【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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「しかし、お前相手に・・・高杉もすごいね!尊敬しちゃう!ある意味クララが立つよりすごいことだよ、これは!!」

はあああ????何なのだ、こいつは。

「さっきから、やたら高杉、高杉と・・・お前は、一体何を言いたいんだ」

自分でも、同感だったのか、銀時は引きつった笑いを浮かべて応えない。

「文句がないなら、もう寝ろ」

布団をかぶり直して寝ようと思う。

そしたら、



「まてい!!」

俺の布団にやつが滑り込んできた。

「何なのだ、一体」自分の後ろにいる銀時を振り向きもせず、とがめる。と、急に後ろから抱きしめられた。で、奴特有の、すねたような、甘えたような声を出す。

「確かめさせて」

「何を?」

「・・・夫婦の絆?」

「はあ??」

絆?

って、疑問系なのも良くわからん。