HUNTER×HUNTERネタバレスレッド 1356

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No.317 返答

煽り「物語は終局へ…」

コムギ「いや〜ものすごく久しぶりな気がするす」
   「夢で打つのと本物はやっぱり違いますねや〜」
王「うむ」
コムギ「突然おなかをすごい勢いで蹴られた感じずがして…」
   「その後気づいたら変な人にさらわれで…」
   「んでも総帥様が助けてくださったのですね…!」
王「余ではない 余の配下だ」
コムギ「ぷはっんだですたか!?私ったらはやとちりをば……っ」
王(余には過ぎた者達だ…」
コムギ「んだらばいらっしゃいますたらお礼をば」
王「……余から伝えておこう 直に合う」
 「わかっておる 始めるぞ」
コムギ「ハイ!!!」
王「以前余の名を聞いたな…」
コムギ「は はい」
王「余の名はメルエムだ」
コムギ「メル……エム…様…」
   「わだすの名前はコムギですどうぞよろしくお願いいたすます」
王「……知っておるわ」
 (……いや…そうだな…知らなかった……)
 (余は何が大事なものかを何も知らなかったようだ…)
コムギ「?メルエム様…?」
王「様はいらぬ」
コムギ「は?」
王「二度言わすな!!様はいらぬ!!」
コムギ「い いや滅相もございません!総帥様を呼び捨てなど絶対に出来ません!!」
王「……ならば軍儀で余が勝ったらお主は余を様抜きで呼べ」
コムギ「……わかりますた…えーと呼び捨ての後で死んだらいいですか?」
王「……ああ…そうだったな………死ぬ必要はない」
 「以前の余とはひと味違うぞ幾多の敗北を覚悟しておけ」
コムギ「……はい!!」
王「お主が勝ったら何が欲しい?」
コムギ「もう一局お願いいたすます!!」
王(愚問か)
 「では行くぞ 11511師」
コムギ「91911師」
王「711911兵 21311兵 21712筒」
コムギ「71112砦」
王(まさか……これは狐狐狸固)
「コムギ……余を愚弄するか…?」
コムギ「いいえ」
王「心して答えよ 戯れ言にはつき合わぬぞ」
コムギ「はい わだす軍儀でふざけたこと無いです」
王「わかった 貴様負けたらやはり死ね…!!」
コムギ「はい」
王(死路ではないと申すか…!!余の検討でもいくつか路はあった)
 (だがそれは全て徒に手を増やすだけで勝ち目の薄い近死路ばかり)
 (活路があると申すならば)
 「91211中将新!!この先見せて見よ!」
コムギ「41612忍……!」
王(こ…これは…確かに……路が生きた…!)
コムギ「あの夜気づいすまったんです」
王「黙れ!!考えさせろ!!」
 (ここだ…!!ここしかない!!)
 「21611」
503名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/09/22(木) 18:51:56.22 ID:ZqopmbRd0
 (詰め切れぬはず!!相手が無理に寄せれば手を重ねるほどこちらが有利!)
 (かといって早めに攻撃を緩め攻め手をこちらに譲れば騎馬と中将の中押しを防ぐ手はあるまい!!)
 「騎馬!!」
 (逆新手だ!!いかに!?)
 「!!どうした……?なぜ泣く…!?」
コムギ「……わだす…わだすが…こんなに幸せでいいのでしょうか?」
   「わだすに……わだすみたいな者に…」
   「こんなに素敵な事がいくつも起きていいんでしょうか…?」
王「やはり言わねばならぬな……余は毒に侵され長くない」
コムギ「メルエム様」
王「最期を……コムギお主と打って過ごしたかった」
 「だがこの毒は伝染する 余の側に長くいればお主にも」
 (逆新手……返し……?」
コムギ「メルエム様……わだす…今とっても幸せです……」
   「不束者ですがお供させてください」
   「わだすはきっとこの日のために生まれてきました」
王(そうか…余はこの瞬間のために生まれてきたのだ…!!)

煽り「今際の際に答えを知った…」