【空知英秋】銀魂 二百十四訓

このエントリーをはてなブックマークに追加
232名無しさんの次レスにご期待下さい
翌日。

すでに寝室にあいつの姿はなく、

なんかきっと、怒られるか、嫌みを言われるんだろうな??なんてちょっと気まずい思いをしながら起きると、いつものように桂は既に朝食を作っていて。

いつものように俺と神楽を起こしに来て。



「おはよう」いつもと変わらず、凛とした笑顔を見せた。



一瞬、あれは夢だったのか?と思ってしまうほど、変わらないいつもの光景だった。

なんかちょっと・・・・

少しくらい、照れて俺の顔見れない????!みたいなそぶりがあって欲しいような・・・

俺だって・・・昨日のことを思い出したら、恥ずかしいよ!久しぶりだったから・・・イヤイヤ、そう言うわけでもない(わけでもない)けど、

ちょっと余裕なくて、あんまり、いや相当、かっこわるかったんじゃないかと思う。あいつ相手にかっこつけるのも気持ち悪いが、何か・・・

あの、普段は僕こんなんじゃないんで!!!って、もっとすごいから!!って言ってやりたいくらいだけど。いや、相手が男だった奴なだけに、

なんか男としてのプライドがね・・・・・て。

ああ、ばかばかし。何考えてんだか。