天人に一服盛られて女になってしまった桂。
解毒剤を快援隊に頼んでいるが、数ヶ月かかると言われてしまった。党に戻ることも出来ず、
身の置き場のない桂は、万事屋にお世話になることに。
名前を、“和田月子”と名乗ることにした。
桂の正体を知らないお登勢の好意で、スナックお登勢で働くことになり、万事屋の家計をやりくりしたりと、平和に暮らしていた。
そんなある日、スナックにお忍びできた将軍から縁談をもちかけられる。
その数日後、鬼兵隊によって拉致監禁されてしまう。
鬼兵隊は桂を、高杉の企てる計画のひとつの駒と考えていた。
その計画を察した桂は、それを阻止しするため、高杉に説得を試みるが、討論の末、高杉と体を重ねることになってしまう。
その後、銀時が、快援隊のはからいで鬼兵隊から桂を連れ戻すことに成功。
鬼兵隊も計画を断念した。
万事屋に戻ってきた桂は、皆の反対を押し切って将軍家へ嫁ぐことを決意。
嫁入り行列の日、銀時は桂に大々的にプロポーズをする。それは桂を救うための演技だったが、将軍の承諾を得たため、
後戻りすることも出来ず、そのまま結婚することに。
銀時と桂の祝言の日。
桂の妊娠が発覚。高杉との子であることが分かる。
形だけの結婚をしてすぐ離婚するという銀時の計画は崩壊。
銀時は一人納得できないまま、夫婦生活を続けることになった。
しかし、形だけの夫婦だったはずが、二人は何時しか惹かれあい、本当の夫婦になっていく。
そして、桂と高杉の子が生まれ・・・。
桂は、快援隊から入手した解毒剤で男に戻ろうとしたのだが・・・。