【西尾×暁月】めだかボックス ネタバレスレ 147
喪々の様子がおかしい。
席を立ったまま、冷や汗を流している。
様子がおかしいので、安心院が動く。
安心院「鰐塚ちゃん、さっきからタブレットでチェックしているよね、お互いの残った言葉が何か教えてもらえるかな？」
鰐塚「え、いや、よく分からないであります・・・」
安心院「いいから君に過ぎたその機械を、よこせ」
安心院は鰐塚からタブレットを奪い、しりとりの過去ログを確認する。
その結果、以下の情報が明らかになる・・・。
次の番 めだか
直前の言葉 取説(とりせつ、次は『つ』から始まる)
めだか残りの言葉 く こ り れ
喪々残りの言葉 う さ ん
めだかは『作り碁』(つくりご)で返すしかなく、喪々に返されてめだかの番になったら文字が1文字しかないので失格確定(最低四文字縛りによる)
一方、喪々は、作り碁(つくりご)→公算(こうさん)で返して、全文字使用により勝利となる、が・・・。
問題が二つ。
１．公算(こうさん)と言ってしまったら『降参』(こうさん)と言ったのと同じだから負けなのでは？
２．最後に『ん』が付くから喪々が失格、その場でめだかが勝利者になるのでは？
１については、高山(こうざん)なり鉱山(こうざん)と喪々が答えればいいので、無問題
２については、ウサギ曰く・・・
武器子「いえいえ、最後に『ん』が付いても、消失しりとりではゲームの最後に使い切った場合は失格になりませんよ」
武器子「文句があるなら事前にそういう確認をしないほうが悪いんでしょ？」
武器子「最後に『ん』が付いちゃいけないのは、『ん』で始まる言葉が極端に少ないからであって、後のプレイヤーに迷惑がかかるからでしょ」
武器子「なので、消失しりとりの場合、ゲームが終了する最後の言葉の場合、最後に『ん』が付いても失格扱いにしないのが筋でしょ」
武器子「もちろん、異議があるなら月氷会の審議にかけますが、そんな因縁吹っかけたかのような勝ち方じゃあなた方も納得しないでしょ」
そんな訳で、このゲームは先週の引きの直前の喪々の言葉通り、喪々の勝利で終わるはずが・・・。
喪々の様子がおかしい・・・。
めだか「・・・、作り碁(つくりご)」
めだか、しりとりの番が来たので答える。
これで喪々の勝利は確定した筈が・・・。
席を立ったまま、冷や汗を流している。
様子がおかしいので、安心院が動く。
安心院「鰐塚ちゃん、さっきからタブレットでチェックしているよね、お互いの残った言葉が何か教えてもらえるかな？」
鰐塚「え、いや、よく分からないであります・・・」
安心院「いいから君に過ぎたその機械を、よこせ」
安心院は鰐塚からタブレットを奪い、しりとりの過去ログを確認する。
その結果、以下の情報が明らかになる・・・。
次の番 めだか
直前の言葉 取説(とりせつ、次は『つ』から始まる)
めだか残りの言葉 く こ り れ
喪々残りの言葉 う さ ん
めだかは『作り碁』(つくりご)で返すしかなく、喪々に返されてめだかの番になったら文字が1文字しかないので失格確定(最低四文字縛りによる)
一方、喪々は、作り碁(つくりご)→公算(こうさん)で返して、全文字使用により勝利となる、が・・・。
問題が二つ。
１．公算(こうさん)と言ってしまったら『降参』(こうさん)と言ったのと同じだから負けなのでは？
２．最後に『ん』が付くから喪々が失格、その場でめだかが勝利者になるのでは？
１については、高山(こうざん)なり鉱山(こうざん)と喪々が答えればいいので、無問題
２については、ウサギ曰く・・・
武器子「いえいえ、最後に『ん』が付いても、消失しりとりではゲームの最後に使い切った場合は失格になりませんよ」
武器子「文句があるなら事前にそういう確認をしないほうが悪いんでしょ？」
武器子「最後に『ん』が付いちゃいけないのは、『ん』で始まる言葉が極端に少ないからであって、後のプレイヤーに迷惑がかかるからでしょ」
武器子「なので、消失しりとりの場合、ゲームが終了する最後の言葉の場合、最後に『ん』が付いても失格扱いにしないのが筋でしょ」
武器子「もちろん、異議があるなら月氷会の審議にかけますが、そんな因縁吹っかけたかのような勝ち方じゃあなた方も納得しないでしょ」
そんな訳で、このゲームは先週の引きの直前の喪々の言葉通り、喪々の勝利で終わるはずが・・・。
喪々の様子がおかしい・・・。
めだか「・・・、作り碁(つくりご)」
めだか、しりとりの番が来たので答える。
これで喪々の勝利は確定した筈が・・・。
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204 ：1015 ◆GwoDyEGSIY ：2012/08/13(月) 22:04:56.79 ID:WebleXJN0
もぐら「どうしたの、まさか、誤変換か何かで無理やり『降参』(こうさん)って言わされちゃうからなの？」
喪々「もぐらよ、それは違う、気付かないのか、我輩は、いや、我輩達は操られていたのだ、降参と言うようにと！」
