今日は銀魂のヒロイン桂が出そうな予感がするので待機
6 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/05/09(水) 11:00:39.31 ID:wFHPOWTuP
本スレがないんだけど
つーか、なんでバレスレが8つぐらいあんの
意味わかんないんだけど
しかしヒロイン桂に嫉妬する土方腐月詠腐は醜いな
>>6-7 >>2の粘着基地が高すぎワロスに切れて埋め立てした
全部容量オーバーで落として
1000まで行かずに描き込み不可にしたため残骸スレもしばらく落ちずに残ってる
おいおい
お前が大好きだと言い張ってる桂のバレがこなくなるぞ
荒らすんじゃねーよ
きたねーもん貼るなゴミカス
先週桂の出番確認する前に暴れてた時点でなあ
>>13 うんこ月詠腐飴豚は月詠と同じできたねーしクサイからな
まあこれくらいならいいだろう荒らしてないし
>>14 俺にはヒロイン桂が出るときは予感でわかるから
基地の話はやめようや
もう9割がたの人は正体も事情も知ってんだろ
バレ用にと立ててくれた人に失礼だ
そうだな
自重するわ
すまん
1短いからテンブレ2も1に入れていいんじゃね
1はともかく2はスルーすんのも多いし改変して貼ったりしてくるからよけいに長くなるから
1割の人が俺が桂ファンだと知っているな
間違えた10割の人が俺が桂ファンだと知っているな
>>19 テンプレはどっちでもいいかな
消えるまで
>>1に入れてくれてもいいよ
あとちょっとめんどいのは何でバレスレ(本スレ)ないのとか何でスレ乱立してんのって定期的な質問だな
まあ正直今更事情知らん人居るのって感じだけど
説明するとキチガイが飛んできて言い訳するし
ほんと最低だなうんこ月詠腐飴豚は
>>22 それこそテンプレに入れちゃえば良いんじゃね?
同じ質問してきたらテンプレ見ろksで処理できる
2の対策掲示板はまず基地のヲチスレに行けばわかるし
省いて残りを1にいれれば丁度いいかもね
うぜぇな
バレ来るまで、全員黙って寝てろ
土方腐ってほんとろくなのいねーな()
浅草土巴技研
http://ssatg.x.fc2.com/gin2/top.html お詫び
先日のスパコミで、ウチのスペースから土受再録集「ATG;RELOAD」を
お買い上げくださった皆様へお詫びがあります
値札が間違えて貼ってあった為に過剰な金額を頂いてしまっていたようです
大変申し訳ありませんでした。心からお詫び申し上げます
イベント会場でお買い求めくださった方々には、
返金させて頂きたいと考えております
該当される方は、お手数ですがこちらのページをご覧ください↓
ネタバレくるまで昼寝してるから来たら誰かおこして
お昼寝待機
ニート土方腐昼寝しすぎ
良かった!!将ちゃん復職!!!
城は厳戒態勢を敷かれ城内の人間は一歩も外に出れず 中にも侵入できないらしい。
詳細は後で!今週は涙が止まらんし鈴蘭可愛すぎ!!
あ 酉忘れた
バレありがとうございます!!詳細バレお待ち申し上げます!!!将ちゃん将軍さまのままか。良かった良かった
>>32 バレ乙です!将ちゃん復職まずはめでたい!!
鈴蘭可愛いってことは爺嫌とちゃんと会えたと思っていいのかな
詳細バレお待ちしております
おおおおおおおおお!!乙です!!
全裸待機してます!!
しかし鈴蘭がかわいい・・・だと・・・?
バレ乙です!将ちゃん良かった!
しかし鈴蘭可愛いが気になる!可愛い婆さんのため待機
バレ乙
鈴蘭可愛いって事はちゃんと吉原で〆たのか
つかこれで終わり?
バレ乙です
そんなにいい話なんだ・・・将ちゃん復職オメ!
しかも婆さんかわいい、だと?
うわーこれは全裸待機します
まじか、これで締めになるのかな?
バレ乙です
> 将ちゃん将軍さまのままか。良かった良かった
白々しいな
最初からわかりきってただろ
ごちゃごちゃ長々と大袈裟にシリアスやってもいつも元通りになるつまらん漫画
>>31 バレ乙です
これでシメだといいな
でないとおさまり悪すぎる
約束どおり一本桜の前で出会った?
まさか桜の木の根元に墓が2つってオチじゃねーだろな
またしてもニート基地外バレ師Tか
ヒロイン桂が出てるかだけ簡潔にいえやクズ
さっさと詳細バレ投下しろやカス
できればお鼻豚
>>31 バレ乙です!!
でも荒されるから、ヅラが出てるかどうか日曜まで言わなくていいです。
>>45 ヅラに嫉妬する土方腐きめえ
ヅラが出てるかいわなくていいとか明らかにヅラアンチだろお前
ヅラじゃなく高杉出てるか知りたいんだろこいつは
>>47 先週はヅラでてるかどうか言う前から荒らしてたからな
バレ乙です
バレに関係ない話してるやつらは出てけ
ID:8YWgIZv30がむかつくから荒らすわ
ID:8YWgIZv30は空気嫁と思ったが
抜粋するとどうやら基地=高杉厨扱いされると切れてたようなので高杉厨なのかな
高杉に都合がいいなら潰ささず会話に混じろうとする
高杉に都合悪いなら即連投で潰す
単純な基地外だよ
>>47 じゃあそういうことになってるのにヅラが出てるか言わなくていいとか言っている
ID:8YWgIZv30は土方腐の基地外ヅラアンチだな
基地害土方腐出ていけ
暴れやすいように自分で前振り自演したんだろどうせ
違うなら基地と共にしねばいい
バレ乙
アホの言う事は気にしないでくだしあ
詳細まってます
まとめてするーしようず
将ちゃん復職したら将軍かよおおおが出来るので嬉しいけど何で復帰できたんだろ
定定しんでも特に関係ないよな
喜喜がしんで次将軍の候補居なくなったとかなら分かるが
バレ楽しみ
今週爺婆にまったく触れてなかったけど次回再会でシメかな?
最後の銀さんはどこに向かってるのかな
749 名無し草 sage 2012/05/09(水) 15:18:15.07
バレスレの人「涙が止まらん、鈴蘭可愛すぎ」とかって、この人はまだ銀魂好きでいられるんだね
以前の自分だったら同意したのかもしれんが、今となっては多分読んでも何ら感動しないんだろうなーって思う
バレスレにwktkして、本誌読んで感動していた過去を思い出し、ちょっと羨ましく思った
あの頃の作風に戻ったら、またこんな風に感動出来るんだろうけどな
高杉のセコ杉ショボ助が判明した時の発作ぶりが今回も見れるか
>>62 池沼バレ師Tは恋愛脳月詠腐豚なんだから当たり前
桂出てるかはよ
今週で終わりだったらどうしようと思ってたのでジジババちゃんとやるなら安心
鈴蘭しにかけだったので存命か心配だったが生きてたんだな
お鼻豚はよ
ヅラでてるかいえ
>>63 多分ジジババ締めなら高杉でないだろうからそれ分かった時点で埋め立てするよ
>>62 糞スレのカキコなんか持ってくんなよ
愚痴愚痴いいながらバレだけはこっそり確認するのな
礼もいわずあまつさえバレ師の感想に文句
恥を知れ
いやもう今週のでしばらくは出ないだろ高杉
出る度にショボくなって株も底を割って地にめり込んでるので出ないで欲しい
コピペして持ち込む奴もうぜえよ
文句あるなら該当スレで直接本人に言え
多分爺嫌と鈴蘭のイイハナシダナー展開っぽいしセコ杉さんは出ないだろ
と思ったが将ちゃん復帰周辺でまた意味なくうろうろしてたりするんだろうか
まあ一応埋め立ての下準備だけはしておく
ヅラ出るんなら埋めない予定
キチガイはせめてバレがくる日くらいは静かにしてられないん?
バレの日くらいは無駄口叩いてないで大人しく待ってろよ。
バレがきたらスレ潰すなりなんなり好きにすればいい。
せっかくバレを落としてくれる人間を叩くのだけは止めろ。
>>73 ID:8YWgIZv30みたいな桂アンチがいなければ暴れない
うんこ月詠腐Tは個人的に嫌い
こないだは桂の出番確認とれる前に高杉セコ杉に切れて埋めてたのによー言うわ
とっととしね高杉基地
いやバレきてもスレ潰すなよ
いい年して幼稚すぎるだろ
>>75 あの時は直感で桂は出番ないと思ったからな
真の桂ファンの俺にはわかる
もうこれ以上触れない方がいい。
>>76 桂アンチのほうが幼稚
特にうんこ月詠腐飴
>>62は何がしたいわけ?
他スレのコピペ持って来て何がしたいの?
住み分けも出来ないんだったらROMでいろよ
日本語通じないんだから説得も要らん
完全に無視するにかぎる
埋めてもまた立てりゃいいし馬鹿基地へは焼き処理等すればいい
いいと思う
>>75が真理だよな
他スレも土方、桂、月詠、銀さん、沖田のキャラスレ潰したり
グロ画像はったりしてるのに高杉だけ無事で「でも私は桂ファンです」
とか誰が信じるか
もう10ヶ月以上荒らししてるとかキチガイすぎる
>>31 バレ乙です!
せこ杉さんは結果的に将軍を助けちゃったのか
こりゃせこ杉さんはふんどし派でなくブリーフ派で決まりやな!
>>62 作品を見ての感想なんてその人次第だから何とも言えないけど
それでも1行目と3行目は普通にいらないよな・・・なんかバレ師への嫌味みたいだし
乱立なあ…検索すれば稼動スレは分かるだろうしいちいち聞かんでもとは思うんだけど
ただ板一覧で見たときよく知らん人に銀魂スレ乱立してるって思われるのは心外だな
もはや銀魂アンチだよこの包帯厨は
>>77が真理だよな
なんでも高杉腐に押し付けて桂に嫉妬する土方腐きもい
>>62は高杉キチガイが自分で該当スレに書き込んだのを
自分で持ってきたんだろ
ID:2tv560Tt0
>>86の高杉キチガイに賛同してるし同一人物
バレ乙です
爺ちゃんと婆ちゃんのほのぼのとした恋愛話ってホーリーキャンサー以来だな
>>85 ・スレ乱立について
荒らしによる長文コピペ連投で容量切れを起こし書き込めない為 とか?
スレ乱立の説明なのか乱立してるから書き込めないとか
どの説明すればいいのかよくわからんのだけど
バレ無関係だが一応バレスレの事なんでちょっと聞きたいんだが
荒らしが埋めて書き込みできなくなったスレ何でずっとのこってるの?
普通書き込めなくなったらすぐ落ちるのにやたら長く残ってね
今週面白かったから語ろうと思ったら本スレが消えてたわ
何があったんですか?
爺の指の代わりに銀さんが指切りしたのか?
95みたいな質問が定期的にありセコ基地の暴挙の説明レスつくとセコ基地が喚きに来る
それがめんどくさいので乱立や潰し説明も
>>1嫁とうで済むと楽だと思うけど文にするのむずい
バレ師さん荒らされる前に、どうかお願いします
土方、桂、月詠、銀さん、沖田のキャラスレ潰しました。高杉スレは無事です。
土方、桂、月詠、銀さん関連の小説やサイトやブログツイッター等を晒しました。高杉関連は無事です。
土方、桂のアンチスレ立てました。高杉のは渋ってる内に他基地に立てられてしまいました。
土方、桂の駄スレも乱立しました。高杉の駄スレは他基地が立てたので速やかに削除依頼出しました。
高杉がチビデブきもい小物と叩かれてたので土方の方がデブきもい小物だと言い返しました。
基地高杉厨のヲチスレをスレタイとテンプレを桂の名前に変えて勝手に立て替えました。
基地高杉厨が桂叩きしてた過去ログを桂厨が土方を叩いてたように名前改変してコピペしました。
基地高杉厨が抜かれたIPを土方厨のものだと改変してコピペしました。
誰も信じてくれませんがそれでも私は桂ファンで高杉アンチです。
自爆です自爆です自爆です。
>>81 まとめWikiを一番下にしてほしい
ついでだけど ・アンチと信者はカエレ の信者の定義が解りづらい
否定的な感想に猛反発する人のこと?
掲載順とかはまだ来てないのかな?
>>94 普通のは1000まで埋まった消費済みスレなので早く落ちるだけ
容量オーバーで書き込めなくてもレス数消費少ないと通常スレと同じ猶予になってるんだと思われる
タラコ土方腐こっちで暴れんな死ね
高杉のぶっ壊したいだけでよく佐々木がついてきたな
一橋も悪くはないのに
106 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/05/09(水) 16:19:17.12 ID:UCwO0oBv0
将ちゃんと長谷川さんが公園で並んでるとこ見たかった気もする。
世界の首何たらより一橋の若の方が高尚な理想だと思った
やっぱりヅラはギャグ担当なんだね………
松陽先生絡みなのに出てこないし。
>>108 ヒロインヅラに嫉妬する土方腐死ね
銀さんはヅラが喜びそうってヅラのことしか考えてないし
高杉pgrになりそうだとヅラでそらすぞ!
ああ銀さんと幼馴染みで深い絆で結ばれているヒロイン桂に嫉妬している月詠腐か
>>108 美しい攘夷ヅラとして出てきたのに忘れちゃったんだね
さすがは銀ヅラに嫉妬丸出しな土方腐
>>105 高杉はメル友になってくれたんじゃね?友達いないの同士でくっついたんだろ
ヅラさんきんたま編でシリアスもーどしとったやん
弟子弟子言ってるのに出ないなとは思ったが
人増えるとややこしくなりそうだから欠番してもらったんじゃね
ヅラアンチ書き込みと高杉叩きで自演しているうんこ月詠腐飴
>>115 たしかに金魂でもヒロインやってたからな
しょっぱい役しかもらえない土方腐が嫉妬してたわけだ
土方腐きもい
>>106 将ちゃんはいいがそよ姫がダンボール生活はかわいそうなのでまあこれでよかったのさ
>>31乙でした
可愛い鈴蘭気になるなあ
出来れば並んだ墓石オチは勘弁だけど涙が止まらないってことは
詳細バレを待ちます
復帰まで数日あってその間ダンボール生活してたかもしれない運転
キモい
自分の書いたものに自分でレスつけて会話してるつもり
キチガイっぷりハンパないわ
もうほんとうに社会のクズすぎる
自爆死ね
>>119 将ちゃんだって可哀想だからやめてあげてww
そよちゃんは以外と段ボール生活も楽しみそうな気がするぞ
月詠腐キモい
自分の書いたものに自分でレスつけて会話してるつもり
キチガイっぷりハンパないわ
もうほんとうに社会のクズすぎる
月詠腐飴死ね
そよちゃん結構順応性高そうだよな
いざという時女の方が逞しかったりするもの
定々殺害後の跡処理をする新撰組下っ端達
茶屋で月夜、沖田、銀さんで会話 上からのお達しで公には病死とされた定々 下手人も捜すつもりが有るのか無いのかさっぱり進展せずと言っている。
月夜が内部犯か天道衆に口封じでは無いかと聞くも沖田はおそらく一ツ橋から天道衆への宣戦布告じゃないかと予想。その証拠に天子からある勅命が下り将軍の辞意が取り消されたと言う。
別の場所でそよ姫からそれを聞く新八神楽。神楽達は良かったと喜んでる。
沖田は『・・・・なーんてバカどもは喜んでいるでしょうが勅命のうらで 天道衆が動いていた事は明白。』『詰まり天道衆は一つ橋を敵と見据えたと言う事でさぁ』
一つ橋の政権奪取を阻止するために将ちゃんが暫定政権として繋ぎとめられたにすぎない。幕閣の歴々にはまだ天道衆の息のかかった者がうじゃうじゃいる。いずれ一ツ橋に対抗する手ごまが出来るまでのつなぎでしか無いらしい。
政権奪取のためなのか幕府ならぬ世の中をひっくり返そうとしてるのか。いずれにしても闇はまだ深し。幕府は荒れると予想する沖田。
爺やは一命は取り留めたものの体が持たないのもあるが厳戒態勢で将軍にまで見張りが付き一切の出入り禁止に成っているそう。
沖田『まあこうなるのはわかっちゃいましたけどね なんつーか 俺達ゃ一体何のために戦ったんでしょーね』と言いながら去る。
吉原では月夜と日輪の会話
鈴蘭は床に付いているが持って今夜いっぱいだろうと医者に言われて居る。
日輪は月夜が動いていることを知っていた。銀さんに似てきたから危ないと思ってたらしい。
月夜『まさか最初から鈴蘭の待つ男を知って・・・・・』
日輪『さぁね でもこれだけの長い間迎えに来るのを待ってた位だ。きっと素敵な人だったんだろう。それだけは知ってるよ。』『ねぇ鈴蘭さん』
鈴蘭『日輪ちゃん そろそろ 化粧・・・お願いできるかい そろそろあの人の約束の時間だ』
おつ!
きたか
Tはのろま
夜更けに城を抜け出そうとする爺や。
サブちゃん『その体で吉原へ夜遊びですか?死にますよ。 これ以上騒ぎを起こしてもらっては困ります。どうか自重し部屋へお戻りください。』
爺「命令違反は百も承知 どうぞ斬るなら斬って下され 既にその刃をうける腕も無 足だろうと首だろうと持って行きなされ」
「だがあの日交わした約束 皆がもう一度繋いでくれた。この魂に繋がれた約束(いと)だけはいかなる刃を持っても断つ事は出来ませぬ。」
サブちゃん『もう一度だけ言いますお部屋にお戻りください。』
吉原では化粧終わった鈴蘭。着物を着せようとする日輪。着物の前に立ち尽くす月夜。
鈴蘭『月詠ちゃん その心中立ては・・・・いい男(ひと)とのものかい』
月詠「・・・・いや」
鈴蘭『何か大切な約束でも・・・・』『だったら最期まで信じておあげなさいな。イイ男ってのはね必ず約束を護るもんだ。そうだろ?』
月詠『ああ・・・・その通りじゃ』
サブちゃんの後ろに缶が転がってくる。
銀さん神楽新八が城に侵入し
銀さん『缶蹴りやる人この指とーまれ』
やっぱり桂の出番は次週の銀桂攘夷長編からか
そうじゃないかと思ってたけどな
T死ね
てか続きはよ
それとストーカー月詠の粘着質がきもい
おつ〜
また城に進入したんかいw
うるせえよショボ杉もう出ないから糞期地とっとと消えて
今シティーハンターでいうと2巻以降ずっと放置されてたユニオン・テオーペが
33巻あたりでやっと動きだしたってとこかな
いいよいいよ〜乙乙
まだ続きがあるのかな?
これはいい話!
鈴蘭と日輪意味深なこといっとるな
缶けり新神かわいす
爺婆ほろり
554 名前:fusianasan 投稿日:2012/05/09(水) 16:51:33.51
遊女じゃない吉田に心中立て?と聞く鈴蘭はボケてるの^^
というかまたABがいなかったかのように色ボケてるなお^^
婆さん死にそうやな
まだ続くけど疲れて書きためて無いからもう少々お待ちをw
ゆっくりどぞ
バレ本当にありがとう。
自分のペースで全然おk
乙。書き溜めてから投稿ヨロ
>>140 乙ですありがとう
いつもの荒らしはあぼんしてくだせぇスンマセン
乙です
今週で終わりじゃないのか
この次はもう400回のはずなんだが
またも乙です
缶蹴りでしょーもなく始まって、終わりも缶蹴りでほろっとさせるんか
バレ見ただけでぐっと来た
単行本もこの話でぴったり収まるようだね
ニートデブ池沼T続き投稿だけして死ね
>>146 今回で終わりで次が銀桂攘夷長編だろ
つーか月詠腐Tがここで休んだということは
月詠がこれから銀時にフラれるオチが待っていそうだな
まだ続くってのはバレがまだ続きあるよって意味では
話が次回に続くって意味じゃないよな?
>>140 本当に乙です
今週で終わるっぽいのかな?
続き
新撰組及び将ちゃんそよ姫『はーい』
襖を開き皆が集まってきた。
沖田『じゃあこの人数でじゃんけんするのもあれ何で鬼は土方さんって事で』
土方「ふざけんなこの人数だぞ!!100%いじめみたいになんだろーが!!!」
信女が缶を思いっきり蹴る。
信女「さっさと缶拾ってきて。 多分吉原くらいまで行ってると思うけど。」
走り出す爺や 約束を思い出しながら必死に走る
(鈴蘭)
私はあの月が憎い
月は夜と一緒にあなたを連れてきてくれるけれど 朝と一緒にあなたをさらってしまうから
このままあの付きが消えなければいいのに そうすればこうしてずっと一緒に吉原(ココ)にいられるのに
(爺や)
また夜と一緒に月はやってくるよ そしてきっと今度は朝と一緒に君をココからさらうんだ
次の満月の晩 一本桜の前で待っていてくれ
(鈴蘭)約束でございますよ
(爺や)ああ約束だ きっと
(鈴蘭)きっと
一本桜の前には木にもたれかかって横になっている鈴蘭
鈴蘭の前でドサッと膝を付く爺や
鈴蘭『やっと会えましたね・・・・最期の月があなたをようやく連れて来てくれた・・・・』
影から覗く銀さん達4人
鈴蘭『でも・・・ごめんなさいね あなたを待つ間・・・桜も・・・私もすっかり枯れてしまいました・・・』
続きはよはよ
月詠ちゃんかわいそう
銀さんと桂は体の関係があって年取っても一緒にいる仲なのが決まっているのに
これはイイハナシダナーの予感
爺やの眼には美しい若いころの鈴蘭
爺や『何をおっしゃいますか・・枯れてなどおりません。昔と・・・何一つ変わらない美しい夜桜だ』
鈴蘭の眼にも若いころの毎蔵。
鈴蘭『毎蔵様・・・・これは・・・夢・・・?また月と共に消えてしまう一夜の夢?』
毎蔵『いいえ・・・今宵の月は決して沈みませぬ。この夢は決して覚めませぬ。』
『これからはずっと一緒にござる。』
『約束にござる』
『約束にござる』
鈴蘭を抱きかかえ 月へ向かう爺やと鈴蘭
煽り文 月夜の下へ・・・・・
乙でした
びっくりした
抱きかかえって若い頃の爺やだよな
もう腕ないんだから
ネタバレ乙でした
ありがとうございます
まさかこれで終わり?wwwwwww
これのどこに泣く要素があるんだwwwwwwwwwwwwww
乙!!できれば巻末も
なんて胸クソ悪い長編これはひどい
バレ乙です
ありがとう
乙でした字バレだけでも泣きそうだよ
月曜の本誌は家でじっくり読むことにする電車の中はヤバそうだ
バレ乙でした
バレ師さんありがとう
ジジババ話は必ずラストでかっけえ爺と可愛い婆になると信じてたよ
バレ乙っす
イイハナシダナーなんだが爺やに走らせるとかあまり無茶させてやるなww
つーか爺やも鈴蘭も死んだっぽいな… orz
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
915 名前:名無し草 投稿日:2012/05/09(水) 17:23:48.01
なんでまだ髪の毛つけてんの?
乙
画を見たら印象が違うんだろう
乙です
やっと完結…?
バレ乙でした
まあなんか内容は微妙
死なせりゃ泣かせられると思ってるのが透けて見えてるあたりな
銀さんがパンツ被ったりして暴れて余計なことしなかったら
まだ普通に会えてただろうに
バレ乙です。予想どうりの〆かただけど泣ける…
>126>130>152>157
ありがとうございました
乙でした
よかったら掲載順もお願いしたいっす
まあ無難ないい話で締めた感じだな
つか今週の話と順番逆でもよかったんでは
確かに順序逆が良かったような
鈴蘭たちの話が後回しにされた感がアリアリとw
673 名前:fusianasan 投稿日:2012/05/09(水) 17:36:10.17
約束したのに爺走らせるってひどすぎワロタ^^
腕切らせるような騒ぎ起こして最終的にやっぱり走れって^^^
ジジババいい話は文句無いんだが
万事屋と見廻り、万事屋と真選組で馴れ合うのはいいんだが
見回りと真選組が馴れ合うとバラガキなんだったんってなる…
前自分らの組織潰そうとしたり近藤殺そうとした奴と一緒に缶けりとかさあ
巻末くれ
定定殺害→城は厳戒態勢→缶ケリに紛れて爺やを送り出す、の
流れが必要だったんだろうが確かにこの話を先にやって欲しかったな
ちょっと力技で〆たな空知
バレ乙です!
爺婆はまあ予想通りだが、真選組は本当になにも知らされない下っ派組織なんだな
爺さん連れ出す前に万事屋で三人揃ってゴロ寝してたのがなあ
でなんか一人で銀さんフラフラしてるし
そんなヒマあったら爺さんのことなんとかして欲しかったよ
こんな死ぬ間際になっちゃって
下手したら会えずに鈴蘭死んでたぞ
新八神楽にも裏事情の顛末聞かせてもいいと思うんだけど…
今回頑張った当事者だし年齢的にも言うほど子供じゃないんだし
時系列はやっぱり今週から来週の順序であってるのかな
銀さんは松葉杖ついたまま茶屋に向かったのか?
引き立て役新八腐と土方腐哀れwwwwwwwww
次は銀桂攘夷編で間違い無いな
お、バレ乙です
じーさんばーさん逝っちゃったか
二人で一番良い時代の姿で逝けたのなら本望なんだろう
>>186 時系列次第だろ、それ
>>186 だからこそ先週の話は後の方が良かった気がするんだよ
それなら銀さんのゴロ寝も全てが片付いたから休んでるんだなってなるし
月詠婆さん吉原でハブハブwwwwwwwwwwwww
995 名前:名無し草 投稿日:2012/05/09(水) 17:54:16.80
それに銀さんは相変わらすヅラたんが喜びそうってヅラたんのことしか考えてなかったし
つーかお互い若い頃しか見えてないってのがなんだかな
思い出は綺麗なままと言うが現実が見ようよ
竜宮では年とっても美しいと言った浦島がカッコよかったし
見た目じゃなくて魂が美しいのが銀魂の中で最上じゃなかったのか
缶蹴りとかするくらい銀さんが回復してるっとことは、今週からさらに数日後ってことなのかな?
今週高杉とすれ違ったとき銀さんはいったいどこに向かってたんだ?
すれ違う演出の為だけに意味も無く出歩かせたのかなw
そんだけ時間空けて、爺婆が一瞬しか会えないって、確かになんだかなあ
四天王編のカラーでもお登勢さん若返らせてたしな
>>196 爺さんだって大けがしてたんだから、すぐに吉原には行けねえだろうよ……。
でも爺さん走れるくらいに回復してるじゃん
一体どんだけ日にち経ってんだ?
せめて車で移動できるくらいに回復したらすぐ吉原行けよと思う
雑魚杉でなくってほんとよかったー
どうにもちぐはぐで分かりにくい長篇だった
やっぱり空知のシリアスは駄目だな
おまけに描く度に劣化してる
乙っ
ジャンプ読むとけっこう良かったりするんだよね
とりあえず絵が見たいなあ
周年記念あるとしたら新連載あるから401訓かな?
爺さんが回復したなんて書いてないけど
死にそうな両腕ない爺さんを缶とってこいって吉原まで走らせたってことじゃ
これ回想って事ないよな?
イキナリ両腕ないおじいさん運び込まれても
吉原でも困るだろう
医療施設があるわけでもなし
206 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/05/09(水) 18:14:19.46 ID:uBKqZCUD0
バレ師さん乙です。
じいさんばあさんが会えたことが素直にうれしくて仕方がないです。
時系列がちょっとわかりにくいけれど
もしかして1ヶ月後っていうこともありうる?
>>203 それはさすがに鬼畜すぎるだろ
腕無くなったのだって銀さんたちが暴れたせいのようなもんなのに
天子とかいる設定あった?
>>208 まったくなかったからここにきて出てきたから驚いている
天子はつまり銀魂世界の天皇ってことでいいのかな
いやー、そう思わないとややこしくなるだろw
天子=天皇ってことを持ち出しちゃっていいのかなと…
攘夷っていっても、今まで「尊王攘夷」とは言われてなかったし
下手に扱っちゃいけない、触れちゃいけない部分だろうからさ
変な人たちがワラワラ湧いて出てきそう
勅=天皇の命令って意味だし、
征夷大将軍を任命するのも形の上では天皇だから天子=天皇だろう
ややこしいから今まで出さなかったんだろうに
何故今になって急に出したのだろうか
まあ侍と言う言葉も全く違う意味で使ってる世界から、
勅命の意味も天皇と無関係かもしれないけど
だとすると銀桂攘夷編開始当確ということか
乙ですtさん、うるうるしたよ、同じく
いい話やないかい
文字バレだけでも泣いたラストは本当に良かった
すごく感動的でうまいラストのようにみえるんだが
いかんせん鈴蘭と爺があまり今回の本編で目立ってなかったので
涙が出ない
ごめん
>>213は
>>211へのレス
今さらながらの設定が多くてさ
こんなに政権内部にまで書き込んでくるとは思ってなかったよ
これをもっと早い段階(煉獄館の少しあと)あたりとかで
匂わせておいてもよかったよね
45巻近くなってこの設定は戸惑う
表紙 斉木
デカデカとナルト映画情報(巻頭みたい)
巻頭 斉木
ナルト
ワンピ
銀魂
ハイキュー
トリコ
恋染 C
べるぜ
ニセコイ
めだか C
スケット
パジャマ
いぬまる
黒子
こち亀
リボン C
ブリーチ
クロガネ
マジコ
ぬらり
25号 戦星バルジ巻頭
斉木 C
パジャマ C
ハイキュー C
この長編好調だなー
最近順位高いよ
缶蹴りから始まってまた缶蹴りしにくる神経怖すぎるんだけど
コンクリ詰めから始まってまたコンクリ詰めしに来るみたいな
おっきてたんだサンキュ
順が高めなのは400+周年に向けてかもしれないけど
アンケート結果も含めてるんだしとりあえず安心
もう看板扱いでもいいはずだけど一向に中堅のままなのが不可解
じじいと、ばばあ会えたよ〜
いい話だー
>>224 実は先にTさん?がバレしてくれたんだけど
ohamaたんわざわざありがとー
早く本誌みたいな
看板はやっぱ正統派バトル漫画ってイメージ
このぐらいの扱いで十分だ
鼻豚おせーんだよグズ
巻末はー
ohanaさんもきてくれた!!
ありがとうございます!!
Ohanaちゃんも簡単バレありがと!
出来れば巻末お願いします
「あーあー、いけません。また落ちてしまわれたようですねぇ」
無感情気味の声音に、部下たちが肩越しに振り向いた。
彼の部下たちに囲まれうつむいたままの人間だけが、何の反応も示さない。
「どうしやすか武市さん」
問いに、能面のような顔のまま、武市は応じる。
「しかたありません。水でもかけて起してください」
「おい、持ってこい」
指示通り、手桶に汲まれた水がすぐに運び込まれた。
水は勢いよく気絶したその人物にぶちまけられた。
「……っ」
わずかばかりのうめき声が漏れ聞こえた。
武市の部下の一人が、水の滴る長い黒髪をひっつかんで上を向かせた。
「う、ぐ……ッ」
武市は猿轡をはめられた彼の前にひざまずき、顔を近づけた。
「お目覚めですかねぇ、桂さん」
「……」
濡れてなお艶ややかさを増したようにも見える黒髪の間から秀麗な顔がのぞく。苦しげに細められた眼は、それでも真正面の敵へ意志を持って向けられていた。
「お休みになられたいなら……たった一度だけ頷いていただければ、それで結構なのですが」
「……」
頭が小さく横に振られた。
武市は立ち上がり、部下に告げた。
「続けてください」
「へい」
彼らからゆっくりと離れ、武市は言う。
「高杉さんの言う通り……簡単には、堕ちてくれませんねえ」
まだまだかかりそうだと、彼はどこか愉しげにため息をついた。
結局、外が明るくなってもそれは続けられることになった。
桂小太郎は塀からとび移った屋根の上で立ち上がり、そこから館を見下ろした。
外装がもろかったのかさびれた風体をさらすその館は、今も明かりがほとんど灯っておらず、幽霊屋敷と評判の館だった。もともとは天人の持ち物だったが、今は地主が変わって知られていない商人の持ち家となっている。
しかしその商人が河上万斉とつながりがある可能性が高いという情報が届いた。
仲間たちとともに動乱以降は常に情報を集めていたが、鬼兵隊の動きはなかなかつかめない。情報がやや不確かだっために可能性は低かったが、
この館で鬼兵隊の情報が何か探れることを期待してやって来たのである。
「高杉め……いったいどこに隠れている。それに……」
何をたくらんでいるのだ。
月明かりの夜に浮かび上がる館を見下ろし、桂はつぶやいた。
屋敷の中に入り込むのは簡単だった。外に見張りがいなかったからといって中にいないとも限らなかったが、警戒しながら忍び込んだものの、人の気配が感じられなかった。
階下にはいるかもしれないが、最上階の天井裏に潜んでいる以上、よほど油断しない限り見つかる可能性は低い。
最上階の部屋を見て回り、一番端の部屋を調べ終えたが、なんの変哲もない少し傷んだだけの屋敷だった。人がいて使っている様子はあったが、ただそれだけである。
とりあえず怪しい部屋か地下室のようなものがないか探してみようと、桂は階下へのルートを考え始めた。
すると、階段のほうから誰かが上がってくる足音が聞こえた。しかも一人ではなく、複数である。
耳を澄ませた彼のもとに、やがて話し声が届いてきた。
「――?」
「……ぃゃ、……は、まだできておらん」
「では、河上殿にはなんとお伝えすれば」
(河上……やはり河上万斉か……?)
さらに話を聞こうとしたが、声と足音は廊下の反対側へと離れていった。
彼はそれを追って天井裏を進んだ。
が、階段付近の天井まで来たところで、再び足音を聞いた。
「む……」
ちょうどいいところに下を覗き込める隙間を見つけた桂は、そこから廊下を見下ろしてみた。
うってつけなことに、その隙間は階段がちょうど見えるようになっている。
ぎしぎしと階段を軋ませながら、一人の男が上ってくる。
ヘッドホンにサングラス、逆立った髪。そして背中には三味線を背負っている。
(河上、万斉……まさか本人がいるとはな)
桂にしてみても、まさか視認できようとは思わなかった相手である。通じている商人とやらから河上万斉の名を聞くことができれば、それだけでここが鬼兵隊の息がかった拠点の一つだと判明するはずだったのだ。
彼とのつながりを確認できた以上、ここにいるのは危険だと判断し、桂はすぐに撤退することを決めた。
その瞬間。
「!!」
奴の足音が消えた、そう理解した瞬間、桂は後ろに大きく飛びのいていた。
一瞬前まで彼が体重をかけていた梁が、周囲の天井板ごと吹き飛んでいく。
「なるほど……さすがは逃げの小太郎。よくぞかわしたでござる」
パラパラと破片が廊下に舞い落ちるが、万斉はすでにそこにいない。桂と目線を同じくする位置に立ち、彼に刃を向けている。
梁の上で互いに対峙したまま、つぶやく。
「……気づいていたのか」
「ここ数週間、確実に聞いたことのないリズムが聞こえた。それも天井裏から」
万斉は隙なく桂を見据えながら言葉をつづけた。
「こんな夜中に人様の屋敷に侵入するとはなかなか無礼な客でござる。だが、ぬしが大人しくしているのであれば、手厚くもてなしてもよい」
「あいにく予定があってな!」
言うなり桂は素早く取り出した拳ほどの球を万斉に向かって投げつける。万斉はそれをあっさりと切り割ったが、球体はぼわんという間抜けな音をたてて煙を広げた。
人が来る可能性があったが、桂は廊下へと飛び降りた。案の定、先ほど会話していた二人が音を聞きつけてやってくる。その頭上を越えて二人をかわし、着地するや廊下を一気に駆ける。
だが、次の瞬間、右手首に違和感を覚えた。
「……!?」
右腕が伸びきるまでひっぱられ、桂は足を止めた。ビンッと空気を震わす音。
「糸……!」
三味線の弦。
左手で腰の刀を逆手に抜き、素早く糸を断ち切る。
桂が顔を廊下に戻すと、万斉はすでに床を蹴っていた。迫る刃を、真っ向から受けてたつ。
白刃がきらめき、甲高い金属音が響き渡った。
「なかなか、心地よい曲だ。人を酔わせ、躍らせる曲でござる」
品定めをするような視線をサングラスの奥に感じた。何かを見透かされたかのような、嫌な気持ちを振り切るように相手の刀をはじく。
するどい切っ先をかわし、受け流し、そして攻め合う。
「さすが天下の桂小太郎……以前見受けた時から、是非に一度死合うてみたかった!」
「人斬り河上万斉……お前も噂にたがわぬ腕だ!」
ひと際大きな音を奏で、刃が互いをはじきあう。二人は同時に一歩退きあった。少しあがった息を意識する。
相手の腕は悪くなかった。悔しいが、高杉の人を見る眼、人を見抜く眼は確かなものがあった。少し銀時を思わせる大振りな剣筋と身軽な足裁き。体格に恵まれ一撃の重さも申し分ない。
対して自分の剣は軽かった。その分速さは勝っているものの、まとわりついてくる鋼の弦を断ち切ることに費やされる。技術でしのぐも限界がある。
いくら目の前の男と互角に戦えようと、もうしばらくすれば、おそらく階下から騒ぎを聞きつけて応援がやってくるはず。
(その前に、なんとかこの場を)
そう思った桂が軸足を移動させた瞬間だった。
響き渡る銃声。
「くっ!」
とっさに左に飛び退き、さらに打ち込まれる銃弾をかわす。
「ほんとに素早いッスね。でも一発かすったッス」
万斉の後ろから銃を構えた露出の高い女が現れた。鋭い視線で桂をにらみながら、ゆっくりと歩いてくる。
「逃げ切れないっスよ、その足じゃ」
彼女の言うとおり、彼は右足から出血していた。銃弾は足をかすめただけだが、かわした姿勢、半ばしゃがみこんだままいきなり走りだせるような傷ではなかった。
「ふむ。このような幕切れとは思わなかったでござるな……」
少し咎めるように万斉が隣に並んだまた子につぶやいた。
「うるさいっス。大体、どでかい音たてすぎなんスよ。近所迷惑もいいとこっス」
「銃声のほうがよほど近所迷惑でござる。しかも品がない」
「年中ヘッドフォン外さないあんたに品とか言われたくないっス! さっさとそいつとっ捕まえるっスよ!!」
向き直ったまた子の目の前で、桂は半身をずらし隠しながら取り出していた爆弾を、やや壁寄りに放った。
「なっ……」
「ちっ」
高杉キチガイ荒らしはバレ邪魔するヒマあるならはやくグッズ画像うpしろよ
ズガァァン!
