【サンデー/若木民喜】神のみぞ知るセカイ FLAG177
京の部屋で、4人で飲み会。ちひろは何しでかす気なのやら…桂馬は不安でならない。
そうこうするうちに10時を回り、騒ぐと叱られるような時間に。
ちひろ「歩美、なんで桂木といたん?」
歩美「!!」「い……」「いたっていうか…」
ちひろ「あ――!!別に気にしなくていーよ。」「言ったでしょ?」「もー関係ないって!」「それより、」「ちゃんとギターの練習しとけよ!!」
桂馬(おい…ちひろ!!)(その展開はダメだ…!!)
一方が身を引くエンドは、もう一方の負い目を処理する必要がある。今そんな時間はない。
ハクアに手近でそれなりの告白スポットを探させ、いざ移動を…と思いきや。
京「あ、そーだ!!」「明日の衣装、今着てみない――?」
困った。ちひろを歩美と2人にしたら、何されるかわからない。
止めようにも桂馬は部屋から出され、京にエビ固めをかけられ動けない。
ちひろ「ねえ歩美ィ、」「歩美ってさ、」「桂木のこと好きだったんだね。」
歩美「へ…?」「そ…そんな感じじゃないよ…(///)」
ちひろ「いーじゃん!!」「別に私のこと気にしないでさ…」
言っててちひろの目が死んでいく。昨晩、桂馬に手ひどくフられたことが、ちひろの心を闇に染める。
「歩美…」「知ってた…?」「桂木は、」「ウソつきヤローだよ…!!」
ついさっきの桂馬の発言(※)を。ちひろは携帯電話に録音していた。歩美に全てをぶちまける。
「桂木は歩美をゲームで落としてんのさ。」「早く目を覚ました方がいいよ!!」
!!!!!まさかのネタバラし!!!!!