喪々「気付かぬのか、黒神めだかが、『硫酸霧』(りゅうさんむ)と言って以来、ついさっきまで誰も『う』『さ』『ん』の文字を会話に使っていないことを！」(背景、消失しりとりの様子回想)
めだか「体内時間を操る話術があるのだ、他人の言動を操る話術があっても当然であろう」
めだか「全員巻き込んだのは、不意に言葉を思い出されると困るからな」
喪々「全ては、我輩に『降参』と言わせるためだというのか、一時間縛りと、途中の中座も話術のうちか？」
めだか「いや、時間を長くすればするほど話術が難しくなる、一時間縛りも、中座も、こちらの策を勘違いして杠と寿を潰してくれれば、ありがたいと思っての行為だ」
めだか「さすがに私でも、言葉使い三人を相手にして話術を使って勝てるとは思っていないからな」
めだか「桃園喪々、舌先三寸でたびたびこちらの約束を反故にしているな、仮にこのしりとりで勝ったとしても人質を使ってまた新たな勝負が始まるだけだ」
めだか「だから私は、しりとりで勝つのはあきらめ、桃園喪々に、勝とうとした」
めだか「これで負けを認めないというなら、私の負けだ」
めだか「結婚でも何でもしてやる」
喪々「・・・、降参だ、言葉も無い」
？？？(くじら？)「虎居ちゃん、あれは、誰だい？」
虎居「・・・、当然です、私の大好きな、正々堂々とした、元生徒会長です」
場面変換、箱庭学園理事長室
真黒「漆黒宴の決着が付いたようですね」
袴「まあ、彼女の能力からしてみれば当然の結果ですな」
舵樹「いや、驚愕の結果だ、この勝利は、めだかが、人の心を理解したという事だからな」
真黒「・・・、それは良いことですよね、父上様(？)・・・」
場面転換、どっかの医療室？
善吉、眼を閉じた状態でベットに横たわっている。
善吉「ん・・・、ここは・・・」
めだか「動くでない、直したのは胸の傷だけだ、血が足りないのだ」
善吉「すまないめだかちゃん、助けに来たはずなのに人質になっちゃって」
めだか「はっはっは、善吉、無様だな、まあ、次は頑張るのだぞ」
(江迎を含む一部の女性陣動揺)
善吉「ん・・・、そうだな」
善吉「帰えろっか、俺たちの、箱庭学園に！！」
(見開き、箱庭学園メンバーが歩く絵、で・・・)
くじら「え、お前、来るの？」
何故か一向に混ざっている生煮の姿があり・・・。
一番左には、途中から事実上存在自体無かったことにされたバミーがさりげなく居た・・・。
漆黒の花嫁編完結、次回、新章突入！
喪々「もぐらよ、それは違う、気付かないのか、我輩は、いや、我輩達は操られていたのだ、降参と言うようにと！」
喪々「気付かぬのか、黒神めだかが、『硫酸霧』(りゅうさんむ)と言って以来、ついさっきまで誰も『う』『さ』『ん』の文字を会話に使っていないことを！」(背景、消失しりとりの様子回想)
めだか「体内時間を操る話術があるのだ、他人の言動を操る話術があっても当然であろう」
めだか「全員巻き込んだのは、不意に言葉を思い出されると困るからな」
喪々「全ては、我輩に『降参』と言わせるためだというのか、一時間縛りと、途中の中座も話術のうちか？」
めだか「いや、時間を長くすればするほど話術が難しくなる、一時間縛りも、中座も、こちらの策を勘違いして杠と寿を潰してくれれば、ありがたいと思っての行為だ」
めだか「さすがに私でも、言葉使い三人を相手にして話術を使って勝てるとは思っていないからな」
めだか「桃園喪々、舌先三寸でたびたびこちらの約束を反故にしているな、仮にこのしりとりで勝ったとしても人質を使ってまた新たな勝負が始まるだけだ」
めだか「だから私は、しりとりで勝つのはあきらめ、桃園喪々に、勝とうとした」
めだか「これで負けを認めないというなら、私の負けだ」
めだか「結婚でも何でもしてやる」
喪々「・・・、降参だ、言葉も無い」
？？？(くじら？)「虎居ちゃん、あれは、誰だい？」
虎居「・・・、当然です、私の大好きな、正々堂々とした、元生徒会長です」
場面変換、箱庭学園理事長室
真黒「漆黒宴の決着が付いたようですね」
袴「まあ、彼女の能力からしてみれば当然の結果ですな」
舵樹「いや、驚愕の結果だ、この勝利は、めだかが、人の心を理解したという事だからな」
真黒「・・・、それは良いことですよね、父上様(？)・・・」
場面転換、どっかの医療室？
善吉、眼を閉じた状態でベットに横たわっている。
善吉「ん・・・、ここは・・・」
めだか「動くでない、直したのは胸の傷だけだ、血が足りないのだ」
善吉「すまないめだかちゃん、助けに来たはずなのに人質になっちゃって」
めだか「はっはっは、善吉、無様だな、まあ、次は頑張るのだぞ」
(江迎を含む一部の女性陣動揺)
善吉「ん・・・、そうだな」
善吉「帰えろっか、俺たちの、箱庭学園に！！」
(見開き、箱庭学園メンバーが歩く絵、で・・・)
くじら「え、お前、来るの？」
何故か一向に混ざっている生煮の姿があり・・・。
一番左には、途中から事実上存在自体無かったことにされたバミーがさりげなく居た・・・。
漆黒の花嫁編完結、次回、新章突入！