爆発で吹き飛んだ壁の穴に桂は飛び込んだ。規模も予想通りの爆発だったため、次の行動に移るのは敵よりも速い。だが、銃弾は桂の右足をかすめ、軽くえぐっていた。痛みが強く、素早い動きは制限される。
「……っ、この、逃がさないっス!!」
たちこめる煙の中で拳銃が火花を散らしたが、危ういところでかわした桂は、古めかしい机の反対側に隠れながら窓ガラスに柄の底を叩きつけた。また子の乱射も手伝い、窓は完全に割れる。
転がるように飛び出て、さらに屋根の傾きに任せて落下。わずかなとっかかりに左手を掛け、そのままぶら下がる。
ここは三階。遙か下に庭が見えた。少しくらりとする。
懐から取り出した小さな爆弾を三つ、彼は飛び出てきた部屋に向かって投げ込んだ。
軽快に大砲でも連射されたような音が鳴り響き、同時に人々の悲鳴だか怒号だかが聞こえた。つかんでいる屋根のでっぱりが揺れ、それに耐えてから桂は反動を一回つけて二階の部屋に飛び込んだ。
ガラスの破砕音がひびく。だが、彼は一度横に転がって体勢を立て直すと、すぐさま窓の外に向かった。
直観的に考えたことは、来島はともかく、河上はそう簡単にやられはしないだろうということだった。
予感は的中した。
桂の爆弾のような轟音より一瞬早く、二階の部屋の天井に切れ目が走る。
退きながら桂はつぶやいた。
「ふん……床を切り飛ばしたか。大工が泣くぞ」
「ぬしのせいでござるがな」
「イッテー……急に足場切り崩すとか、なにしやがるんスか……!」
天井と一緒に飛び降りてきたのは万斉。そして落っこちてきたのが全身埃まみれのまた子だった。反応は遅れたようだが、大した深手を負わせられなかったらしい。
問題の男は健在。追いかけっこはまだ終わらない。
舌打ちしながら桂は踏み込みざまの一撃を刃で弾き返し、飛び退るや窓に足をかけ脱出する。そろそろ本格的にまずかった。着地が予想以上に響いて顔をしかめる。
すいと空気に何かが閃いた。
「残念ながら、そろそろフィナーレでござるよ」
言葉が降って来るのと、首にかけられた弦が上へ引かれるのは同時だった。
「か……はッ!」
「その怪我さえなかったら、弦が巻きついた瞬間に気づいたかもしれないでござるな」
首をつられるように締めあげられ、彼の息が詰まる。弦をつかむが、ゆるむ気配はない。
「首を狩るわけではないが、その意識、刈り取らせていただくでござる」
万斉の声が遠くなり、視界が揺れる。そしてぼんやりと焦点を失っていく。
やがて全身から力が抜け、桂はその場に崩れ落ちた。
あー荒れる前に来てくれてほんとよかった
Tさんもohanaたんもありがとう、乙でした
バレ師乙
セコ杉腐死ね
万事屋銀ちゃん。スナックお登勢の二階に掲げられた看板の文句である。
その万事屋のソファに、何かを耐えるような顔をした黒服の男が一人、座っていた。
「ちょっとォ、大串くーん、君高給取りでしょー。なんで菓子折りの一つも持ってこないわけ」
「舐めてんじゃねーぞ、酢昆布箱で持って来いや!」
「ちょ、神楽ちゃん、普通菓子折りに酢昆布はないからね。……土方さん、すいません」
社長椅子にふんぞり返ったままの万事屋の主と、正面のソファに座っている団子頭の少女に代わって、新八は鬼の副長土方に頭をさげる。相手は見るからにイライラとした調子で、新八を見上げた。
「茶はいい。灰皿ねえか」
「うちは子供いるから禁煙なんですー。ついでにマヨも禁止な」
新八が応えるより先に、すかさず銀時から言葉が飛んだ。万事屋に灰皿が備えられていないのは事実だったが、喫煙者もいないのでわざわざ金をだして買うほどの必要性も余裕もないという、
それだけのことだった。気ィ遣いの新八は、お登勢さんあたりから不要な灰皿を一つ譲ってもらうべきかなあ、などと算段を始めながら、如才ない笑顔を土方に向けた。
「それで土方さん、銀さんに何か用事があるからいらっしゃったんですよね? 僕らがいるとつごうが悪いなら、外しましょうか?」
「いや、そういうわけでもねえんだが……」
「おいおい、ぱっつぁんよぉ、菓子も依頼も持って来ねえような奴は追い出しときゃいーんだよ」
「そうアル。酢昆布一年分持って出直して来いアル!」
「あんたらちょっと黙っててくれる!? 話進まないでしょうがぁぁあああ!!!」
突っ込みを入れながらも、銀さん機嫌悪いなあと頭の片隅で思う。いつもならもっとおちょくるような感じで土方さんに絡んでいるのだが。これはさっさと用件を聞いて帰ってもらったほうがいい。
土方は銀時を瞳孔が開ききった眼で睨みつけた後、口を開いた。
「先日、伊東の件では世話になったからな。その後をちょっと教えてやろうと思ってきただけだ」
「何アルカ。けっきょくニートになったアルか、トッシー」
「ちっげーよ! あのヘッドフォン野郎をたぐってったところ、郊外の武家屋敷に出入りしてたみてえでな。先日橋田屋が手放した物件だが」
「……ふーん」
「市中での目撃情報はねえが、身辺気をつけろ。万事屋ぁ、手前あいつとやりあったんだろ?」
「どうだったかな」
「銀ちゃん、股間にバイクで突っ込まれてたネ」
「ちょ、神楽ちゃん思い出させないでくれる」
嫌そうに顔をしかめる銀時に、土方は溜飲をさげたらしい。機嫌よさそうに笑って立ち上がる。
「ま、あんときの恨み晴らすのもいいだろうよ。俺は知ったことじゃねえ」
「おいおい、いーのかお巡りさん。暴力沙汰推奨して。危険人物から僕ら守るのがお仕事デショ?」
「悪いがあいつがやらかしてくれた始末が手間でな、なかなか手が回らねえ。まったく、近頃桂がおとなしくしてくれてるのだけが幸いだ。ちょっと前は、連日のように歌舞伎町界隈で目撃情報があったんだが、ぱたりとやみやがった。なあ、万事屋。桂も何か企んでやがるのかね」
「……知るわけねーだろ」
俺に聞くな、と言い捨て銀時は社長椅子をくるりと回す。土方はふん、と鼻を鳴らす。
「まあ、いい。邪魔したな」
慌てて新八は頭をさげたが、銀時は背を向けたままだった。引き戸が閉まる音だけがガラガラと響く。外階段を降りていく音がやんで、それでもしばらくしてから新八は口を開いた。
「……びっくりしましたね」
桂の名前がでた瞬間、動揺を見せたのは新八だけだった。幸い土方は食い入るように銀時の反応をみつめていたのだが。
外をぼんやり眺めていた銀時が、気だるげに立ち上がる。
「ぱっつぁんよぉ、今日からちょっとお前の家に神楽泊めてやってくれる」
「いいですけど……銀さん一人で大丈夫ですか?」
「どうせ何もねーよ。いちいちあいつ大げさなんだよ。でも、ま、いちおうな」
神楽女の子だし? と続けながら玄関へ歩いて行く。
「銀さん、どこ行くんですか?」
「その辺出掛けてくる。明るいうち帰れよ」
即答だった。振り返ると、ごそごそブーツを履いている背中が見える。
「私がいないからって、夜遊びしてくんじゃねーぞ!」
神楽の言葉を受けながら、やる気なさげに銀時は片手をあげてみせた。
いやいや、違うからねこれ。そういうんじゃないから。ただの散歩だから本当。
江戸の郊外、橋田屋が手放したという屋敷。正門にはいかず、銀時はぐるりと塀を回りこむ。
も、本当違うから。べつに気にしてないし。だってあのマヨラーの情報だし。
スタンッと軽快な音をたてながら塀の上に昇り、さっさと庭に降り立つ。
いやだってね、たしかにあいつ万事屋に顔見せてないけどね。だからってまさか。
漆喰の壁を、よじ登る。そういや前にもこんなことあったな。あの変態くの一に関わったときだっけ。
あっさりと三階にたどりついて、窓の格子を外して中に滑り込む。廊下に降り立ち正面に目を向け――銀時はちょっと絶句した。
廊下の突き当たりは、爆弾でも投げ込まれたかのように床と壁に大穴が空いていた。いや、正確には壁の穴だけが爆風に吹き飛ばされたようで、床は直線で切り取られたかのように綺麗な切り口がのぞいている。
ま、いずれにせよ。
ぷらぷらと木刀に手をやりながら、穴に近づいていく。
「風通しのよさそうなお宅だなあ、おい」
「まったくでござる」
抜き打ちざま水平に背後へ一撃。相手は間合いの外から声をかけたらしく、手応えはなかった。
「これは驚いた。大物が次々とかかるとは。久しぶりでござるな、白夜叉」
「人と話すときはヘッドフォンとりなさいって、何回言わす気ですかコノヤロー」
「テンポが速い……今日はずいぶんと苛立っているようでござるな」
無言で踏み込み、下段を払う。相手はそれを避けて跳びあがり、銀時の頭上を越えて背後へ着地する。その軌跡を追うように銀色のきらめき。認識より早く、力任せに引きちぎる。
「二度も三度も同じ手にかかるか」
振り返りざま上段蹴りを放つ。相手は上体をそらして避けるが、ブーツの踵がヘッドフォンに引っかかった。転がり落ちたヘッドフォンを、相手は片手でキャッチする。
「ようやくとりやがったな。何聞いてっか知らねえけどなあ、礼儀ってもんを」
「そんなに聞きたくば、聞くがいい白夜叉」
ヘッドフォンを銀時の足元へ放る。構わず踏み込もうとして、全身の筋肉が硬直した。
『……うぁっ……ぁ、ぁ……』
『あなたといえども、薬の力には勝てませんか』
ぐちゅりと卑猥な水音と、すすり泣きのような息遣い。なんだこれは。
『ひっ……も、無理……』
『大丈夫ですよ、今までその身体で何人も満足させてきたでしょうに』
血の気が引いて、視界が白くなる。この、声。嘘だろ。
「桂……」
「正解でござる」
我に返るのが一瞬遅れた。声は真後ろから聞こえた。
最後に聞こえたうめき声は、はたしてどこから漏れたものか。
頭がガンガンする。激しく嫌な夢を見た。
頭を振って眼を開け、それが夢でなかったことを悟る。
「ヅラ……?」
視線の正面、鎖で両手を拘束され吊り上げられている桂が、壁にもたれるようにして座り込んでいる。いつもきっちりと着込まれている着衣は大きく乱され、
のぞく鎖骨や首元には赤い痕や傷がのぞいていた。ほつれた黒髪がふちどる顔は青白く、いつにもまして不健康に見える。眼はぐったりと閉じられていて、身じろぎ一つしない。
「おい、ヅラ! しっかりしろ!」
ガチャンと金属音。背が壁から離れない。
銀時の両手は頭上に鉄の輪でしっかりと壁に縫いとめられていた。鍵穴があるようなので、針金の一本さえあればなんとかなりそうだったが、あいにくそんなものはない。
足も据わった状態で床に留められていた。
ぞくりと嫌な気配が背中を駆け上がる。桂は身じろぎ一つしない。戦場で味わった、あの冷たい感触を思い出す。
「くっそ……ヅラ! 聞こえてんなら眼ぇ開けやがれ! 寝てんじゃねえぞ!」
「そう騒いでやるなよ」
声は別の方向から聞こえた。そちらに顔だけ向ける。じゃり、と草履の音。
「寝かせてやれ。三日三晩野郎共のお相手してたんだ。いくらタフなそいつだって、なぁ」
クク、と低く笑って煙管を加える。銀時は相手を睨みつけた。
「高杉……!」
部屋の入り口、壁にもたれて口角を歪める高杉は、相変わらず派手な着流しをだらしなくまとい鍔なしの刀を無造作に腰にさしていた。緑の隻眼を楽しげに細める。
「久しぶりじゃねぇか、銀時。俺ぁもう二度と会うまいと思ってたんだがなぁ」
「どういうことだよ、これは」
相手の言葉をさえぎって、視線を一度桂へ向けた。身体は動かせないが、察しのいいこの男ならばわかるはずだ。
カン、と腕組みした拍子に煙管が壁にぶつかって、音が響いた。低い笑いが漏れる。
「見てたんだよ、仕舞いまでな。武市が狂乱の貴公子にふさわしい宴を用意したとか言ってたからな。俺がいねぇと失礼だろうよ」
くつくつと昏い笑いを漏らす相手に殴りかからなかったのは、壁に手首を縫いとめる鉄輪だけが理由だった。血管が浮き出るほどの力でもっても、ガチャッと金属音を奏でるだけで終わる。
桂のことを考える。この男が見ている前で行われたこと。桂は高杉に、一瞬でも助けを求めただろうか。それとも、高杉自ら手を下しただろうか。
思考をさえぎったのは、壁に煙管を打ちつけるカンという音だった。灰を落として、高杉は銀時の正面まで歩いてくると、視線をあわせるようにしゃがみこんだ。顎をつかんで持ち上げられる。
どこかねっとりとした絡みつくような視線が銀時に向けられた。
「銀時ィ、せっかくだから教えてやろうか。そいつが小便垂らしてよがったとこ全部。それとも今から目の前で見せてやろうか? 意識なくってもなぁ、人間の身体はそれなりに具合がい――」
大した音もしなかったが、高杉を黙らせることはできた。にやりと笑ってやる。頬からたれる吐きかけられた唾に高杉は一瞬隻眼を歪め、立ち上がるや鈍い音と震動を響かせた。
「かは……ッ」
腹に叩き込まれた草履がにじられて、残った空気まで吐かせられるようだった。不摂生なナリして、なかなかに強烈な蹴り。そこまで鈍ってはいないらしい。
「ったく、桂ぁ捨てて戦争逃げ出したお前が、何をそんなに怒ってやがる」
相手がふんと鼻を鳴らす。
「武市に言っといてやるよ。今度の宴には手前も呼んでやれってなァ」
呼吸をしようとするが、うまく酸素がとりこめない。特等席用意しといてやるぜとつけ加えて、高杉は苛立たしげに桂を見遣る。意識がないのを確認するや舌打ちして、さっさと踵を返した。
あの重心の低い床を舐めるような足音が消える頃になって、銀時はようやく呼吸できるようになる。息をついた。
高杉は去ったのは、あれで満足したからでは決してない。銀時を殴ったところで本質的に大した痛手を与えられるわけではないことが、よくわかっているというだけの話だ。桂に意識がなかったのが幸い。そういう弱所を見抜く眼は、相変わらずだ。
高杉が去ってしまえば、そこにはコンクリート打ちっぱなしの壁と意識のない桂が残されただけだった。視線をそらそうにも、どうしても吸い寄せられる。吸い寄せられたら、桂が何をされたか思わずにはいられない。
いっそ高杉と会話をしていたほうがまだ楽だったような気がしてくる。
「桂ぁ……」
搾り出した声は、予想以上に弱々しかった。自嘲気味の笑いが漏れる。
「聞いてくれよ。あいつ……思いっきり蹴ってきやがった。もう絶対痣になったね、これ。もうちょい下とか顔に手ぇだされなかったのが奇跡だよ」
桂はぴくりとも動かない。生きているはずだ。高杉が桂を殺すはずがない。
殺すはずがないと、それだけは信じる。
「お前さ、紅桜のときなんで一人で乗り込んだりしたの。あいつかつての仲間にこんなひどいことできる子なんだよ。お前も今回でいい加減懲りたでしょ。……もうあいつに近づかないでくれよ」
もう二度と。頼むから。こんなこと言わせないでくれよ。
「反省してよ、ちゃんと。お前は、あいつが自分に手を出すわけがないって信じてるかもしんないけど、幻想だからねそれ。お前の得意な妄想だからね」
あいつが桂に向ける感情は。
ため息交じりに、言葉を吐き出す。
「なあ、ヅラァ。ちゃんと聞いてっかぁ?」
「……ヅラじゃない」
ぴくっと指先が動いて、ほつれた黒髪が揺れた。ゆっくりとその白すぎる面を上げる。
銀時は言葉を忘れて、その光景に見入った。
「桂だ」
声は細くかすれていたが、それは間違いなく自分が聞きたかったものだった。黒目がちの琥珀の瞳は、しっかりした意志を宿している。
「ヅラぁ……」
「……ん? 銀時? お前、ここで何をして……ここは……」
言いかけて、桂はようやく現状認識したごとく口をつぐんだ。ひどく傷ついたように視線を床に向ける。いたたまれなくなって、銀時も視線をそらした。壁を見ながら続ける。
「ヅラ。その、なんだ……身体、大丈夫?」
「手の感覚がないが……大事ない。足の傷も、どうやら……ふさがったようだ」
軽く咳きこんでから、まだかすれ気味の声で返答してきた。
まあそりゃ頭上に吊るし上げられてりゃなあ……って、傷?
桂を見ると、しまったというように顔をそらせていた。気丈に見えて動揺しているのかもしれない。面にでない奴だから。
「傷って何。どっか怪我してんの」
「動くには問題ない」
「いいから銀さんに見せてみなさい。化膿してたらどうすんの?」
こいつのふさがった、は流血していないていどの意味しかない。だいたい、鬼兵隊の連中がご丁寧に捕虜の手当てをしてくれているとも思えない。
「……今、貴様に見せたところで、どうにもならん」
「何、見せられない理由でもあんの?」
ひく、と一瞬桂の顔が引きつる。
「そういう……わけでは……」
その理由に思い当たって銀時が顔をしかめた瞬間、扉がノックされる音が響いた。お互い弾かれたようにそちらを見る。
「……桂さん、失礼しますよ。お食事をお持ちしました」
「……桂さん、失礼しますよ。お食事をお持ちしました」
桂の表情が強張り、身体が眼に見えて緊張する。
入ってきたのは、地味な色合いの袴姿をした能面みたいな顔の男だった。桂もたいがい無表情だが、さらに輪をかけて表情が読めない。
言葉通り器の乗った盆を手に、部屋を横切る。刀をさしてはいたがどうにも腰が定まらない。手錬れというわけではなさそうだった。桂があそこまで警戒するほどの相手だとは思いがたい。
能面男は銀時を綺麗に無視すると、桂の前にしゃがみこんで盆を置いた。粥に味噌汁、酒のつまみでも拝借してきたのか焼き鳥の盛り合わせまで乗っている。……肉だ。肉がある。
肉? え、なに、本物の鳥肉ですよねそれ。 見たのも一週間ぶりくらいなんですけど!
銀時の眼が焼き鳥の皿に釘付けになっている間に、男はいっそ恭しいような手つきで桂の剥きだしの腕を撫で、押し戴くようにして小さな顎を持ち上げる。
「お食事の時間ですよ桂さん。さぁ、口を開けてください。私がアーンしてさしあげます」
「……いらん」
桂が小さく身をよじると、男はあっさり解放した。名残を惜しむように着崩れた袷から覗く胸に手を這わす。
桂の身体が、一瞬大きく揺らいだのを銀時は見た。
「そんなことおっしゃらないで。食べないと身が持ちませんよ」
「おい、そいつはいらねえって言ってんだろうが。だったら俺にくれよ」
たまらず声をかけると、ようやく男はふり向いた。まるで銀時がいるのに今気づいたとでもいうようだ。びっくりしたような眼がそう思わせるのか。
「俺ぁ腹減ってんだよ。何せこのホテルはろくなメシがでねえもんでなあ。いらねえんならよこせや」
「……これは桂さんのために用意させたものですから。三日三晩、飲まず食わずで男の精を受け止め続けて、ついには嘔吐してしまわれましてね。
このままでは身体が持ちません。せっかく用意させていただいた宴ですから、春雨に引き渡すその日までは接待を受けていただきませんと」
そこまで言って、ああと能面男はつぶやいた。得心がいったとでもいうように、ぽんと手を合わせる。
「そういえばお腹にまだたっぷり入っているのでしたね。私としたことが忘れていました。それではお食事が入るわけがありません」
桂の瞳が揺らいだ。ガチャンと両手を戒める鎖が音をたてる。
「まず、出さないといけませんねぇ」
「なっ、やめ……っ!」
初めて桂が悲鳴をあげた。それどころか今までに見たことがないほど怯えた表情をしている。男が桂の両足を大きく割り開かせたが、男の身体に邪魔をされ、銀時には露わになった桂の白い足しか見えない。
「やっ、嫌、だぁ! 放せ!」
「そのままにしていたら、お腹を壊しますからねぇ……我慢してください」
「おい、てめぇっ!」
「あーあー、そう暴れないでください、腸の粘膜は弱いんですよ? あまり動かれると中に傷がついてしまうかもしれませんよ」
足袋をつけたままの足を丁寧に持ち上げ、ふくらはぎに舌を這わす。桂の足がびくりと跳ねた。
拘束具は外れない。なまめかしい白い足がむなしく宙をかく。
「くそ、おいてめぇ、やめろ!」
「ああ、お薬残ってらっしゃるんですね。大丈夫、すぐ楽に」
「あっ、くぅ……う、ああっ!」
跳ね上がった足が粥の椀をひっくりかえす。どろりと床に広がるそれが、別のものを想起させて銀時は眼をそらした。事実をおぼろげに理解していることと、現実に見せ付けられることでは、精神的なダメージが違いすぎる。
食器のひっくり返る音が収まると、銀時の性能のいい耳にはぐぷぐぷという何か垂れ流されるような音が届いた。床の粥はひっくり返した衝撃でか、泡立っていた。
「ずいぶんいっぱい飲んでいらしたんですね。かきだしてもかきだしても、まだ」
「ひぅ、いっ……あっ、やだそこ……」
「ここですか?」
「あああっ!」
びくんと足が痙攣して、今度は焼き鳥の皿を蹴っ飛ばす。勢い余って銀時の頭上に叩きつけられた。ガチャンと皿が割れて、破片が自分の頭に降ってくる。ぼとぼとと焼き鳥も。あー、もったいね。
「ああ、ここも、ですか。指だけでイケてしまいそうですねぇ」
「あっ、もう……やめ、だめ、こんな……や」
ガチャガチャと天井から吊るされた鎖が揺れながら音をたてる。涙目の桂と視線がからんだ。
焼き鳥のタレのせいでヌルヌルする。くっそ、どうせなら塩もってこいっつんだよ!
桂の足が男の腰に差した刀を鋭く蹴った。男は腰のものが消えたことにも気づかず、桂を凝視している。銀時は宙を舞う刀を睨んだ。
ぱたた、と滴り落ちる音。桂の足が力が抜けたように沈む。
「……おやおや。本当に指だけで」
自由になった片手から、焼き鳥の串を放り出した。代わりにすっ飛んできた刀の柄をつかむ。鞘に噛み付き、引き出した。口から鞘を落とす間も惜しく、残りの鉄輪を切り飛ばす。
「――おい、変態」
「先輩だから。変態じゃないから――ん?」
「すぐにその手を放せっつってんだよ!」
振り返った相手に横様に振るった柄を叩き込む。相手は面白いくらい吹っ飛んで壁に激突し、動かなくなった。
肩で息をつく桂が、やや上気した顔をあげる。
「……遅い」
顔をそらしかけ、どうにか苦笑らしいものを作りながら銀時は応えた。
「そういうこと言う? 銀さんあのヌルヌルした串でピッキング頑張ったのに」
「貴様なら、みたらし団子の串でもできるであろうが」
言いながら桂が閉じた、その足の内股に流れるものを見てしまい、銀時は一瞬顔をしかめた。床に流れているのは視界にちらりと映っただけでも相当な量だった。
勝手に、自分の腕に力が入った。
内心舌打ちしながら、銀時は渦巻く思いを吹っ切るように刀を振るった。鋭い刃が鎖を断ち割り、桂の両手を開放する。
「動けるか?」
自分の声がいつも通りであることに、思わず安堵してしまう。
「……腕が痺れているようだ。刀は持てんな」
桂は座り込んだまま手をさすった。手首のあたりは紫色に変色している。感覚がないであろう手をぎこちなく動かして、大きく乱れた着衣を直しはじめた。
「なぁヅラ」
しばらくその様子をちらちらと眺めていたが、銀時はぼそりと言った。
「ヅラじゃない、桂だ。……なんだ」
桂の返答はそっけない。だが、なにか躊躇っているような音色を含んでいた。
「……なんでもねぇ」
イロイロと……本当のところを言えば、聞きたいことは山のようにあったのだが。
桂がため息をついた。
「なら聞くな」
何も、と口にしていない言葉まで、桂が続けたように思ったのは気のせいだろうか。
慌てて銀時は本題を切り出すことにした。
「…とりあえずこれからどーするよ。おめーがそんなじゃ逃げ出そうにも」
「報復する」
返答はあまりにも簡潔だった。
しかも即答。
「……は? 悪い、銀さんよく聞こえなかったわ。も一回お願い」
困惑というより、混乱しながら聞き返す。やはり即答気味に返事があった。
「報復する……それから逃げる」
眉をひそめた銀時に、桂は真剣な表情を向けている。どこか力のこもった、眼差しだった。
「奴らもまさか、この状態から俺たちが反撃に出るとは思うまい。がむしゃらに逃走するより、おそらくは可能性があるだろう」
なんだかんだ言いつつ、報復しないと気が済まないと言いたげではあったが。
とりあえずは理性的な返答に、ほっとしながら銀時は思わずにやりと笑う。
「……んーじゃ専門家の意見に従いますか。まずどうすんの?」
高杉見ていたのは、本当に始めから終わりまで、狂宴のすべてだった。
だからこの男は眠っていない。宴の主賓だった桂よりも眠っていない。武市ですら休憩を取っていたのに、彼は休憩のためにその場を離れることもなかった。数度だけ部屋を離れた。だがそれも、短い間だけだったらしい。
何やってるんだか、この男は。
「いずれにせよ、よくもあのようなものを延々見ていられたものだ」
内心ため息をつきつつ、河上万斉はいつもどおりの声音で淡々と話す。
「あんなものは、宴という名のただの拷問でござろう」
だが、わずかに嫌悪のようなものがにじんだ口調である。ただ苦痛を与え続ける拷問とは違い、ああいった行為は、実益はともかくとしても、実を言えば万斉の趣味ではなかった。
高杉はキセルを揺らした。
「くっくっ……お前だって聞いてたじゃねぇか。それで銀時のやつを捕まえたんだったか」
三味線の音が響く。
自分の趣味にされてはたまらない。そもそも、あれは心地の良いリズムなどとは程遠い。あえて言うなら、不協和音をわざと好んで失敗したかのような。
そもそも、ああいったことで人間が芸術的な音楽を奏でるとは思い難いが。
「いずれにせよ、仲間思いの男にはいい餌でござった」
「仲間思い」
その言葉が可笑しかったのか、高杉は口元をさらにゆがめた。
「……その段階じゃあなくなっちまってたようだ」
「ほう」
感心したようではなく、確認するような返答を返す。万斉もそのあたりのことはうすうす察していた。だがそうでなくとも、仲間のあえぎ声など聞かされては誰だって固まるだろう。だが動揺が激しくなければ、ああも簡単に白夜叉をとらえることはできなかったはずである。
高杉が続ける。
「ヅラもヅラで……ふん、あいつらの頭ン中まで平和になっちまったということだろう」
平和ボケを表現するにはあまりにも彼の表情は荒んだものがにじみ出ていた。
徹夜続きという理由だけではないだろうことは、万斉も察している。だが、彼は素直に言った。
「面白くなさそうに見えるが」
「ああ、つまらねぇな」
万斉が顔を上げると、思っていた以上に素直な首肯が目の前の男から返ってきた。
高杉は嗤いながら万斉を見据える。
「だが……」
狂気の宿った瞳が、妖しく揺れた。
「その分壊しがいがあるじゃねぇか」
仮眠を済ませたまた子は、不機嫌なまま自室を出た。
(あの変態のせいで……ったく、思い出しただけでも腹ぁ立つっス!)
『もうすこしあなたはお肌のお手入れをした方がいいですよ』
何も晋助様の前で言わなくてもいいだろうが!
様子を見に行って失敗した。実際は変態のやってることを見てしまったことが一番衝撃的だったのだが、武市の言葉ですべて吹き飛んだ。
「よ、よりにもよって晋助様の前で男の捕虜にも勝てないとかっ、うあー、もう、む・か・つ・くうぅぅぅぅ!!」
思い出そうとしなくても、あの能面が脳裏によぎった瞬間、好き勝手なことを言っていくのだ。
『夜更かしは女性のお肌に天敵ですよ……そろそろ気にした方がいい年頃じゃないですかねぇ』
『髪もそーとー傷んでますよねぇ。ちゃんとお手入れした方がいいんじゃないですか』
『こちらのかたの方がよほど手触りのいい肌をしていらっしゃいますよ。まずいですよ』
おかげで逃げるようにその場を離れ、自室で鏡を前にしばらくよくわからない奮闘をしてしまった。
というか、あとで気づいたのだが。
「触ったこともねーくせに、何言ってんだァァァ! 武市変態がアアアアア!」
叫びながら思う。
もうこれからは絶対に先輩などと呼ぶまい。変態、そう変態でいい。ていうか変態。結局変態。
大体野郎をいじくりまわして悦に浸ってるとかマジキモいんですけど。なんか変な薬使ってたみたいだし。相手が多少、その、きれいな肌とかきれいな肌とかきれいな肌とか、関係ないし。
やっぱりムカつくぅぅぅぅぅぅ!!
通路で無意味に彼女が激昂していると、後ろの方から恐る恐るといった雰囲気で声が掛けられた。
「あ、あのぅ……」
「ああ!? なんスか!?」
また子が女性にあるまじき表情で振り向くと、背の低い男がぺこぺこしながら口を開いた。
「来島さん、すみません。武市先生はどちらにいらっしゃいますかね」
……彼女の口元がゆがんで、次の瞬間。
「なんであの変態のことを私が知ってなきゃいけねーっスか、コラぁ!?」
「ひいいいいいいい!!?」
拳銃を突きつけられて壁際に押し寄せられた男を見下ろしながら、また子は大声で嘆息した。
「で、武市変態に何か用でもあるんスか」
「は、はいその、例の薬の件で……で、ですが約束のお時間になってもいらっしゃらないのでっ」
長々と溜息を吐きだし、また子は拳銃をしまいこんだ。腰に手を当てながらしばらく考え、結論を導く。
「たぶん、あれじゃねぇスか? 捕虜の野郎をえらく気に入ってたみたいだし……おぇ〜。様子でも見に行ってるんじゃ……」
「あ、そうか。武市さんが朝食を持っていくとか何とかって、だれか言ってやした……でも、それにしてはちょいと遅いようで。いったい何をしてらっしゃるのか……」
また妙な楽しみでもしているのではないかと、思わずまた子は口元をゆがめた。ありうる。だって朝とか夜とか気にしないでいろいろやっていたらしいし。おかげで機嫌のよい配下が自慢げに話をしていたのを聞いてしまい、思わず撃ち殺したくなったものだ。
あの変態こそ、能力がなければ撃ち殺してやりたいのだが、それは我慢しておかないと晋助様のためにならない……そう、我慢することが大事だ。いつまでもつかわからないが。
が、ふと思い当たる。
「……まさか?」
思わずまた子は顔をあげた。
そういえば、万斉がまた一人捕まえたはずだった。
先の捕虜の仲間で、たしか紅桜の一件で目にした、白髪の男。晋助様のかつての同志とかいう。
晋助様の元同志。紅桜の一件で、完全に敵対したという男。あの紅桜と似蔵をねじ伏せた男が、捕まっている。
え、いやそれどうなんスか。武市変態が一人でのこのこ行ってたりしたら。いやいやまさか。
……もしかして。
「あー……捕虜の場所はどこだったっスか」
「あ、ええとこっちです」
さすがに彼女の表情から何かまずいと察したらしい男は、その部屋の場所へと向かった。
案内役の男を追いかけ、また子はほどなく捕虜たちがいる部屋にたどりついた。
カギのかかっていない扉を開けて中をのぞくと、思わず笑みがこぼれた。
「た、武市先生!?」
手下の男が騒ぐが、また子は気にせず中に進み、見渡した。
「あーあ……見事に逃がしたみたいっスね」
室内はなかなか面白い惨状だったが、武市がぶちのめされ、羽織を脱がされて痙攣しながら倒れ伏している姿は、また子の気分をそれなりにすっきりさせてくれた。
予想通り、一人で来ていたらしい。だがこの様子だと、数人の配下を連れてきていても同じ結果になっていたようにも思える。
だがいずれにせよ。
「ざまぁみろ変態」
口元が勝手にほころび、思わずつぶやいている。
「き、来島さんそれどころじゃっ」
「あ、そっスね。忘れるとこだったっス」
むしろ放置しておきたい気持ちでいっぱいだったが、とりあえずその兵士は武市を気遣って揺り動かしたりしている。自分はとりあえず他の者たちに連絡して、
武市をやってくれた恩人を捕まえるとしよう。こういうときの指示は武市がうまいのだが、気絶してしまってるわけだし、しかたがない。
また子は部屋を出ると、近くにいた部下たちに指示を出し始めた。
また子の武市発見からしばらくさかのぼる。
「こんなヤローの羽織なんかどうすんだ。おめ、着んの?」
桂の指示で武市から乱暴に羽織をはぎとった銀時は、何となく顔をしかめながら桂に尋ねた。
「参謀の羽織だ…目立つ囮にはなるだろう」
奴らの仲間の幹部がきているものだから、と言いたいらしい。
「……着替えなくていいのか」
汚れてあちこちにいろいろな染みがつき、ほつれたり破れたりすらしている彼の着物を指さす。片袖は、すぐにでも落ちそうにすらなっている。見た目だけなら着物という形をぎりぎりでとどめているぼろ雑巾でしかない。
「……だからといって、その男の物を身につける気にはなれん」
まぁ、そりゃそうだろう。
俺だって嫌だ。
「じゃあ、ほら」
銀時は素早く自分の着物を脱いで放り投げてやった。
受け取った桂が、きょとんとした顔で彼を見つめる。
「汚くねーよ……たぶん。ちゃーんと俺それ洗濯してっからね?」
何か一瞬迷ったようだったが、結局彼はうなずいた。
「借り受ける。すまんな」
口元だけの僅かな微笑に、銀時は思わず頭をかきながらそっぽを向いた。言い訳気味につぶやく。
「クリーニングして返せよ」
後ろから、どこかたどたどしい衣擦れの音が聞こえてきた。手のことを思い出し、手伝ってやった方が良かったかとも思ったが、おそらくそれは逆効果だとすぐに気付いた。
見られたくはないだろう。
ごまかし気味に変態能面男の刀を握って軽く振り、重さなどの感覚を確かめる。
持ち主本人の腕には見合わぬ業もののようだった。無駄に金だけかけているところがなおさら憎い。テロリストは儲かるのだろうかと、違う方向で考えつつ、口を開く。
「拝借するぜ。返さねーけど」
突っ伏している変態男に呟いきかけても、細かく痙攣しているだけでほかの動きも反応もない。
どうせならもう10発くらいぶっ飛ばす機会を得られないか、あるいは今、地獄の底に送ってやれないかなどと考えていると、桂が声をあげた。
「待たせた。行こう」
「へいへい――っておい?」
振り向くと、桂は一歩前に出ただけで膝を折ってしまった。思わず銀時は手を差し伸べる。
「……くっ」
銀時の手を取りながら震える足に力を入れ、なんとか立ち上がろうとするが、そのまま尻もちをついてしまう。本人が一番驚いたような顔をしている。
手足に力が入らないようだった。銀時の腕をつかむ彼の手は、あまりにもか弱かった。
「おいおい……マジですか」
「いや、大丈夫だ……なん、と、かっ」
無謀な努力を繰り返しているようにしか見えなくなった。
銀時は嘆息すると、ひょいと桂を肩に担ぎあげた。当然抗議の声が背中から聞こえてくるが、一切無視する。
「おらいくぞ、足手まとい。案内しやがれ」
「……足手まといじゃない、桂だ」
「いやそういう意味じゃねぇよ」
不機嫌そうな彼の言葉に、思わず銀時は笑っていた。
廊下には人の気配がなかったが、二人づれでしかも一人は行動が難しい状態にある。反撃するにしても、暫定的に身を隠す場所が必要だった。
もぞもぞと入り込んだところは、四つん這いでどうにか歩ける程度の広さだった。さすがに桂の動きは遅めだったが、立ち上がらなければ進めるようだった。
しばらく進み、奥まで入り込んでから止まる。
「地下の通風孔ってねぇ……こんなところじゃ、すぐ見つかっちまうんじゃねーか?」
「うむ……だからわざと屋敷の外にこの羽織の切れ端だけ落としておく。さすれば奴らの注意をひき……半数は、外に捜索に、……っ」
言葉を濁し、桂がかぶりを振った。驚いてみると、ふるえる手で自分の頭を押さえている。
「おい、どした?」
「少し……目眩が。いや、大丈夫だ」
もう一度頭を振り、桂は少しだけ表情を歪めながら銀時を見た。
「とりあげられた俺の爆弾は、おそらく武器庫があれば、そこに……」
「……そもそも武器庫にいけちまったらお前の爆弾なくっても平気じゃねぇか?」
「確かにそうだ。だが、特別製の炸裂弾が一つ、残って……」
語尾を詰まらせ、桂は眉間にしわを寄せながら頭を押さえた。
肩が震えているのがわかる。
さすがに気になった銀時が手をのばして額やのど元に手を当てると、彼は小さく身じろぎした。だが、今はそんなことを気にしている場合ではなかった。
「……てめー熱あんぞ」
思っていたよりも深刻な症状だった。かなり熱い。さきほどからかぶりを振っていたのは、熱でぼんやりしてしまうからだろう。
こんな状態で行動するのはやはり無茶だ。
だが、今から逃亡するには遅いかもしれない。そろそろ気絶したあの変態が発見されてもおかしくないころだと銀時は踏んでいた。そして実際にそれは間違っていなかった。
「この程度、問題ない。それより、はやく……しないと」
桂も時間がないことはわかっているのだろう焦っているようだった。
だが、息遣いまでだんだんと荒くなっていく様子がひどく痛々しい。
ため息をひとつ。
「じゃ、元気な銀さんがちょっくら行ってくっから。おめーはここで待ってなさい」
茶色い羽織を手に取り、銀時は桂に言った。
「……すまない、銀時」
足手まといだとわかっているのだろう。横壁にもたれるように沈みながら、桂が唇をゆがめた。
「任せたぞ」
「おう」
背を向けて前に進み出すと、呟くようなか細い声が掛けられた。
「何かあったら……俺のことはいい、お前だけでも逃げろ」
銀時は思わず身体を止め、振り向いて笑った。
「……ったりめーだ、そんときゃ好きにすらぁ。恨むなよ」
「奴らが逃げたか」
万斉の進言で休んでいた高杉は、武市が気絶しているのを発見されてからやや時間がたった頃に起こされた。寝起きが不機嫌そうだというわけではなく、
年中緊張感を漂わせている高杉の前で、部下の男はかなり緊張気味の声で報告を続けた。
「はい。どうやら武市さんと争ったようで、今介抱されていますが、武市さんはまだ意識が戻らないようです」
高杉の口元が可笑しそうに捻じ曲がった。
「あの状態からから逃げるたァな……相変わらずじゃねーか、奴ら」
「逃げてからまだ間もないということです。武市さんの羽織が現場から消えており、代わりに桂の着物が落ちていたとか。その羽織の切れ端が塀の手前で見つかったということで、
来島さんが館の外で捜索班を指揮しています。白夜叉はともかく、桂はまともに動けませんし、じきに捕縛できるかと」
「……」
高杉は無言のまま立ち上がった。思わず身じろぎした配下の男などまったく気にせず、口を開く。
「館の中ぁ、今何人残ってる」
「へ、へい。河上様と医療班、内部捜索に数十名を残し、あとは奴らを追っています」
「内部は万斉が探させているか」
配下の者がうなずくと、高杉は枕元に置いてあった刀に手を伸ばした。
「また子たちを呼び戻せ」
「えっ?」
男が驚くと同時に、地鳴りのような音が響き、二人のいる部屋が軽く揺れた。
高杉が、どこか楽しそうにすら見える表情で笑う。
「やりやがったな……」
バタバタと廊下が慌ただしくなった。そしてまた地響きと、揺れがやってくる。
高杉は揺れに構わず立ち上がった。
武器庫にしまってあるものでもつかっているのだろう。さすがにこの館に大砲などはなかったが、多少の戦闘用の武器はどの拠点にもしまいこまれている。
爆薬、手榴弾などは、当たり前のように置いてあるはずだった。
「万斉の奴は中ぁ捜索してるんだったな」
「はっ、最初に地下を探すと言っておられましたが」
「……てめーは今すぐ中にいる奴らに退却命令出せ。どうせこんなちいせぇ屋敷、奴らにすぐぶっ壊されちまう」
「は、はいッ!」
男があわてたように出ていくと、再び館が揺れた。刀を腰にさし、彼はキセルを拾い上げた。
ただ逃げるような奴らじゃないことは、百も承知している。
高杉はゆったりとした足取りで部屋を出た。
万斉は半ばがれきに埋もれた廊下からちょうど脱出するところだった。一緒に地下に降りていた捜索隊のことは考えていない。全員がほぼ単独行動で捜索していたからである。
実のところ、彼らを捜索するの分散する意味はない。足手まといがいたとしても、自分以外の者では各個撃破されるに決まっているのだ。だがあえて危険を承知で分散したのは、
その中には春雨から派遣されていた、功を焦る天人も数人いたせいだった。あまりにごねてくるので、万斉はその段階で彼らに見切りをつけていた。
そして彼は手始めに奴らが狙う可能性の高い武器庫に向かった。扉がぶち壊されていた段階で舌打ちし、中を覗いてため息をついた。小さな火力兵器がなくなり、
残された武器大型の銃器類が痛々しい刀傷で壊されていた。
おそらく、地下に潜んで期を窺っているだろうと予想された。自分たちは上に向かいながら一気に地下にやってきた者たちを処理してしまうつもりだとしたら。
「これは相当まずいでござるな」
つぶやいて彼が武器庫を出た時に、それがはじまった。
爆発音が地面を揺るがす。直撃や爆風は食らわなかったものの、爆発の煙が万斉のもとまで届いてきた。
がれきに埋められる前に脱出しなくてはなるまい。
素早く判断した万斉はすぐさま行動に移し、地下から地上一階へと移った。その間にも、数回ほど爆発が起こった。
一階でこの騒ぎをやられたら、火の手が上がる可能性もある。おそらくこの拠点はもう使い物にならなくなるだろう。
「ふむ。あやつらに関わるとろくなことがない……」
「そりゃこっちのセリフだ」
後ろから掛けられた気の抜けた声に、彼は振り向かず右に跳躍した。
彼のいた場所を、轟音と高速物体が駆け抜け、真正面の壁を爆発させた。
向き直れば、二階へ続く階段の手すりに足を掛けた男が肩に巨大な筒を背負いながら笑っている。
「ちィ、外したか!」
「そんなものを人に向けて撃つとは、礼儀がなっていないでござるよ」
万斉は刀を抜いた。
白髪の男も、それに応じて砲を捨て、刀を抜く。万斉はそれに見覚えがあった。
「おぬしは盗人でござったか」
言いながら飛び込みあい、刃が数度噛みあった。金属音が心地の良いリズムを刻む。
「ああ? これはおめー、拝借しただけだ!」
男の表情は、真撰組を追い詰めた時よりもぎらついていた。そして怒りをわかりやすいほど出していたが、前のような焦りはない。
これは手ごわいと、万斉は銀時の激しい剣さばきを受けながら思った。剣筋に迷いがない。
「てめぇらぶった切ったらもういらねぇからよォ! あの変態に返しといてくれや!」
「借りたものは自分で返すでござる!」
はじき合いながら叫ぶその男の表情は、修羅のごとく。
手数こそ多くはないが、一撃一撃がとにかく重く、そして鋭い。以前酔っ払いの鼻歌などと評した男の音色はどこへやらだった。
「桂はどうした!」
「あいつなら一人でさっさと逃げちまったぜ!」
下から跳ね上げてくる斬撃を身をひねってかわす。その反動で横なぎの一線を鋭く放ったが、銀時はあっさりと受け止めて見せた。
「見え透いた嘘を。あの状態では一人で逃げられるはずもあるまい!」
「その辺の野郎とは違うんだよ。腐っても逃げの小太郎ってやつだ!」
刃を交えながらにらみ合う。
この男の笑みは、高杉とは違う。人を小馬鹿にして煙に巻く。そのくせどこかぎらつくような強さを秘めている。
ムラっ気が強いのは高杉と同じか。おそらくそんなことを口にしたらどちらの男も否定してくるのだろうが。
とりあえず勢いに乗っているこの男を倒すのは骨が折れそうだと感じた。
さらに踏み込まれた一撃をはじき、万斉は間合いをとるために一度大きく退く。
銀時が、いやな笑みを浮かべたのはその瞬間だった。
「そこ気ぃつけろォ」
「!」
爆発。
「大当たりだぜ」
万斉は床を踏んだ瞬間違和感を感じてさらに跳んだが、当然よけきれるものではなかった。結果、吹き飛ばされて壁に叩きつけられるまで、彼はほとんど何もできなかった。
実際、直撃しなかっただけでもよかったと言える。
(地雷……とは!)
