BLEACH★1194

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一護が悲しみに暮れていたその時
「うおおおおおおお!!」
「え?」
何やら叫び声が
「どけどけどけどけ!!」
「止まれ!」
「捕まえろ!!」
叫び声とともに走ってきた巨体が一護に直撃
「誰かしらねぇがすまねぇ…って」
「一護じゃねーか!?」
「!」
「お前…」
「誰だよ!?」
ぶつかってきた全裸の巨体、顔だけはどこか見覚えのあるライオンのぬいぐるみ
「誰??」
「オレはずっと覚えてたってのにお前はなんだ!?」
「みればわかるだろ!!」
「オレがわかんねぇのかよ!!?」
「この愛らしい顔!!」
「この更に愛らしい顔!!」
「そしてこのキュートな顔!」
「おれはニューヨークの帝王 言い換えれば」
「コン様だ!!!」

ばっちりポーズを決めるコン

「お おう…久しぶりだな…」
「なんというか…成…長…したな」

「止めて!落ち着いて話されると傷つくから!!」
「聞いてくれよ一護〜!!」
「ここのマッドサイエンティストどもといったら…

巨体を震わせ嘆くコンの背後で、マユリが何かのスイッチを押す

巨体からガスが抜けたように、元のぬいぐるみサイズに戻るコン
「小さくなったぞ」
「捕獲しろ!」
「ぎゃああああ」
マ「さて…兎に角…」

「ああ!!何事もなかったかのように!」
ピピッ
何事もなかったかのように話を続けようとしたマユリに通信が入る
「私だ」
「分かった…たしかに」
「解っている すぐに向かうヨ」
通信を終えたマユリは研究室をでようと動く