【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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170名無しさんの次レスにご期待下さい
おかしな行為(だと思う)が終わった後

決まって奴は一服する。申し訳程度にざっと寝間着を俺に羽織らせ、とっとと窓の方へいってしまう。

こっちを見ているのかもしれないし、外の月でも眺めているのかもしれない。

俺はそれを見て確認する気力も興味もなく、目を閉じた。静かだ。

江戸上空を浮かぶこの船は、鳥のさえずりさえ聞こえない。



俺は、この時間が苦手だ。

だから、早く寝てしまおうと思う。