受け身すら取れず叩きつけられた衝撃が彼の全身を打ちすえる。やがて壁に寄り掛かる形でずり落ちながら、彼は床に刀を取り落とした。
背中で破損している三味線も、ダメージ緩和どころか増加させてくれた。今度からこいつを背負って切り合うのは、時と場所を考えるべきかもしれないと反省する。
そもそも地雷原のあるところで戦うことがあれば、の話であるが……
「借りは返したぜコノヤロー」
どこか愉しげな声が、かすんだ視界の中に映る影から届く。
捕まえられた恨みにしては、ちと厳しくはござらんか……?
思わず聞き返そうとした彼に、白夜叉は背を向けたようだった。そこまでが彼の記憶となった。
さすがの万斉も、捕まえられた恨みではなく、白夜叉にバイクで突っ込まれた時の恨みを返されたということまでは気づかなかった。
バレ師乙です
雑魚杉腐の荒らしがひどい中いつもありがとうございます
「お前なんであんなのに捕まっちゃったの? 大したことなかったんですけど」
銀時はバズーカを拾い上げると、その近くでテーブルを倒して陰に座り込んでいる男に言った。
「……お前とて、地雷に頼らず勝てたのか?」
一度だけ気絶している万斉を見やり、どこかくたびれたような顔つきで桂が応じた。
「当然でしょ。まぁあれだ、時間がかかっちゃ困るから、てっとり早い方が良かっただけで」
自分も万斉に捕まったとか、その辺は内緒にしておこうと思った。
銀時が手を伸ばすと、桂がそれを取ってゆっくりと立ち上がった。桂が与えられたのは本当に少しだけの休憩だったが、立ち上がって歩きまわれる程度には回復していた。戻った時には完全に気を失うように眠っていたので心配したが、起き出してすぐに銀時と動き始めたのだ。
相変わらず見た目に反してかなり頑丈な男だと銀時は内心、妙に感心している。
もちろん無理をしている可能性が高いのでその辺は常に気遣わなくてはいけないところだったが。
「外に捜索に行った者たちも、そのうち戻ってくるだろう」
「そうだな。その前に……」
銀時はバズーカを構えた。天井に向けて。
「取り返しのつかねーことしてやらなきゃなァ!」
叫びながら引き金を引く。
轟音が鳴り響き、反動で銀時が軽く後退した。
それを見ながら、桂が両手にもった物体をやや遠くに放り投げる。
一瞬後、爆発。
「ようやくテロリストの本領発揮ってか!?」
「ふん、そう言うな」
いろいろと手早く放り投げながら、桂は顔をしかめていた。一番負担のないやり方でも、腕を振るうだけで痛むのだろう。右手首は骨にひびくらいは入っているのではないかと思われるほど腫れていた。
爆音があちこちで鳴り響く。
その中で弾切れした砲を投げ捨て、銀時は快活に笑った。
「退路、ほんとに真正面でいいのかよ!」
「どうせ派手に壊していくだけだ。かまうまい」
正々堂々帰らせてもらおう、と桂が言いかけたところだった。
「見つけたぞ! 奴らだ!」
人間というにはあまりにも異形の奴らが現れて叫ぶ。玄関に向かう廊下の真正面だった。あちこちで壁がぶち抜かれ、がれきの多い足場に苦心しながら近づいこようとしていた。
一階の大広間ならまだ囲むなりできるだろうが、この状況ではこちらに分がある。
「後ろからも来たか」
桂のつぶやきに、銀時は肩越しに振り向いた。数はそう多くないが、天人と人間とが雄たけびをあげながら群れをなしてこちらにやってくる。
「そっち任せた」
「そちらは頼む」
声が重なり、二人は同時に動き出した。
桂はややかがみながら前に進み、手榴弾のピンを歯で引っこ抜いて鋭く投げた。左投げの連投だったが、勢いよく投げだされた手榴弾は押し寄せてくる敵の真ん前に落ちた。威勢のいい爆発で、一気に片が付いていく。
「だりゃああぁぁぁ!!」
一方で刀を構えて突っ込んでいく銀時は、接敵すると同時に的に体当たりをぶちかまし、一気に数人をはじいた。驚いてたたらをふんだ男に刃を浴びせ、自分は血を浴びる。白目をむいた男の後ろで斬りかかろうとしていた天人を切りはらう。
面倒くせぇな。
そう思った瞬間、桂から預かった手榴弾を取り出した。一斉にひるむ奴らに口角をつりあげながらピンを引き抜く。
爆発で吹き飛ばされてきた男を蹴り飛ばし、煙に白髪をなびかせながら後ろを一度だけ振り向いた。
桂の黒髪が爆風になびいている。向こうの方が景気良く爆発しているのは、刀を扱えない桂にほぼ全火力を預けているからだった。
そして彼が怪我をしていても、こちらが有利だといえるのは銀時の剣技技量云々からではない。ここが敵の拠点である以上、奴らはこういった爆発物の類を使おうとはしない。それも桂が口にしていたことだった。
最も、彼の場合は自分の住みかだろうと自爆気味だろうと気にしないでかますのだが。
爆風が収まり、それでも混乱している様子の敵に向かって銀時は再び飛び出した。
後方の敵が沈黙したらしく、銀時が敵の残党をを処理し終わる頃には桂が彼の方に近づいてきた。
「まだか銀時!」
「てめー、楽な方請け負ったくせに……!」
苦笑いを浮かべ、彼は一気に敵を沈黙させにかかった。上段から、下段から。足を払って。型どおりの戦いなど自分も敵もしやしない。ただそのまま突っ走るだけ。
ようやく最後の一人が黙ったところで、銀時は足を止めた。
桂がその横に並ぶ。走ることはできないようだが、壁に手をついて素早く移動してきたらしい。
「これで終わりとは思えんな……」
「とりあえず最後の一発は外に出てからな」
銀時は桂が持ち込んだ高性能炸裂弾とやらの威力を信じて疑わなかった。本人いわく、芸術的にすべてを無に帰すとか、かなり恐ろしい代物らしい。狂乱の貴公子というより、
こいつは凶弾の爆撃機じゃないのか。歩く凶器だか武器庫だ。
銀時が無言でしゃがむと、桂がその背に乗って体重をかけてくる。
なんだかこの移動スタイル微妙じゃね? なんかちょっとなんつの、なにかがこう嫌なんだけど。
最初はそう思ったものの、桂も顔をしかめつつそれしかないということで、おんぶスタイルで話はまとまった。が、お互いに動きが意外に取りやすく、
戦いやすいという発見があったので結局二人とも何も言わなくなった。担がれている時より行動しやすいと言った背中の桂は、発見した敵に妙な棒を投げて吹き飛ばしまくる活躍ぶりを見せた。その際、お菓子の匂いがしたのは気のせいだと思うのだが。
「とにかくいこう」
「あいよ」
銀時が走り出すと、あちこちで時限式の小さな爆弾が館を揺るがし始めた。基本は地下に仕掛けておいたもので、上の階にほとんど被害は出ていないだろう。
「だがそのうち火災が発生する」
「あ、やっぱり? 景気よくやっちゃったからなー」
「その前に崩れ落ちる可能性はあるが、土台を壊したわけではないのでな……ともかく、すぐにここを出なくては」
銀時たちは廊下を駆け抜け、一階のホールに続く大扉の前までやってきた。
「ここでいいんだな?」
「ああ」
武器庫にあった館の見取り図を頭に入れていた桂が後ろでうなずく気配がする。
銀時はすぐさま扉を蹴り飛ばした。扉は面白いほど吹っ飛んでいった。階段わきの扉だったらしく、ホールに明かりが灯っているものの入口を含めほとんど向こうの様子が見えない。だからといって慎重になっても仕方がないことはわかっていた。
敵が待ち受けている可能性も頭に入れつつ、二人はホールに飛び込んだ。
直後。
「存外、遅かったじゃねぇか」
ぶっきらぼうな声が二人にかけられる。
「ちぃと待たされたぜ」
空気が一変した。
自分たちのまとう空気も一変する。
「おいでなすったか……」
銀時はつぶやいた。
不敵な笑みのラスボスが荘厳なシャンデリアの下、フロア中央に悠然と立っている。
右手でゆっくりと腰の刀を抜いた高杉は、やや不機嫌そうな顔つきに見えた。
あいつ寝起きかよ、と銀時がつぶやくと、まぁなという返事が返ってきた。
「……どんだけいい耳してやがんだ」
「銀時、降ろせ」
背中の桂が身じろぎする。彼は言われたとおり手を離した。
いつも以上の緊張感を持った表情で、桂は彼の隣に立った。ちらりと見やれば、心なしか表情がかたい。だか言葉は落ち着いていた。
「借りは返させてもらうぞ、高杉」
魔王は、鼻で笑う。
「なら大人しく捕まってくれねーか? 春雨にもいい加減、しびれ切らされそうなんでな」
「お前の首でも差し出せばよかろう。そのにやついた面構え、いい飾りになりそうではないか」
あからさまな挑発に乗っている隣の男は、どうやらかなりキレているらしい。
そこに色々な理由を見出しそうになり、銀時は考えるのをやめた。怒りを覚えているのは自分も一緒なのだ。
そうだった。そう思った瞬間、いつの間にか腰の刃を抜き放っている自分にようやく気付く。
「余計なことをごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ!」
叫びながら飛びかかり、数十歩はあった距離をあっという間に詰める。
刃が高杉に振り下ろされる。これは思っていたよりもいい気晴らしになりそうだった。
「おめーに貸しを作った覚えはねーんだがなァ、銀時!」
刃を受け止めながら、黒い獣は笑みを濃くする。
「なに忘れてんだよてめぇ……俺の腹ぁよくも蹴ってくれたじゃねーか! あれから痛くてしゃーねぇんだよ!」
はじき合う金属音が数回。向かい合う二人の表情は、歪んだ笑み。
「銀時! そいつの相手は……っ」
「うるせぇヅラぁ! てめーは黙って他の奴の相手でもしてやがれ!」
銀時が叫ぶと同時に、武装集団が上の階から階段で下りてきた。
いつの間にいたのかはわからないが、まさか本当に来るとは実は思っていなかった。
「ちっ」
桂の舌打ちをよそに、銀時は攻撃をかわしながら高杉に集中しなおした。
見た目以上にこいつは洗練された動きをする。斬撃は相変わらずの素早さで、銀時の腕をもってしても舌を巻きそうになる。
「腕のほうはてめぇの脳ミソと違って衰えちゃいねーようだな……!」
「ああ!? んだてめぇ、どういう意味だそりゃ!?」
相変わらずムカつく男だというところも変わっていないようだった。
後方で爆音が聞こえてきたが、もう銀時は気にしない。
火力を与えられた桂は、対多勢において刃を持った自身を軽く凌駕する。真選組との日々の闘争の賜物とでも言うべきか。
そして実のところ、銀時に気にかけている余裕はなかった。
「だ……ッらぁ!!」
気合いをこめて刃をはじき返すが、高杉はそこから自分の本領を発揮する。はじかれた勢いを受けず、流れに乗るように回転しながら刃を翻してくる。桂と銀時の間をとったような、華麗で勢いのある斬撃だった。
避けきれず、胸元が軽く切り裂かれるがそれも一瞬のこと。無理やり耐えて銀時は踏み込んだ。そのまま蹴りを繰り出す。
刃を戻せない高杉が上に跳んでかわす。かわしたその男に向かって一閃。
刀で受け止めた高杉だったが、勢いを殺せずはじかれたように退く。
銀時の追撃は終わらない。態勢を崩した男に向かって駆け、切り結ぶ。
高杉の左肩から鮮血が飛んだ。が、それも浅い。さらに二人の手数が多少の傷など気にせず増えていく。
不意に高杉が逆手に持ち替え、瞬間、刃が鋭く煌めいた。
「くッ!?」
避けようとしていた刃が速すぎて、思わず前に出していた刀のにぎり、左手を切られた。
これも浅い。しかし銀時は左手から刀を放した。力を込めると痛みが集中力を上回ってしまうと判断した。出血だけが景気よいのだから困ったものだ。
高杉も一度かすめた頭の怪我を気にしているようだった。頭から血が流れ、包帯を少し赤く染めている。右の視界がなくなってしまっては、彼は戦えなくなる。
かすり傷くらいはいくつも負わせ合っている。結局、ハンデはどちらにもついていない。
同時に退き合い、間合いの外からにらみ合う。
「相変わらずいやな奴だぜてめーは」
「やりにくい野郎だな、ほんと」
どちらともなく口を開いた結果、声がかさなった。
景気のいい爆発音と悲鳴が鳴り響く中で、二人は笑った。
笑い合いながら距離をじりじりとつめる。
「河上万斉!」
二人の邪魔をしたのは、桂の叫び声だった。
見れば、崩れた階段の方で広がる惨状の中、二人の男が立ち残っている。
傷だらけで血まみれのヘッドホン男が、桂につながる弦を手にしながら地面に血を吐きつけたところだった。あんな状態でもヘッドホンをしているのが意味不明な男である。
桂自身は無事な左腕に弦をからめられて顔をしかめていた。
桂も万斉も、お互い立っているのが精いっぱいなのだろうが、意地でも敵を潰すという雰囲気に満ち溢れていた。
「どこいってた万斉。お前が一番の遅刻だ」
「室内で地雷を踏むとは思わなくてな。これでも最速で戻ってきたでござるが」
その様子じゃ本当に踏んだらしいな、と高杉が笑う。
これで全員役者がそろったというところか。銀時はため息をついた。不安が募るが、仕方がない。
「ヅラぁ、そいつは任せたぜ」
「ヅラじゃない……桂だ」
「万斉、代わってやろうか?」
「そう願いたいところだが、晋助に譲るでござる」
軽口気味の高杉に向かって、銀時は再び切りかかった。
「ヅラの恨みでも晴らすか、銀時ィ!」
「てめーの借りを返し終わってから考えらァ!」
動揺する間も惜しい。とにかくこの男を切り伏せてやりたかった。でなければあいつの助けにも回れまい。
その視界の隅で、桂が動くのが見えた。
桂は武器庫にあった小刀を対万斉用に持ち出している。しびれた腕でどうにか弦を切り外し、桂は即座に自由になった左手を振るった。
小型の炸裂弾。威力は低いが、目くらましにもなる。直撃すれば腕くらい軽く吹き飛ばす。万斉も自分のアジトにある武器くらい把握しているのだろう、目にした瞬間行動した。
だがあのキレのよい動きとはほど遠い。銀時に提案し、爆弾で吹き飛ばしておいて正解だった。人斬りが刀を使えない状況というだけでもよろこばしい。どのみち、接近戦は自分には不可能なのだから。
お互い、痛みわけともいえるこの状態ならまだ互角だろう。だがあのときと同じく、すぐにでも援軍がくる可能性はある。
どのみち長期戦は身体がもたない。敵も似たようなものだろうが、それに過剰な期待をかけることはできない。
きしむ身体にむち打ってかわしながら、桂は万斉の弦を棒状のものに巻き付けた。
「くらえ」
小刀の柄ではじくように返す。万斉めがけて飛んでいくそれは、彼の弦さばきで遠くにはじかれた。だがそれは囮だ。
弦を封じた瞬間、桂は渾身の力で爆薬を投じた。大きさがまばらで小さいものを二十ほど。必然的にかわさざるを得なくなった万斉の着地点に時間差でもう一つ。
これが精一杯だった。
その精一杯を万斉はかわせなかった。
爆発。
いったいいつから自分は爆弾使いになったのだろうなと、桂は自嘲するような笑みを浮かべた。
だが、笑みはすぐに消えた。
爆煙の中からこちらに向かって地を這うように光が走る。動体視力がよくても、かわせなければ意味がない。横に動いたものの、それは動きを変えて桂を追いかけてくる。
「簡単に、やられるわけにもゆかぬ」
万斉の声が聞こえたと同時、足にからみついた弦が桂を転ばせた。
「ぐあッ」
したたかに打ち付けた身体が痛みを一斉に訴えた。転ばせてくれた男が、ゆっくりと歩いてくる。身体を引きずるようにしながら。さすがにこの男といえど無事とはいかなかったのだ。
大した男だと、感心したくなる。だからといって素直にやられるわけにいかないのはこちらも同様。
桂は一つの球体を取り出し、万斉の前に掲げた。足を止めたその男に向かって、笑う。
「……では、共に逝くのは、どうだ?」
今までで一番大きな閃光、ついで爆発音が頭まで響き、すぐさま煙で視界が埋め尽くされた。
銀時は驚いて桂たちが争っていた方を向いた。高杉とは距離をおいていたのでひとまず存在を無視してもいい。
「まさか……」
今のが桂の言っていた高性能爆弾というやつなのか。煙が立ちこめ、何も見えない。
高杉が動く足音が聞こえ、思わず構えたが足音は別の方向に向かっていた。
どこへいったかと訝しんだのも一瞬だった。思わず叫ぶ。
「逃げろ! 高杉がいったぞ!」
叫びながらとにかく近づこうとした彼の方に何かが転がってくる。それがピンの抜かれた手榴弾だと気づく前に、銀時の身体は動いていた。
大きく後退して危ういところをかわす。突風でさらに数歩さがった。
おかげで視界がよくなった。先の爆発の煙が薄れ、収まっていく。あちこちで火の手が上がっているのがわかった。そして、彼がまっすぐ見ている先、真っ正面に人がいた。
いつの間にか距離がだいぶ離れている。銀時のすぐ後方には、玄関の大扉があった。広間の中央、天井からぶらさがったシャンデリアが今にも落ちそうに揺れている。
その下に、三人がいた。
「どうする銀時」
魔王が言う。足下に倒れているのはしとめられてしまった魔王の配下。そしてその腕の中には。
「う……ぐ」
首を魔王の左腕で固められた長髪の姫君が苦しげにうめく。
自分が勇者のような気すらしてくる。それにしては姫君の扱いが乱暴すぎるようだが。
煙が完全に落ち着いてきたところで、ようやく銀時は気づいた。先ほどの爆発はただの目くらましだったということに。だから揺れがこなかったのだ。そしていち早く気づいた高杉に先手を打たれた。
舌打ちする。
「お前だけ逃げるっつー手もあるぜ。てめーのすぐ後ろが出口だ。俺もこいつを抱えていちゃ止められねぇからな」
歯がみする。そんなまねが、できるものか。おいて逃げることなど絶対にできない。もう二度と。
どうすれば切り抜けられるかを必死に模索する銀時の前で姫君はうなるように声を上げた。
「いけ……銀、時」
かぶりをふった彼に、桂は不吉な笑顔で言葉を続ける。
「どうせ、俺、は……助からん」
その言葉に高杉と銀時が驚愕に目を見開き、同時に桂が右裾から何かを自分たちの足下に放った。
「てめぇ!?」
「よせ、桂ァァァ!!」
二人の叫び声は次の瞬間、爆発の轟音の中にかき消されていた。
気づけば銀時は叩きつけられた扉ごと庭まで吹き飛ばされていた。
爆発は、先ほどの目くらましの比ではなかった。距離のあった彼でさえこの衝撃。痛みに顔をしかめながら目を開けていくと、煙の向こうに館のシルエットが映った。
崩れてはいない。おそらく大広間の中で爆発しただけだろう。あのシャンデリアは粉々になっただろうか。破片がいくつか自分の近くに落ちているらしかった。火災の明かりでガラスが反射している。
ふざけんじゃねーぞ、桂。
お前をこんなところで死なせてたまるか。
銀時は立ち上がった。杖代わりにしたくとも、持っていた刀はどこかに消えていた。
かまわず、爆発炎上した館の前で足を引きずりながら銀時は前に進む。爆風で吹き飛ばされたダメージも濃い。だが身体はまだ動く。手も足も。自分の意思一つでどうにでもなる。
煙が立ち上っているが、それでも炎があちこちで上がっているために視界は悪くない。だがその火災と煙のせいで進みにくいことこの上なかった。むせるような熱気と煙に咳き込みそうになる。
「くそ……」
館は今にも崩れそうな雰囲気だった。うまく中に入れても二人揃ってお陀仏させられそうだった。
だからといって引き返せるわけが……
銀時は、目を見開いた。
炎の向こうに、人影を見た。
見間違いかと思い、瞼をこする。頭から垂れてきた血が邪魔だった。
それは間違いなく人影で、こちらに歩いてくる。敵か味方かも判別できなかったが、銀時はそれにあわせて前に出ようとした。
だが。
「……!」
言葉を飲み込んで足を止めた彼の前まで、人影はやってきた。
僅か数歩の位置で足を止め、その男は担いでいたものを銀時の方に放った。
「うお……っ」
慌てて放られた人間を抱きとめる。それは貸しておいた着物がひどく汚れて、前に見た時よりもさらに怪我を負っている桂だったが、気を失っているだけで息はある。
その様子を全く確認せず、桂を救い出した男は門の方へ歩き出した。
銀時のすぐ横を、やや重い足取りですれ違う。
「おい……」
が、男は足を止めない。構わずにまっすぐ進む。その歩調は遅く、どこか頼りない。
銀時は叫んだ。
「待て、高杉!」
背を向けたままの高杉が、ようやく足を止める。そしてどこから取り出したのか、あの状況で破損もしていないらしいキセルをふかした。
そして振り向いた。ほこりまみれで傷だらけの、そしてつまらなそうな表情で、呟くように言う。
「うるせぇなぁ……」
「なんでこいつを助けた」
単刀直入に問うが、彼は鼻で笑った。
「……さぁな」
塀の外側から何か叫ぶような声が聞こえてきた。野次馬たちが騒ぎを聞きつけたのだろうか。すぐにでも逃げ出さないと、警察がやってきてしまう。その前に捜索に出ていた鬼兵隊が駆け付けるだろう。
だが、まだ動けなかった。
この男と対峙している間は、動けない。
だが、ぶった切ってやりたくとも、刀がない上に桂を抱えている。
高杉はキセルを指で軽く揺らしながら口を開いた。
「気まぐれだ」
「……気まぐれだぁ?」
「こんなところでこんな最期じゃつまらねぇだろ、お互いよォ……」
いろいろな含みを込めた物言いで高杉は嗤った。相変わらずひどく癪に障る表情で、こいつは笑う。
「それにてめぇらは春雨に狙われてる。もう、長くねーよ」
「知るか。そう簡単にやられやしねぇよ」
「だといいがな……」
憐れみなど感じさせない表情と声音だった。むしろ何かを愉しんでいるようにも見える。
何か、というのはこの状況すべてかもしれない。
唐突に、男は口を開いた。
「せいぜい今のうちに思い出作りでもしておけよ」
「なんだ、そりゃ」
何言ってやがるこいつ……いや、言葉通りの意味か。どうせこいつは察してやがるわけだし。
なぁ、ヅラぁ。
からかうような声が聞こえた。
ヅラじゃない、といつものように答えると、そいつは笑った。
どこかひねくれていて、だが真っ直ぐな眼をして、楽しそうに笑っていた。
意識の混濁から現実に帰れば、同じ男の、さげすむよう憐れむような視線が待っていた。
やがて、体中が痛みを訴えてくるのがわかった。彼はわずかに身じろぎしたが、戒めが緩むこともない。吊り下げられた腕の感覚が鈍く、しびれているようだった。
あの変態男の言っていた薬とやらの効果が切れたのだろう。ややはっきりしてきた意識の中で、自分の向かいの壁に背を預けた男が何か言っているのがわかる。
気づけば、自分とその男しか、この場にはいなくなっていた。
そういえばこの男は、さきほど何か他の奴らに言っていたような。
「てめぇら、俺が呼ぶまで部屋ぁ出てろ」
ああ、だからここにいるのは二人だけなのだ。
何のためだ。
お前も奴らと同じように、下種な真似でもするのか?
やぶにらみの視線だけで彼が問うと、高杉は一瞬目を細め、鼻で笑った。
「ズレてやがんな、相変わらず」
こちらが何を言わずとも、察しがいいのも、相変わらずだった。
ちょうどいい、こちらは喉がひどく傷んで声が出せないのだから。
「いい月が昇ってるぜ。宴にゃ似つかわしい」
そんなことを話すために、部下を払ったのか?
高杉はわかっているだろうに、それに答えない。
「……あんときも、こんな夜だったなァ」
いつのことだ。
身体の痛みに、イライラしていることを自覚する。大体、この男の前で奴の部下にえらい目にあわされたのだ。身体が自由なら意地でもつかみかかって首を絞めるなり唾を吐きかけるなりしてやるのだが。
「あの戦争中に、宴開いたろ。言い出したのは辰馬の奴だった」
思い出した。
桂は唇を噛んだ。
あの時のことを、この男は言いたいのだ。
身体に負った傷が、急に痛みを増したように思えてくる。
「ずいぶん酔っちまって、その場の勢いで俺ァお前を襲っちまった」
そうだったな。それ以来、貴様のことが余計嫌いになったのだが。
そんな桂の表情を見て高杉は、可笑しそうに笑っている。
「……ありゃあ手ひどく振られたよなぁ。お前が酒に強かったせいで、痛い目にあわされた」
別に酒に強かったわけではない。貴様らが勢いで俺の分まで飲んでしまっただけだろうが。だが、貴様がそんなことをまだ覚えていたとはな。
忌々しい記憶だったが、よくよく思い出せば高杉が何からしくないことを口にしていたような……
不意に頭痛が襲い掛かり、桂はうめき声をあげた。
今のこの状態は、考え事をしただけでも負荷がかかるようだ。
「まぁ、今更てめーが誰に手ごめられようと、どうだっていいんだが」
いつの間にか高杉の声は、ひどく癇に障るものになっている。ひどい頭痛の中で桂は再び視線で問う。
貴様、何が言いたい。
高杉は見下ろすように首を傾けた。
「……あいつに知らせてやったらおもしれーだろーな」
あいつ?
「わかってんだろ、ヅラぁ」
……貴様。
「んな顔するなよ……お前があいつのことをどう思ってるか、わかっちまうぜ」
貴様に何がわかる。
「わかるさ……実際、ずっと前からそうだったんじゃねーか?」
……。
「ふん……いい顔しやがる」
どうして貴様は、こんな男になってしまったのだ。
妙な間があった。
高杉がキセルをくわえて離すまでの間だが、彼の雰囲気がどこか変わっている。
「何でだろーな……」
それが何なのか考える余裕はなかった。ひどく頭が痛み、視界がかすむ。頭痛と身体がきしむ痛みで意識を失わずに済んでいるにすぎない。だがそれも長くは持たないだろう。
何かまだ、高杉は口を開いているようだったが、耳に入らない。
言いたいことがあるならはっきり言え。貴様のせいで聞き取ってやれないではないか。いや、聞かなければいいのか。貴様の言葉など、どうせもうお前とは敵対したのだから……
気づけば、夢の中に落ちていた。夢だと自覚する夢は久しぶりじゃないだろうか。
どこか幼さの残る彼から、はっきりとした声が聞こえてくる。
高杉は怒りを乗せた顔で、突き放すような口調で、桂とまっすぐ向かいあいながら言うのだ。
わかってねぇのは、てめーの方だろ。
……。
拒絶したのはそっちだ。
……。
勝手なことを今更言ってんじゃねぇよ。
それは本心なのか、貴様の。そうだとしたら、俺は。
だが、声が出せない。
たとえ弁解しようとしたくても。せめて何かを言ってやりたいと思っても。
黙って向かい合っていると、高杉の姿がかき消えた。
どこからか、寂しそうな三味線の音、弦をはじく音色が聞こえてくる。哀しい旋律が、自分の中に染みいってくる。
次に意識が戻ってくると、十名前後の男たちが戻ってきていた。高杉は、また前の位置にいる。薄ら笑いを浮かべて、彼を見ている。
すべて夢だったか。
そうだな。お前が俺に情けをかけるとは思えない。
お前はそういう男なのだ。
楽しいか、高杉。
答えろ。
「どうだっていいんだよ、んなこたぁ」
キセルをふかせて高杉がニヤリと口角をさらに吊り上げた。
「どうだっていいんだよ……」
その言葉を皮切りに、再び抑え込まれて床に倒れこんだ。体中が抗議の悲鳴をあげて痛み出す。
彼の眼は語っている。
――てめーらのことなんざ知ったこっちゃねーよ。
もう興味はねーし、必要がなけりゃこっちから手ェ出す気にもならねぇ。
そっちも充分勝手じゃねーか。そんな奴らにいちいち文句をつけられる理由はねーんだよ――
ああ。
何が本当で、何が偽りなのか、わからなくなってきた。
そしてすぐに、理性が押しやられる。片隅に押しやられた理性の中で、桂は思う。
自分の意思ではないとわかっていても。
やはりこれは、厳しい現実だ……
「おーい……だいじょぶかー」
覗き込む銀時の口から出たのは気のない言葉だったが、桂のまぶたが動く。
「もしもーし」
怪我の少なかった肩のあたりに触れて軽く揺さぶってやると、うっすらと目が開いていった。
「おお、目を覚ましたアル!」
隣の神楽がしゃがみ込んで覗きながら笑う。桂の視線が二人を行き来した。
「だーから大丈夫だっつったろ。とりあえず水持って来い」
「わかったアル!」
神楽が素早く移動すると、しばらくぼんやりしていた桂が目を見開いた。
その勢いのまま身体を起こそうと動きかけ、止まる。
「う……ッ!」
「やると思った。とりあえずまだ横になっとけ」
銀時の言葉に、彼は素直に従った。
「……俺は、どうしてここに」
「俺が連れてきたから」
「いや、そうではなくて」
「生きてたから拾ってきてやったんだよ。何? なんか文句ある?」
半眼ですこし怒ったように言ってやると、彼は瞬きした。
「……いや、ない」
神楽がお盆を手に戻ってきた。盆の上には縦長のコップに入った水が用意されている。
「ヅラぁ、お水アルよ! ちゃんと飲まないとだめネ」
「ああ、すまぬなリーダー」
桂は軽く笑うとゆっくりと身体を起こした。途中でなんどか顔をしかめたのは、やはり身体のあちこちが痛んだからだろう。どうにか上半身を起こした桂に、神楽はコップを手渡した。
やや窺うような視線で彼女は水を飲む桂を見つめる。彼は飲み終えると首をかしげて神楽に口を開こうとした。
が、神楽が神妙な顔つきで先に言った。
「お前今うなされてたアル。大丈夫か」
桂は一瞬妙な間を見せたが、すぐにうなずいた。
「……心配をかけたようだ。だが、おそらく寝ている間に少し傷が痛んだのだろう。大丈夫だ」
「そうアルか」
ちょっとだけ安心したような控え目な笑みを神楽が浮かべる。そして彼女は「じゃあまたテレビ見てるヨ」とその場を離れた。
「銀時……」
「あん?」
桂の声は、さきほどの神楽の微笑に負けず劣らず控え目な声音だった。
「リーダーに、俺のことは」
「……ボコボコにされたとしか言ってねぇよ。紅桜の一件の時も、お前が捕まってるかもしれねーと分かったとたん真っ先にあいつらのところに飛び込んで行った奴だぜ。純粋に心配してくれてんだよ。ありがたく思え」
そう言ってから失敗したと銀時は思った。自分はこいつがどんな目にあったか大体察してると再確認させたようなものである。なんでもっとこう、頭が働かないのかと思わず自分を責める。
「……そうか」
沈んだ声音に、銀時は内心うめいた。
「ただいまー」
その時、新八が大きな声を上げながら帰宅を告げた。玄関の閉まる音がして、ややあってからひょっこりと二人のいる部屋に入ってくる。
「おぅ、お帰り」
「あ、桂さん目を覚ましたんですね。今ちょうどエリザベスに連絡をつけてきたんですよ」
新八はエリザベスとのやりとりを手短に桂に伝えた。要約すると、鬼兵隊捜索のため警察が各所で網を張っているために桂にはしばらく万屋で療養してほしいということ、その間万屋に護衛を頼みたいということだった。
「というわけなので、ゆっくりしていってください。エリザベスたちと連絡を取りたいときは、僕に言ってくれればいいですよ」
「そうか……ではすまぬが世話になる」
「その代わり報酬はお願いしますよ。いやーもう渡りに船です。これでここの家賃を久しぶりに溜めずに済みそうですね、銀さん」
新八が屈託なく笑う。こういうときのこいつの明るさは救いだな、などと銀時はぼんやり考えた。
……俺は何してんだろ。
神楽が隣室に引っ込み、テレビを見ている音がする。新八は立ち上がって部屋を出て行った。おそらく神楽とテレビでも見始めるだろうか。
そんなことを考えていると、玄関のチャイムが鳴らされた。
「はーい、今行きますよー」
玄関の方に新八が返事を返しながら走っていく。
数秒後。
「ひ、土方さんんん!?」
「げ」
銀時は思わず半眼で壁の向こうから聞こえた新八の叫び声にうめいた。
「あんだよ、何をそんなに驚いてやがる。俺が来ちゃ悪いってのか?」
玄関口から届くまぎれもない土方の声に銀時は「悪いよ、ヤなタイミングだよ」とつぶやいた。
新八が「いや、まさかそんな……」と応える声が聞こえてきた。そして神楽もそっちに行ったらしい。さっきよりも軽いドタバタという音がした。
「あー! 何しに来たアルか!? ここに来るときは酢昆布一年分持って来いって言ったアル!」
よし、いいぞ神楽! そのまま追い出せ!
ところが、土方の落ち着いた声。
「あぁ、少ねーが、とりあえずこんだけ買ってきたぜ」
「新八、何してるネ!? お客様を早くお通しするアル! さっさと粗茶出すアル!」
何やってんですか神楽ちゃん! おめ、まさか、土産に目がくらんでこっちに桂がいるってこと忘れてんじゃねーの!?
がさがさとビニールをあさる音が聞こえ、「んじゃ上がらしてもらうわ」という土方の声と足音が聞こえてくる。
こうなりゃおめーが頼りだ新八! なんとかしやがれ!
