HUNTER×HUNTERネタバレスレッド 1569

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32名無しさんの次レスにご期待下さい
>>4

わかりやすくした

No. 324 『執事』

アルカがキルアに「なでなでしてー」と「おねだり」している。
監視カメラでそれを見つめるシルバ・キキョウ・ミルキ。 
ミルキ「これで3回『おねだり』、クリアだ。なんだ、パソコン楽勝じゃん」等と言っていると、
横でぶち切れているシルバ。「ごめんよパパ、もうしないから」と慌てるミルキ。
アルカのルールをミルキとシルバが確認する。
シルバが「なぜキルアは『お願い』しない?」と問うと、「キルアは、『尻ぬぐいを誰かにさせて、
大勢を犠牲にして助けられた友人は、それを喜ぶか?否!』とか考えちゃうんだよ」と言うミルキ。
家族とはかなり思考がズレているために、イルミが針を使って矯正していたらしい。

アルカを抱えて外に出ようとするキルア。「外には出せない」とシルバは答える。
キルア「親父、俺達やっぱり親子だね。『別の何処かから来た闇(なにか)』…そう言ったよね。
俺も実は、黒眼の時のこいつを『ナニカ』と呼んでるんだ。俺達行くよ、俺の尻ぬぐいは俺がする」

キルア「ナニカ、30分以内にこの山から一緒に出られなかったら、母親を殺せ。
30分以内に2人が一緒に山を降りられたら、俺のほっぺにチューしろ。わかったな?」
アルカ「あい」
キルアの成長を喜ぶキキョウ。

上のように、結果的に叶う願いが1つならば、選択肢を出すことができる。
キルアだけが知る秘密は、他にも「ナニカは壊すのは得意だが、直す時は実際に触らないと力が出せない」がある。

事務室に到着すると、モラウから電話が掛かってくる。
ビスケ・ハンゾー・ナックル・ツェズゲラ・センリツ・ウイング・ゴレイヌ・リスト・ドゥーンが病室の外から声を掛けているが、
ゴンは何の反応も無いらしい。
モラウは「除念師に任せろ」と言うが、キルアは「俺に任せてくれ、だがそっち(病院)に行くのが一番難しい」等と言う。
途端にゴトーに電話を切られてしまう(通話の機密上の理由で)。
キルアの「ゴンは必ず元通りになる」という言葉がアルカの能力を示唆するため、
キルアの外出時警戒レベルは4になっている、とゴトーが説明する。

レベル4はキルアの言動に禁止事項があり、これを監視するためにキルアを複数の執事と家族が追尾する。
禁止事項に抵触した場合、すぐに捕獲され強制帰宅となり、警戒レベルは5となる。
(レベル5は、キルアが敷地内から一歩でも外に出ると同時に捕獲対象となる。)
機密物の持ち出しと、両親への反抗的または威圧的な態度が理由となっていて、禁止事項が次の3つ。
@許可なく部外者との会話や物品の受け渡し等、一切の接触を禁ずる(電話等の通信機も)。
A機密保持のために、キルアはアルカから半径1mより離れないこと。
Bアルカの能力に関して誰にも知られないこと。

キルアは、移動中の世話役としてゴトーとカナリアを連れて行くと言う。
「アルカは女の子だから、お前みたいなおっさんにデリケートな世話が出来るのかよ」とゴトーに言うキルア。
シルバからの命令で、その他にツボネとアマネという2人の執事が同行することになる。
ツボネは執事の中でもキルアの事を「キルアちゃん」と呼べるくらい恐い婆さん。
カナリアは、「キルアのために執事の職や命を失うとしても助ける」と言う。

アルカが突然ツボネに「小指の爪ちょうだい」と「おねだり」をする。「はい、良いですよ」と爪剥がして渡すツボネ。 
ツボネ「キルア様、私は一時身を隠します。これでアルカ様が他の誰かに『おねだり』することは出来なくなりました。
私次第…この意味はわかりますことね?もちろん、お2人のお側からは離れませんことよ…」と言って消えた。
キルアは、「やられた、だがまだ分が有る」と考える。「お願い」は出来なくても命令は出来る。俺が必ず助ける!