【空知英秋】銀魂 二百十四訓

このエントリーをはてなブックマークに追加
223名無しさんの次レスにご期待下さい
「何なのだ、一体」自分の後ろにいる俺に振り向きもせず、うんざりしたような声を出す。その細い身体を、初めて抱きしめた。何とも言えない匂いがする。

「確かめさせて」

「何を?」

「・・・夫婦の絆?」

「はあ??」



いや、実際。

こいつの布団に入った俺は、やばかった。

自分でも信じられないと思う。

でも、これが真実だ。



なんでこんなに高杉のことが気になったのか。

なんでこいつに腹立たしさを感じていたのか。

こんな俺もいたってことなんか知りたくもねえ。

なのに、その半面、ものすごく知りたいんだ、お前のこと。