心の中で銀時が叫びまくる。
後から振り返ってみれば、このとき彼は、自分が出て行って土方を押しとどめることを思いつけないほど焦っていた。
「……出て行かなくてはなるまい」
その声に銀時が振り向くと、桂が身体を起こして顔をしかめていた。布団に倒れ伏すほどまだ傷が痛む上、寝込んでいたこの男に奴らから逃げられる体力があるわけもない。
「いや、こっちの部屋までははいってこねーよ。いいから横になっとけ」
「だめだ、お前たちにもう迷惑をかけるわけにはいかない」
「二日もまともに目ぇ覚ませなかった奴が、何言ってやがる。第一今逃げたらすぐバレちまうだろ」
押しとどめるように手を伸ばして両肩をつかむと、桂の身体が一瞬震えて銀時の腕を凝視する。
「……っ!」
何か思い出したのか、その瞳に恐怖の色が映ったように見えた。
思わず手を離し、言い繕う。
「わっ、悪ぃ。……怪我ァ痛んだか」
「……いや、大事ない」
非常に気まずい空気が流れた。
が、実際それどころではなかった。
「おい、白髪頭はいねーのか?」
土方の声は、隣の部屋から聞こえた。
え、新八くん何してんの? 止めてくれたんじゃないの!?
「え、ええ。それがちょっと……」
「銀ひゃんに用アルか?」
神楽が明らかに口にものを含んだ状態でしゃべっている。
物を食べながらしゃべるんじゃありません! てかそれどころじゃねーし! なんとかそいつを追い出せっつーんだよ!
「銀ひゃんならほっひで――」
「だめだよ神楽ちゃんん!!」
新八が神楽のくちを押さえたらしい。もごもごというこえが聞こえてきた。気づけば桂から異様な緊張感がただよってきている。
いやそりゃ敵対勢力だし自分を追ってる男だもんね? わかる、わかるよヅラ。
でも今そんな気配出してたら逆にバレちゃうからね?
「なんだ、何かあったのか?」
どこかまだ気安さを感じる土方の声音だが、さすがに何かをいぶかしむ感情も含まれていた。
「い、今銀さん寝てるんです……そ、そっとしておいてもらえませんか?」
新八の声は、若干たどたどしい。だがいいこと言った。それで押し通してくれ。
そう思ったが。
「どういうこった」
ああああ。やっぱり疑ってかかってきたよ多串君。おっかげでヅラがなんかじりじり動き始めちゃったんですけど! え、こいつ爆弾とかもう持ってないよね。
焦る銀時をよそに、新八がゆっくりとあとを続けた。
「……すみません、その……」
「銀ちゃん、大怪我して今も寝込んでるアルよ」
神楽があっさりと嘘をついた。
「なにぃ?」
「だからしばらくそっとしておいてほしいネ。話あるなら、私たちが聞くアル」
「いや、大怪我って、何があったんだよ?」
「神楽ちゃん!」
咎めるような新八だが、神楽は気にした様子もない。
「なんか、二日前に爆発事件に巻き込まれて、ドジ踏んだって言ってたアル。……でも、詳しいこと何も私たちに話してくれないアル」
「神楽ちゃん……」
「新八、こういうときはウソついてもしかたないネ。ちゃんと本当のことを言えば、トッシーもわかってくれるヨ」
神楽が言っている内容は、実際のところ本当半分嘘半分である。あとは桂についてまったく口にしないだけであるが。
新八と神楽に対し、銀時は高杉がらみの詳しい話を一切していなかった。ただ桂が捕らえられていたこと、それをどうにか助けてきたこと、おかげで散々な目にあったことだけ伝えてある。
高杉とは二人とも面識があったが、奴らについての言及はしてこなかった。一人で巻き込まれるから怪我なんかするんだと、逆に説教をくらっただけで。
誰かがため息をついたような音が聞こえた。おそらく土方だろう。
「前に来た時に言った屋敷が爆発騒ぎを起こしちまってな。鬼兵隊がらみらしいとようやく調べがついたんで、何か知ってるかと思ったんだが、案の定か……」
まさかそのままこちらに乗り込んでは来やがらねーだろうな。妙に手に汗握る展開じゃねーか。
向こうの部屋でも、新八たちが緊張しているような気配が伝わってくる。
「……んで、今はまだ寝込んでるって?」
「あ、はい……」
再び、ため息の声が聞こえた。
「まぁいいか」
「え?」
「そっちで寝てる男に、あとで伝えといてくれ。『今度詳しい話を聞かせろ』ってよ」
「土方さん」
「どうせ今更焦ったところで鬼兵隊はしっぽも見せやしねー。万屋がある程度回復したら参考程度に聞きに来るからよ……見舞いの品でも持ってな」
何か察してくれたらしい。おそらく、新八や神楽にも詳しいことを話していないということで。
あの動乱で、土方も仲間と敵対するはめになった。割り切っているように見えて、いろいろ思うところがあったのかもしれない。
(まぁ、こっちはもう仲間云々の関係は一切ねーんだけどな、あの野郎とは)
するとすぐに廊下のきしむ足音が聞こえてきた。
とにもかくにも、土方が遠ざかったことに感謝する。
壁の向こうはいつのまにか、こちらと完全に隔てられたように明るい雰囲気になっていた。
「見舞いに、こないだ新発売された新味覚のマヨネーズを……」
「それキモいアル。ぜったい銀ちゃんと喧嘩になるヨ」
「いや、こんどのはすげーんだよ。カロリー少なめで……ほらCMやってる」
ぶつん、とテレビが切られたらしい音がした。神楽だろう。万事屋のチャンネル選択権は基本的に神楽のものだ。
「あれ、神楽ちゃんどこいくの?」
「せっかくいい天気だから定春の散歩いくアル。定春〜散歩いくヨ〜!」
元気のいい返事が聞こえ、どてどてという音が遠ざかっていく。
「おら、ダメガネ。おめーもさっさと来いヨ」
「ちょっと待って。銀さんに書き置き残して行かないと」
何やら紙に書き付けるような音が聞こえてくる。ついでやや遠くの方から土方の声が聞こえた。
「なんだお前ら、あいつを放っといていいのか?」
「いいアル。どうせ放置しても動けないから何もできないし、ジャンプ買ってきて恩を売る方がいいネ」
「そうそう、大丈夫ですよ。どーせ寝てればいいだけなんですから。……よし、じゃあ行こっか、神楽ちゃん」
何やら気を使い始めたようにも感じられる二人の言動に、銀時は少し妙な気がしたものの、とりあえず感謝だけはした。
そのあとも何やら話し声が聞こえたが、それも遠ざかり、玄関を閉める音が聞こえた。
彼らの部屋以外、人の気配が完全になくなった。
それに安心したとたん、身体の力が抜けていった。寝床の桂も、さすがに表情は晴れないものの、緊張は解いている。
「あーよかった。また騒ぎになるとこだった」
思わずへらへらと笑った彼に、桂が拳を握り締めて口を開いた。
「……すまんな、銀時」
「へ? 何が」
唐突な言葉に銀時が戸惑う。
「考えてみれば、お前は奴らともうまくやっていたのだった」
「え、いや別にそういうわけじゃ」
腐れ縁というか、たまに依頼してくるとかつっかかってくるだけどいうか。
「俺のせいでお前を巻き込んだ上に、こんなことになるとは……」
「え」
いやそれ違うから。別にお前のせいじゃねーし。
……あれ? でも元を正せば大串君からそういう話を聞いてちょっと行ってみようって思ったんだっけ? だからといってヅラのせいってわけじゃ。
「あー、それ違うから。別にあいつらとは」
「……」
銀時の言葉を聞いているのかいないのか、思った以上に深刻な表情で桂がうつむいている。
そもそも桂は、真撰組との関係を危惧してこんなことに、と口にしたわけではないだろう。銀時が怪我を負ったことや、自分をかくまっていることなども含めたすべてが気にかかっているのだ。
まずい。
これじゃ土方が来訪してるときとかの方がましだったんじゃないだろうか。
……あれ、これはデジャヴか?
考えてもみれば、二人きりの状況はあの部屋でつながれていた時と大して変わらない。心情的には何一つ解決せず、わだかまりが残ったまま。気まずさが胃を締め付けてくる気がする。
その時の状況を思い出したせいで、いつの間にか銀時は逆に緊張し始めていた。
『見てたんだよ、仕舞いまで全部』
高杉は、嗤ってそう口にした。
何を。
何をされた。
それも、あいつの前で。
銀時はうつむき加減の彼を見つめながらかけるべき言葉を探した。彼の落ち込み方が尋常でないのは、よほど精神的に苦しめられたからではないのだろうか。薄ら寒くなるような、
吐き気のするようなことを、あいつらに。
思い出したくはなかったが、断片的に聞いた言葉だけでも想像を絶していた。
狂乱の宴だと? ふざけるな。酒をかっくらって歌って踊ってどんちゃん騒ぎをするのが宴なんだよ。あー。やっぱりあの能面の変態は叩っ切っちまえばよかった。大体、三日三晩だって? がんばりすぎだろう、いくら何でも無理だ。嘘だろ、それは。
だが、彼の消耗具合からすると考えられないことではなかった。戒められていた手足の傷もひどかった。よほど長い間戒められていなければ、あんなことにはなるまいとわかる。
わかってしまうのも、嫌だった。
「……気にするこたぁねーよ」
それは自分に言い聞かせたい言葉だった。
桂が顔をあげて銀時を見る。表情こそいつも通りだが、どこか背筋に妙なものを走らせる、不安そうなまなざしだった。
……そんな目で見るなよ。
「偶然が重なって奴らに捕まっちまっただけだしよ。おめーが先に捕まってるなんて思ってもみなかったし」
「……そうか」
その声も暗い。
そして再びうつむく。普段の桂を知っているだけに、この状態はあまりにもらしくなさ過ぎた。
いつもなら茶化して口論に持ち込めるかもしれないが、今回ばかりは無理だった。神妙すぎるこの男の姿が、ひどく痛々しくい。
それに桂が深夜に何度もうめき声をあげていたことを、銀時は知っている。おそらく悪夢を見ていたのだろう。金縛りにあったように震えていたかと思えば歯を食いしばって何かに耐えようとしていることもあった。大声で叫び出すこともあった。
どうすればいい。
なんて言ってやればいい。かけるべき言葉が見つからない。自分の中でもやもやしたものが渦巻いて、うまく対応しきれない。
桂も何も言わず、ひたすら自分の手もとを見下ろしている。無言の圧力。が、おそらく桂も何かを悩んでいるのだろう。でなければこんなにも重苦しい雰囲気にはなるまい。
沈黙は五分間ほど続いた。
その場の雰囲気に耐えかねて彼は立ち上がった。桂がそれに合わせて顔を上げる。
それを見下ろしながら笑いかけ、銀時は口を開いた。
「俺腹減ったから飯食ってくるわ。お前はまた休んどけ。大串くんも、今日はもうぜってー来ねぇからよ」
それだけ口にするので限界だった。気づけば顔をそむけるように彼に背中を向けている。情けないと自覚しつつ、銀時はその場を離れようと動きかけた。
だが、身体が止まった。
驚いて振り向くと、桂が銀時の寝巻きの裾をつかんでいた。
泣き出しそうな顔で。
「え?」
「あ……」
しかし彼はすぐさま我に返り、あわてて顔をそむけて手を離した。
「いや、すまん。なんでも、ない……」
言葉の内容とは裏腹に、彼のそむけた横顔や言葉が震えていた。いつもは無表情気味の顔も、ほとんど取り繕えていない。
何より、さっき一瞬だけ見せた表情はひどく印象的だった。あれが本当にこいつの表情で、しかも自分に向けられたものなのかと戸惑うほどに。
まるで、銀時にすがりたいと言わんばかりの表情で……
銀時が思いを巡らせていると、寝床の男はようやく彼の方を向いた。また、平静を装ったらしい。
「お前の言葉に甘えさせてもらおう」
は? どの言葉だって?
俺、お前を甘やかすようなことを言ったか?
「……どうした?」
平気そうな顔をしやがって。あんな顔を見せたくせに、何をいまさら取り繕ってやがる。
「腹が減ったのだろう、俺のことは気にせずとも大丈夫だ」
そうやって無理をするんだよな、てめぇは。
そう、そういうやつだ。こいつはいつも顔に出さない。だが、出さないようにしている時もある。
わかってんだよ、くそ真面目な馬鹿が。
「……? 銀時?」
無言でただじっと見下ろす彼を疑問に思ったらしい。桂が首をかしげながらつぶやくように尋ねた。
「どうしたのだ。傷が痛みでもしたか」
気がつけば、目の前に顔がある。触れるか触れないか、そんな距離に。
驚いて自分を見つめ返す相手の瞳に、どこか怒ったような自分が映っていた。
怒っているとも。
今までにないほど、この相手に怒りを感じている。
「……ん……とき……?」
唇を震わせ、かすれたような言葉が彼の耳に届く。逆に、まだ澄ました面構えを取り繕おうとしているこいつが、憎たらしく思えてきた。
左腕で抱き寄せた身体の外で、彼の腕をはずそうと申し訳程度に桂の右手が添えられている。思わず引き離そうと伸ばしてきた左腕は、銀時の右手にからめとられた。
桂の身体は震えている。それでも表情は驚愕の領域を抜けない。瞳の色に不安と恐怖が宿っても、表情が崩れない。ギリギリのところで何かを保っている。
それがお前の強さだとでも言うのか。
見せちまえよ、あいつの前で散々さらしたんだろう。
弱いお前をさらしたんだろう? 変な薬を使われたんだか知らないが、あの野郎はお前が乱れる姿を知り尽くしたんだろ。この男のあえぐ姿はどれだけなまめかしいか。
泣き叫ぶ姿がどれほど哀れか。人斬りのヘッドホンから聞こえた声は、哀願する声だった。そんな声で、お前は、あの男にもすがったんじゃないのか? あの男に犯されながら、泣いたんじゃないのか。
ああ畜生。どうして俺はあの男をぶった斬ってやれなかったんだ。
今更ながら悔やむ。薄汚い嫉妬だろうともうしったことか。
だから、曝してくれ。いや、曝せ。
今ここで。
「お前、いったいあいつらに何されたの」
「……っ」
目の前の表情が変わる。
思わず桂の瞳に映る自分が笑った。さすがに、これはお前でもかわしきれない攻撃らしいな。
まさか聞かれるとは思っていなかったのだろう。
「な……なん……っ?」
おびえた眼差しが逆に嗜虐心をもろに煽ってくる。困惑を隠せずに狼狽する姿が弱々しく、しおらしい。
ああ、わかった気がする。わかっちゃいけないんだろうが、お前が三日三晩も可愛がられた理由がわかるように思う。
「それ……は、ん……」
顔をそらされた。だが、即座に桂の左手をつかんでいる右手の人差し指だけで顔を真正面に向けさせてやる。
そんなことをされると思わなかったに違いない。あっさりと首が向き直り、どこかおびえたような顔が彼と向き合う。
「な、話してみ? そしたらよ、けっこう、楽になると思うぜ」
嘘がするりと口をついて出ていった。楽になる? 誰が楽になるって?
泥沼にどちらもはまりこむだけじゃないのか。
だが。
「嫌だ……」
思わず銀時が驚くほど素直な言葉が返ってきた。桂の身体が震えている。先ほどより、震えは激しくなってきた。
だがそれだけで許してやれるほど、甘くない。彼の理性はその感情に、はるか及ばない。
「話してくれよ……なぁ」
追い詰めるように彼は言う。心の中では笑っているかもしれないが、表情はもうなくなっていた。
いつのまにか桂と同じように表面を取り繕い始めたのか……
「待て、銀時。それは、お、お前が聞くようなことではない……!」
桂が慌てて顔を背け直した。今度は銀時も止めなかった。そのままで許してやった。
そして、まったくもって彼の言うとおりだった。むしろ銀時の立場は目をつむってやらなければならないものである。わかっていても聞かない、そんな優しさを示すべきなのに。
「お前に、き、聞かせても……嫌な話になるだけだ……」
もっとはっきり言えばいい。自分がやつらにされた最大級の屈辱を思い出して誰かに伝えることなどできないと。自分が男たちに輪姦された話など、このんでする奴はいないからな。
中途半端な言い訳だな、と銀時は思う。中途半端に俺に対しての義理を感じさせるから。
「聞かせてくれよ……」
「な、なん、……?」
だから付け込まれるんだっつーの。
「んなもんよぉ……」
体重をかけるように、彼はすぐさま桂を押し倒した。
「俺が知りたいからに決まってんだろ……!」
「う、ぁ……っ!」
傷が痛んだのだろう。苦しげに顔をゆがめて桂が叫んだ。
苦痛にゆがむ顔すら憎いほど愛おしい。
まずいな、と思う。自制がもうきかない。このまま、したいようにしてしまおうかとも考えてしまう。だが高杉の奴に何をされたのか、あの変態に何をされたのかわからないままでは、意味がない。
耳元に唇を近づけ、銀時はゆっくりと嬲るように囁く。
「なぁ、何されたのほんと」
「や、やめ、……俺は、俺はっ!」
桂から理性がはぎとられていくのがよくわかる。もう言葉が言葉になっていない。それじゃわからない。理性をなくしても、説明はしてもらはないと。
両手を押さえたまま、唇を耳元から下に移し、首筋に口づける。
「なっ……あ!?」
桂が動こうと、逃れようとするが、銀時が半ば身体ごと乗っているためにほとんど意味をなさない。
唇を這わせながら彼は質問を続ける。
「最初から変な薬使われたの? それで、それからどうされたの?」
「ぎ、ぎんっ……っ」
「話してくれよ……なぁ……?」
「う……く」
手のひらを鎖骨の辺りにあてがい、そのまま着物の中にゆっくりと這わせると、喉元をのけぞらせ、桂が眼尻に涙を浮かべた。まるで彼はこらえるような表情で、顔をそらす。
包帯の巻かれていない部分は、白いなめらかな肌がさらされていた。思わず撫でていくと予想以上に触れ心地がよかった。本当にこいつが自分と同じ男とは思えない。指を這わせ続けると、苦しげなうめき声が押し殺すように彼の唇からもれた。
ああ、そうか。こんなこともされたんだな。
少しだけ、罪悪感がわき起こった。
荒い呼吸に変わった彼の様子を見ていると、行為を続けたい自分の他にちゃんと慰めたいと思う自分がいることに気づく。後者が頭の中でつぶやく。
『こんなことやってたら、お前もあいつらと同じじゃねぇか』
「どうし、て……、こん、な」
震える桂のことばが、頭の中の罪悪感と一緒に自分を責める。
ああそうだな畜生。そうなんだよな。
だから逆に、奴らに何をされたのか知りたいとすら思っちまった。
『もうやめろよ。取り返しがつかなくなっちまう前に』
その通りだな。ここまでして、ようやくそう思った。
やめてくれと、はっきり口にすることがなぜかできなかった。
彼の脳裏には昔拒んだ男の顔がちらついていた。
だが、今の銀時とあいつの違いは、怒気をはらんだ表情くらいだろうか。
すがるような目をしている。そのくせ、どこかで俺を突き放している。それを理解していない。
俺に何を求めるのだ、お前は。何も与えてなどやれないのに。
何も、今の俺には何も……
だが気づけば、自分を抑え込んでいるのは、知らない顔だった。
そして抑え込んでいる人間は、一人ではなかった。
「な……っ」
声をあげようとしたとたん口をふさがれた。何か詰め込まれたのだと気づいた時には、体中に奇妙な感覚がある。はいずりまわる、腕が見える。太い腕が、節くれだった大きな手が、指が彼の身体を蹂躙する。
「ぁ……ぐ」
おぞけが走ると共に、鋭敏になった感覚が脳髄をしびれさせる。感情で怒っても嘆いても憤ろうとも、感覚だけはまるで異なったものを伝えてしまう。
飲まされた奇妙な薬のせいだとわかっていても、こらえきれない。屈辱で覆い尽くされ、感情が焼かれていく。
「いい様だ……」
キセルをふかした男が、彼をあざ笑う。
いつから、そこに。
見るな。見るな。見るな。
俺を見るな。
「ん……ぅ、ぁ……っ」
身体中がきしむ。全身の感覚がおかしくなっている。べたべたとした手のひらで愛撫されて、気持ちが悪いのに頭の中が違う感覚を伝えてくる。
ちがう、そうじゃない、そうじゃないんだ。
身体の中に何かがいる。うごめく。何かを吐き出す。
それは何度も繰り返された行為にすぎない。
気持ちが悪い。
気持ちが悪い。
だが、かき乱される感覚が、自分の体に強制的な絶頂を命じる。
気持ちが悪い。
やめろ、はなせ、いやだ。
あいつが、あの男が見ているのに。
巻末コメきたの?
男たちが、俺を見下ろして笑っているのに。
何一つ思いのままにならない。
やめてくれ。
いつの間にか泣いていた。
もうやめてくれ。
いつの間にか、壊れていた。
もう、許してくれ。
いつの間にか、口が、唇が動くように解放されていた。
……助けだけは、求めなかった。
どうしても口惜しくなるようなぬくもりと、男にはあるまじき柔らかく心地よい感触。それでも決心し、銀時は抱きしめていた彼を放そうとした。
が、次の瞬間、桂が叫んだ。
「…う、ああ、ああああああああッッッ!!」
叫ぶと同時にがむしゃらに暴れ出す。
「ッ!? おい、桂!?」
怪我をした両腕を振り回し、銀時を引きはがそうとする。
「放せ、放せ……放せェェェ!!」
顔を何度か殴られたが、銀時は桂の両手を押さえることに成功した。腰の入った拳ではないので、大したダメージはない。だが、歯をくいしばって桂は抵抗を続けている。
見開いたその双眸から、大粒の涙がほほをつたってこぼれおちる。
「嫌だッ、い、やだあああ!!」
「落ち着け!」
さすがにこれはまずいと悟った。反応を見る限り、彼は完全に錯乱している。銀時がおそらく敵に見えている。あるいは高杉か? いや、そんなことを気にしている場合か。
拒絶するべき対象を睨みながら、それでも彼は涙をこぼし続ける。
「俺、に、触るなッ! さわ……るなっ」
まごうことのない敵意だったが、その涙の方が銀時の胸を打った。
「大丈夫だ、桂ッ! 誰も何もしない!」
それまでの自分を棚に上げた物言いだったが、ほかに言うべき言葉が見つからなかった。
桂はしばらくの間、両腕に力を込めたまま全身で荒い呼吸を繰り返していた。唸り声をあげて、まるで警戒する手負いの獣のように。
「少しでいい、呼吸、押さえろ」
その間に、銀時の方がようやく落ち着いた。
「ゆっくりにすんだ。吸って、吐いて、そう」
ただ言い聞かせただけなのだが、彼の呼吸音が収まっていくのがわかった。どうしてそうなったのかはわからない。抑え込む力を弱めながら、最後にはそっと手放した。放しても、もう平気だった。
やがて、桂が呆然とした表情で彼を見上げるまでにおさまった。
「あ……ぁ」
だが、彼の表情がゆがんでいく。
「桂……?」
「……たく、ない……」
ガチガチと歯の根が合わない声でぎりぎりそれだけを言うと、桂は自分から彼に腕を伸ばし、頭を抱え込むように抱き寄せた。驚く銀時の横から、嗚咽が聞こえてくる。
「やめ、て、……も……もう嫌、だ……」
「……かつ、ら」
「お前まで、そんな風に……そんな顔で、俺を、おれ、を……」
桂の涙が彼のほほまでも濡らしていくのがわかった
「見ないでくれ……頼む……もう……」
震えが止まらない。しがみついたまま、ただ震えている。傷んでいる両手に力をこめて、必死にしがみついて彼は哀願する。
相反してか細い声が、銀時の耳に届いた。
「も……う……ゆるし……」
「……すまん」
そっと彼の顔を、頭をなでながら、銀時は静かにくりかえす。
「悪かった……」
俺が悪かった。
結局、何がわかったというわけではない。むしろただ不安をあおられただけだった。
それでも、彼が自分にすがってくれたことに安堵した。
そんな自分に、ひどく嫌悪もする。
泣きじゃくる彼の身体をいつまでも抱きしめながら、銀時は謝り続けた。
別にもう興味は持っていない。少なくとも、あの時のような感情は持ち合わせていない。
ただ感傷的になると、もう一度戻れないものかと考えている自分がいる。
だがそれは、あの頃に帰りたいわけではなかった。
信念に基づいて、手を取り合い、肩を並べて、肩を組んで笑いあったあの頃。
目的は同じでも、すでに別の方向を向き合っていた。白髪頭のようにうすうす察してもなおそれを気にしないでいられたら、土佐の楽天家のような突飛な発想と、決断力や行動力を持っていたら。
あいつらとどこかすれ違っていることが嫌で、それを埋めたいと思っていた。
そんなことはできないと、幼なじみに拒絶されて初めて理解した。
そんなことで傷ついていた自分を、今では鼻で笑ってやれる。
どうだっていい、その一言に尽きる。
正直、昔の自分にはあきれるほど純粋なところがあった。それこそ今のあいつのような、自分の信念に殉ずるかのような。
今は、自分の信念に興じられる。
てめーらのことは嫌いじゃねぇよ。だが、関心も、もうほとんどないんでな。
そう、今の奴らには関心はない。目の前にいても、昔のことを思い出すだけ。
先生のことを思い出すだけ。そのことで、急に奴らが憎たらしくなるだけ。
どうしてこんなことになってしまったのかと、桂は彼に問うた。
彼の答えは一つ。
お互い、行き着くべき場所に、行き着いただけだろうよ。
三味線の弦をはじく。
この世にゃおもしろいことなんざたいしてありやしねぇ。
だったら、どうやっておもしろくしてやるかじゃねぇか?
その問いは、夜の闇に響く音色に乗り、風の中に消えていった。
久しぶりに見た顔はどこかぎこちないようで、こちらとしては自嘲気味に笑うしかなかった。
といっても表情には出ないのが桂の桂たるゆえんなのだが。
「怪我はもういいのかよ」
相変わらずぶっきらぼうな物言いで白髪の男は彼を見下ろしている。
坊さんの格好で胡坐をかいている彼は、気にせず答えた。
「大事ない。右腕のしびれも取れた。芋侍どもに追われようと逃げきれる程度には回復したさ」
「ま、それならいいけど。一応気ィつけておけよ」
「ああ……」
返答を受け、銀時が身をひるがえす。視界の端にそれをとらえながら、彼は小さく息を吐いた。
「ままならんな……どうも」
あの日以来、あいつとはどこか距離が遠く感じられる。
桂の万事屋滞在は結局一週間だけだった。先日からもう真選組も警戒網を解いてしまっているため、さほど警戒する必要がなくなったからだった。
桂の滞在中、珍しく他人の世話を焼く神楽の姿が微笑ましかった。そういえば、いつから神楽はリーダーと呼ばれるようになったのだったろうか。
たまに妙な話をしてはけが人なのにツッコミを受ける桂の姿を見た。まぁあいつ、あれで一応頭に怪我はしてないからな……。
何にしても、あの二人、どっちもよく電波とんでるし頭がそろそろ変えどきなところがあるから、通じるところがあるんだろう。
ぼんやりと考えてから、家路につく銀時は深々とため息をついた。
あー、気まずい。
大体散歩とか言って出てきて、結局あいつの様子見にきただけどかって、俺のキャラじゃなくね?
だが、そんなことも言っていられなかった。気持ちを自覚している以上、自分に言い訳して取り繕う必要はない。
唯一救われたのが、あの時を境に桂がうなされなくなった点である。それについては銀時が一番驚いていた。むしろよけいひどくなるのではないかと心配していたこともあったし、下手をすればどうなっていたかわからなかったのだし。
トラウマだか悪夢だか、本当にそれらを克服できたのならばいい。だがおそらくそれはないだろうと思う。
おかげで手が出せなくなった。あの時以来、銀時はなんだかんだで彼に触れることは一切なかった。いや、できなかったが正しい。
余計なことをするんじゃなかったと、銀時はひどく後悔していた。あの時は少し、というかかなり感情的になっていた。醜い嫉妬丸出しで、それでもそれを悟られたくなかったために力ずくであんな暴挙に出てしまった。
それでも。
どうしても、ずっと気になってることがある。
高杉は、あいつを抱いたのだろうか。
それが自分の中で、ひどく薄暗い感情となってくすぶっている。
桂は高杉に対しての好意が一切消えうせたということを以前口にしている。おそらくそれは彼の本心だ。桂は好き嫌いがはっきりしているので、こういうときは救われる思いがする。
だからって、何も大嫌いな高杉くんところに行ってとっ捕まっちゃうとかってどうなのよ? だって向こうはお前に好意あるよ? 好意というか、変な執着心なのかもしれないけど。そういう意味じゃ、あの野郎は俺に対してもいろいろ思うところがあるっぽいけど。
それにしても気になって仕方がなかった。
ふてくされたような表情で万事屋に帰り着くと、指定席にもたれながら机に足を乗せてぼんやりと宙を見つめた。
「あーあ。どうすっかな……」
単なる嫉妬が一つ、芯にある。その芯から、いろいろな考えや疑問、感情がわき出てくる。銀時の口から深々とため息がもれた。
本日、ええと、もう何回目だかわからない。
別にいいじゃん、あいつが誰と寝ていようが。どんな目にあっていようが一緒に受け止めてやるべきなんだよ。だってあいつの意思に関係なく、不可抗力だったんでしょ?
……。
そんな風に割り切れるほど、男の嫉妬は簡単なものじゃない。
月詠と鈴蘭の会話が意味深なんだが、どういうこと?
画バレまだか?
バレ乙でした
なんかもやっとする長編だったなあ
最後までちょっととっ散らかし過ぎた印象だ
新八と月詠お似合いだね
444 名前:名無し草 投稿日:2012/05/09(水) 20:41:18.89
新八が月詠ちゃんのオマンコペロペロしてた
手を伸ばすと、その身体はすぐに手に入ってきた。
抱きしめると鼓動が聞こえてきた。
少しだけ緊張してこわばっている身体をなだめるように、その背を愛撫した。
吐息が漏れて、耳をくすぐった。
しなやかな腕が、抱きしめ返してきた。
顔をよく見たくなって、少しだけ身体を離した。
ほほを赤らめた秀麗な容貌が、こちらを見つめ返していた。
気がつけば、柔らかい唇にかみつくように口づけを求めていた。
ふさいだ唇からわずかなあえぎ声が聞こえた。
だが。
「聞きたいのなら、聞かせてもよいが」
唇を解放した瞬間のその言葉に、思わず顔を離した。
「気分の良い話ではないぞ」
哀しげな表情がさらに言葉をつむいだ。
「本当に……聞きたいか?」
俺が何をされたのか、その一部始終を、聞きたいか?
……聞きたくない。
もう、聞きたくなどない。
泣きそうな顔で、彼は言うのだ。
「俺は……、……に」
「よせ!」
「ひえッ!?」
「うわっ!?」
目の前に、驚いて両手をあげた新八と神楽がいた。
肩で息をしながら、思わず前のめりになっていたことに気づく。
うたた寝していて、夢を見ていたらしい。
「……夢か……」
呼吸を落ちつけながら驚いたまま固まっている二人の手に視線がいった。
キャップを外した油性マジックをもっている。黒と赤。銀時にはすぐ想像できた。
それはたぶん、おでことほっぺたのために。
銀時は半眼になりながら口を開いた。
「お前ら……はァ。ったく……」
そのまま椅子に座ってしまった彼に、思わず顔を見合せながら二人がすぐさまペンを隠した。さらに言い訳じみたことを言い始める。
「こ、これはちょっと試しただけアルよ!」
「い、一流の剣客は眠っていても殺気を察知できるっていう話になって、銀さんの警戒心を試してみようかなー、なんてぇ……」
「……何か、言ってたか、俺は」
「え?」
「何が?」
あんな夢を見たものだから、何か余計なことを口走っていたかもしれないと思ったが、二人の反応を見る限りだとそうではないようだった。
「や、なんでもねぇ」
苦笑しながら立ち上がり、銀時はそのまま洗面所に向かった。落書きはされていない。念のため瞼を固めずつ閉じて目の上まで確認したが、本当に書かれる寸前で起きたようだった。
彼はさらに、二人が顔を見合せて首をひねり合っている横を通り、玄関の方に向かった。
「あれ、銀さんどこいくんです?」
「……出かけてくらぁ」
「え、銀ちゃん今からどこか行くアルか? 夕ご飯だったら私も行きたいネ!」
「や、ちょっとな。野暮用」
「野暮用って……」
「大人になったらいろいろあんのよ。わりーけど、今日は一人にしといてくんね?」
振り返らずに銀時が言うと、向けた背中から何か察したのだろうか。二人はそれ以上余計なことは言ってこなかった。
「じゃあ神楽ちゃん、夕飯外食しよっか。こないだ散歩中に見つけたとことか、高そうだったけど今月は実入りがいいし」
「おー、たまにはいいこと言うネ新八も! 銀ちゃん、あとで悔しがっても連れてってやんないアル!」
「へいへい。行ってくるのはいーけど、その高そうな店で門前払いくわないよーにね」
少しだけ減らず口気味の言葉を残し、彼は万事屋を出た。
いつの間にか日が暮れて、薄暗くなっていた。
すぐに歩きだす。一応、これからどこに向かうかは決めていた。
何よりまず外に出たのは、頭を冷やしたかったからだったが。
「やな夢見ちまったな……」
最初の方はよかったような気がするのだが、なぜか最終的には悪夢めいていた。夢の中だからか、彼があんな風に悲しげにすがってきたのは。
……聞きたいのか、銀時……
一週間前に言われた言葉を思い出す。これは夢ではなく、本当に問われたことだった。
思いきり泣かれた後に、まさかそんなことを言われるとは思わなかった。ばつが悪いのか顔を伏せたまま小さな声でそう尋ねられた時に、思わず言い返していた。
「……いや、もういいよほんと」
よくわからねーこと言って、悪かった。なんつーの、魔がさしたっつーか。
銀時は星がちらつきだした夕暮れの空に向かって息を吐き出した。あいつから逃げるのは、そろそろやめた方がいい。言い訳にしてもひどすぎた。
だが憔悴していたあいつは「大丈夫だ」と言ってそのまま眠ってしまった。何か声をかけることもできず、そのあとは桂が再び起き出す前に新八と神楽が戻ってきてしまったために、なんのフォローもできなかった。
こういうときって多串君ならどうするんだろうね。やっぱうまくフォローすんのかね。
まぁ多串の奴は実際、女っ気がないから、好きなやつがいてもだめだそうだなぁ。
そんなことをつらつらと考えながら、彼はゆったりとした足取りで歩く。
「おい」
「大体多串くんて瞳孔開いちゃってるもんね。無理だよね。女の子寄りつけないよね。モテるとかそれ以前に異性を拒否してるっていうかもうアレ、下手すると人殺しの目だよね……」
「テメー、おい、こっち向け」
「そう、で口も悪いんだよ〜。何かこう渋めの剣豪っぽい声してるくせに出てくる言葉が汚いっつーか。絶対女の子とかには毒だよね。モテちゃいけない人種だよホント」
銀時の後ろで、何かが切れる音とため息のような声がしたが、彼は気づかなかった。
次の瞬間。
「……おいっつってんだろーがッ!!?」
「うごッ!?」
後ろからドロップキックをくらって銀時は前に転げていった。
いきなりだったので、近所の家の壁に激突して逆さに止まったころには銀時の首は少しひねったような痛みを残していた。それ以前に体中が痛んでいたが。
さかさまのまま、彼は自分を蹴ったであろう男を見つけて口を開いた。
「……アレ? 多串くん?」
「テメーいい加減その呼び名やめろ! ひ・じ・か・ただっつーの!」
「てか俺に何か恨みでもあんのォ? 警察が一般市民に、こんなことしちゃダメでしょ」
「それはこっちのセリフだ! 歩きまわってっから怪我が治ったのかと思って声掛けてみりゃ無視しやがるわ、あげくに人の悪口さんざん言いやがって……」
「ああ、口に出てたんだ。ごめんごめん」
へにゃっと笑ってから彼は身体を動かして立ち上がった。
軽く首をまわすと、違和感もすぐになくなった。もともと頑丈にできている彼は、この程度で怪我はしない。
「けどちょっとひどいんじゃねーの? 怪我が治ったか聞こうとした相手に怪我させる気?」
「……無事そうで何よりだ。心配して損しちまった気がするくれーだ」
イライラした表情で土方は銀時をにらみながら煙草をふかした。
ほこりを払いながら銀時はチンピラ警官を見つめ返す。
「そーいやオメー、こんなところで何してんのよ。また見回り? ごくろうさんだねぇ」
吸い終わったたばこを携帯灰皿にねじ込みながら、どこかバツが悪そうに土方が舌打ちする。
「ちげーよ。今日はオメーに会いに来たんだよ」
「俺に? 何でまた」
「テメーらんとこ行ったら電気が消えてたんでな。どっかいっちまったんだろうと思って引き返してきたとこだ。そしたら偶然白髪頭の男が街中歩いてるのを見つけてな」
「へぇ……で、何の用なの? 俺もう真選組に話せること、もーないんだけど」
土方とはすでに、四日前に鬼兵隊についての話をしてある。銀時は万事屋に来られると困るので、わざわざ痛む傷をおして屯所近くまで出向いて話してやった。桂についても聞かれたが、
高杉に彼が捕まっていたことも一緒に戦って逃げ出したことも話していない。銀時ひとりで屋敷付近まで行ってみたところ、偶然巻き込まれたことにしてあった。
「別に、そういうわけじゃねーよ。真選組の件でてめーにゃ世話になってたからな……今日はようやく時間もできたし、酒の一杯くらい奢ろうかと思ったんだよ」
ついでに何か聞き出すつもりだと思ったのは、銀時の色眼鏡のせいだろうか。
いや、もしかしたら彼も何か語りたいことがあるのかもしれない。何の裏もなく。
ツンデレと突っ込みたいところだが、どことなくくたびれた雰囲気の土方は、そういう要素とことなったある種の陰りを見せている。
認めたくはないが、土方はやはり自分と似たところがある男だった。
少しだけ考えてから、銀時は肩をすくめた。
「ついでに夕飯奢ってくれんならつきあってもいーぜ、多串くん」
居酒屋で二人は席をひとつあけて横に並びながら適当に料理を注文した。土方は案の定、さらにマヨネーズもチューブで出すよう注文していた。
相変わらずの味覚崩壊ぶりですね、このマヨラは。
「その後どーなのよ。鬼兵隊の奴らはなんか動いたわけ?」
唐突に銀時は言った。適当な話題がなかったことと、何か話していないとまた余計なことを考え出しそうだったからそう言っただけだった。
実際、聞くまでもなく何もないことはわかっている。
「いや……いたって平穏無事。拍子抜けしたくれーだ」
ちょうど酒とつまみを先に出されたので、二人は黙ってお猪口に熱燗を注ぎ、同時に飲みほした。日本酒の熱燗。安酒だが、気分が悪い時に飲む分には何でもよかった。
そもそも、市中の警戒網は解かれたものの、要所要所では未だ幕府側は警戒を怠っていない。それに何かが引っかかることもなかったようである。
第一、鬼兵隊が本格的に動いてしまったらそれはそれは大きな騒ぎを起こすに決まっている。銀時たちの耳に入らないはずもないのだ。
さらにもう一杯飲み干す土方の方をちらりと見やって、銀時は口元に笑みを浮かべた。
「ま、あれだね。まだ気は抜けねーだろーけど。とりあえず奴らは見事にとんずらかましたってことか」
「ったく……あいつら、やるこたぁ過激なくせにちっともその姿を見せやがらねぇ……攘夷志士ってのはどいつもこいつも逃げ足だけは速ぇようだな」
やや挑発するような言葉だったが、自分には関係ないので無視した。おそらく桂のことも言いたいのだろうが。
土方はさらに杯を干し、一本目の銚子を開けてしまうとすぐさま店主に追加を注文した。
今日はいやに飲もうとしているようだった。
「それにしてもわからねぇ……」
少し赤みのさしたほほの仏頂面は、照れているようにも見えてどこかおかしかった。笑いをこらえながら、人のいいお兄さんのような声音で銀時は土方に問う。
「何がわかんねーって?」
「へいおまち、熱燗一本ね」
店主がカウンター越しに出してきた酒を受け取るなり注ぎ、いっきにお猪口を開けてから土方がつぶやくように言った。
「あの館にゃあ……何にもなかった。そりゃ武器の類はあったけどな。オメーが破壊してきたっつーやつ以外には、そういう危ねぇもんは何にもなかった」
「……」
捜査状況とか話していいんですかこの男は。
そして土方は銀時が何となく一瞥くれただけでも、すでに出来上がってきてるように見えた。
銀時の隣で常に目が据わっている男は酔いに任せているのか再び口を開く。
「あー……違う意味でやべぇもんはいろいろあったぜ? けどあんなもんは幕府に戦しかける時にゃ何の役にもたたねぇからな……だれか趣味のいいやつがいたんだろうな」
「違う意味でって、なに? 変な薬でも見っけたの?」
思わず彼は問いかける。
桂がやられたという薬についてなら、多少知っておきたいととっさに思ってしまうあたりが何となくむなしかったが、土方は首を横に振った。
「いや。道具だ。拘束用の、拷問用の……あとはあれだ、なんつったかな」
いやなことを思い出しかける。桂にはめられていた手枷に、足枷。そして、それだけでは済むまい。
土方の言葉も、それだけでは済まなかった。
「ああ、そうだ沖田の野郎が、地下でつぶされてた道具類を見分けたんだが……たしか拘束具と一緒に淫具も、山のように」
「……」
聞くんじゃなかったぜコノヤロー……。
思わずうめきそうになったが、彼を責めても仕方がないので銀時はため息をひとつはくだけにとどめた。
……使われたんだろうな。
想像もしたくないことだが、もう知ってしまった以上気になってどうしようもなかった。
「なぁ……」
気づけば顔の赤い土方が酒臭い息を吐きながら銀時の方を見つめている。若干身体を乗り出しているので、思わず引いていた。
そんなことにはいっさい構わず、その酔っ払いは銀時をじっと見つめてくる。
「テメーほんとに一人で拘束されちまってたのか?」
「……なんでそんなこと聞くのよ多串くん」
「……一人でのこのこ行ってあっさり捕まるような野郎かよ、テメーは。他に誰かいたんじゃねーのか?」
「いや、俺一人だって。ホント。すっげー強い人斬りとやりあって、足場が悪くてとっ捕まっちまったって言ったろ?」
実際捕まったのは思いっきり油断したからであって、しかも再戦の折に大勝したわけだが。
「まぁチャイナもメガネも行ってねぇようだったしな……一人で行ったんだろうとは思うけどよ……」
まだ納得がいかないらしく、疑惑に満ちた表情で土方がぼそぼそと呟いた。
その時、二人が注文した料理が出された。面倒くさいということで土方が丼ものを頼んだのだが、まさかまたカツ丼を二つ注文して奢ってくるとは思っていなかった。
ちょっと腹に重くないかこれ。まぁ夕飯だからいいっちゃいいけど。
大盛りで出されたカツ丼を前に銀時がため息をつくと、隣で土方がマヨネーズをどんぶりの上でくるくる回しながら盛り付けていた。
見ているだけでこっちの胃が油まみれになりそうなんだけど、多串くん……。
「他に、本当に誰もいなかったんだよな……?」
「おいおいしつこいね。俺はほんとに誰も見てねーよ?」
土方はマヨトッピングを終えたどんぶりに手をつけようとしたが、それをやめてどんぶりを見つめた。
あれ? もしかして後悔した?
