・・・そして、沈黙が始まった。
その夜、初夜だからと、気を遣って?神楽がお妙の道場に泊まりに行った事も手伝って、ことさら静かに万事屋の夜は更けていった。
なんとも、夫婦になった割に、最初と同じ暮らしが始まって、
まあ、これはコレで良いかもしんないと思いつつ、
子供産んだら、桂ってお父さんなのかお母さんなのか、はたまた、本当の父はどうするんだろうかなどと色々考えては悶々とする銀時だった。
・・・ああ、生まれてくる子が、どうか桂に似ていますように。もし、あいつに似て獣みたいな目の子供だったら、俺は愛せる自信がないです。