【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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131名無しさんの次レスにご期待下さい
「・・・もう一年、男に戻るのが遅れる・・・」

「だから、その子を犠牲にするってのか??」

本当に怒っている銀時の目を見るのは久しぶりだ。どうにもつらい。

「男に戻りたいから、殺すのか?!」

「そう言う意味ではない」

「じゃあなんだ!あいつの子は産めても俺の子は産めないってか?!」

何でそんなつまらないことを言うんだ。

「ただ、これ以上は迷惑になるかと思ってだな」

「もういいよ」



銀時が近づいてきた。殴られるかもしれない。さっと桂は身構えた。だが、

次に銀時が言った言葉は。

「迷惑じゃないから、産んで欲しい・・・」

・・・懇願だった。じっと桂の顔を見て言った。

!!!!!!

この男、こんな事を言うような男だったのか???!!!

あまりの衝撃に何も言えないし、何も出来ない。