もちろんこのマヨラーに限ってはそんなはずもなかった。彼の口調は顔色とは裏腹に、理性的ですらあった。
「オメーのほかに……オメーの言うことが本当なら、オメーと入れ違いぐれーに、誰かとっ捕まってたはずなんだ。……しかもそいつは、奴らからかなりひどい仕打ちを受けていた」
「……っ」
彼の言葉に思わず目を見開いた銀時には気づかず、土方は自らが作り上げたマヨカツ丼を見つめたまま唇を震わせる。
「それらしい死体は確認されちゃいねぇ……だが、そいつがいた形跡だけはあるんだ。殺されていねぇなら、奴が連れていった可能性もある」
自分の他にとらえられていた者は、一人しかいない。銀時は土方の言うところの「仕打ち」の現場こそ見ていないものの、嫌というほどその意味を知っている。
だが、第三者から客観的に語られるとは思ってもみなかった。
それにしても、饒舌すぎるこの男に、銀時の腹も立ってきた。
捜査情報一般人に公開してんじゃねーぞおい。
「拘束されてたそいつは、どうやら拷問されてたわけじゃねーらしいんだ。使用済みの淫具が散らばってる部屋が別に見つかったらしい……久々に殺し以外で気分の悪い報告受けちまった。調べた沖田の奴も軽く流しちゃいたが、ありゃあ内心苛立ってたな……」
「……で、何が言いたいんですかね、多串くんは」
少し抑えた声で問いかけると、土方はお猪口を再び開け直した。
勢いがつかないと言えないのだろうか。
「とにかく、オメーがもしかしたら他に捕まってた奴のこと何か知らねーかと思ってな。空振りならしかたねぇが。まだ生きて捕まってるなら、どーにかして、やらねーと」
言い終えると、土方はいい加減しゃべり飽きたのか腹がもたなかったのかどんぶりをひっつかんでマヨカツスペシャルをほおばり始めた。
銀時はそれを見ながら心の中でつぶやいた。
……そいつ生きてます。
しかもあそこからちゃんと逃げだしてます。
そして君たちからも逃げなきゃいけない立場だったりします。
少し食欲が減退したままだったものの、彼もカツ丼を食らうことにして向き直った。しばらくは二人とも黙ったまま目の前の食事に取りかかる。
ややあってから、土方が口の中のものを飲み込んで言った。
少しだけ、前よりもろれつの回りが悪くなっている口調だった。
「とりあえず、このあたりで起こった誘拐事件や失踪事件と関わってねーか、その辺を洗ってみようとは思ってんだが……何にしても、胸糞悪ィ話だ。あいつら、寄ってたかって一人を嬲ってたらしいんだからよ……」
もうやめろ。
思わずそう言いそうになった
さすがに、叫びはしなかったが、かわりに別の言葉を吐き出した。
「……あのさぁ多串くん。今更言うのも遅いとは思うけど」
銀時はうめくように告げる。
「食事時にする話じゃねーよ」
「……だな、すまねぇ」
頭こそ下げなかったものの土方は素直にそう言った。やはり酔っているらしい。
だからといって、こっちの気分が晴れるわけでもない。
「大体……それって俺へのあてつけのつもり? 俺は無事逃げ出して、別に拷問とかひどいこととかされてません、怪我はしたけどっていう状態だよ、そりゃあ俺はね」
「いや……別にそういうわけじゃ……」
土方はすこしだけあわてたように否定するが、銀時は言葉を重ねてそれを中断させた。
「んじゃーなんですか? もしかしたら捕まってた他の奴? 野郎か女かはわからねーが、もしかしたらそいつも俺が助けられたかもしれねーとか、そんな風に言いてーんですかね、この税金泥棒は。
自分たちはあっさり取り逃がしちまったくせにさァ……それずいぶん調子良すぎじゃね?」
「……すまん。悪かった」
素直に謝る彼の反応に調子に乗って責めてみたものの、よけいむなしくなっただけだった。
「……まぁ、力になれなくて悪いとは思いますけれどー? さすがに食事時の良識は守ろうよ多串くん」
「……ああ」
普段なら、そんなことを言わなくてもこんな話を長々とするような男ではないはずだったが。考えてみれば何がこの男をそうさせたのだろう。
再び二人は黙々と箸を動かしはじめた。腹には重そうに見えた量も、イライラで勢いづいていた彼にかかればたいしたこともなかった。酒の肴に、と甘いものを注文すると白玉あんみつを出された。残念ながらパフェは置いてないとのことだった。
やはり黙ったまま銀時はデザートを平らげる。土方はその間、ずっと酒を飲んでいた。よくよく見れば、土方の前のお銚子は既に七本目だった。銀時はまだ一本目すら開けきっていない。どう見ても、明らかにペースが速い。彼の酒の強さは銀時と同じくらいだったはずだが。
「あのさ……多串くん、ちょっと飲みすぎじゃない?」
きつく言いすぎたかとも思い、やさしい人ぶってみることにした銀時の言葉を、その酔っ払いはすべて無視した。
そして言う。
「……桂の奴が、捕まってたかも、しれねぇ」
「なッ……!?」
何で知ってる、と続けそうになり、思わず銀時は口を右手でふさいだ。
土方は銚子を傾けながらどこかとろんとした目で言葉を続ける。
「半分つぶれちまった部屋によ……黒い長髪と、桂の服の切れ端っぽいもんが見つかったんだよ……鎖にも、黒い髪が、いくつかこう……絡んでたらしいしな……」
「……今時、長ぇ黒髪の女なんてたくっさんいるだろーが。ヅラの服の切れ端ったってオメー、ヅラがいつも同じ服ならわかるけどよ……偶然じゃねぇの?」
「目撃情報が、途絶えた時期が、被ってやがんだ……」
ついにカウンターに突っ伏した土方に、銀時は倒れかけたお銚子を助けてやりながら声をかける。
「おーい、多串くーん?」
「桂の奴と……高杉ぁ……因縁、あんだろー……?」
「多串くん?」
「ぶっ壊されたり、してんじゃ、ねーだろーな……まさかよぉ……」
どうしてなのかはわからない。だが、土方は桂の身を案じているらしかった。
そのことに驚きながら、突っ伏したままぶつぶつと呟く土方を見下ろし、銀時は心の中で返答する。
壊されかけてたよ。あの反応を見る限りじゃ。
だが。
「なんでそんなこと気にすんだよオメー。まさか、ヅラに気でもあるんじゃねーだろーな?」
思わず口をついて出た質問に、土方はカウンターを押しのけるように身体を起こした。そしてそのまま立ち上がると明らかに焦点も定まらないような目で、銀時の方を見ようとする。だが、ぐらぐらと揺れる彼の身体がそれを邪魔しているようだった。今にも倒れそうである。
「ちっげーよ! なんっで俺が、野郎なんかにッ……てか、よりにもよってあの野郎に気を持たなきゃいけねーんだよっ!?」
「あーごめんごめん。聞いてみただけ。からかってみただけ」
肩を掴んで押さえてやると、あっけなく土方は席に座った。が、そのままの勢いでカウンターに再び倒れこんだ。
幸いお銚子は倒さなかった。痛そうな音が店内に軽く響いただけで済んだ。
「高杉はぁ……まずいって……ほんと、あいつは、やべーん、だよ……ぉ」
へろへろになりながらも訴えてくる土方に苦笑しながら銀時はつぶやいた。
「それはむしろ、俺の方がよく知ってるよ……」
昔から知っていたのに、嫌というほどあの場で思い知らされた。
ため息をついて自分の酒を飲んでしまうと、銀時は寝息を立て始めた土方に一瞥くれて再びため息をついた。
結局、何が言いたかったのか分からなかった。それでも、おそらく土方は本当に桂のことを心配しているらしいということがよくわかった。
そしてそれが少しだけ、気に入らない自分がいた。
せっかくフォロ方くんに会えたのにねぇ。まぁこいつに相談したって仕方がないけどさ。そもそも恋愛相談だか人生相談だか、そういうことをする相手じゃねぇよな。
そんなことをぼんやりと考えてから、銀時は新たにあんみつを頼もうと口を開きかけた。
その時だった。
「トシー、いるかー?」
「あれ……ゴリラじゃん」
銀時が振り向くと暖簾を分けて中を見渡しているひげ男が視界に入った。銀時と目があうが、近藤の視線はその横にすぐ向けられた。
「ああ、いたいた……おーい、こっちだ沖田ァ!」
外の方に声を掛け、近藤は店の中に入ってきた。そのまま銀時たちの方にやってくると、土方を見下ろして肩をすくめた。
「すまねぇが邪魔するぞ万事屋。……あーあー、こいつつぶれちまったのか?」
「なんか、勝手に飲んで勝手につぶれてったけど。俺に責任ねーよ?」
「いや、いいんだ。わかってる。最近こいつの様子がおかしかったからな」
「たまにまた深夜アニメとかつけてましたからね、体育座りでぼんやりしながら」
沖田がやってきて、相変わらず飄々とした声で銀時に言う。
「旦那、どーもすみません。うちの土方がつき合わせたみたいで」
「別に、土方くんの奢りらしいからいいんだけどさ。酒はちょっと飲み足りねーけど」
沖田にそういうと、彼は軽く口元だけ微笑んで土方の身体を揺らしてみたりして反応を確かめ始めた。その間に近藤が店主に声をかけている。
「おっちゃん、勘定してある? ……あ、してない? じゃ俺が払うから。いくら?」
「あーあ。ほんとにつぶれてやがら。近藤さん、ほっといて帰りやせんか? これじゃお荷物ですぜ」
「まぁそう言うな。ここんとここいつは毎日あちこち駆けずり回って鬼兵隊のことを調べまわってたんだからよ。少しくらい優しくしたってバチは当たらねーぞ総語」
酔いが回ったのもあるが、どうもくたびれていたからその回りも速かったらしい。
銀時はそんな状態でなんで土方がわざわざ自分に会いに来るのかと不思議に思ったが、口にはしなかった。
ふと、財布を取り出して店主と談笑している近藤の傍らの沖田と視線が合った。
「……土方さん、何か言ってやせんでしたか?」
肩をすくめながら銀時は応えてやる。
「……何が? 別にたいしたこと言ってなかったよぉ、お宅らの捜査じゃ結局ろくなこともわかんねーとか、結局鬼兵隊の足取りはつかめてねーとか。前に聞いたのから進展してねーってことしかわかってねーよ」
「あらら。土方さん余計なこといっぱいしゃべっちまったみてーだ」
……。俺そんなこと一切言ってねーんだけど。
高杉みてーな奴だよな、こいつ。察しがいいって言うか。
半眼の銀時に、沖田は土方を担ぎあげようと試しながら言った。
「桂のことなんですけどね」
唐突すぎるんだよてめぇ。しかも一番俺が食いつきやすい所をわかってやがるなコノヤロー。
唐突に攻めを発揮する男、沖田は、どうにか土方に肩を貸しながら言葉を続けた。
「旦那ならたぶん何か知ってると思ったんですよ。その様子だと、おそらく無事なんでしょうが」
「なんでそんなことわかるわけ?」
思わず聞き返してしまう。沖田少年は別にいやらしい顔をするわけでもなく、淡々とそれに返答した。
「土方さんの話を聞いたはずの旦那が、慌ててるよーに見えねーから」
なるほど。こいつは本当に察しがいい。銀時は表情を変えずに内心苦笑せざるを得なかった。
「てこたぁ、土方さんの心配も無用の長物だったわけだ。はあ、大体最初から桂が妙な真似されてようがなんだろうが、気にしなきゃいいのに」
「なんでそいつ、そんなにヅラのこと気にしてんの?」
「あれ? 旦那はわからないんですかィ? 旦那ならすぐ気付くと思ってたんだけどな……」
肩からずり落ちてきた土方をどうにか支えなおそうと沖田は態勢を崩しかけたが、途中でため息一つこぼして手をはなしてしまった。思った以上に大変だったらしい。
……その決断、ちょっと早すぎない?
どさりと床に倒れる土方を無視して沖田は銀時に言う。
「攘夷志士でも、桂は好敵手、まぁ特別な標的なんでさァ。すぐ見つかる割にうまく逃げおおせやがるが、むやみに被害をださねぇ。今じゃ攘夷志士の穏健派とも言われるくらいで。
鬼兵隊みてーな超過激な奴らより、はるかに好感が持てますぜィ。もちろんムカつく奴に変わりはねーんですが」
床でぐうぐうと寝息を立てている土方をちらりと見やって沖田が続ける。その表情は心なしか、楽しそうにも見えた。突っ伏した土方は完全に真正面から床に突っ込んでいるため、かなり痛そうなのだが。
「土方さんも、敵とわかっていても気が気じゃなかったらしいんでさァ。桂の奴が鬼兵隊に調教だか拷問だかされて奴らに染まっちまったか、あるいはぶっ壊されちまったか。あいつは俺たちの手で捕まえてーのに、そうなっちまってたら意味がねーんで」
調教、とこの少年は表現した。現場を検分した沖田という男の見解ではそうなるのかと一瞬うめきそうになる。
だが、とりあえず沖田の説明は銀時に得心のいく回答だった。土方の荒れようは、ある意味彼らしいものなのかもしれない。……本当に気があるかどうかは別にしても。
さすがに、酔った上であれだけ否定したのだから桂に対して気があるなどということはないだろうと思ったが。
勘定と話を終えたらしく、近藤がようやく二人の方に向き直った。
「総悟、帰るぞ……ってオイ!? 何でトシが床に突っ伏して尻上げてんだ!? 何プレイ!?」
土下座にしてはムカつく姿勢で土方は寝息を立てていた。
「なんか、こうしてほしいって土方さんに言われたんで」
沖田があっさりと嘘をつく。
彼のとぼけっぷりに、銀時は思わず苦笑した。
銚子一本でも、ほろ酔い加減は味わえた。
結局銀時は、土方を背負った近藤と沖田の二人と店の前で別れ、もともとの目的地に向かっていた。
いないとわかっていて、昼間も行った場所に向かっている。
万が一にも、そこにいるかもしれない。
だが、もしそこにいたらどうしよう。
何か矛盾しているのだが、余計な話を聞いたせいで逆にその顔を見て安心したくなっていた彼は、ひたすら歩き続けた。
本当に、そこにいたらどうしよう。托鉢の坊主がこんな夜中までいるわけもないし。
だからといって、顔を見れないのも嫌だった。
その時はその時だ、と割り切ることにする。
別れ際に沖田は銀時にこんなことを言った。
「土方さんも旦那も、もっと素直になっちまえばいいと思いますよ……こんな飲んだくれるほどいろいろため込むより、よっぽど楽でさァ。素直になるのを恥ずかしがってるからこんなことになっちまうわけで。
俺みたいに素直に思ったことをくちにすりゃあため込んだりしやせんぜ。ああ旦那、ストレス発散に丑の刻参りとかお勧めしますぜィ。今ならこいつの髪引き抜いて持っていってもバレません」
近藤がさすがにそれを諌め、二人は屯所の方に戻って行った。
言葉の後半はともかく、沖田は珍しく土方のことを気にかけているようにも見えた。
でもって俺に、素直になれって?
まったくもってその通りだね。
いろいろ腹をくくってしまった方が、よさそうな頃あいだった。
本人に何も言わずうじうじしているから悪いのだ。そう、いろいろとためておくのはよくない。
……そしてそれは、桂にも言えることだ。
あいつも何も言わない。言わずに、耐えることをすぐに選んでしまう。あの日、自分が感情的に襲いかけた日に、少しだけ彼にすがっただけで。あげくに彼を責めるでもなく、再びすがることもなく、ただ自分の中にしまいこんでしまったのだ。
角を曲がり、昼間とは様子が異なった路地を進む。確か、団子屋の少し向こうのところにいたはずだ。もうそろそろ、その場所が見える――
「……いるし」
思わず呟いて、それでも彼は道のはじに立っている編みがさの坊主に向かって歩き続けた。
何を言ったものかと思いながら近づくと、言葉を考え付く前に桂がこちらを見た。
銀時が近くにやってくるまでそのまま待ち、声の届く位置に来たところで口を開いた。
「……どうした。こんな時間に散歩か」
「そういうテメーは、こんな時間まで托鉢の坊主かよ」
言おうと考えかけたことをすべて忘れながら銀時は言った。何事もノリがあればいけるもんだと思う。
「怪我治りきってねぇのに、何やってんだ。さっき俺、真選組のやつらと会ったぜ?」
「ふむ」
桂は一度周囲を見渡してから編みがさをかぶり直した。溜息をついて、少し気を抜きながら銀時の方に一瞥くれる。そしてすぐ視線をそらしてしまった。
こいつ最近、俺にかまわなくなったもんな……
前はしつこいほど勧誘しに来ていたくせに。
案の定、桂はサバサバした様子で彼に言った
「では忠告通り帰ることにしよう。さらばだ銀時」
「……送る」
自分でも驚くほど、素直に言葉が出てきた。
「ん?」
すぐに彼に背を向けたため聞こえなかったのか、桂が足を止めて振り向いた。
もう一度、言ってやる。
「送る。家まで」
桂が黙ってしまった。
「……」
銀時も黙った。
「……」
というか、彼にはもう何を言っていいかわからなくなった。素直に心配だからと言えばよかったか。
さすがにそれはなめられていると思われるか? 変に思われんじゃねーの? あれ? 俺もう信用なかったりしねーよな……?
内心冷や汗をかきながら言葉を待っていると、桂がどこか力を抜いた表情で言う。
「お前、時間はあるのか」
「……え? あ、まぁうん。別に用事もねーし」
新八と神楽が既に万屋に戻っているような気がしていたが、それはすぐに頭の隅に追いやった。心の中で一度だけ詫びる。
すまん。明日は相手してやるから。
「なら、少し飲まないか」
「へ?」
「エリザベスが無事の帰還を祝ってくれてな。何やらいい酒をくれたのだ」
「……俺は、かまわねーけど」
お前それでいいのか? え、もしかして俺いろんな意味で誘われてんの?
仮にも自分を襲おうとした人間相手にすることじゃねーだろそれ。こいつ何考えてんの?
銀時の内心の焦りなど、彼の表情には全く現れていなかった。桂の考えが、銀時にはまったくわからない。
「ではいこう。少し入り組んだ道を通るから、しっかりついてくるのだぞ」
桂はきびきびと移動を始めてしまった。仕方なくついていく銀時を時々振り返って確認しながら足早に歩いて行く。
完全に動きは元に戻っていた。一週間前と少し前は脚がろくに動かない状態で、あげくにあちらこちらに怪我をおったまま完治していない人間とは思えない動きである。
が、桂はやはり無理をしていたらしく、彼の家に着くころにはかなり息を切らせていた。
少しだけおかしそうに笑いながら、彼は言う。
「半ば寝たきりで一週間も過ごしていたからな……体力を取り戻すのも一苦労だ。お前はもう完治したのか?」
「まさか。けどもう包帯ぐるぐる巻くようなこともねーな」
「そうか」
言って家の中に彼を案内する。とりあえず手近な和室に通されたが、銀時が今日は月が出ていたことを思い出し、結局縁側で晩酌することになった。
少し涼しい風のふく縁側で銀時がぼんやり月を見ていると、杯を二つと、日本酒の一升瓶を持って桂が部屋から出てきた。着替えていつもの衣になっている。
そういえば、こいつもそんなに着物のバリエーションがない気がする。同じもの四着とかなんかな、やっぱ。妙な着替えはいっぱい持ってるみたいだが。
出された酒は確かに旨いものだった。かといって土方のように泥酔するほど飲もうとは思わなかったが。もちろんここが桂の家であり、供されているのが彼の酒だという遠慮もあるが、泥酔する理由はないはずだった。
……いや、そうでもないか。
自分が泥酔したくなる理由となりかねない男が、彼の横で同じ酒を飲んでいる。
夜空には少し欠けはじめた月が輝いていた。時刻はもう夜をすぎ、深夜に向かうだろうか。あの二人には悪いことをしたと思うが、電話をするのもなんとなく避けてしまった。結局、明日になってから二人にしかられればすむと割り切ってしまう。
そして今、悩める男は悩みの原因と向き合っている。
本当の意味では向き合っておらず、隣に並んでいるだけなのだが。
その隣を見る。
桂は縁側に姿勢正しく座りながら気品のあるしぐさでお猪口を傾けた。
喉を鳴らして、ほう、と感嘆のため息をもらす。嫌味なほど絵になっているそれをぼんやりと眺めながら、銀時は胡坐かいて背中を丸めたまま自分の盃を傾けた。
ほんとにまぁ、隙のない……。少しはくだけないもんかね。
「銀時」
と、ふいに桂の唇が動いた。
「どした」
ぼんやりしたまま答えると、桂がどこか抑えた声音で再び唇を動かした。
「あの日……」
どきりというよりもグサリと胸に何か刺された彼に、和装のよく似合う貴公子は、月を見上げたままやわらかい風に黒髪をなびかせてしばらくだまった。おかげで、違う意味でもなにか気持ちが揺らぐ。胸が痛くてそういう気分にならないだけましだったが。
そんな彼につゆほど気づいた様子も見せず、桂は続けた。
「お前が俺を助けてくれたときに、高杉の奴も生きていたのか?」
……そうきたか。
自爆の小説って、自作なの?
どっかからのパクリ?
ある意味、再び傷口をえぐられたような感覚を味わいながら銀時はゆっくり返答した。
「……ああ。まぁ、ありえねぇぐれーぼろぼろだったけどな。キセルふかしてガンつけて、俺らより先に逃げてったよ」
結局、この男がいつまでもあの野郎を気にしているらしいことが腹立たしい。高杉のことが、そして何よりあれほど苦しめられてなお野郎のことを気にかけている桂自身が。
なんだかまた、薄暗いどろどろとした感情が胸の中で膨れはじめたような気がする。
「生きてて欲しかったのか?」
銀時が憎々しげに吐き出したその言葉に、桂が笑った。
え、笑っ……?
「ならば、いい……」
怒気をはらんだ声音で、彼はもう感情を隠さなかった。
「今度相対するときは、俺がこの手で必ず葬ってやる……その時は、手を出すなよ銀時」
あれ? こいつもしかして怒ってる?
どう好意的に見てもそうとしか思えない顔つきだった。
「そもそもあの館で最初に人斬りなぞと会わずあやつに会えていれば……捕まる前にぶった斬ってやれたものを」
「……ははは」
銀時は思わず肩の力を抜きながら笑った。桂にはあいつに対する執着心はあっても、考えていた方向とベクトルが違うらしい。
ややおいてから、銀時は鼻で笑った。
「馬鹿言うな、俺がたたっ斬っといてやるから譲っとけよ。大体オメーよぉ、あの野郎にまともに勝ったこともねーんじゃねーか?」
「稽古の時は防具が邪魔でやりにくかっただけだ。実践では負けんぞ」
「いや、どうかねぇ。あいつ、ちっとも腕さびついてなかったよ。もっかいやったら、またとっ捕まるんじゃねーの?」
「……次は、もうない」
「あん?」
「俺たちにはもうどちらが斬り伏せるか、それしかなかろう。会えば必ず敵対し、斬り合うことになる。そんなことはわかりきっている。……いや、喧嘩を売った春雨に捕まることはあるかもしれんな。いずれにせよ、次は決着をつける時だろうと俺は思う」
覚悟のようなものを感じさせる声音だった。庭を見つめる視線も、まっすぐ前だけを見ている。そのくせどこかはかなく危ういような、矛盾した感覚を覚えさせられた。
「……おいおい。前みたいな自爆はもうやめろよ? すげぇ気負いまくってんじゃねぇか」
酔っているとしても、あまり過激なことを言われると少し怖くなる。そう、この男には前科があるからだ。桂が高杉に捕まって即座に自爆覚悟で爆弾を使った時に、いやというほどの驚きと恐怖を味わったものだ。
あの時の感覚だけは、もう味わいたくない。
つかなんだそりゃ。こだわりと執着のベクトルが違っても、特攻されたら何の意味もねーよ。
「……」
銀時の言葉に、桂は応えることなく黙ってしまった。どこか思いつめた表情で盃を傾けている。
何だよ、その顔。
冗談じゃない。お前に死なれてたまるか。
銀時は再び口を開く。こんどは、確固たる意志を持って。
「ヅラぁ」
「ヅラじゃない、桂だ」
「やめてくれよ、そういうの」
押し殺した声音で横の男にそう言うと、彼はこちらを向いた。やや驚いたような顔つきで。
「……あいつをたたっ斬るのはかまわねーよ。俺だってぶちのめしてやりてーけど、別に譲ってやるし。……けどな、あん時みてーに特攻してもかまわねぇって思ってるんだったら、あいつに関わるのは絶対にやめてくれ。俺はオメーに、死なれたくねぇ」
「銀時……」
「……嫌なんだよ、そればっかは」
視線をそらさずにはいられず、銀時は真正面を向いて、手もとの盃を見下ろしながら続けた。
「てめーが攘夷活動やっていようが、妙なバイトしていようが、仲間と馬鹿やってようがかまわねーからよ……」
勝手なことだとわかりつつ、それを口にする。
「俺の目の届かねぇところに、手の届かねぇところに行っちまうのは、やめてくれ……」
最後には、思っていたよりも情けない声が自分の口からこぼれ出ていることに気づいた。高杉の笑い声が聞こえてきそうな気がするほど。
てめーで見捨てたくせになぁ?
そのとおり。だから勝手は自覚している。それでも言わずにはいられなかった。
「……」
桂は黙って銀時を見つめていた。言葉の意味をとらえかねているのか、言葉について考えていてくれるのか、視線だけを感じながらも銀時には当然判断できなかった。
そうして、どれだけ時間が経ったかわからない。
ただ、月は天頂部分までにも移動していなかったから、実際はさほどたっていなかったのかも知れない。
不意に、桂が立ち上がった。
思わずそちらを見上げると、彼は日本酒に蓋をして彼に言った。
「そろそろ冷え込んできた。中に入らぬか」
その顔は、柔らかい彩りを得た、やさしい笑みだった。
さほど酔っていたとも思わない。
どちらが先だったのかもわからない。
どちらからともなく寄り添い合った。
それだけだった。
いや、それだけではなかった。
お互いに言いたいことを少しだけ言い、聞きたいことを少しだけ聞いてみた。
「高杉は俺に指一本触れておらんよ」
それが気になっていたのか、と桂はどこか苦笑気味に言う。
「俺があいつ本人に捕まった、あの時まで……あいつは俺に触れもしなかった」
……そっか。
銀時は小さく返答した。それが見苦しい嫉妬だとでも思ったのか、安堵しつつも気まずそうな顔をしている。
「俺が好きか?」
銀時のようにばつの悪そうな回りくどい質問はしなかった。だから素直に聞いてみた。
だがそのごく単純な質問に、彼を抱き寄せる男は言葉を詰まらせた。
「……まぁ、その……うん」
「ならばそれほどでもないということか」
それであれだけのことをしてくれるのだから、お前はよっぽど嫉妬深いということだ。
「ちがっ……いや、そのな? ……ああ、もう……」
むずがゆそうなその反応に、苦笑する。
だが。
銀時が意を決して桂の耳元にその言葉をささやくまで、そう長くはかからなかった。
辰馬はすでに酔いつぶれていた。豪快にいびきをかきながら自分の横で眠っていた。
辰馬を酔いつぶした男は、自分の前で柱に寄りかかっていたが、意識だけはあるようだった。部屋に残っているのは自分と辰馬と高杉だけで、あとはみなうまく自室に引き下がらせた。
辰馬はそのつぶれ様から、起き上がらせることはあきらめていた。体格的にも一人で担ぐのは大変だったし、自分も飲んでいたこの状態ではまず担ぐことはできないだろうと思った。
辰馬には誰かが脱ぎ散らかしたらしい着物をかけて布団代わりにしてやった。それから向き直ると、高杉はまだ動けそうではあった。だから声をかけた。
「立てるか? 無理なら何かかけるものをとってこようか」
「……いや。部屋に戻る……」
反応も返答もどこか鈍かったが、そう言いながら高杉は腰を上げようとした。そしてそのまま軽く足を滑らせた。
がつん、といい音がした。
「……ってぇ」
柱に後頭部をぶつけた高杉が顔をしかめ、思わず苦笑しながらそれに手を伸ばした。
「しっかりしろ。肩を貸すから」
高杉はあっさり自分の手をとった。珍しく素直なその姿に、よほど酔っているのかと呆れながらもその身体を支えてやった。
廊下をゆっくり歩きながらふと夜空を見上げれば、少しだけ欠けた月が昇っている。
「……銀時はどーした……あの野郎は」
「外の空気を吸ってくると出たままだが……まぁ心配はいるまい」
「別に心配なんざしちゃいねぇ……あいつが途中で逃げやがったせいで、俺が辰馬と飲み比べる羽目になっちまったんだぜ……」
「おかげでそのざまか。だがあれは挑発に乗ったお前が悪い」
ふいに高杉が押し黙った。
「……? どうした」
「……辰馬の奴……変じゃなかったか?」
その言葉に振り返ってみるが、思い当たるようなことはなかった。
「そうか? いつも通りのはしゃぎようだったと思うが」
「……そう、見えたか」
「どうした高杉。何か気になることでもあるのか?」
結局高杉は、それに返答しなかった。
酔いのまわっている相手に対していろいろと考えさせるのも悪かろうと、それ以上は何も言わなかった。
そしてちょうどその時に廊下を突き当たり、高杉の部屋の横まで来た。障子をあけてやりながら、肩を貸している男に言った。
「ついたぞ」
「……」
「どうした?」
顔を覗きこむと、無表情のまま高杉が見つめ返してきた。いぶかしがって声をかけようとした瞬間、その男はこちらに体重をかけてきた。
とっさに支えようと軽く踏ん張った足が、唐突に払われた。驚きながらなすすべもなく、二人で畳の上に倒れこんだ。
身体を打ったが、わずかに顔をしかめただけだった。ただひたすら驚いていた。
「……高杉?」
開かれたままの障子の間から差し込まれる月明かりの下で、視線がぶつかった。
ひどくうつろな表情だった。
ぞっとして何かを言おうとした瞬間、言葉ごと彼にのみこまれた。
それはついばむような口づけだった気がする。
そのあとどんなことをされたのか、細かいところまでは覚えていない。
ただ、何を言っても高杉がやめようとしなかったことは覚えている。口づけだけではなく、脱がせようとするのも、肌に直接触れるのも。
やめろ、おい、よせ、高杉。
嫌悪よりも驚愕が勝っていた。この男がこんな真似をするとは思ってもいなかった。泥酔して理性がとんだかと思い、どうにか抜けだそうと抵抗していたが、不意にその行為が生々しくなった。
深く口づけされた。舌が口腔を蹂躙し、唾液を吸い上げられた。下腹部に添えられた手が、腰ひもを解いて衣服の中にすべりこんできた。
身震いした。
この行為には意志がある。
敏感な部分に手が触れて、思わず悲鳴のようなものを飲み込んだ。
その時、おぞけが走って思いきり拒絶した理由は、純粋な嫌悪からだった。
仲間内でそういう関係になることはさほど珍しくもなかった。戦場は、血の気の多い男たちばかりだった。戦国時代でもよくあったことだが、女の代わりはやはり戦場には必要不可欠だったのだろうと思う。
仲間たちからさり気なく誘われたことも少なくはない。線が細い男はたいてい誘われやすかったが、自分に対しての誘惑が本当にさり気なくだったのは、常に自分の近くに白い夜叉や黒い獣、陽気な戦士がいたからかもしれない。
彼らはひたすら戦いだけを求めていた。支え合う意思はあっても、まったく方向が違ったのだ。
そして自分もそうだった。
戦に殉じ、信念に殉じて戦いぬく仲間であり同志。その関係がずっと続くのだと漠然と思っていた。
今思い返せば、その関係を壊したくないという意志があったのかもしれない。
がむしゃらに抵抗すると、高杉はすぐさま自分の上からはじかれることになった。
痛打された顔を押さえながら高杉は茫然としていた。妙だった。どこか理性的に触れてきたはずの彼が、自分が何をしたのか唐突に理解したような顔だった。
そうして、どのくらいの間、見つめあっていたかわからない。
「……酔い、覚ましてくらぁ」
ふらつきながらも立ち上がり、その男は自室を出ていった。
手ひどく殴って蹴り飛ばしてしまったが、それを成した手足は震えていた。
あとで謝る気にすら、なれなかった。
酔っていただと? あれだけ意志を感じさせたのに? 冷静に俺を見下ろしながら、自分のモノにしようとしていたのに?
それはおぞましさではなかった。
圧倒的な不信と、徐々に色濃く胸の内に広がる不安だった。
何が原因でこんなことになったのかわからなかった。あり得ないと思った。
高杉は、俺に懸想するような男ではない。
それともその考え方が間違っていたのだろうか。
何かが違う。何かがずれている。
追いかけはしなかった。
追いかける前に、着衣を直したちょうどその時、銀時が通りかかったから。
「あん? ……そこにいんの、ヅラか。お前、高杉の部屋で何やってんの」
気だるそうに月明かりの下で銀時は自分を見た。
どこかまだ気分がすぐれないという顔つきだった。
「……高杉がつぶれかかってたので、わざわざ部屋まで運んでやったのだが」
「そなの?」
銀時を見て、妙に落ち着きを取り戻していく自分がいた。いつも通りの銀時の様子に、安堵さえ覚える。
先ほどのことは、忘れた方がいいのかもしれない。
苦い記憶にはなりそうだったか。
平静を保ちながら言う。
「ああ。何やら酔いを覚ますと言って、結局出て行ってしまったんだ」
「あいつ俺とさっきすれ違ってったぞ……足取りもおぼつかねーのに、どーこ行く気なんだろね」
足取りがおぼつかないのに放置したらしかった。
肩の力を抜きながら廊下に出ていくと銀時が肩をすくめた。
「放っといてほしそうな感じだったし……まぁ大丈夫でしょ」
子どもじゃないんだからさ。
ああ、いつも通りだ。何も不安がることはない。
そう思った矢先、銀時が表情を急に引き締めた。
「正直、どうなんだろうとは思うけど。あいつは察しもいいし頭も悪くないし……自分で出てったんなら一人で整理つけさせてやる方がいいんじゃねーかな……」
誰かに頼るの、絶対好きじゃないだろうしな。
「……それは」
どういうことだ?
