ワンピース専用コテ隔離ネタバレスレッドpart125

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902パータンスマソ 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:10) ◆sPqtpptqPs
『ONE PIECE ワンピース』
☆第686話☆

『ビスケットルームの雪女』

【扉絵】

兄助救出!!

コリブーがカリブーの処刑台をスコップで破壊してカリブーを助ける。

【本編】

B棟 3階研究所

モネのアイスピックによる激しい突きを受けているゾロ。

ナミ
「ロビン、大丈夫?」

ロビン
「えぇ、ただのかすり傷よ。急いで子どもたちを止めましょう」

チョッパー
「ナミ、急いで!

 子どもたちが部屋から出ていっちゃうよ!」

「オレが止めるって約束したのに、守れなかった…

 それでモチャを危険な目に遭わせた!」

モチャはキャンディーを持って逃げ、子どもたちは「渡せ」と追う。

モチャ
「渡せないよ。チョッパーちゃんが教えてくれたんだ。
 
 これがどんな飴なのか、って!」

「これは食べちゃダメなの!お願い、正気に戻って!」

(モチャの回想-凶暴になってる男の子のこと)

泣いてるモチャ。

慰める男の子
「しょうがないんだよ、モチャ。

 ボクらは病気なんだ。」

「もし感染っちゃったら、大人は死んじゃうって言ってた。」

モチャと男の子に話しかけるシーザー
903パータンスマソ 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(0+0:10) ◆sPqtpptqPs :2012/10/25(木) 10:18:29.75 ID:EzDsbCnOi
「君たちは私の最初の患者たちだ。

 ついこの間、私はたった一人の息子をこの病気で亡くした。

 もう誰ひとりこの病気に苦しむ子どもを見たくはないんだ。

 子どもを失くした親たちが悲しみに暮れる光景も…!」

「すまない。涙を見せてしまうなんて恥ずかしい。」

モチャ
「大丈夫?マスターさん?」

背を向けて実はヘラヘラしているシーザー
「ありがとう。優しい子だ…そうだね、

 他のところからきた、同じ病気の子たちを紹介しよう。」

凶暴化した子どもたちと、

それぞれの初対面の自己紹介がオーバーラップする

「ボクはウズ。はじめまして」
「ボクはドラン。」
「おれ、コンブ」

モネ
「さぁ、今日は新しいお友達がきたわよ。

 仲良くしてあげてね。何かあったら私に言って。」

喜ぶ子どもたち
「はーい、モネさん」

現在のモチャ
「優しかったモネさんすら嘘つきだった!

 全部嘘だったんだ!」

回想のモネ
「良い子にしてたご褒美よ。
 
 はい、マスターからのキャンディ」

現在のモチャ、逃げながら
「みんなで逃げよう!また元に戻ろう!」

ビスケットルームでは

ナミ
「追いかけなきゃ!」
904パータンスマソ 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:10) ◆sPqtpptqPs :2012/10/25(木) 10:19:24.37 ID:EzDsbCnOi
チョッパー
「頼む!」

ゾロ
「ん!?おい!何やってんだ!」

ナミ、チョッパーを盾にしながら
「えぇ!?何、何!?
 ちょっと待って、なんでこっちに向かってくるのよ!?」

チョッパー
「ぎゃー!待て、ナミ!
 やめろ!オレを盾にするなー!!」

ナミたちを襲おうとしたモネの攻撃を寸でのところで防ぐゾロ。

ゾッとするナミ。

モネ
「あ〜ぁ」

ゾロ
「弱い奴狙ってんじゃねぇよ」

ゾロの陰でクリマタクトを振るうナミ
「どいて!」「ヒートエッグ!!」

高熱の玉がモネの翼を溶かす。

ナミ
「やっぱり熱が効いた!」

クリマタクトを背後に振りながらナミ
「こっち来ないで!」

モネ
「“泥棒猫”…1600万ベリーね…」

モネ、雪に溶け込む。

ゾロ
「あっ!また雪に紛れやがった! てめぇ、闘う気あんのか、雪女!!」

出口がモネの“雪の壁”によって塞がれる。

モネ
「“永久の雪”」

足元から雪がナミを覆い始める。

ナミ
「あぁ!雪が!
 寒いっ!動けないわ!」

ナミを包む雪が巨大でモンスター的なモネの姿に変わる。

チョッパー、ビビる。
905パータンスマソ 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:10) ◆sPqtpptqPs :2012/10/25(木) 10:19:46.64 ID:EzDsbCnOi
ゾロ
「またそっちか!」

モンスターモネ
「子どもたちは追わせないわ!」

ナミ、チョッパーが食われそうになるのを避け、

その隙にロビンの技
「“スパンク”!」

4本の大きな手がナミを覆う雪を壊す。

モネ
「困るのよね…子どもたちはマスターの大事な実験体…

 私の使命はシーザーとその実験を守ること…

 モチャが裏切るように入れ知恵したのは誰かしら?」

チョッパー
「何だと!?
 
