【本スレ】HUNTER×HUNTER Part1114【あたち】

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HUNTER×HUNTER
N0.318 和解
―――今際の際に、メルエムは、コムギにこれまでの経緯の全てを語った。ありのままに正直に。自身がキメラの王であり、選別にて人類淘汰を考えていた事を―――
コムギ『なるほど、そうですたか…』
コムギ『…メルエム様』メルエム『何だ?』
コムギ『メルエム様、差し支えなくば、一つ聞いてもよろしいですか?』
メルエム『申せ』
コムギ『もし…、もしメルエム様にその毒がなくば…、メルエム様は今でも人類の支配をお考えなりますか?』
メルエム『…』
回想ネテロとの戦闘場面
ネテロ『そいつは、ワシだけをって話だろ?』
ネテロ『そいつは立場上、聞けねぇ相談だわな』
メルエム(…老秋の兵よ…、もし与が人類の粛清など考えず、一つの個として平穏と在れば…)メルエム(其の方は与を見逃したか?)
メルエム『あの時の与はまだ、心の何処かで主らを…』
メルエム『しかし、今の与なら対等に見れる、主らの事を』
メルエム『そろそろ別れのようだ、さらばだ、お主を与の道連れとするわけにわいかぬ、』コムギ『メルエム様?』
メルエム『生きよ、コムギ』
瞬間王は、大量の光子と化し、その光子はコムギを覆う。
コムギ『まぶすい』
コムギ『!?目が見える?、メルエム様?』そこに王の姿はなく、コムギの手には大量の水
コムギ『なるほど、これが涙…』煽り―――全ては光となりて完結す―――