と、聞いていたら。もしかしたら高杉のあとを追っていたのかもしれない。
事情を把握していたら、自分も別の行動をとっていただろう。
だがその時はなぜかそれを尋ねたくなかったのだ。
不安が再び胸の中に広がっていって、漠然とした恐怖すら覚えていたから。
何かが失われるような感覚が広がってしまって。
「ヅラ?」
しばらく呆けていたらしく、気付けば銀時が自分の前にいた。
眉をひそめ、少し不安そうな顔をしていた。
「……いや、何でもない」
思わず首を横に振る。
「お前も部屋戻って寝といたら? 皆のかーちゃんみたいな世話焼きしなくていいってホント」
「大丈夫だ。だが確かに片づけは明日にしておこう」
その時は到底、何かできる気分ではなかった。部屋に帰って休みながら考えてみた方がいいと思った。
「……だから、そうやって率先しなくていいっつのに。お前他人の世話ばっか焼きすぎなんですー。たまには誰かに任せて自分は楽したらどうよ」
「そうか。ならお前も手伝え。どうせ手が足りんし、明日はほとんどの奴らが二日酔いだ」
「ちょ、んなのやだよ俺!」
文句を言って焦る銀時に不安を和らげられながら、その日は大人しく自室に帰った。
それだけだった。
たったそれだけのことだった。あの夜のことは。
……それからすぐ後だった。
坂本辰馬が戦争を抜けたのは。
この戦争の意味を辰馬はよく知っている。理解した上で、こいつはそれを自分のためにも他の人間のためにもならないものだと考えている。
実際にそれは正しい。
だが……間違っている。
当人にとっての必要性というものがあるのだ。
「あきらめろ辰馬」
強い奴は、有能なやつは皆、似ている。
強い芯を持っているから逆になかなか折れない。自分の信念を捻じ曲げない。
自分の信念を、捨てることもあきらめることもしない。
「それもテメーの言うところの時勢の一つだぜ」
「あっはっはっはっはー、確かにそうじゃ! ……ま、簡単にゃあきらめられんがの」
「どいつもこいつも、戦場で死ぬとは限らねぇさ」
そうあった方がいいのかもしれないが。
「おんしゃこれからどうするんじゃ」
唐突に辰馬が立ちあがった。話はもう終わりということだろう。
「俺は俺のやりたいようにやるだけだ」
俺も決めた。これはお前のおかげだ。
あの日の宴のあとで、決めた。
もう違えない。自分の道は自分で敷く。
不敵に笑っただろう自分に、辰馬は笑い返した。いつもの陽気な笑顔だった。
「もう他には何も言わん。達者でいとうせ」
「そうかい。ま、テメーも達者でな」
差し出された大きな手を、笑いながら軽くはじいてやった。
握るつもりもなかったらしく、それだけで満足げに辰馬はその場を離れていった。
眠りの浅さに嫌気がさした。
「またか……」
高杉は口元を歪めながらつぶやいた。
同じような夢は今までもよく見ている。久しぶりにあの男が出てきたことには驚いた。
それにしても、どうも調子が悪い。怪我を負った頃から、ちょっとしたことだけですぐに目を覚まさせてくれるいやな身体だ。
だからなおさら怪我の治りが遅い。そんな悪循環を繰り返し、一時は睡眠薬の服用も考えたのだが他の傷薬を調合されていたので許可されなかったしひどく止められた。
そもそも昔はもう少し治りが良かったと思うのだが。
うつぶせの体勢のまま横になっていたが、彼は唐突に起き上がった。
背中の大傷が痛むが無視する。痛みは頭から切り離せばいい。その程度は我慢できる。
だが治りが悪いために座りながら寄りかかれないというのは、なかなかつらいものだった。こればかりは熱の蓄積と傷の悪化が避けられないのでどうしようもない。
こんなことならあの時かばったりしなければよかったのだ。
だが。
やっちまったもんはしかたねーよな……。
思わず笑う。
自分でもあの時の行動はよくわからない。桂が爆弾を転がした瞬間、勝手に身体が動いていた。
あの時は確実に、桂をかばっていた。
そのくせ、炎の中で意識をなくした桂を再び見たときは、殺意がわいていた。
だからそのまま放置して一人死なせてやろうかと思い、一度は見捨てた。
比較的近くにいた万斉の息を確認して隠し通路に落とし、不意に桂に振り向いた。
昔と中途半端に変わらない男が、倒れていた。
どうせなら確実に殺せる方法をとれよ、馬鹿が。
無意識とはいえせっかくかばったのに、ここで死なれるのはなおのこと癪にさわった。
その判断はおそらく一瞬のことだった。迷いも何もなく、その男に近づいた。
もう少し、てめーも付き合え。
このくだらねぇ世界に付き合え。
俺が壊す世界を見届けろ。邪魔するなら邪魔しにこい。投げ出してんじゃねーよ、こんなところで。
桂を担ぎあげ、すぐに移動を開始した。危ないところで館を出た。
全身が痛んだ。だが無視した。意識したら下手をすると歩けなくなるとわかっていた。
館に再び戻ろうとしている男が自分に気づいて足を止めた。そいつに桂を放り投げるように落とした。驚いたようなそいつの顔も一興だった。
そして二人と別れた。
紅桜の時といい、どうもあいつらは敵に回すと面倒くさい。
だがそれを面白がっている自分もいる。
窓の外を見れば、少し欠けた月が夜空に輝いていた。
畳の上に腰をおろし、高杉は三味線に手を伸ばした。
何か、違和感があった。
河上万斉は痛みを堪えながら身を起こし、枕元のサングラスをいつものようにかけた。同時に扉をたたく音が聞こえ、返事を待たずに中に人が入ってくる。
それは能面のように無表情な男だった。
「おや、起きておいででしたか」
言いながら彼は手に持っていた盆を近くの机に置く。盆の中身は水の入ったコップといくつかの錠剤だった。怪我の治療薬だが、基本的には痛み止めが主である。
「今し方。何か用でござるか」
「いえ、ご様子を伺いがてら、お薬を届けにきただけですよ。明日からまた例の交渉任務をなされるということですが……そのお怪我で本当に?」
「日常生活が可能な程度には回復しているでござる。無理をしなければ問題もない」
仮に何かの戦闘に巻き込まれたら、あっさり死ぬかもしれないだろうが。
「ならばよいのですが」
そっけないが、どこか安心したような声音である。だがこの武市にとっては、彼の計画通りに事が運べばたとえ万斉が死のうが問題はないのだ。案じているのは彼の身の上ではなく、あくまで鬼兵隊の予定の進行である。
それは構わないのだが。
ふと、万斉は気にかけていたことを尋ねた。
「参謀。晋助は、あの時桂を助けたでござるか?」
さすがに率直すぎたのか、武市の反応はやや遅かった。万斉が自分に尋ねたことばの意味をいろいろと考えたらしい。
「……? なぜそんなことを」
「いや、少し気に掛かることがあってな」
大したことではないでござる、と口早に告げると、その男は少しだけ思い返すようなしぐさをしてから答えた。
「助けるどころか、本当に何もされていませんでしたよ」
「……何も?」
ええ、と小さくうなずいて武市は続ける。
「私もお願いしませんでしたから、御覧になっていただけですよ。もっとも、それだけで桂さんを精神的に乱すことができると踏んでいたわけです。実際、そのとおりになりましたし」
「そうでござるか」
「はい。ただ、しばらくの間部下を払っていたときもあったと報告は受けています。その間に何かされたのかもしれませんが、はっきりとは」
武市の言葉は信じられなくもなかったが、おそらく何もしていないのではないかと万斉は思った。
……そう、高杉の意図は、もっと違うところにあるような。
しかし、と武市はどこか残念そうな声音で再び口を開いた。
「桂小太郎は本当に強い精神力で。二日もすれば確実に陥落させられると思っていたのですが……」
ため息混じりに武市は淡々と続ける。
「念を入れて晋助さんにご足労願ったのに、みごとに逃げられてしまいました。まったく大した方です」
「……」
彼は、武市にそれ以上の追及はしなかった。
その後はいくつか次の計画の話を彼と交わし、武市は部屋を出ていった。
しばらくの間万斉は、自分の質問に対する武市の返答内容について考え込んでいた。
やはり解せなかった。
彼は寝台から起き上がると窓に向かった。
カーテンのない窓は、月明かりの夜空を美しく映し出している。
月夜に窓を開け放つと、風に乗ってわずかに三味線の音が聞こえた。
その音色は万斉をしても、ひどく読み取りづらいものだった。
聞き取りづらいのは奏でている人物との距離があるためだろう、当たり前のことだ。それでも彼は、音色さえあればまず奏者の感情や意志を読み取れないことはないのだが。
万斉はため息を吐いた。
確かに武市は嗜好の問題こそあれど、狡猾に合理的に行動する男だ。その男が二日で陥落させると言っていた以上、精神的に強かろうとそれも計算のうえであったはず。
宿敵の前で凌辱される屈辱など、考えただけでも反吐が出るが、果たしてそれは、あの桂に対して本当に効果的だったのだろうか。
確かに高杉は宴に招かれた。だが興が乗らねばあの男は本当に何もしない。そもそも、あのような場に好んで出向く人間ではないはずだった。だからこそ、万斉がその話を聞いた時から感じていた違和感だったのだ。
昔の仲間が、紅桜の一件で完全に敵対したという桂が捕らえられたから興が乗った。それはありえるかもしれなかった。だが、本当に興が乗っただけで三日も休まずに眠らずに、桂がいたぶられる様を見ていただと?
……ありえない。
常のあの男なら、せいぜい顔を出して口を出して嘲笑って終わりだろう。武市に呼ばれたなど、口実に過ぎないように万斉は感じていた。
だから。
……高杉は本当は、桂を助けたかったのではないだろうか。
捕らえられてしまったあの男のために、傍にいてやったのではないだろうか。
高杉があの場にいれば、桂は常に高杉を意識するだろう。ひどい苦痛と屈辱を受けても、憎むべき対象がそこにいれば、意識の奥底で踏み留まることも可能かもしれない。だとしたらその行為は、安らぎや癒しとは真逆の、だがまごうことなく救いの手となる。
……高杉はそのことをわかっていて、その身に桂の敵意と嫌悪と侮蔑を浴びながら、自分なりのやり方で助けていたのではないだろうか。
そこまで考えたところで、万斉は深く息を吐き出した。
……すべて推測に過ぎんな。
月を見上げながら、自嘲の笑みを浮かべる。彼の視線の先、雲がかかって先ほどとは異なる風情を見せ始めた朧月は、流れてくる三味線の調べのように輪郭を現さない。
もちろん万斉は、それを高杉に確かめる気は毛頭なかった。この藪を突けば蛇どころか鬼を出しかねない。分かり切った危険をおかす趣味など、彼にはない。
いずれにせよ、あれだけひねくれた男に聞いたところで本音を語るとは思えなかった。特に過去の同志の話などは。
彼は苦笑した。
高杉の歌はノれないのではなく、ノりにくい。わかっていて彼を挑発しているのか……案外、当人は気付いていないかもしれない。
その音色もまた、人を魅了する類のものなのだ。
時折寂しげにも聞こえる弦の音は、長い間独奏を続け、やがて夜空に消えて行った。
「綺麗アルー」
万華鏡を月明かりや外灯で覗きながら神楽がはしゃいでいる。それなりに高い和食の店だったが、開店記念とかで神楽に小さな万華鏡をくれたりもした。
それはお子様扱いなのかもしれなかったが、女性にだけです、と言いながら店員が神楽に手渡していたので、彼女は喜んで新八に見せびらかしたていた。
「よかったねぇ、神楽ちゃん」
新八は楽しそうな神楽を見ながらその後ろをのんびり歩いた。
食事を終えたあとはお代わり自由のスープで閉店間際までねばってしまった。それでも咎められなかったしお土産までくれた、かなり良心的な店だった。
店では二人でどうでもいいことを話した。たまに銀時が話題になった。なんとなく、今日は銀時は帰ってこないだろうと二人は予想していた。
だから神楽と新八は一緒に駅に向かっている。お妙には職場を通じてすでに連絡してあるから、帰るだけで良い。
「んー……」
いつの間にか不満げにくるくると万華鏡を回し始めた神楽に新八が気付く。
「あれ、どしたの神楽ちゃん」
「さっき見た模様が、定春の顔そっくりだったネ。もう一回あの模様見たいアル」
唇をとがらせながらつぶやく神楽に、新八は穏やかに笑った。
「あはは、そんな模様あったの? でも無理だよ。同じ模様にはならないと思うよ」
「そうアルか? 残念ネ……じゃ、今度は新八のアホヅラ模様出すアル」
「いや、それこそ無理だろ」
冷静に突っ込みつつも、新八は苦笑する。
妙に穏やかな気分だった。
回ってしまえば万華鏡の中にある飾りが場所を変え、彩りを変え、その模様は確実に形を変える。一度変わってしまった万華鏡の模様は奇跡でもなければ全く同じ模様にはならないだろう。似たような模様は望めたとしても、何かが違いどこかが違う。
一度変わってしまったら、同じ形には二度と戻らない。
だからこそ、その模様はそれぞれが美しい。
そして美しい一瞬が連なって回り続けるのだ。
その輝きで見る者を魅了し続けながら、決して止まることなく、形を変えていくつもの模様を描きながら。
月明かりの下で、神楽の手の中で。
その小さな万華鏡はとめどなく回り続けた。
幕府が国を天人達に明け渡してから、行動に重要な根拠を失った攘夷派はがくんと減っていった。
明確に朝敵とされ、天人ばかりか同じ国のものに追われる理不尽さ。
戦も小競り合いのようなものばかりになり、明らかに事態は桂達を残して勝手に収束に向かっている。
しかし、桂にはそれが無為なことだとは思えなかった。
妥協だけで事態が上手くいくとはどうしても思えなかったからだ。
だが、去っていく者達の気持ちもわからなくはなかった。
戦っていても、守ろうとしているものにさえ疎ましがられる。
その中で意志を貫くのは、つらい。
だから、去る者を追う気には、まして責める気にはならなかった。
銀時が去っていっても。
それは久しぶりに規模の大きな戦いだった。
過去の大戦には比べるレベルではないが、それでも多くのものを切り、多くの同志も失った。
最後は乱戦になり、仲間は散り散りになった。
桂も気がつけば一人になっていた。
戦場となった平原から、少し離れた山というほどでもない小高い森の中、最後の追っ手を待ち伏せて
切り捨て、周囲を見渡す。
残暑が去り、鬱蒼と茂った背の高い雑草も少し色が落ち始めている。
と、その草がかすかに揺れるのを感じた。
咄嗟に刀に手をかけ、すぐ離す。敵としては気配が小さすぎたからだ。
草を揺らしながら、ひょっこりと土に汚れた顔をした少女が顔を出した。
みるみる表情が変わる。
こんなところに人がいたことより、その情景に驚いたのだろう。
桂の足元では、牛の顔をした天人が胴を真っ二つに裂かれて絶命している。
「驚かせてすまない。ここは戦の近くで危険だ。
まだ天人がいるかもしれんし、間違って切られる可能性もある。
すぐに家に帰れ」
硬直してる少女に話しかけると、少女はびく、と体を震わせた。
見開かれた眼は恐怖に染まっている。
守ろうとしているものから向けられる負の感情は、堪える。
「怖いものを見せて悪かった、すぐにここを・・・」
できるだけ怖がらせないよう、再度穏かに話しかけた桂の言葉が止まる。
気配がする。大きく、荒い足取りが3人。いや、4人か。
おそらく敵のものだ。
厳しい表情で、桂は少女を見た。この距離では、この少女はおそらく見つかるだろう。
背が高く伸びた草木が災いして、姿を捉える前に気配を隠すすべもない少女は草ごと薙ぎ払われるのだろう。
桂は一瞬目を閉じた。
「そこに隠れていろ!」
向かってくる気配のほうに、わざと音を立てて草を掻き分けながら走る。
自分達を疎ましがり、恐れるのは抗うすべを持たないこと無かれ主義の者達の都合だ。
しかし、彼らも含めてこの国を守りたいと思うのは、意志という自分の都合なのだ。
草を掻き分け、一気に距離を詰めた。上から振り下ろされる斬撃を鞘で流す。
距離が近過ぎる為、ここで争うのは不味い。
そこにいた4人が間違いなく異形の姿をした天人であることを瞬時に認め、横に飛んで左端にいた
嘴のある天人の脇を走り抜ける。その際に相手の手首を切り裂いた。
絶叫と怒号が響き、そろって後を追ってくる。
天人由来の電信機器で連絡を取り合っているようだ。
追っ手が左右から次々に湧いて、桂はそれを避け、小山の裏側の岩場のほうに走った。
(おかしい・・・。追いつけないのは兎も角、なぜ深追いしてこない。
まるで、どこかに誘導しているような)
不安が過ぎるが、かといって多勢に無勢な上、少女のいる場所から離れなければいけない事情がある桂に
選択の余地はなかった。
しかし、幾多の戦闘や危機を乗り越えてきた桂の直感は正しかった。
そう、桂は罠に嵌められていたのだ。
走った先に、岩場に沿うようにして天人が持ち込んだ自由に形を変えて固められる石、
「こんくりーと」でできた建物が建っていた。
待ち伏せを警戒したが、生き物の気配は感じられない。
廃墟というにはあまりに新しすぎるし、今回の戦の拠点にしては少し離れすぎている。
無関係なものだろうか。
後方から、まだ遠いが数十の追っ手の気配を感じる。
ここならとりあえず岩場より身は隠せるし、隙を見て逃げればいい。
何か天人がここでたくらんでいることがあるなら、その尻尾を捕まえることができたら役に立つかもしれない。
桂は裏の開いていた窓から中へ滑り込んだ。
日が落ちたせいで中は薄暗く、しんと静まり返っている。
入った部屋は何かの倉庫のようで、ほこりっぽくいくつもの箱が積みあがっている。
ここから機を見て脱出するために部屋の配置や構造は知っておかねばならない。
桂は音を立てずに扉を開けて廊下に出た。やはり、人の気配はない。
階段を上ろうとして、何か物音を感じた。
水音のようなそれは、地下から聞こえるようだ。
地下は必然的に逃げ出しにくくなる。
逡巡したが、外にいた敵の気配がまだ近づいてこないため、確認だけすることにした。
足早に階段を下り、下りてすぐの音の漏れる扉をそっと開いた。
隙間から中を覗き込もうとしたとき。
中からいきなり扉を開けられた。
とっさに飛びずさろうとした桂の足首に何かが巻きつき、強い力で引っ張られる。
釣り上げられた魚のように、細い体は簡単に宙を舞った。
宙吊りにされ、見上げた足首にはムチのようなものが絡まっている。
繋がっている先を追い、桂は絶句した。
巨大な蛸のような、幾本も触手を伸ばした軟体生物が、金色に光る目で桂をねめまわしていた。
背筋を生理的な嫌悪が襲い、桂は足首に絡みつく触手を断ち切ろうと腰の刀に手を伸ばした。
途端、発射されれたようなスピードで幾本も触手が桂に襲い掛かってくる。
しかし、桂の剣のほうが早かった。
足首の触手を断ち切り、落下しながら返す刀で向かってくる触手を切り落とす。
くるりと身軽に空中で回転し、着地した。
床が、ずぬりと揺れた。
はっと見下ろす。
そこには夥しい数の触手が積み重なり、絡み合っていた。
身を翻す間もなく、桂は無数の触手の群れに絡みつかれていた。
「この・・・ッ、離せ!」
必死に刀を振るうが、振るう腕にも重く触手が纏わりつき、身動きが取れない。
むしろ、動けば動くほどきつく絡み付いてくるようだ。
触手はピンクがかった焦げ茶色をして、ぬらぬらと黄色っぽい粘液に塗れていた。
それが無数に絡み付いてくるのだから、桂の衣装もじっとりと湿ってくる。
むき出しの顔にも擦り付けるように触手が伸びてきて、桂は首を限界まで捻って避けようとしたが、
避けた側からも触手が伸びてくる。
滑らかな白い頬に、生臭く粘り気のある粘液が塗りたくられ、気持ちの悪さに桂は顔を歪めた。
これが見た目通り触手であるなら、おそらく餌を捕らえるためのものだろう。
こんな気味の悪い生物の餌食になるなどごめんだ。好機があるとすれば捕食のときだろう。
例え死んだとしても、こいつも道連れにする。
桂はどうにかして腕を動かし、両手で刀を支えた。
決して目から力を失わない桂を見つめる金色の目が、くるりと動き、絡みつき自由を奪っていた触手が、
一斉に体を這いずり始めた。
ある意志を持って。
器用にぱちん、ぱちんと音を立てて胸元を覆っていた簡易式の鎧が外される。
食べにくいからか、と思った瞬間、ずるっと一本の触手が着物の襟元から胸に侵入してきた。
「・・?!」
ぬるぬると粘液を分泌しながら、触手は桂の胸元を這いずり、乳首のところでふいに動きを止めた。
そのまま小さな乳首を囲むように触手が絡みつき、愛撫するように締め上げる。
捻られる刺激を感じ、桂は驚愕の目で触手を見やった。
捕食のために必要な行為とは思えない。これではまるで・・・・
「なっ」
動きやすさを考え、桂は袴ではなくズボンのような下穿きを履いていたが、その中にも触手が入ってきた。それも4本も。
太ももに絡みつくように粘液を擦り付けながら脚を伝い降りていくもの。 そのうちの後ろから侵入してきた一本が、股間の間に侵入しようと固く閉じられた脚の隙間をこじ開けようとする。
桂はふんばって耐えようとしたが、外から桂に絡み付いている触手たちが両足に巻きつき、
力ずくで脚を開かされた。
開けられた狭間に、ぬるぬるとした触手が勢いよく入ってくる。
「・・・んッ」
後ろから性器を持ち上げるようにされ、息が漏れた。
更にもう一本、後ろから少し細い触手が桂の褌の隙間から潜り込んできた。
「な、何を」
そのまま触手は尻の穴をぞろりとなぞっていく。
皺の隙間に塗りこめるように、どろりと大量の分泌物を零された。
気持ちの悪さに固く引き締まって震える穴を宥めるように、円を書く仕草で触手はそこを撫で回した。
ぞくぞくと寒気を感じ、桂は震えた。
これではまるで性行為のようだ。
ふいに桂の頭に銀時の声が過ぎる。
「お前、きつきつで慣らすのも大変だけど、苦労する甲斐あるすげーイイ体してるよな」
あの時は、行為の最中でろくに反論もできなかったが、後で殴りつけてやった。
「なんで怒るかね、ほめてんのに。・・・ッテ、別に愚弄とかじゃねーって。
もうこの体に突っ込めるのが一生俺だけだったらいいのにって思ってさ。
魔性みてえだもん。なんか人間じゃなくてもメロメロになりそうな
・・・・って痛ェって」
銀時のことを思い出すと、そんな状況でないとわかっていても胸が痛んだ。
銀時が出て行ったことを、理由も考えて理解しているつもりだ。
だが、受け入れられてはいない。
意識が逸れたのを見抜いていたのか、わずかに力が抜けたせいか。
尻の穴を弄っていた細い触手が、大量の粘液の力を借りて中にずるっと挿入ってきた。
「うぐっ」
狭い穴の中に押し入るように、触手はその身を捻らせながら侵入しようとしてくる。
桂はそこを固く締めて耐えた。
こんな生き物に好きにされるなど死んでもごめんだ。
触手は先端をどうにかもぐりこませたものの、脚を震わせながら必死に抗う桂の抵抗で先に進めない。
しばらくぐりぐりと強引に侵入しようとしていたが、やがてふと動きを止めた。
諦めたのか、思っているとやがて触手はぷるぷると身を震わせ、ごぽりとその細い管から大量の粘液を吐き出した。
「なっ」
固く閉じている桂の中には注ぎ込めず、粘液の殆どは触手と入り口の隙間から零れだす。
それを待っていたように、いくつもの細い触手がそこに群がってきた。
「や、嫌だ、やめろ!」
言葉が通じないとか、考える前に桂は叫んでいた。
穴の淵の皺をひとつひとつ伸ばすように、細い触手達が我先にとそこを押し広げようとする。
腿の内側の筋肉が張り詰め、震えた。
先ほどから、桂は何か違和感を感じていた。
頭の芯が少しずつ熱を帯び、少し気を抜くと体の力が抜けそうだ。
(これは・・・なんだ)
息が荒くなっていき、頬が赤くなっているのが自分でも分かる。
まるで、行為の最中のような。
(馬鹿な、こんなことくらいで・・・。何か変な薬でも盛られたわけでも・・!)
思い立って、見下ろすと胸を嬲っていた触手は更にぬるぬると白く滑らかな肌に粘液を擦り付けている。
先ほど尻の穴に撒かれた粘液が、何だか熱い。
(まさか・・・・この粘液に何か・・)
桂が呆然としている間に、緩んでいた褌は既に触手に解かれ、晒された穴に群がる触手は更に数を増した。
桂は固く目を瞑り、ともすれば力が抜けそうな体を必死に支えて踏ん張る。
目を閉じていたせいで、桂は気がつかなかった。
一回り大きい触手が、先端を花のようにぱっくりと広げ蛇のような動きで、半ば勃ち上がって震えている
桂の性器に近づいているのを。
這い寄ってきた触手は、広げた先端で桂の性器の先端に噛み付いた。
「ああっ」
不意打ちの強烈な刺激に、桂は身をのけぞらせて声を上げてしまう。
同時に、必死に閉じていた後ろの穴がわずかに緩んだ。
その機を逃さず、群がっていた細い触手達が粘着質な音を立てて中にもぐりこむ。
「やッ・・・あうっ」
桂は一生懸命力を入れようとするが、中に入った触手に穴を内側から広げるように引っ張ってこじ開けられた。
前で桂の性器を咥えた触手も、うねうねとそこに絡みつき、絞り上げる。
「嫌・・・気持ち、わるいッ・・」
嘘だった。既に快感を覚えこまされた体は刺激に反応し、受け入れ始めている。 それが桂には許せなかった。
(こんなものに嬲られて・・・反応するなど) 悔しさに涙が滲む。
「離せっこの・・・むぐっ」
熱くなっていく体を、薄れ掛けていく意識を鼓舞しようと桂は殊更に声を張り上げ、拒絶する。
その大きく広げられた口に、一際太くグロテスクな触手が侵入してきた。
「んぐッ・・・ウ・・・んううッ」
噛み切りたかったが、顎が外れるほどの大きさでいっぱいに広げられているため、力が出し切れない。
そのまま身震いをさせて触手は桂の口に放った。
喉の奥まで生臭い粘液で満たされ、咽たため鼻からもとろりと零れる。
舌に血液に似た、生臭く酢っぱい味がする。
吐き出したくても、出すこともできず、桂は呻いた。唇の端から、とろりと粘液が零れる。
下肢の陵辱も続いていた。
ちゅるちゅると吸い上げるように性器の先端を吸われ、耐えられない刺激にそこは張り詰めている。
息苦しさと快楽で潤んだ視界に、大人の腕ほどの太さの触手が映った。
その大きさに目を見開く。
その触手は殊更に見せ付けるように桂の目前を過ぎ、ゆっくり下に向かう。
(な、なにを・・・)
意識がそちらに向かった瞬間、四肢に巻きつき自由を奪っていた触手がぐん、と桂の体を引き上げ、
そのまま宙吊りにされた。
「んんッ!・・・が、がはっ」
勢いよく口内を犯していた触手が抜け落ち、一気に入ってきた空気に桂は咳き込んだ。
目を開くと、手足を纏めて上にされ、屠殺場の豚のような体制で吊るされていた。
すぐ側に、金の目が光っている。
桂は、これまでの陵辱の間も刀を落としていなかった。
距離が縮んだのを利用し、せめて一太刀、と重くまとわりつく触手の下で刀を握りなおす。
桂の意識がそちらに向かっているのを、触手は見逃さなかった。
細い触手がいくつも入り、こじ開けられ、迎え入れるように広げられていた下の口に、
先ほどの太い触手がいきなり突き入れられた。
「あああッ!」
尋常でない太さのものを突きこまれ、桂の体はびくびくと仰け反った。
硬直した拍子に、これまで必死に握り締めていた刀を落としてしまう。
「しまっ・・・・・ああうッ!」
許容以上の大きさに、入り口は限界まで広げられていた。
そこを労わるはずもなく、触手は性器を模した動きで桂を激しく突いた。
「ヒッ・・・あぐッ・・・・んあアッ」
宙吊りにされた細い肢体が、突き入れられるままにがくがくと揺れる。
あまりの太さに腰骨と内臓が擦れて感じたこともない痛みが走った。
「いたい、いやあっ・・・ひうっ」
歯を食いしばって耐えようとしても、衝撃に耐えられず、悲鳴交じりの喘ぎが零れる。
狭いそこを押し広げられる痛みは確かにあるのに、粘液に犯された頭は次第にそれを快楽に変換していった。
体内の力が緩み、触手はうねうねと性器ではありえない動きをさせて、桂の内部を犯す。
まだ誰も入ったことのないほど奥の処女地にまで入られ、桂は身悶えた。
押し入られる苦しさに、空気を求めて大きく開いた口を、また別の触手が犯す。
もう何が快感かもわからなくなっていく。
震えながら弾けた桂の精液を求めるように、また増えた触手が舐め取っていく。
下に挿入れていた太い触手は、ごぼごぼと絶えず粘液を吐き出しながらも一向に去っていかない。
どれだけそのまま全身を犯されていたのだろうか。
もう思考がまとまらない桂にはどれほどの時間が経ったのかわからなかった。
一晩中続いていたように感じていたが、おそらく数時間だったのだろう。
「おお、よくやったなタマ。美人党首様を一本釣りか」
「こりゃすごい。トロトロにとろけているじゃないか。
タマがここまでやっているのは初めて見たぞ。
よほどイイのか」
「こんな罠に引っかかってくれるとはな。これは大分楽しめそうだ」
開かれたままの戸の向こうから、乱暴な足取りで何人もの天人が入ってきた。
吊り上げられたまま執拗に揺さぶられながら、桂は熱に浮かされた意識の中、
まだこの陵辱が終わらないことを知った。
雪がひらひらと降っていた。
まるで花びらのように、折り重なって全てをお前の色に染める。
とても寒かった。
お前が出て行くのを、気配で感じていた。
何か言いたかった。言わなければならないこともあった。
でも、体が凍りついたように動かなかった。
横たわったまま固まっている背に、視線を感じて、しばらく。
気配がゆっくり去っていく。
これが最後。
ぶるぶると震える己の体だけが、ひどく正直だった。
いかないでくれなどと、とても言えない。
銀時。
「おら、いつまで寝てんだ、よ」
罵声と共に冷たい水をかけられ、意識を引き戻された。
流れ込んでくる水の隙間から開いた目に、むき出しの自分の足が映り、桂は顔を歪めた。
過去の残滓を拭い、思い出したくもない陵辱の記憶が戻ってくる。
天人を避け、忍び込んだ家の地下で、天人の飼っているらしい異形の生物に体中を嬲られたこと。
気味の悪い触手で散々貫かれ、あろうことか反応し快楽を感じたこと。
全て葬り去ってしまいたい記憶だが、未だ状況は継続中だった。
桂にとって最悪な形で。
「散々楽しんだみてえじゃねえか、桂小太郎」
足を撫でられる。途端ぞわっとおぞましさから来る寒気と・・・刺激を感じた。
(なんだこれは・・・体が・・おかしい)
桂の体は未だ触手の吐き出す体液の催淫効果に侵されていた。
本人が望まざるにかかわらず、僅かな刺激も快感に変換されていく。
「こうして間近で見ると、綺麗な顔をしてるな」
ずぶ濡れで冷たい床に転がされている桂の傍らに膝をつき、牛のような角のある天人が
桂の細い頤を毛むじゃくらの手で掴み、上げさせる。
喉を指が掠める刺激にすら、熱い吐息が漏れてしまいそうになるが、どうにか理性を
かき寄せて目の前の天人をきつく睨み付けた。
「おお、おっかない顔をする。美人が睨むと怖い怖い」
桂の虚勢を鼻で笑い、揶揄しながら天人が生ぬるい息を吐きかける。
周りを囲む天人たちもそろって哄笑した。
桂は目の端で数を数える。5、6、7人。数が多い。
刀はあの気味の悪い生物に嬲られたときに落としてしまった。
この人数を相手に、戦うのはおろか隙をついて逃げるにしても分が悪すぎる。
更に悪いことに、天人を睨みつけるために顔を少し上げることすらひどく体が重く感じた。
あの液体には、何か体を動かなくさせる作用があったのかもしれない。
捕食のための道具なら、獲物を動けなくさせるものなのだろう。
桂の逡巡を無視して、天人はにやついた顔をより近づけてきた。
「タマには随分かわいがられたみたいじゃないか。
あんたは随分ヨがっていたから、引き離すのが可哀想だったなあ。
タマもめずらしく、とても寂しがっていたよ」
タマというのがあの生物の名前なのだろう。可愛いのは名前だけだ、と桂は心の中で吐き捨てる。
「代わりにアンタは俺達が可愛がってやるよ」
べろりと、厚い舌が桂の頬を舐め上げた。今度は純粋な嫌悪で、桂の背に悪寒が走る。
「触るな!下衆が!」
「まだ動けるかい、活きがいいねえ」
牛のような天人は、緩慢に身を捩ってもがく桂を肩から抱きすくめた。
触手に嬲られた際に着物はほとんど脱げてしまって、かろうじて帯で止まっている状態だった。
その大きく開かれた胸元を、大きな毛だらけの手に撫でさすられる。
「やめろ、離せ!」
「随分滑らかな肌だ、こんなに手触りのいい体はまだヤったことがないな」
「本当か?どれ」
横から別の天人が、太ももに手を差し入れてきた。
「すべすべして気持ちいいな」
「やめろ・・・ッ!嫌だ!」
「ん?どうした党首サマよ。何か当たるなあ」
股間に手が這いより、勃ちあがり始めている桂の性器を軽くつつく。直接の刺激に、どうにか声は耐えたものの、反射的に桂の体はびくっと震えた。
「おいおい、もう興奮してるのか?」
「盛りでもついてるんじゃないか?」
「嫌だとか言っておいて、勃ててるのか。大した淫乱だな」
天人たちが口々に桂を揶揄する。 常であれば切り殺してやりたいほどの羞恥を感じていたが、ろくに動かせない体は彼らの手中にあり、
声を耐えているため言葉で反論することも叶わない。
「こんな淫乱な党首様に突っ込んでやらないのは酷だろう」
「じゃあ、俺が最初にいかせてもらうぜ」
桂を拘束していた腕が離れる。密着する体温すら刺激に取っていた体は、詰めていた息を吐いて力を少し抜いた。
すでに桂の意識は飛びかけていて、言葉の意味を理解できなかったのだ。
腕を離した天人は、そのまますんなりと伸びた桂の白く細い足を乱暴に掴みあげる。
「・・なッ!」
くるりと体を回転され、桂は目を見開いた。目の前に、興奮に目を血走らせた獣の顔がある。
「ほっそい足してんなあ、これで走れるのか」
天人はもう一方の足も掴んで持ち上げ、Vの形に大きく広げさせた。
「はなせ!」
あまりの体勢に、桂は必死に上体を起こして抵抗する。
「まあまあ、そうがっつかなくても逃げねえよ」
後ろから猪に似た天人が桂のむき出しの肩を、両手で掴んで固定した。どうあがいても、逃げられない。
絶望が桂の胸を満たした。
「しっかり反応してるじゃないか」
白い足を限界まで開かせて、天人は哂った。
性器の間近に顔があるため、喋るたびに吐き出される息が震える性器に掛かり、もどかしい刺激に体が揺れる。
「ここも、いい感じにほぐれてんな。挿入れてくれって言ってるぜ」
いきなり蕾に指を突き入れられた。乱暴な行為にも溶け切った体は浅ましく反応し、桂の性器が張り詰める。
「おい、早くしろよ、後がつかえてんだぜ」
桂を犯す天人の後ろから局部を覗き込んでいる天人が、苛立ったように言う。
「悪い悪い。つい楽しくてな。早速味見をさせてもらうさ」
「生で大丈夫か?俺たちには大した効果はないとはいえ、タマの粘液が残ってるだろ」
「かまわんだろ。少し体が鈍るだけで、こいつを逃がすようなことはない。
潤滑剤になるし、何より生でないと楽しめないしな」
牛のような天人は、笑いながらそう返すと、手早く泥に汚れたズボンのチャックを下ろした。
待ちきれないようにぶるんと飛び出してきた巨大な性器に、桂は絶句する。
「いやだ・・・やめろ、そんなもの、入れるな・・ッ」
必死に頭を振って拒否する桂に、取り囲んでいた天人たちの笑い声が強くなった。
「随分煽ってくれるな、お前は天性の淫売だよ」
「あッ」
後ろから桂を押さえつけていた天人が、耳の中に舌を差込みながらささやく。
その刺激に思わず仰け反り、意識の反れた途端、蕾に焼けるような熱いものが押し当てられた。
「いやっ・・・・んああああッ!」
ずん、と半ばまで一息に押し込まれる。
ぎちぎちに嵌められ、広げられた入り口が痛む。
しかし、それを補って余りある快感に桂は喘いだ。
「あうッ・・・ひ、ふぅッ」
中をかき回され、桂は何度も声を上げさせられた。羞恥は感じるのに、体が熱くて、息を、声を止められなかった。
自分の状況を否定するようにゆるゆると首を振ると、その白い首筋を背後の天人に甘噛みされる。
更に、むき出しの胸で固く芯を持って立ち上がっていた乳首をつままれ、針で突付かれたような鋭い刺激に
また喘ぐ。
どこにも意識の逃げ場がない。
「これは・・・かなり具合がいいな。絞り上げられてるみたいだ」
「おい、早くしろって」
「しかしタマの粘液の効果もあるとしても敏感すぎないか」
「こんなエロい体が男を知らないはずがないだろ。可愛がられ慣れているんだろう」
「随分開発されてんな」
半ばまで挿しこまれた凶器は、桂の内部を楽しむように緩く動かされる。
緩慢な刺激に散々触手に嬲られた体は暴走し、ぎこちなく細い腰が揺らめく。
もっと奥まで入れて欲しいと言うように。
「おいおい、もっと犯して欲しいってよ」
「娼婦顔負けだ」
その様を天人に口々にからかわれ、まだ僅かに残っていた桂の矜持は焼けるように痛んだ。
「悪い悪い、今奥まで入れてやるからな」
ズプッと濡れた音を立てて、天人の醜悪な肉棒が桂の白い尻に根元まで突き入れられた。
「はうッ」
ずんと脳天まで響く刺激に呻きながらも、桂の体は吸いつくように凶器を飲み込んだ。
そのまま一気に引き抜かれ、また突き込まれる。
身悶えながら桂は突かれる度に仰け反り、よがった。
「くぅうッ・・・・こいつすげぇっ」
「ふ・・・ううぅッ」
5回ほど抜き差しをしたところで、天人が大きく唸り、身震いしながら桂の中に放つ。体内にぶちまけれた異形の者の熱に、桂は絶え入るような声を出した。快楽のためか最後の理性か、一滴透明な涙が頬を伝う。
ずるりと引き抜かれたものが、どろりと白く糸を引いた。
「はえーよ」
「煩い、お前だってそうもたないぞ。こいつ喘ぐたびにきゅっきゅって締めてきて・・」
「早くどけって、次は俺だ」
桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を
抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、
未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。
いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。
(銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。
その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。
気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、
派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。
その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。
そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」
(お前はいつまで捨てられた男にしがみ付いてんだ?)