 あの子たちは自分の意志で助けを求めてきたんだ!」

ゾロ
「お前ら、どけ!」

ゾロ、扉を塞いでいた雪を叩っ斬る
「さぁ、行け!」

ロビン、ナミ、チョッパー、子どもたちを追って出る。

モネ
「バカな連中ね。私たちは毎日あの子たちを優しく面倒みて

必要なものは何でも与えてきたわ。

まるで“育ての親”から“宝物”を奪い取る海賊そのもの。」

ゾロ
「あぁ…じゃ、問題ねぇだろ?」

モネ
「バカだって言ってるのよ。

 邪魔しないでくれる」

モネの翼が刃物状になっていく。

モネ
「“雪の刃”」

「“肌の刀”」

硬質化した翼で切りかかるモネ、受けるゾロ。
906パータンスマソ 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(3+0:10) ◆sPqtpptqPs :2012/10/25(木) 10:20:13.22 ID:EzDsbCnOi
モネ
「さっきから…

 私の攻撃を受け止めてばかりね。

 なぜ斬りかかってこないのかしら?

 正直、あなたに勝てるとは思ってなかったけど…

 そんなこともないかしら??」

そこでG-5たちの声が聞こえてくる。

「誰もいねぇぞ!奥に部屋がある!

 子どもたちを探してここから逃げるぞ!

 てか、なんでこんなに寒いんだ!?

 あの扉の向こうだ!」

ゾロ
「海軍!」

モネ
「どいつもこいつも子どもをさらおうとして…

 させないわ!」

海軍の中にいるサンジをみてゾロ、怒り突っ込み

「なんでそっちにいるんだ!?」

G-5たち
「アニキ!子どもがいる気配はねぇけど“海賊狩り”がいるぜ!」

サンジ
「あぁ、ありゃ調子乗ったバカだ。よし、おめぇら!」

「下唇をつまんで、バカにしてやれ!」

G-5
「うぃぃぃぃ!!
(みんなで走りながら小バカにしている)

ゾロ
「雪で転べばいいのに。頭売って死ねばいいのに」

「ナミとロビンなら向こうにいる。

 お前邪魔だから、それ連れてあっち行ってろ」

サンジ
「おぉ!バカ野郎のクセにイイ情報だ!

 よし、行くぞ、おめぇら!」
907パータンスマソ 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(4+0:10) ◆sPqtpptqPs :2012/10/25(木) 10:20:39.37 ID:EzDsbCnOi
サンジ、鼻血を出しすっ転びながら
「って、なんてこった!

 後ろに美女が!!」

G-5たち
「おぉぉぉ!マジでかわいい!」

ゾロ
「うるせぇな!!早く行けよ!!」

モネ、なんかキラキラしてる。

G-5たち
「だが、見ろ!

 ありゃ、人間じゃねぇ!鳥人間だ!」

「だが、そんなこと差し引いてもすげぇかわいい!

 うっとりするような美しさだ!セクシーだ!」

わーきゃーするG-5たち。

モネ、照れて真っ赤になっている。

ゾロ
「で、なんでおめぇは褒められて弱ってんだ、おい!?」

モネ
「だ、誰だかわからないけど…

 子どもを連れていこうとする連中は…許さない!」

モネ、再びモンスターに。

G-5の一人が肩を噛み千切られ、傷口が凍る。

G-5が発砲するも、効かない。

G-5たち
「ロギア系だ!」

そこへ、モネの翼を切り裂く刀。

モネ
「うぅ、覇気使いの剣士!」

たしぎ登場。
908パータンスマソ 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(5+0:10) ◆sPqtpptqPs :2012/10/25(木) 10:20:59.21 ID:EzDsbCnOi
たしぎ
「この部屋の入口のガスは何とかしました。

 しかし、他のところからまた入ってきます!

時間がありません!子どもたちを追ってください!」

G-5たち
「でも、キャプテンちゃんはどうするんだ!?」

たしぎ
「私は残ります」

G-5たち
「え!?」

たしぎ
「思うに…

 私が必要なようなので!」

ゾロ
「なに!?」

〜次週、第687話に続く〜