【謝れ】【謝れ】BLEACH★1003【読者に】【謝れ】

ーーー友よ、何故

井上　ソウテンキシュン　私は拒絶する
月島の腕治る
イチゴ　…やめろ…　井上…　そいつの腕治すなよ…　そいつは…
月島　さすがだね　いつも通り凄い治療だ
井上　ありがとう！
イチゴ　チャド…　やっぱりお前らも　同じなのかよ…？
チャド　同じの意味がわからない…　俺はむしろ違うから戸惑ってる…　イチゴ…お前はどうしてこんな事をしてるんだ…！
井上　黒崎くん…今まで月島さんにずっと助けてもらってきたこと忘れちゃったの？
チャド　朽木をたすけられたのも　藍染を倒す事ができたのも…　全部月島さんが居たからじゃないか！
イチゴ　…
月島　理解できてるかい？イチゴ
イチゴ、月島に斬りにかかるも月島背後にまわる
銀城　イチゴ！！
天井からシャンデリアが落ちてくる
シシガワラ　どこ見てんだよ？あんたの相手はオレらだろ？ヨソの心配とかチョーシこいてんじゃねえぞコラ
銀城　（何だあいつは…？これを落としたのはあいつか…？一体何をしやがった…？何か装具を持ってる様子は無え　しかも落ちたシャンデリアは鎖も切れてねえ　ネジが一本一本全部外れて落ちてあがる…　こいつ一体どういうフルブリングだーーー？）

ブリーチ　456 End of the Bond2

月島　ＳＦ小説なんかでは　タイムマシンで過去へ戻って未来を分岐させる話がある　物事をいじって変化するのは決まって未来だよね　それは時間が過去から未来へと向かって流れているとされているからだ　だけど僕のブックオブジエンドは　過去を分岐させる　
それが可能なのは僕の能力が時間や記憶を操るものじゃなく　僕の存在自体を自在に相手の過去へ挟み込むことができる能力だからだ
イチゴ　…銀城の予想は当たってたって事か…
月島　”　銀城が僕の能力を言い当てたのか？驚いたな　甘くみていた　銀城はもう少し頭が悪いと思っていたよ　よもかく淋しいだろうけど理解してほしい　彼らの経験した過去と君の経験した過去は別ものなんだと
イチゴ　はっ　持って回った言い方するんじゃねえよ　自分の能力で　既に別のものになったって言ったらどうだ！
月島　それは違うよ　別ものになったんじゃない　今までずっと君以外の全員が…　僕と共に人生を歩んで来たんだ　君だけが　誤った過去を歩んでる　君だけ違って淋しいだろう？　だけど安心していい　すぐにその想いは最初から無かった事になるから

イチゴ叫びながら月島に斬りかかるが　井上のバリアで切れない
イチゴ　井上…！
背後からチャド、イチゴに殴りかかる
イチゴ　チャ…
チャド　…どうしてだイチゴ…　俺はこんなことのために強くなったんじゃない…　お前を殴るために…強くなったんじゃないのに…
イチゴ　待ってくれチャド…オレだってーー
チャド　悪魔のーー左腕

イチゴ避けて上に飛ぶ
イチゴ　くそっ…くそっ…くそっ…　なんで…なんでこんなことになったんだよ…！　俺はお前らを護りたかったんだ　それがなんで…！俺は…俺は…！　俺は一体何のために力を取り戻したんだ！！！

眼の前に月島
イチゴ　月島ア！！！

終わり★サーセイオ