突然、冷たい声が頭に響き、桂は目を見開いた。
銀時が去っていった日。
桂は1日中、縁側に座って外を眺めていた。
昔のどうでもいいことが、妙に鮮明に頭につ次々に浮かび、消えていった。
目の端で高杉を見たように思うが、はっきりしない。
毒舌家の高杉が、腑抜けのようになっている自分に何も言わないとは考えにくかったから、
あれも過去の幻だったのかもしれない。
その後の慌しい数日間は、いつも通りに振舞えていたと思う。
銀時の離脱に動揺する志士達を叱咤しまとめる必要があったからだ。
自分が代表なのだから、こういうときこそしっかりしなければ、という使命感と、
やることがあるという責任がどうにか体を動かしてくれた。
高杉は何も言わなかったが、時々何とも形容しがたい目で俺を見ていた。
一月経ち、それまで拠点にしていた古い空き家を離れることになった。
荷物をまとめ、痕跡が残っていないか家中を確認している時、ふと足が止まる。
想いとは不思議なもので、離れがたいと思ったのは銀時と何度も抱き合った部屋でなく、
銀時が去っていった縁側だった。
そこにしゃがみこんで、板目を撫でる。 ここを最後に銀時が歩いたのだろう。
不意に、古びて黒光りする床板に、雫が落ちてきた。
雨かと外を見るが、雲ひとつない青空で、自分の目から零れていると知った。
銀時が去ってから、一度も泣いたりしなかったのに。
「お前はいつまで捨てられた男にしがみ付いてんだ?」
ふいに、後ろから声を掛けられた。 振り返ると、袋に入れた荷物を片手に下げた高杉が、俺を見下ろしていた。
「高杉・・・」
「そうやってしがみ付いても、銀時は帰ってこねぇし、お前はどんどん弱くなるだけだぜ」
「・・しがみ付いてなどいない」
「そんだけ依存しといて、よく言うぜ」
さっさと立てよ、と言うとこちらの返事も待たずに高杉は後ろに屈んできて、 腕を取られて引き上げられた。
「出てくんのが遅い党首サマを皆外で待ってんだ。無理でもしゃんとしたフリをしろ」
掴まれたところが、妙に痛かったのを覚えている
高杉は嫌いだ。
いつも、全てを見透かすように、本当のことを言うから。
頭に響く声と共に、昔のことが一気に押し寄せて、それに意識を洗い流されるように
桂は我に返った。
仲間の血に汚れた、おぞましい天人が自分の上で呻きながら腰を振っている。
冷や水を浴びせられたように頭の芯が冷える。
「や・・やめろ、どけ!」
「おい、急に暴れだしたぞ!そっち抑えろ!」
「離せ!」
掠れていたが、かまわずに声を張り上げ桂は圧し掛かっていた天人を突き飛ばし、もがいた。
周りを囲んで順番を待っていた天人達が慌ててその体を押さえつける。
体の自由はまだ利かなかったが、桂は天人の手を振り解こうと闇雲に暴れた。
「おい、仕方ねえ、手足折っちまえ」
「いっそ切っちまうか?もったいねえけど」
天人3人がかりで押さえつけられ、床に磔にされる。 細い腕を取られて捻られ、みしりと嫌な音がした。
「せっかく従順になってたから、あっちこっち使おうと思ってたんだけどな」
「本当に勿体無い」
「まったくだ、その無駄に細ェ腕にも色々使い道あんだから壊されちゃ困る」
ふいに聞き覚えのある声が響いて、桂は弾かれたように顔を上げた。
その体の横に、胴から分断された天人の躯が音を立てて落ちる。
「だ、誰だ?!」
「な、お前どこから―――ッ」
「答える必要はねえなあ」
桂もまた、驚愕の顔で見ていた。
戦闘中はぐれたきりなのに、どうしてこんなところにいる?
「・・高杉」
戦闘はあっという間だった。
桂を介して触手の粘液にやられていたこともあってか、動きの鈍い天人達は高杉の敵ではなかった。
桂がどうにか体を起こして、未だ事態を飲み込めず見ているうちに、高杉はあっさりと最後の天人を
袈裟切りにすると、かちんと音を立てて刀を鞘に収める。
無表情に桂を振り返ると、切り伏せた天人の服を引きちぎり、大股で桂のほうに歩いてきた。
「高杉・・・どうしてここが・・・いや、すまない、助かった」
全裸で、先ほどまで天人に輪姦されていた、穢れ切った体を見られるのは辛く、
できるだけ体を縮めようとしている桂を、フンと鼻で笑うと、高杉はその正面に乱暴に座り込んだ。
「顔上げろ」
顔を伏せている桂にそういうと、桂が躊躇っている間に乱暴に顎をとり、顔を上げさせる。ぐいぐいと、布で顔を拭われ、更に閉じていた足を引かれて開かされ、下肢をやはり乱暴に拭われた。
咄嗟に抵抗したが、力も入らず、まったく取り合ってもらえない。
散々擦られて腫れ上がり、男の種を零している場所もすべて見られただろう。
羞恥に俯く桂に、高杉は自分の着ていた隊服を着せ、適当に前を留めた。
天人に掴まれた指跡の残る白い腕を、引き上げて桂を立たせる。
足腰がまったく据わらず、立たされても崩れ落ちそうになる体を、腕を肩の上に通して背負った。
「た、高杉」
「出るぞ、話は後だ」
外へ出ると、そこは既に真の闇になっていた。
高杉は、あらかじめ調べていたのか迷わず裏に回ると、置いてあった灯油のドラム缶を
蓋を外して建物の中に蹴りこみ、マッチを流れ出た油に放る。 火の道が走り、ごうっと音を立てて建物の奥から火の色が見えた。
「行くぞ」
背中の桂を抱え直し、高杉は山道を下っていく。
しばらく経って振り返ると、来た方向に橙色の火柱が見えた。
追っ手は気配一つなく、山には虫の声がするばかりだ。
ひどく疲れていたが、桂は気になっていたことを高杉に尋ねた。
「どうして、俺があそこにいるのがわかった」
「・・・子供が」
「え?」
「お前、子供助けただろう。そいつがお前がこっちのほうに逃げたっつってた。
怖ぇんだろうに、俺見てガタガタ震えながら、お前が天人に追われてるから
助けてくれってよ。こっちつったって山は広いからな。大分手間取った」
まあ、方向や大体の場所が特定できただけマシか、と高杉は続ける。 子供。山の中で桂に会い、ひどく怯えていたあの少女だろうか。
あんなものを見せたのに、あの子は更に怖い思いをしてまで、自分を助けてくれと告げたのか。
偉そうに、まるで自分だけが背負い込んだようなことを思って、 自分は何と思い上がっていたのだろう。
たまらなくなり、桂は高杉の肩に顔を伏せた。
高杉の背が一瞬強張り、すぐ元に戻る。
「・・・・・すまん」
「・・・んだよ、素直すぎて気持ち悪ぃ」
高杉の背からは、普段あまりしない汗のにおいがした。 靴は泥だらけで、ズボンの裾が破れている。
いつも飄々として、洒落者のように格好をつけているくせに。 山の中を、方向だけで探すのはどれほどのことだろうか。
高杉の言葉はいつも通り悪かったけれど、いつもより少し甘い響きを持って桂の胸に染みた。
いつも状況を正しく捉えてきついところを抉る。
それは、ずっと桂を見ていなければわからないことだ。
浅はかで、いつも後悔ばかりしている。
そんな俺を、お前はずっと見てくれていたのか。
銀時を忘れることは、生涯ないと思う。自分は割り切りが下手だ。
けれど、この先どんなことがあったとしても、この時背に揺られながら聞いた、
高杉の早い心臓の音を忘れることもまた、決してないと思う。
例え道が別れる日が来ても。
さらさら さらさら
背中を向ける桂の中途半端な長さの髪の毛が、風に嬲られて流れている。
なんで風で舞う髪がこんな規則的に流れるんだ。まるで風に梳られている
ように見える。
自分の好き勝手な方向に動くものとは違い、髪の毛までお行儀いいのか
こいつは。
何となくむかついて、さらさら流れる髪を引っ張ってやった。
ずっと銀時を空気みたいに放置して、何やら書き物をしていた桂が眉間に
皺を寄せて振り向く。
「なんだ貴様は。邪魔をするなら帰れ」
「いや、統率のとれたヅラだなあと思って」
「ヅラじゃない」
桂は仏頂面で銀時の手を邪険に振り払った。
「銀さんいい子で待ってるんだけど、客ほっぽりだして、いつまでたっても茶
菓子のひとつも出てきやしねーし」
「誰が待っていろといった。勝手に上がりこんだくせに」
「追い出さなかったんだから、まんざらでもないだろ」
「面倒だからだ。大体、俺は万屋に行くときはちゃんと手土産を持参している
ぞ。手ぶらで押しかけておいて図々しい」
「いやほら、それはあれだから。銀さん自体が手土産みたいなもんだから」
「こんな死んだ魚の目の男などいらん。天パがうつるわ」
「お前自分がキューティクルだと思って調子にのってるだろ。パーマの失敗で髪質変わっちまえ」
「パーマ以前にお前の存在が何かの失敗だ」
既に書き物の続きは諦めたらしく、桂は銀時に向き直るといつものように終わりのない応酬をする。
人のコンプレックスを小馬鹿にした態度が憎らしい。
何かしら失敗をあげつらってやろうとまじまじと見る。
しかし。
(神様とかいるんなら、こいつは絶対贔屓して作ったよな)
至近距離で睨み合う桂の顔は、飽きるほど見慣れた銀時にとっても十分きれいだと思えるもので。
「・・・お前はあれだ、ダイエットのやりすぎて骨皮になってるじゃねえか。ス○オがトリビアの影ナレ
やってるのにあやかろうと・・・」
ついまじまじと見とれてしまったのをごまかすために、目をそらしてたまたま目線の先にあった桂の
手首を取った。途端にぎょっとする。
「お前・・・また痩せてないか?」
もともと桂は華奢な男ではあったが、それはきちんと筋肉がついた伸びやかな細さだった。
今つかんでいる手首は、かつて記憶にあるものより一回り細い。
「・・・気のせいだ」
桂は銀時の視線から逃れるように視線を落とし、つかまれていた手首をすっと抜く。
それを追いかけて、銀時は今度はしっかりと桂の手首を掴まえ直した。
「銀時、離せ」
「何があった」
「何もない」
視線を逸らしたまま、桂は短く言い捨て、銀時の手を振りとこうとするが、力は銀時のほうが上だ。
「・・・・高杉か」
「!」
「やっぱりそうか」
反射的に顔を上げてしまった桂は、鎌をかけられてたのだと知り、銀時の手から逃れようと更に暴れた。
身をよじって離れようとするのを許さず、銀時は細い体に圧し掛かる。
「何された?」
「銀時!重い!のけ!」
無駄だとわかっていても諦めきれないのだろう、桂はなおも銀時をはね退けようともがいた。
しかし、両腕をまとめて掴まれて畳に縫いとめられ、腰の上に乗られた状態では徒労に終わる。
「何されたか言えよ」
「・・・・・・」
力で敵わないならせめて口だけでも割るものか、とでも思っているのだろう。
桂は固く口を引き結んでそっぽを向いた。
そんなことをすれば、却って相手はどれほどの隠し事なのか気になるということなどわかっていない。
「・・ま、いいや。体に訊くし」
桂が非難の眼差しを向けるより速く、銀時の手がきっちりと合わされていた桂の着物の袷を一気に割った。
「へぇ・・・こりゃまた随分ご無体されたようで」
羞恥に震える桂をねじ伏せながら、銀時は白い肌に残された痕跡を揶揄した。
執拗に付けられた赤い鬱血や歯型まで残る噛み傷。
そして変色して紫と黄色のにじんだ模様になっている暴行の痕。
おそらく、合意ではないのだろう。
この乱暴の証拠を見るまでもなく、数ヶ月前決定的な決裂をした高杉を、頭の固い桂が
諾々と受け入れるのは考えにくい。
もともと桂は高杉には甘いところがあるが、それで信念を曲げるような男ではない。
「無理やりレイプされて、ショックで飯も喉を通らなくなったわけ?
信頼してた男に何度も裏切られちゃ、食欲の薄いお前にはきつかったのか?」
「・・もういいだろう、離せ」
裏切り、という言葉だけでも今も重いのだろう。桂は沈痛な表情になって目を伏せた。
鈍すぎる、そして甘すぎる男だ。
それがあそこまで高杉を暴走させ、またあまたの人を惹きつけ、銀時をここまでやきもきさせる。
本人だけが、それを知らない。
「・・・まだだ」
桂がいぶかしげな表情で顔を上げた。
「ちゃんと全身確かめてやる」
さっき文句もつけられずきれいだと思った桂の顔が、悲しげに歪んだ。
あきらめたように抵抗をやめた桂の手首を、それでも念のため解いた半幅帯で縛りあげた。
羞恥のためか、時々震える体を舐めるようにじっくり確かめ、傷つけられた場所をあげつらう。
そのたびに桂は苦しい顔をして、否定するように首を振った。
上から華奢な桂の体の線に沿って手を下ろし、長い足を胸に付くまで持ち上げたときは、
固く閉じていた目を開き、小さな声で許しを乞いた。
普段にはない弱弱しさは、逆に男の嗜虐心をそそる。
桂はまったく無自覚だろうが、それが却ってたちが悪い。
白く細く伸びた足を撫で、太ももから浮かぶ青い血管を指でなぞり、足の付け根を覗き込んだ。
「やっぱ突っ込まれたのか。まだ裂けてる」
「銀時、もう・・・やめてくれ」
震える声を無視し、固く窄まった穴を指でさぐる。触れると怯えるようにきゅっと縮んだ。
もともとの色の白さもあってか色素も沈着していない、薄赤い桂の秘部は痛々しく幾筋か裂傷が走っている。
先にここを侵略した男がつけたものだろう。
「かーいそうにな」
「うっ」
そこに無理に指を突き入れると、桂が呻いた。
裂けた傷口が傷むのか、排泄器官に押し入られる圧迫のためか、またはその両方か。
「痛いか?」
わざわざ桂の顔を覗き込んで聞く。
銀時を見返した黒い瞳は空ろで、目じりが潤んでいた。
「お前、わざとじゃないのはわかってるけど、わからないのもいい加減性質が悪ィな。
色っぽい顔しやがって」
「・・何を言っている」
「自分がどう見られてるか、自覚してなかったのか?
高杉なんて隠してもいなかったぜ。
気が付いてないのはお前だけだ」
「・・・お前は」
「あ?」
「お前は、なんなんだ・・・。こんなこと、どうして・・・」
括られた腕で顔を覆い、桂はすすり泣いた。
「・・だから、気が付かないのお前だけだって。
あんだけ必死こいてお前を探し回ってさ、重症負ってむきになって、かっこ悪いったらねえよ。
なのに当人は全然警戒心もねえし。あげく、余所の男に突っ込まれるし」
「なにを・・言ってるのかわからん・・・ッ」
「俺はもう言わねーぞ。ヒントは十分あげましたー。後は自分で考えろ」
腰を引き上げるようにして、高く上げさせた。
引きずられ畳を滑る桂が制止の声を上げたが無視し、銀時は桂の秘穴に舌を差し入れた。
「ひっ」
生温かくやわらかくぬめる未知のものに、恥ずかしい場所を舐められて、桂は悲鳴を上げた。
しかし銀時は頓着することなく、指を使って穴を押し広げ、奥に舌を入れてくる。
背筋が泡立つような感触に、桂はびくびくと震えた。
抱え上げられた足をじたばたさせ、銀時の舌をそこから外そうともがくが、
腰をもう一方の手でがっちりと捕まえられて足が動くだけだ。
「銀時ッ、気持ち悪い・・・いやだ!」
「そのうちによくなるって、多分」
「多分ってなんだ!いいから、もうやめ・・ッ」
たっぷりと唾液で塗らされたそこに、銀時は性器を模して指を突き入れた。
桂の息がつまる。
尚も嫌だというのを押さえつけ、挿入する指を増やした。
「いたっ・・」
「あ、裂けちまったな。まあ仕方ないか、ケガ直ってなかったもんね」
「わかっているならやめ・・・っ」
「いやいやいやもう無理だから。男と車は急には止まらないから」
体内に入れられた指を、穴を広げるように開かれ、桂は圧迫感に喘いだ。
まだ日が残るため部屋は明るく、目前に晒された桂の中は、赤く色づいてゆっくりうねっている。
(ここに入れたら、すげーキモチイイだろうな・・・)
まとわりつく感触を想像しながらも、桂を苛む手を休めることなく、目的のために秘部をこね回す。
指が3本入るようになったところで、銀時は自分のパンツの前を寛げた。
銀時の性器は、桂の悶える様と、時折漏らす呻きともつかない喘ぎ声といった媚態で、
もうしまっておけないくらいになっていた。
思いついて桂の性器を見ると、経験の薄さを示すようにまだきれいな色をしているそれが、
少しだが勃ち上がってきていた。
「へえ、お前気持ちよくなってきたの」
「そんなわけあるか!・・・ヒッ」
泣き声で叫ぶ桂の、揺れる性器をいきなり握りこむ。
「ちゃんと感じてんじゃん。嘘はよくないよ、小太郎君」
「離せ馬鹿・・・ッ、あ、ああっ」
桂がつかまれた手を外そうと縛られた手で抵抗するのを、半勃ちの性器を擦り上げてやる。
もともと性に対してさほど免疫のない桂は、他人の手の感触に過剰なほど反応した。
白い顎をのけぞらせ、髪を振り乱す。
敏感な反応が楽しくなり、銀時は更に乱暴に桂の性器を擦り、先端に爪を立てた。
「いや・・ああああッ」
途端、桂の性器が震え、あっけなく精を漏らす。
腰を抱え上げられた体勢だったため、自分の精液をまともに顔にかける状況になった。
「おー、セルフ顔射かヅラ。エロいな」
乱暴にイかされた桂は、状況は把握できないのか、荒い息を吐きながら呆然と銀時を見ている。
白い精に汚されながらも無防備な表情は銀時の欲をそそった。
「気持ちよかっただろ?今度はこっちを気持ちよくしてくれ、な」
放心状態の桂の返事を待たず、銀時は先ほど解した桂の秘部に張り詰めた自身の性器を宛がった。
かつて乱暴された記憶があるだけに、桂の体は反射的に固まる。
その細い腰を抱え、銀時は体重をかけてその体に圧し掛かった。
「銀時、頼む、やめてくれ・・・っ!」
「きっついけどまーなんとかなるだろ。出るとこなら入るはずだ物理的に。根拠はねーけど」
「ふざけるな、やめ、―――――――――――ッ!!」
根拠のない言葉をつぶやき、固く窄まった穴を無理に押し広げて侵入してきた銀時に、
桂は声にならない悲鳴をあげて仰け反った。
がくんと脚が引きつり、ひゅっ、と息の抜ける音がする。
貫かれた衝撃で息も絶え絶えな桂の中はひどく狭く、押し入った銀時も先端を固く
食い締められているようで動かしづらい。
もともと傷ついていた秘部は、裂けてはいないがひび割れて血が滲んでいた。
「おい、ヅラ、もうちっと緩めろ。動かせねえじゃねえか」
「あ・・・あぅ、嫌、もう・・・抜いて、いたい・・・・」
半ば恐慌状態の桂は、銀時の勝手な言い分など理解していない。
焦点の合わない目で、ゆるゆると頭を振りながら、やめてくれと繰り返すばかりだ。
哀れを誘う状況だが、銀時はむしろその稚さに自身の欲望がより滾るのを感じた。
「悪いな、ヅラ」
「え・・・?」
突然の謝罪が飲み込めない桂が、銀時を見上げる。
長いまつげについた小さな涙の粒が、表情と相俟って幼い子供のようだ。
それを泣かせることに暗い喜びを感じながら、銀時は押しつぶすように押し付けていた腰を外し、
あぐらをかく姿勢になった。
まだ桂の中をろくに味わっていない銀時の性器は、黒く張り詰めて先端から汁を零している。
銀時は乱暴に両手で桂の細い腰をがっちり掴むと、体ごと自分の起立した性器に叩きつけた。
「ひああああっ」
銀時の腰に跨らされた状態で、乱暴に竿の半ばまでを挿入され、桂は髪を振り乱して悲鳴を上げた。痛みに震える体を抱きしめ、銀時は桂の尻を鷲?んで広げさせ、更に奥まで挿入した。そのまま、桂ごと揺さぶる。
「あっ、痛ッ・・・うぐっ」
ズンズンと衝撃が腰から背骨を通って脳にまで響いているようで、深く貫かれるごとに桂は声をあげた。
好き勝手に揺さぶられながら、狭い内部を銀時が遡ってくるのを感じ、何とも云い難い震えに襲われる。
「あ、だいぶよくなってきた。お前の中、きゅうきゅう搾ってきてきもちいい・・」
銀時は桂を突き上げながら、揺れる髪を掻き分け肩口に顔を埋めた。
汗とほのかな香のような香りがする。
桂に香を焚き染めるような趣味はなかったから、これは桂の匂いなんだろうか。
「いい匂い・・・」
肩口から項まで舐め上げると、桂の肩がびくっと震えた。
「そろそろ本格的に動くぞ」
「ちょ、待て貴様ッ!・・・アアッ」
桂の返答はもとより聞く気などない銀時は、桂の尻を掴んだまま桂の内部を性器で探り始めた。
向かい合って密着した状態で揺さぶられているせいで、桂の性器も銀時の腹に擦られて
またゆるく立ち上がり始めている。
痛みに慣れてきた体は、内臓を擦られる刺激を次第に快楽と捕らえてきていた。
入り口に近い腹側の粘膜を擦られると、銀時の腰をまたいで伸ばされた白い脚ががくがくと暴れる。
銀時の下生えが穴の淵にふれるほど根元まで押し込められて、桂は途切れ途切れに喘ぎを漏らす。
「あっ・・・・だめだ、こんなッ」
銀時と、とても人に言えないような場所で交わっているという事実。
それは不思議なことに不快ではなかった。
そのことがより桂に羞恥を覚えさせる。
体の力が抜け、この行為に次第に快感を感じだした桂を、銀時は更に結合部からいやらしい液が
飛び散るほど乱暴に貫き始めた。
「はあうっ、んうっ、アッ・・・はっ」
「ヅラ、中で出すから」
「はッ、ば、馬鹿やめろ!」
縛られた腕で銀時の首を輪で通すようにしてしがみついていた桂が、不穏な言葉に目を向く。
銀時は白い首筋に噛み付くように口付けると、腰を限界まで突き上げた。
銀時よりはるかに軽い体は、おもちゃのように揺さぶられて銀時を最奥まで受け入れた。
「あひっ・・・・くッ、あああああっ!」
瀕死の鳥のようにびくびくとのけぞりながら、桂が達する。
銀時を根元までくわえ込んだ秘所が痙攣し、絞り上げるように締め付けた。
「ヅラ、お前、すげ・・・ッ」
銀時も胴振るいし、言葉どおり桂の中に放つ。
体の中いっぱいに熱いものを注がれる感触に桂は息を詰めて耐えた。
いつも体温も低く殆ど汗をかかない桂の体は、情交のせいでしっとりと汗ばみ、青白い肌は薄く色づいている。
荒い息を吐きながら、銀時は汗を舐めとるように桂の首を舐め上げた。
絶頂の間際に噛んだ首筋は歯型がついて薄く血が滲んでいる。肉食獣の捕食を思い出し、銀時は薄く笑った。
(ま、食っちゃったし)
その血も舐め、銀時は呼吸の収まらない桂に深く口付けた。
苦しいのだろう、首をねじって逃げようとするのを押さえつけ、舌を吸い上げる。
桂の唾液はなぜか甘い気がした。
「・・・はっ、ぎんとき、もうはなれろっ」
抗議の声で見下ろせば、まだ二人は交わったままだった。
絶頂を迎えたあとの秘部に、未だ固いままの銀時が嵌っているのが苦しいのだろう。
「へーへー」
「・・・アッ」
素直に聞いたふりをして、桂の中から一気に引き抜く。
排泄感に桂はまた小さく喘ぎを漏らした。
その力が抜けて閉じられない足の狭間から、銀時が吐き出したものがとろりと腿を伝う。
広げられていたせいで、急には閉じられない穴が、桂が息をつくたびに銀時の残滓をこぼした。
あまりに卑猥な光景を見やり、銀時はたちの悪い笑みを浮かべる。
「でも銀さんまだまだ元気だし、せっかくだから最後まで面倒みてくんない?」
「・・・・・は?」
やっと去っていった凶器に安堵していた桂が、ぽかんと見あげる。
それに笑ってみせ、銀時は濡れそぼる桂の秘所に、再度自身を押し込んだ。
「ふうぅッ!・・・・な、なにをっ」
「いやー、久しぶりだし、しかも生だし、お前エロいし、ついつい盛り上がっちゃってなあ。
とても一回じゃおさまんないみたいでさー」
「貴様の下半身事情など知らん!いい加減抜いて・・・はうっ」
口封じとばかりに、銀時が激しく突き上げてくる。
呼吸さえままならず、口を閉じられない桂は銀時の思うまま声を上げさせられた。
過ぎた行為に、桂の意識は途中から途切れ途切れになり、白く霞んできた。
飛びかけた意識の中、ぼんやりと、前に去っていった男の面影を思い出す。
あの時の高杉は、自分で壊したのに、まるで置いていかれた子供のような目をしていた。
(違う・・・ひとり取り残されていたのは、俺か)
桂はゆっくりと目を閉じ、そのまま失神するように眠りについた。
寝息を立てだした桂の顔は、ぐったりと疲弊していた。
押しとめられない欲望を好き勝手にぶつけた自覚はある。
銀時は、中途半端な長さの桂の髪を掬い、砂を手から零すように流す。
さらさら さらさら
やわらかく艶やかな手触りは気持ちよく、しなやかに指に沿うが、絡みつきもせずねじっても癖もつかない。
手を離したとたんさらりと、何事もなかったように元に戻る。
持ち主に似て薄情な髪だ。
桂が銀時に対して示す全幅の信頼。それが殆ど恋に近いものであることを銀時は知っている。
本人にはその自覚がないことも。知っていて、最後まで拒絶できないのを見越してそれに付け込んだのだから。
しかし、おそらく高杉に対しても最後は受け入れたのではないか、と銀時は思っている。
桂は恋愛の概念を理解できていないところがある。
「ひでえ男だな」
お前も俺も。
美しく流れる髪の毛を、飽きずに梳きながら銀時は一人呟いた。外はすっかり日が落ち、春はまだ遠い。しかし、日は次第に長くなっているのだ、そうと気が付かなくても。時を止めることはできない。そうして日々は変わっていくのだろう。
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。
っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
「何が?」
薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
「……し、てっ!出し、てっ!中出し、してっ!!
銀時の精液を、俺の、お腹の中にっ、出して、くれっ……く、…下さいっ!!精液っ…、ザーメンっ、…注いで、下さいっ!!
俺の、…っ…、い、いっ、卑しい尻マンコにっ……どうかっ、どうか銀時のチンポ汁恵んで下さいいいいいっ!!!」
ドクン!
理性と羞恥の念をかなぐり捨てた桂の叫びに、銀時の肉棒が響かせる脈動を、一際強く、激しくさせた。
ビクビクと浮き立つ太い血管。盛んな鼓動。
直後、桂の身体の奥深く、白いマグマのようなソレが勢いよく放たれる。
ドクッ!ピュ、ピュクビュクッ、ビュクビュウビュルルルルーーーッッッ!!
「―――!!?―――!!!―――!!!!!!」
声にならない声。
嬌声や悲鳴と云った物は、最早出ない。
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。
―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
桂の身体から妖しい薬の効果が抜け落ちるまで。桂の身体から官能の疼きが消え失せるまで。
何度も何度も、繰り返しで熱を交わしては、果てる。
普段とはまた違う趣で甘く乱れる桂の姿を、口の端を持ち上げてジッと眺める銀時は、最中、それまでの分を取り戻すかのように饒舌に口を開いた。
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。
―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
桂の身体から妖しい薬の効果が抜け落ちるまで。桂の身体から官能の疼きが消え失せるまで。
何度も何度も、繰り返しで熱を交わしては、果てる。
普段とはまた違う趣で甘く乱れる桂の姿を、口の端を持ち上げてジッと眺める銀時は、最中、それまでの分を取り戻すかのように饒舌に口を開いた。
前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
……ああ、それともアレかな?年寄りの金持ちジジィの中にはさ、寄る年波でテメーがあんま勃たないからって、ソレ用に若いの何人も雇って、そんでテメーの目の前でそいつらに代わりにハメさせて楽しむ奴がいるんだってよ。
したら、ヅラはいくつも味の違うチンポとザーメンを、それこそ胃に迫り上がって来るくらいお腹いっぱいに中出しされて穢されちゃうワケだ。
痛くて怖くて気持ち悪い強姦な上に、ソレが倍になって犯しに来る輪姦でヤラれちゃうワケだ。
輪姦、自分がされてるトコ想像出来るか、ヅラぁ?
ヅラ1人でマンコ役ヤらされて、向こうにいる何人もの、どことも知れぬチンポ役の男と交代交代でセックスさせられんだぜ。
ヅラの玉ン中空っぽになって、もう出すモン無くて痛いよぅ痛いよぅって泣いて嫌がっても、ヅラのココは良く締まるし擦れるヒダヒダも半端なく気持ちイイから、気絶するまで…、つーか気絶しても、ずーっと延々チンポで突きまくられちまうンだろーな。
そうなったら折角キツキツなヅラのココ、すぐにガバガバだな。
筋切れてユルユルになって、いつもチンポで塞いで貰ってないとクソとかが垂れ流しになるイカれた尻マンコになるな。
あ、そうだ。尻マンコと同時に口マンコも絶対されそー。
コリコリしたヅラの舌先がエラ部分ペロペロ舐めるの、アレすっげーイイから、下のお口に負けないくらい人気出ると思うぜ。
嫌がる顔が可愛いから、ソレ用にとびきりクッサい、汚ねーチンカスまみれの包茎チンポが用意されたりすっかも。
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しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
「ひああああっ」
銀時の腰に跨らされた状態で、乱暴に竿の半ばまでを挿入され、桂は髪を振り乱して悲鳴を上げた。痛みに震える体を抱きしめ、銀時は桂の尻を鷲?んで広げさせ、更に奥まで挿入した。そのまま、桂ごと揺さぶる。
「あっ、痛ッ・・・うぐっ」
ズンズンと衝撃が腰から背骨を通って脳にまで響いているようで、深く貫かれるごとに桂は声をあげた。
好き勝手に揺さぶられながら、狭い内部を銀時が遡ってくるのを感じ、何とも云い難い震えに襲われる。
「あ、だいぶよくなってきた。お前の中、きゅうきゅう搾ってきてきもちいい・・」
銀時は桂を突き上げながら、揺れる髪を掻き分け肩口に顔を埋めた。
汗とほのかな香のような香りがする。
桂に香を焚き染めるような趣味はなかったから、これは桂の匂いなんだろうか。
「いい匂い・・・」
肩口から項まで舐め上げると、桂の肩がびくっと震えた。
「そろそろ本格的に動くぞ」
「ちょ、待て貴様ッ!・・・アアッ」
桂の返答はもとより聞く気などない銀時は、桂の尻を掴んだまま桂の内部を性器で探り始めた。
向かい合って密着した状態で揺さぶられているせいで、桂の性器も銀時の腹に擦られて
またゆるく立ち上がり始めている。
痛みに慣れてきた体は、内臓を擦られる刺激を次第に快楽と捕らえてきていた。
入り口に近い腹側の粘膜を擦られると、銀時の腰をまたいで伸ばされた白い脚ががくがくと暴れる。
銀時の下生えが穴の淵にふれるほど根元まで押し込められて、桂は途切れ途切れに喘ぎを漏らす。
「あっ・・・・だめだ、こんなッ」
銀時と、とても人に言えないような場所で交わっているという事実。
それは不思議なことに不快ではなかった。
そのことがより桂に羞恥を覚えさせる。
体の力が抜け、この行為に次第に快感を感じだした桂を、銀時は更に結合部からいやらしい液が
飛び散るほど乱暴に貫き始めた。
「はあうっ、んうっ、アッ・・・はっ」
「ヅラ、中で出すから」
「はッ、ば、馬鹿やめろ!」
縛られた腕で銀時の首を輪で通すようにしてしがみついていた桂が、不穏な言葉に目を向く。
銀時は白い首筋に噛み付くように口付けると、腰を限界まで突き上げた。
銀時よりはるかに軽い体は、おもちゃのように揺さぶられて銀時を最奥まで受け入れた。
「あひっ・・・・くッ、あああああっ!」
瀕死の鳥のようにびくびくとのけぞりながら、桂が達する。
銀時を根元までくわえ込んだ秘所が痙攣し、絞り上げるように締め付けた。
「ヅラ、お前、すげ・・・ッ」
銀時も胴振るいし、言葉どおり桂の中に放つ。
体の中いっぱいに熱いものを注がれる感触に桂は息を詰めて耐えた。
いつも体温も低く殆ど汗をかかない桂の体は、情交のせいでしっとりと汗ばみ、青白い肌は薄く色づいている。
荒い息を吐きながら、銀時は汗を舐めとるように桂の首を舐め上げた。
絶頂の間際に噛んだ首筋は歯型がついて薄く血が滲んでいる。肉食獣の捕食を思い出し、銀時は薄く笑った。
(ま、食っちゃったし)
その血も舐め、銀時は呼吸の収まらない桂に深く口付けた。
苦しいのだろう、首をねじって逃げようとするのを押さえつけ、舌を吸い上げる。
桂の唾液はなぜか甘い気がした。
「・・・はっ、ぎんとき、もうはなれろっ」
抗議の声で見下ろせば、まだ二人は交わったままだった。
絶頂を迎えたあとの秘部に、未だ固いままの銀時が嵌っているのが苦しいのだろう。
「へーへー」
「・・・アッ」
素直に聞いたふりをして、桂の中から一気に引き抜く。
排泄感に桂はまた小さく喘ぎを漏らした。
その力が抜けて閉じられない足の狭間から、銀時が吐き出したものがとろりと腿を伝う。
広げられていたせいで、急には閉じられない穴が、桂が息をつくたびに銀時の残滓をこぼした。
あまりに卑猥な光景を見やり、銀時はたちの悪い笑みを浮かべる。
「でも銀さんまだまだ元気だし、せっかくだから最後まで面倒みてくんない?」
「・・・んッ」
後ろから性器を持ち上げるようにされ、息が漏れた。
更にもう一本、後ろから少し細い触手が桂の褌の隙間から潜り込んできた。
「な、何を」
そのまま触手は尻の穴をぞろりとなぞっていく。
皺の隙間に塗りこめるように、どろりと大量の分泌物を零された。
気持ちの悪さに固く引き締まって震える穴を宥めるように、円を書く仕草で触手はそこを撫で回した。
ぞくぞくと寒気を感じ、桂は震えた。
これではまるで性行為のようだ。
ふいに桂の頭に銀時の声が過ぎる。
「お前、きつきつで慣らすのも大変だけど、苦労する甲斐あるすげーイイ体してるよな」
あの時は、行為の最中でろくに反論もできなかったが、後で殴りつけてやった。
「なんで怒るかね、ほめてんのに。・・・ッテ、別に愚弄とかじゃねーって。
もうこの体に突っ込めるのが一生俺だけだったらいいのにって思ってさ。
魔性みてえだもん。なんか人間じゃなくてもメロメロになりそうな
・・・・って痛ェって」
銀時のことを思い出すと、そんな状況でないとわかっていても胸が痛んだ。
銀時が出て行ったことを、理由も考えて理解しているつもりだ。
だが、受け入れられてはいない。
意識が逸れたのを見抜いていたのか、わずかに力が抜けたせいか。
尻の穴を弄っていた細い触手が、大量の粘液の力を借りて中にずるっと挿入ってきた。
「うぐっ」
狭い穴の中に押し入るように、触手はその身を捻らせながら侵入しようとしてくる。
桂はそこを固く締めて耐えた。
こんな生き物に好きにされるなど死んでもごめんだ。
触手は先端をどうにかもぐりこませたものの、脚を震わせながら必死に抗う桂の抵抗で先に進めない。
しばらくぐりぐりと強引に侵入しようとしていたが、やがてふと動きを止めた。
諦めたのか、思っているとやがて触手はぷるぷると身を震わせ、ごぽりとその細い管から大量の粘液を吐き出した。
「なっ」
固く閉じている桂の中には注ぎ込めず、粘液の殆どは触手と入り口の隙間から零れだす。
それを待っていたように、いくつもの細い触手がそこに群がってきた。
「や、嫌だ、やめろ!」
言葉が通じないとか、考える前に桂は叫んでいた。
穴の淵の皺をひとつひとつ伸ばすように、細い触手達が我先にとそこを押し広げようとする。
腿の内側の筋肉が張り詰め、震えた。
先ほどから、桂は何か違和感を感じていた。
頭の芯が少しずつ熱を帯び、少し気を抜くと体の力が抜けそうだ。
(これは・・・なんだ)
息が荒くなっていき、頬が赤くなっているのが自分でも分かる。
まるで、行為の最中のような。
(馬鹿な、こんなことくらいで・・・。何か変な薬でも盛られたわけでも・・!)
思い立って、見下ろすと胸を嬲っていた触手は更にぬるぬると白く滑らかな肌に粘液を擦り付けている。
先ほど尻の穴に撒かれた粘液が、何だか熱い。
(まさか・・・・この粘液に何か・・)
桂が呆然としている間に、緩んでいた褌は既に触手に解かれ、晒された穴に群がる触手は更に数を増した。
桂は固く目を瞑り、ともすれば力が抜けそうな体を必死に支えて踏ん張る。
目を閉じていたせいで、桂は気がつかなかった。
一回り大きい触手が、先端を花のようにぱっくりと広げ蛇のような動きで、半ば勃ち上がって震えている
桂の性器に近づいているのを。
桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を 抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、 未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。 いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。 (銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。 気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、 派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。 その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。 そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」
「ヅラぁ…お前のナカきゅうきゅう締め付けてるぜ?」
そう言って銀時は桂の下口に飲み込まれた3本の指のうちの一本をクッとまげて肉壁を抉る。
「んぁっ…あ…銀と…き…!」
桂のいい所を銀時の指が掠める度に、桂の唇からはとめどない唾液と喘ぎが零れた。
後ろしかいじってないのにもかかわらず、桂のペニスは赤くぱんぱんに張り詰め、先走りに塗れている。
「ここ、そんなにイイの?上の口も下の口も息子までダラダラだらしねーなぁ」
銀時は口角をあげていやらしく笑い、全ての指を抜いた。
ずるりと異物が抜ける感覚にさえ桂は体を震わす。
「ぅああっ…!やだっ…」
まだイってないのに刺激がなくなり、もの足りなさに後ろが熱く疼く。
「あぅっ…も、やだっ…」
耐えきれずに右手が自分の後ろに移動するが、すぐに銀時によって遮られ、帯で後ろ手に纏められてしまった。
「駄目じゃん。俺に許可取ってないでしょ?」
銀時が意地悪く桂を覗き込む。
桂はもうおかしくなりそうだった。
目の前で動く唇にむしゃぶりつきたい。
強く長い指で振れられたい。
銀時の大きくて自分を淫すものが欲しくてたまらない…
「やだぁ…銀時っ…わかってるだろう…?」
乾いた涙の上からまた涙が伝う。
涙の溜まる瞳に見上げられた瞬間、銀時のペニスが膨れ上がり少し焦る。
(やっべーこの年でパンツに射精ってやべぇだろ!)
「うっ…ぎ銀時の、それが…ほ、欲しいんだって…!」
頬を真っ赤に染めて目をそらす桂に我慢の限界を感じ、銀時は下着から自分のペニスを取り出した。
目の前に現れた大きくて赤黒いものに、桂はごくりと唾を飲む。
「仕方ねーなぁ。ほらケツ出せよ。」
余裕のフリをしてるが内心ぶち込みたくて仕方がない。
両手を縛られ快感にとろけた桂の緩慢な動きにじれて、強引に腰を引き寄せると後ろから自分のものを桂の穴にねじ込んだ。
「ぁぁあああっ!」
桂は大きく喘ぐと背を反らしてビクビクと痙攣し、射精した。
不意な締め付けに銀時は顔をしかめた。
「くっ…オイオイ早えーな!悪いけど俺まだだし動くよ?」
と、少し腰を引き、先端で桂のイイ場所を目指して突き上げる。
「あぁぁっ…!銀時、まだ…やっ!」
腰を打ち付ける度に、桂からは悲鳴に似た喘ぎが漏れる。
「痛っ銀と…上っ向かせ…あぁ…はっ…」
桂が何か言おうとしていたが、銀時はそれどころではなく、夢中になって桂のナカを貪っていた。
「あっんっ…んぅぅっ!」
喉の奥で呻くと、桂は再度射精した。
限界が近かった銀時は、その締め付けに耐えられずに桂のナカに白濁をぶちまけた。
「はっ…はっ…」
脱力して桂の上に倒れ込み、荒く息をする細い身体を抱きしめる。
ぼんやりと目を開くと、畳に血を擦りこんだ後があった。
ばっと起き上がり桂を仰向けに転がすと、手を後ろに縛っていたために、肩や胸、頬や顎が赤く剥けていた。
途端に桂に対して申し訳ない気持ちが込み上げてくる。
「ごめんな…」
汗に濡れた漆黒の髪を優しく撫でる。
そして、目を瞑りゆっくりと呼吸を整えてる桂に、軽いキスをした。
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
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―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。
っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
「何が?」
薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
月詠がブサイクなら自爆ちゃんは腐りかけの轢死体だと思いますw
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巛王 \"ヽ-;:,,,,,,ノ /'
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桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を 抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、 未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。 いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。 (銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。 気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、 派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。 その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。 そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」
>>331 月詠ブサイク認めちゃったwwwwwwwwwwwww
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。
―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
桂の身体から妖しい薬の効果が抜け落ちるまで。桂の身体から官能の疼きが消え失せるまで。
何度も何度も、繰り返しで熱を交わしては、果てる。
普段とはまた違う趣で甘く乱れる桂の姿を、口の端を持ち上げてジッと眺める銀時は、最中、それまでの分を取り戻すかのように饒舌に口を開いた。
前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
……ああ、それともアレかな?年寄りの金持ちジジィの中にはさ、寄る年波でテメーがあんま勃たないからって、ソレ用に若いの何人も雇って、そんでテメーの目の前でそいつらに代わりにハメさせて楽しむ奴がいるんだってよ。
したら、ヅラはいくつも味の違うチンポとザーメンを、それこそ胃に迫り上がって来るくらいお腹いっぱいに中出しされて穢されちゃうワケだ。
痛くて怖くて気持ち悪い強姦な上に、ソレが倍になって犯しに来る輪姦でヤラれちゃうワケだ。
輪姦、自分がされてるトコ想像出来るか、ヅラぁ?
ヅラ1人でマンコ役ヤらされて、向こうにいる何人もの、どことも知れぬチンポ役の男と交代交代でセックスさせられんだぜ。
ヅラの玉ン中空っぽになって、もう出すモン無くて痛いよぅ痛いよぅって泣いて嫌がっても、ヅラのココは良く締まるし擦れるヒダヒダも半端なく気持ちイイから、気絶するまで…、つーか気絶しても、ずーっと延々チンポで突きまくられちまうンだろーな。
そうなったら折角キツキツなヅラのココ、すぐにガバガバだな。
筋切れてユルユルになって、いつもチンポで塞いで貰ってないとクソとかが垂れ流しになるイカれた尻マンコになるな。
あ、そうだ。尻マンコと同時に口マンコも絶対されそー。
コリコリしたヅラの舌先がエラ部分ペロペロ舐めるの、アレすっげーイイから、下のお口に負けないくらい人気出ると思うぜ。
嫌がる顔が可愛いから、ソレ用にとびきりクッサい、汚ねーチンカスまみれの包茎チンポが用意されたりすっかも。
銀時×桂公式 銀時×桂公式 銀時×桂公式 銀時×桂公式 銀時×桂公式
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>>334 醜いブタの腐りかけた顔を顔面に貼り付けてるじばくちゃんと比べたら天使だって言いたいんだよww
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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自爆タソの顔は大好きな高杉そっくりな基地顔だよ
「ひああああっ」
銀時の腰に跨らされた状態で、乱暴に竿の半ばまでを挿入され、桂は髪を振り乱して悲鳴を上げた。痛みに震える体を抱きしめ、銀時は桂の尻を鷲?んで広げさせ、更に奥まで挿入した。そのまま、桂ごと揺さぶる。
「あっ、痛ッ・・・うぐっ」
ズンズンと衝撃が腰から背骨を通って脳にまで響いているようで、深く貫かれるごとに桂は声をあげた。
好き勝手に揺さぶられながら、狭い内部を銀時が遡ってくるのを感じ、何とも云い難い震えに襲われる。
「あ、だいぶよくなってきた。お前の中、きゅうきゅう搾ってきてきもちいい・・」
銀時は桂を突き上げながら、揺れる髪を掻き分け肩口に顔を埋めた。
汗とほのかな香のような香りがする。
桂に香を焚き染めるような趣味はなかったから、これは桂の匂いなんだろうか。
「いい匂い・・・」
肩口から項まで舐め上げると、桂の肩がびくっと震えた。
「そろそろ本格的に動くぞ」
「ちょ、待て貴様ッ!・・・アアッ」
桂の返答はもとより聞く気などない銀時は、桂の尻を掴んだまま桂の内部を性器で探り始めた。
向かい合って密着した状態で揺さぶられているせいで、桂の性器も銀時の腹に擦られて
またゆるく立ち上がり始めている。
痛みに慣れてきた体は、内臓を擦られる刺激を次第に快楽と捕らえてきていた。
入り口に近い腹側の粘膜を擦られると、銀時の腰をまたいで伸ばされた白い脚ががくがくと暴れる。
銀時の下生えが穴の淵にふれるほど根元まで押し込められて、桂は途切れ途切れに喘ぎを漏らす。
「あっ・・・・だめだ、こんなッ」
銀時と、とても人に言えないような場所で交わっているという事実。
それは不思議なことに不快ではなかった。
そのことがより桂に羞恥を覚えさせる。
体の力が抜け、この行為に次第に快感を感じだした桂を、銀時は更に結合部からいやらしい液が
飛び散るほど乱暴に貫き始めた。
「はあうっ、んうっ、アッ・・・はっ」
「ヅラ、中で出すから」
「はッ、ば、馬鹿やめろ!」
縛られた腕で銀時の首を輪で通すようにしてしがみついていた桂が、不穏な言葉に目を向く。
銀時は白い首筋に噛み付くように口付けると、腰を限界まで突き上げた。
銀時よりはるかに軽い体は、おもちゃのように揺さぶられて銀時を最奥まで受け入れた。
「あひっ・・・・くッ、あああああっ!」
瀕死の鳥のようにびくびくとのけぞりながら、桂が達する。
銀時を根元までくわえ込んだ秘所が痙攣し、絞り上げるように締め付けた。
「ヅラ、お前、すげ・・・ッ」
銀時も胴振るいし、言葉どおり桂の中に放つ。
体の中いっぱいに熱いものを注がれる感触に桂は息を詰めて耐えた。
いつも体温も低く殆ど汗をかかない桂の体は、情交のせいでしっとりと汗ばみ、青白い肌は薄く色づいている。
荒い息を吐きながら、銀時は汗を舐めとるように桂の首を舐め上げた。
絶頂の間際に噛んだ首筋は歯型がついて薄く血が滲んでいる。肉食獣の捕食を思い出し、銀時は薄く笑った。
(ま、食っちゃったし)
その血も舐め、銀時は呼吸の収まらない桂に深く口付けた。
苦しいのだろう、首をねじって逃げようとするのを押さえつけ、舌を吸い上げる。
桂の唾液はなぜか甘い気がした。
「・・・はっ、ぎんとき、もうはなれろっ」
抗議の声で見下ろせば、まだ二人は交わったままだった。
絶頂を迎えたあとの秘部に、未だ固いままの銀時が嵌っているのが苦しいのだろう。
「へーへー」
「・・・アッ」
素直に聞いたふりをして、桂の中から一気に引き抜く。
排泄感に桂はまた小さく喘ぎを漏らした。
その力が抜けて閉じられない足の狭間から、銀時が吐き出したものがとろりと腿を伝う。
広げられていたせいで、急には閉じられない穴が、桂が息をつくたびに銀時の残滓をこぼした。
あまりに卑猥な光景を見やり、銀時はたちの悪い笑みを浮かべる。
「でも銀さんまだまだ元気だし、せっかくだから最後まで面倒みてくんない?」
桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を 抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、 未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。 いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。 (銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。 気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、 派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。 その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。 そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」
>>338 醜いブタの腐りかけた顔を顔面に貼り付けてる月詠と比べて桂は天使よねwww
しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
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しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
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しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
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―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。
っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
「何が?」
薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
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巛巛ミ巛ミミミ//二二ノ""^ソ彡
巛((ミミ((巛ヘ`\┼┼┼ ,!ヽ
巛王 \"ヽ-;:,,,,,,ノ /'
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桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。
―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
桂の身体から妖しい薬の効果が抜け落ちるまで。桂の身体から官能の疼きが消え失せるまで。
何度も何度も、繰り返しで熱を交わしては、果てる。
普段とはまた違う趣で甘く乱れる桂の姿を、口の端を持ち上げてジッと眺める銀時は、最中、それまでの分を取り戻すかのように饒舌に口を開いた。
前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
……ああ、それともアレかな?年寄りの金持ちジジィの中にはさ、寄る年波でテメーがあんま勃たないからって、ソレ用に若いの何人も雇って、そんでテメーの目の前でそいつらに代わりにハメさせて楽しむ奴がいるんだってよ。
したら、ヅラはいくつも味の違うチンポとザーメンを、それこそ胃に迫り上がって来るくらいお腹いっぱいに中出しされて穢されちゃうワケだ。
痛くて怖くて気持ち悪い強姦な上に、ソレが倍になって犯しに来る輪姦でヤラれちゃうワケだ。
輪姦、自分がされてるトコ想像出来るか、ヅラぁ?
ヅラ1人でマンコ役ヤらされて、向こうにいる何人もの、どことも知れぬチンポ役の男と交代交代でセックスさせられんだぜ。
ヅラの玉ン中空っぽになって、もう出すモン無くて痛いよぅ痛いよぅって泣いて嫌がっても、ヅラのココは良く締まるし擦れるヒダヒダも半端なく気持ちイイから、気絶するまで…、つーか気絶しても、ずーっと延々チンポで突きまくられちまうンだろーな。
そうなったら折角キツキツなヅラのココ、すぐにガバガバだな。
筋切れてユルユルになって、いつもチンポで塞いで貰ってないとクソとかが垂れ流しになるイカれた尻マンコになるな。
あ、そうだ。尻マンコと同時に口マンコも絶対されそー。
コリコリしたヅラの舌先がエラ部分ペロペロ舐めるの、アレすっげーイイから、下のお口に負けないくらい人気出ると思うぜ。
嫌がる顔が可愛いから、ソレ用にとびきりクッサい、汚ねーチンカスまみれの包茎チンポが用意されたりすっかも。
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
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>>343 醜いブタの腐りかけた顔を顔面に貼り付けてる自爆&高杉と比べて月詠は天使だよ〜www
「……し、てっ!出し、てっ!中出し、してっ!!
銀時の精液を、俺の、お腹の中にっ、出して、くれっ……く、…下さいっ!!精液っ…、ザーメンっ、…注いで、下さいっ!!
俺の、…っ…、い、いっ、卑しい尻マンコにっ……どうかっ、どうか銀時のチンポ汁恵んで下さいいいいいっ!!!」
ドクン!
理性と羞恥の念をかなぐり捨てた桂の叫びに、銀時の肉棒が響かせる脈動を、一際強く、激しくさせた。
ビクビクと浮き立つ太い血管。盛んな鼓動。
直後、桂の身体の奥深く、白いマグマのようなソレが勢いよく放たれる。
ドクッ!ピュ、ピュクビュクッ、ビュクビュウビュルルルルーーーッッッ!!
「―――!!?―――!!!―――!!!!!!」
声にならない声。
嬌声や悲鳴と云った物は、最早出ない。
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
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―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
桂の身体から妖しい薬の効果が抜け落ちるまで。桂の身体から官能の疼きが消え失せるまで。
何度も何度も、繰り返しで熱を交わしては、果てる。
普段とはまた違う趣で甘く乱れる桂の姿を、口の端を持ち上げてジッと眺める銀時は、最中、それまでの分を取り戻すかのように饒舌に口を開いた。
銀時×桂公式 銀時×桂公式 銀時×桂公式 銀時×桂公式 銀時×桂公式
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>>350 醜いブタの腐りかけた顔を顔面に貼り付けてる飴&月詠と比べて桂は天使だよ〜www
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を 抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、 未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。 いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。 (銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。 気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、 派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。 その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。 そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」
「・・・んッ」
後ろから性器を持ち上げるようにされ、息が漏れた。
更にもう一本、後ろから少し細い触手が桂の褌の隙間から潜り込んできた。
「な、何を」
そのまま触手は尻の穴をぞろりとなぞっていく。
皺の隙間に塗りこめるように、どろりと大量の分泌物を零された。
気持ちの悪さに固く引き締まって震える穴を宥めるように、円を書く仕草で触手はそこを撫で回した。
ぞくぞくと寒気を感じ、桂は震えた。
これではまるで性行為のようだ。
ふいに桂の頭に銀時の声が過ぎる。
「お前、きつきつで慣らすのも大変だけど、苦労する甲斐あるすげーイイ体してるよな」
あの時は、行為の最中でろくに反論もできなかったが、後で殴りつけてやった。
「なんで怒るかね、ほめてんのに。・・・ッテ、別に愚弄とかじゃねーって。
もうこの体に突っ込めるのが一生俺だけだったらいいのにって思ってさ。
魔性みてえだもん。なんか人間じゃなくてもメロメロになりそうな
・・・・って痛ェって」
銀時のことを思い出すと、そんな状況でないとわかっていても胸が痛んだ。
銀時が出て行ったことを、理由も考えて理解しているつもりだ。
だが、受け入れられてはいない。
意識が逸れたのを見抜いていたのか、わずかに力が抜けたせいか。
尻の穴を弄っていた細い触手が、大量の粘液の力を借りて中にずるっと挿入ってきた。
「うぐっ」
狭い穴の中に押し入るように、触手はその身を捻らせながら侵入しようとしてくる。
桂はそこを固く締めて耐えた。
こんな生き物に好きにされるなど死んでもごめんだ。
触手は先端をどうにかもぐりこませたものの、脚を震わせながら必死に抗う桂の抵抗で先に進めない。
しばらくぐりぐりと強引に侵入しようとしていたが、やがてふと動きを止めた。
諦めたのか、思っているとやがて触手はぷるぷると身を震わせ、ごぽりとその細い管から大量の粘液を吐き出した。
「なっ」
固く閉じている桂の中には注ぎ込めず、粘液の殆どは触手と入り口の隙間から零れだす。
それを待っていたように、いくつもの細い触手がそこに群がってきた。
「や、嫌だ、やめろ!」
言葉が通じないとか、考える前に桂は叫んでいた。
穴の淵の皺をひとつひとつ伸ばすように、細い触手達が我先にとそこを押し広げようとする。
腿の内側の筋肉が張り詰め、震えた。
先ほどから、桂は何か違和感を感じていた。
頭の芯が少しずつ熱を帯び、少し気を抜くと体の力が抜けそうだ。
(これは・・・なんだ)
息が荒くなっていき、頬が赤くなっているのが自分でも分かる。
まるで、行為の最中のような。
(馬鹿な、こんなことくらいで・・・。何か変な薬でも盛られたわけでも・・!)
思い立って、見下ろすと胸を嬲っていた触手は更にぬるぬると白く滑らかな肌に粘液を擦り付けている。
先ほど尻の穴に撒かれた粘液が、何だか熱い。
(まさか・・・・この粘液に何か・・)
桂が呆然としている間に、緩んでいた褌は既に触手に解かれ、晒された穴に群がる触手は更に数を増した。
桂は固く目を瞑り、ともすれば力が抜けそうな体を必死に支えて踏ん張る。
目を閉じていたせいで、桂は気がつかなかった。
一回り大きい触手が、先端を花のようにぱっくりと広げ蛇のような動きで、半ば勃ち上がって震えている
桂の性器に近づいているのを。
>>353 やだ〜醜いブタが人語話してるwwwすっごいレアwwwwでも吐き気がするほど醜〜い
―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。
っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
「何が?」
薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
「ヅラぁ…お前のナカきゅうきゅう締め付けてるぜ?」
そう言って銀時は桂の下口に飲み込まれた3本の指のうちの一本をクッとまげて肉壁を抉る。
「んぁっ…あ…銀と…き…!」
桂のいい所を銀時の指が掠める度に、桂の唇からはとめどない唾液と喘ぎが零れた。
後ろしかいじってないのにもかかわらず、桂のペニスは赤くぱんぱんに張り詰め、先走りに塗れている。
「ここ、そんなにイイの?上の口も下の口も息子までダラダラだらしねーなぁ」
銀時は口角をあげていやらしく笑い、全ての指を抜いた。
ずるりと異物が抜ける感覚にさえ桂は体を震わす。
「ぅああっ…!やだっ…」
まだイってないのに刺激がなくなり、もの足りなさに後ろが熱く疼く。
「あぅっ…も、やだっ…」
耐えきれずに右手が自分の後ろに移動するが、すぐに銀時によって遮られ、帯で後ろ手に纏められてしまった。
「駄目じゃん。俺に許可取ってないでしょ?」
銀時が意地悪く桂を覗き込む。
桂はもうおかしくなりそうだった。
目の前で動く唇にむしゃぶりつきたい。
強く長い指で振れられたい。
銀時の大きくて自分を淫すものが欲しくてたまらない…
「やだぁ…銀時っ…わかってるだろう…?」
乾いた涙の上からまた涙が伝う。
涙の溜まる瞳に見上げられた瞬間、銀時のペニスが膨れ上がり少し焦る。
(やっべーこの年でパンツに射精ってやべぇだろ!)
「うっ…ぎ銀時の、それが…ほ、欲しいんだって…!」
頬を真っ赤に染めて目をそらす桂に我慢の限界を感じ、銀時は下着から自分のペニスを取り出した。
目の前に現れた大きくて赤黒いものに、桂はごくりと唾を飲む。
「仕方ねーなぁ。ほらケツ出せよ。」
余裕のフリをしてるが内心ぶち込みたくて仕方がない。
両手を縛られ快感にとろけた桂の緩慢な動きにじれて、強引に腰を引き寄せると後ろから自分のものを桂の穴にねじ込んだ。
「ぁぁあああっ!」
桂は大きく喘ぐと背を反らしてビクビクと痙攣し、射精した。
不意な締め付けに銀時は顔をしかめた。
「くっ…オイオイ早えーな!悪いけど俺まだだし動くよ?」
と、少し腰を引き、先端で桂のイイ場所を目指して突き上げる。
「あぁぁっ…!銀時、まだ…やっ!」
腰を打ち付ける度に、桂からは悲鳴に似た喘ぎが漏れる。
「痛っ銀と…上っ向かせ…あぁ…はっ…」
桂が何か言おうとしていたが、銀時はそれどころではなく、夢中になって桂のナカを貪っていた。
「あっんっ…んぅぅっ!」
喉の奥で呻くと、桂は再度射精した。
限界が近かった銀時は、その締め付けに耐えられずに桂のナカに白濁をぶちまけた。
「はっ…はっ…」
脱力して桂の上に倒れ込み、荒く息をする細い身体を抱きしめる。
ぼんやりと目を開くと、畳に血を擦りこんだ後があった。
ばっと起き上がり桂を仰向けに転がすと、手を後ろに縛っていたために、肩や胸、頬や顎が赤く剥けていた。
途端に桂に対して申し訳ない気持ちが込み上げてくる。
「ごめんな…」
汗に濡れた漆黒の髪を優しく撫でる。
そして、目を瞑りゆっくりと呼吸を整えてる桂に、軽いキスをした。
>>358 >>353 やだ〜醜いブタ土方腐が人語話してるwwwすっごいレアwwwwでも吐き気がするほど醜〜い
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。
―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
桂の身体から妖しい薬の効果が抜け落ちるまで。桂の身体から官能の疼きが消え失せるまで。
何度も何度も、繰り返しで熱を交わしては、果てる。
普段とはまた違う趣で甘く乱れる桂の姿を、口の端を持ち上げてジッと眺める銀時は、最中、それまでの分を取り戻すかのように饒舌に口を開いた。
前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
……ああ、それともアレかな?年寄りの金持ちジジィの中にはさ、寄る年波でテメーがあんま勃たないからって、ソレ用に若いの何人も雇って、そんでテメーの目の前でそいつらに代わりにハメさせて楽しむ奴がいるんだってよ。
したら、ヅラはいくつも味の違うチンポとザーメンを、それこそ胃に迫り上がって来るくらいお腹いっぱいに中出しされて穢されちゃうワケだ。
痛くて怖くて気持ち悪い強姦な上に、ソレが倍になって犯しに来る輪姦でヤラれちゃうワケだ。
輪姦、自分がされてるトコ想像出来るか、ヅラぁ?
ヅラ1人でマンコ役ヤらされて、向こうにいる何人もの、どことも知れぬチンポ役の男と交代交代でセックスさせられんだぜ。
ヅラの玉ン中空っぽになって、もう出すモン無くて痛いよぅ痛いよぅって泣いて嫌がっても、ヅラのココは良く締まるし擦れるヒダヒダも半端なく気持ちイイから、気絶するまで…、つーか気絶しても、ずーっと延々チンポで突きまくられちまうンだろーな。
そうなったら折角キツキツなヅラのココ、すぐにガバガバだな。
筋切れてユルユルになって、いつもチンポで塞いで貰ってないとクソとかが垂れ流しになるイカれた尻マンコになるな。
あ、そうだ。尻マンコと同時に口マンコも絶対されそー。
コリコリしたヅラの舌先がエラ部分ペロペロ舐めるの、アレすっげーイイから、下のお口に負けないくらい人気出ると思うぜ。
嫌がる顔が可愛いから、ソレ用にとびきりクッサい、汚ねーチンカスまみれの包茎チンポが用意されたりすっかも。
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
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巛((ミミ((巛ヘ`\┼┼┼ ,!ヽ
巛王 \"ヽ-;:,,,,,,ノ /'
\,,,,,__,,,ノ
でもバカだコピペしか出来ないんじゃ
自分で考えて罵倒してみろよ中卒w
「ひああああっ」
銀時の腰に跨らされた状態で、乱暴に竿の半ばまでを挿入され、桂は髪を振り乱して悲鳴を上げた。痛みに震える体を抱きしめ、銀時は桂の尻を鷲?んで広げさせ、更に奥まで挿入した。そのまま、桂ごと揺さぶる。
「あっ、痛ッ・・・うぐっ」
ズンズンと衝撃が腰から背骨を通って脳にまで響いているようで、深く貫かれるごとに桂は声をあげた。
好き勝手に揺さぶられながら、狭い内部を銀時が遡ってくるのを感じ、何とも云い難い震えに襲われる。
「あ、だいぶよくなってきた。お前の中、きゅうきゅう搾ってきてきもちいい・・」
銀時は桂を突き上げながら、揺れる髪を掻き分け肩口に顔を埋めた。
汗とほのかな香のような香りがする。
桂に香を焚き染めるような趣味はなかったから、これは桂の匂いなんだろうか。
「いい匂い・・・」
肩口から項まで舐め上げると、桂の肩がびくっと震えた。
「そろそろ本格的に動くぞ」
「ちょ、待て貴様ッ!・・・アアッ」
桂の返答はもとより聞く気などない銀時は、桂の尻を掴んだまま桂の内部を性器で探り始めた。
向かい合って密着した状態で揺さぶられているせいで、桂の性器も銀時の腹に擦られて
またゆるく立ち上がり始めている。
痛みに慣れてきた体は、内臓を擦られる刺激を次第に快楽と捕らえてきていた。
入り口に近い腹側の粘膜を擦られると、銀時の腰をまたいで伸ばされた白い脚ががくがくと暴れる。
銀時の下生えが穴の淵にふれるほど根元まで押し込められて、桂は途切れ途切れに喘ぎを漏らす。
「あっ・・・・だめだ、こんなッ」
銀時と、とても人に言えないような場所で交わっているという事実。
それは不思議なことに不快ではなかった。
そのことがより桂に羞恥を覚えさせる。
体の力が抜け、この行為に次第に快感を感じだした桂を、銀時は更に結合部からいやらしい液が
飛び散るほど乱暴に貫き始めた。
「はあうっ、んうっ、アッ・・・はっ」
「ヅラ、中で出すから」
「はッ、ば、馬鹿やめろ!」
縛られた腕で銀時の首を輪で通すようにしてしがみついていた桂が、不穏な言葉に目を向く。
銀時は白い首筋に噛み付くように口付けると、腰を限界まで突き上げた。
銀時よりはるかに軽い体は、おもちゃのように揺さぶられて銀時を最奥まで受け入れた。
「あひっ・・・・くッ、あああああっ!」
瀕死の鳥のようにびくびくとのけぞりながら、桂が達する。
銀時を根元までくわえ込んだ秘所が痙攣し、絞り上げるように締め付けた。
「ヅラ、お前、すげ・・・ッ」
銀時も胴振るいし、言葉どおり桂の中に放つ。
体の中いっぱいに熱いものを注がれる感触に桂は息を詰めて耐えた。
いつも体温も低く殆ど汗をかかない桂の体は、情交のせいでしっとりと汗ばみ、青白い肌は薄く色づいている。
荒い息を吐きながら、銀時は汗を舐めとるように桂の首を舐め上げた。
絶頂の間際に噛んだ首筋は歯型がついて薄く血が滲んでいる。肉食獣の捕食を思い出し、銀時は薄く笑った。
(ま、食っちゃったし)
その血も舐め、銀時は呼吸の収まらない桂に深く口付けた。
苦しいのだろう、首をねじって逃げようとするのを押さえつけ、舌を吸い上げる。
桂の唾液はなぜか甘い気がした。
「・・・はっ、ぎんとき、もうはなれろっ」
抗議の声で見下ろせば、まだ二人は交わったままだった。
絶頂を迎えたあとの秘部に、未だ固いままの銀時が嵌っているのが苦しいのだろう。
「へーへー」
「・・・アッ」
素直に聞いたふりをして、桂の中から一気に引き抜く。
排泄感に桂はまた小さく喘ぎを漏らした。
その力が抜けて閉じられない足の狭間から、銀時が吐き出したものがとろりと腿を伝う。
広げられていたせいで、急には閉じられない穴が、桂が息をつくたびに銀時の残滓をこぼした。
あまりに卑猥な光景を見やり、銀時はたちの悪い笑みを浮かべる。
「でも銀さんまだまだ元気だし、せっかくだから最後まで面倒みてくんない?」
>>365 いや土方腐のおまえ日本語おかしいからwwwwwwwwwwww
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桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を 抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、 未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。 いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。 (銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。 気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、 派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。 その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。 そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」
「……し、てっ!出し、てっ!中出し、してっ!!
銀時の精液を、俺の、お腹の中にっ、出して、くれっ……く、…下さいっ!!精液っ…、ザーメンっ、…注いで、下さいっ!!
俺の、…っ…、い、いっ、卑しい尻マンコにっ……どうかっ、どうか銀時のチンポ汁恵んで下さいいいいいっ!!!」
ドクン!
理性と羞恥の念をかなぐり捨てた桂の叫びに、銀時の肉棒が響かせる脈動を、一際強く、激しくさせた。
ビクビクと浮き立つ太い血管。盛んな鼓動。
直後、桂の身体の奥深く、白いマグマのようなソレが勢いよく放たれる。
ドクッ!ピュ、ピュクビュクッ、ビュクビュウビュルルルルーーーッッッ!!
「―――!!?―――!!!―――!!!!!!」
声にならない声。
嬌声や悲鳴と云った物は、最早出ない。
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。
―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
桂の身体から妖しい薬の効果が抜け落ちるまで。桂の身体から官能の疼きが消え失せるまで。
何度も何度も、繰り返しで熱を交わしては、果てる。
普段とはまた違う趣で甘く乱れる桂の姿を、口の端を持ち上げてジッと眺める銀時は、最中、それまでの分を取り戻すかのように饒舌に口を開いた。
しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
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―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。
っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
「何が?」
薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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「・・・んッ」
後ろから性器を持ち上げるようにされ、息が漏れた。
更にもう一本、後ろから少し細い触手が桂の褌の隙間から潜り込んできた。
「な、何を」
そのまま触手は尻の穴をぞろりとなぞっていく。
皺の隙間に塗りこめるように、どろりと大量の分泌物を零された。
気持ちの悪さに固く引き締まって震える穴を宥めるように、円を書く仕草で触手はそこを撫で回した。
ぞくぞくと寒気を感じ、桂は震えた。
これではまるで性行為のようだ。
ふいに桂の頭に銀時の声が過ぎる。
「お前、きつきつで慣らすのも大変だけど、苦労する甲斐あるすげーイイ体してるよな」
あの時は、行為の最中でろくに反論もできなかったが、後で殴りつけてやった。
「なんで怒るかね、ほめてんのに。・・・ッテ、別に愚弄とかじゃねーって。
もうこの体に突っ込めるのが一生俺だけだったらいいのにって思ってさ。
魔性みてえだもん。なんか人間じゃなくてもメロメロになりそうな
・・・・って痛ェって」
銀時のことを思い出すと、そんな状況でないとわかっていても胸が痛んだ。
銀時が出て行ったことを、理由も考えて理解しているつもりだ。
だが、受け入れられてはいない。
意識が逸れたのを見抜いていたのか、わずかに力が抜けたせいか。
尻の穴を弄っていた細い触手が、大量の粘液の力を借りて中にずるっと挿入ってきた。
「うぐっ」
狭い穴の中に押し入るように、触手はその身を捻らせながら侵入しようとしてくる。
桂はそこを固く締めて耐えた。
こんな生き物に好きにされるなど死んでもごめんだ。
触手は先端をどうにかもぐりこませたものの、脚を震わせながら必死に抗う桂の抵抗で先に進めない。
しばらくぐりぐりと強引に侵入しようとしていたが、やがてふと動きを止めた。
諦めたのか、思っているとやがて触手はぷるぷると身を震わせ、ごぽりとその細い管から大量の粘液を吐き出した。
「なっ」
固く閉じている桂の中には注ぎ込めず、粘液の殆どは触手と入り口の隙間から零れだす。
それを待っていたように、いくつもの細い触手がそこに群がってきた。
「や、嫌だ、やめろ!」
言葉が通じないとか、考える前に桂は叫んでいた。
穴の淵の皺をひとつひとつ伸ばすように、細い触手達が我先にとそこを押し広げようとする。
腿の内側の筋肉が張り詰め、震えた。
先ほどから、桂は何か違和感を感じていた。
頭の芯が少しずつ熱を帯び、少し気を抜くと体の力が抜けそうだ。
(これは・・・なんだ)
息が荒くなっていき、頬が赤くなっているのが自分でも分かる。
まるで、行為の最中のような。
(馬鹿な、こんなことくらいで・・・。何か変な薬でも盛られたわけでも・・!)
思い立って、見下ろすと胸を嬲っていた触手は更にぬるぬると白く滑らかな肌に粘液を擦り付けている。
先ほど尻の穴に撒かれた粘液が、何だか熱い。
(まさか・・・・この粘液に何か・・)
桂が呆然としている間に、緩んでいた褌は既に触手に解かれ、晒された穴に群がる触手は更に数を増した。
桂は固く目を瞑り、ともすれば力が抜けそうな体を必死に支えて踏ん張る。
目を閉じていたせいで、桂は気がつかなかった。
一回り大きい触手が、先端を花のようにぱっくりと広げ蛇のような動きで、半ば勃ち上がって震えている
桂の性器に近づいているのを。
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桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。
―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
桂の身体から妖しい薬の効果が抜け落ちるまで。桂の身体から官能の疼きが消え失せるまで。
何度も何度も、繰り返しで熱を交わしては、果てる。
普段とはまた違う趣で甘く乱れる桂の姿を、口の端を持ち上げてジッと眺める銀時は、最中、それまでの分を取り戻すかのように饒舌に口を開いた。
前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
……ああ、それともアレかな?年寄りの金持ちジジィの中にはさ、寄る年波でテメーがあんま勃たないからって、ソレ用に若いの何人も雇って、そんでテメーの目の前でそいつらに代わりにハメさせて楽しむ奴がいるんだってよ。
したら、ヅラはいくつも味の違うチンポとザーメンを、それこそ胃に迫り上がって来るくらいお腹いっぱいに中出しされて穢されちゃうワケだ。
痛くて怖くて気持ち悪い強姦な上に、ソレが倍になって犯しに来る輪姦でヤラれちゃうワケだ。
輪姦、自分がされてるトコ想像出来るか、ヅラぁ?
ヅラ1人でマンコ役ヤらされて、向こうにいる何人もの、どことも知れぬチンポ役の男と交代交代でセックスさせられんだぜ。
ヅラの玉ン中空っぽになって、もう出すモン無くて痛いよぅ痛いよぅって泣いて嫌がっても、ヅラのココは良く締まるし擦れるヒダヒダも半端なく気持ちイイから、気絶するまで…、つーか気絶しても、ずーっと延々チンポで突きまくられちまうンだろーな。
そうなったら折角キツキツなヅラのココ、すぐにガバガバだな。
筋切れてユルユルになって、いつもチンポで塞いで貰ってないとクソとかが垂れ流しになるイカれた尻マンコになるな。
あ、そうだ。尻マンコと同時に口マンコも絶対されそー。
コリコリしたヅラの舌先がエラ部分ペロペロ舐めるの、アレすっげーイイから、下のお口に負けないくらい人気出ると思うぜ。
嫌がる顔が可愛いから、ソレ用にとびきりクッサい、汚ねーチンカスまみれの包茎チンポが用意されたりすっかも。
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巛巛ミ巛ミミミ//二二ノ""^ソ彡
巛((ミミ((巛ヘ`\┼┼┼ ,!ヽ
巛王 \"ヽ-;:,,,,,,ノ /'
\,,,,,__,,,ノ
桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を 抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、 未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。 いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。 (銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。 気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、 派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。 その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。 そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
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トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
「ヅラぁ…お前のナカきゅうきゅう締め付けてるぜ?」
そう言って銀時は桂の下口に飲み込まれた3本の指のうちの一本をクッとまげて肉壁を抉る。
「んぁっ…あ…銀と…き…!」
桂のいい所を銀時の指が掠める度に、桂の唇からはとめどない唾液と喘ぎが零れた。
後ろしかいじってないのにもかかわらず、桂のペニスは赤くぱんぱんに張り詰め、先走りに塗れている。
「ここ、そんなにイイの?上の口も下の口も息子までダラダラだらしねーなぁ」
銀時は口角をあげていやらしく笑い、全ての指を抜いた。
ずるりと異物が抜ける感覚にさえ桂は体を震わす。
「ぅああっ…!やだっ…」
まだイってないのに刺激がなくなり、もの足りなさに後ろが熱く疼く。
「あぅっ…も、やだっ…」
耐えきれずに右手が自分の後ろに移動するが、すぐに銀時によって遮られ、帯で後ろ手に纏められてしまった。
「駄目じゃん。俺に許可取ってないでしょ?」
銀時が意地悪く桂を覗き込む。
桂はもうおかしくなりそうだった。
目の前で動く唇にむしゃぶりつきたい。
強く長い指で振れられたい。
銀時の大きくて自分を淫すものが欲しくてたまらない…
「やだぁ…銀時っ…わかってるだろう…?」
乾いた涙の上からまた涙が伝う。
涙の溜まる瞳に見上げられた瞬間、銀時のペニスが膨れ上がり少し焦る。
(やっべーこの年でパンツに射精ってやべぇだろ!)
「うっ…ぎ銀時の、それが…ほ、欲しいんだって…!」
頬を真っ赤に染めて目をそらす桂に我慢の限界を感じ、銀時は下着から自分のペニスを取り出した。
目の前に現れた大きくて赤黒いものに、桂はごくりと唾を飲む。
「仕方ねーなぁ。ほらケツ出せよ。」
余裕のフリをしてるが内心ぶち込みたくて仕方がない。
両手を縛られ快感にとろけた桂の緩慢な動きにじれて、強引に腰を引き寄せると後ろから自分のものを桂の穴にねじ込んだ。
「ぁぁあああっ!」
桂は大きく喘ぐと背を反らしてビクビクと痙攣し、射精した。
不意な締め付けに銀時は顔をしかめた。
「くっ…オイオイ早えーな!悪いけど俺まだだし動くよ?」
と、少し腰を引き、先端で桂のイイ場所を目指して突き上げる。
「あぁぁっ…!銀時、まだ…やっ!」
腰を打ち付ける度に、桂からは悲鳴に似た喘ぎが漏れる。
「痛っ銀と…上っ向かせ…あぁ…はっ…」
桂が何か言おうとしていたが、銀時はそれどころではなく、夢中になって桂のナカを貪っていた。
「あっんっ…んぅぅっ!」
喉の奥で呻くと、桂は再度射精した。
限界が近かった銀時は、その締め付けに耐えられずに桂のナカに白濁をぶちまけた。
「はっ…はっ…」
脱力して桂の上に倒れ込み、荒く息をする細い身体を抱きしめる。
ぼんやりと目を開くと、畳に血を擦りこんだ後があった。
ばっと起き上がり桂を仰向けに転がすと、手を後ろに縛っていたために、肩や胸、頬や顎が赤く剥けていた。
途端に桂に対して申し訳ない気持ちが込み上げてくる。
「ごめんな…」
汗に濡れた漆黒の髪を優しく撫でる。
そして、目を瞑りゆっくりと呼吸を整えてる桂に、軽いキスをした。
しかし空知先生の描く攘夷桂は美しすぎる 色んな男に抱かれてるだけのことはあるな
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中卒のアスペルガーで日本語も不自由でコピペしかする事のない
デブス自爆ちゃんは死ぬべきでーす
―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。
っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
「何が?」
薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
銀さんと づ ら たんは夫婦 づ ら たんは夜な夜な銀さんの下で喘いでる
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これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
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「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
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いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
ああもしかして中学も行けてない?小学校の途中から引きこもりか
それからテレビマンガゲームネット荒らしだけの人生を40年もwww
クズでしかないwwww
/:::::::::::::::::::::::人::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::/ ..ヽ::::::::::::::::::::::::ヽ
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巛((ミミ((巛ヘ`\┼┼┼ ,!ヽ
巛王 \"ヽ-;:,,,,,,ノ /'
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桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を 抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、 未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。 いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。 (銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。 気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、 派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。 その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。 そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」
ああもしかして月詠腐婆は中学も行けてない?小学校の途中から引きこもりか
それからテレビマンガゲームネット荒らしだけの人生を40年もwww
クズでしかないwwww
中卒のアスペルガーで日本語も不自由でコピペしかする事のない
デブス月詠腐飴ちゃんは死ぬべきでーす
女子高生言いたがるのも制服着たこと無いからかwwでも残念お前が制服とか
グロ画像だからwwwwww
959 名前:fusianasan 投稿日:2012/03/29(木) 22:18:39.74
トシにゃんが城の人にバズーカ打ちまくっててひいた^^
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土方腐が女子高生言いたがるのも制服着たこと無いからかwwでも残念お前が制服とか
グロ画像だからwwwwww
桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
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内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
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自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
どういう体してんだ・・・くっ」
銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を 抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、 未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。 いつも情事のあとはそうしてくれた。
くすぐったくて、幸せな時間。 (銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。 気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、 派手に音を立てながら何度も突き入れた。
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