>>109 車田漫画はそういうテーマを滝涙で表現したり、簡潔なセリフでさらっと言うのみだから
変に邪推でもせん限り、魂の兄弟やら真友てのを根幹にしてるのだと把握できる。
けど作家性の違いというか
手代木さんは普段からよくキャラに心情吐露させており
これまでの描写でアローンがいかにテンマを好いているか十二分に伝わってて、
それで尚且つここにきて「ずっと会いたかった」「前から君に惹かれてた」「世界で一番大好きな君」「心が君を求めてしまう」「僕と魂で関わってくれ」
等の怒濤のラブコールは、、もうわかったから!充分過ぎるほどわかってるから!!
アンタどんだけテンマ好きをアピールしたいんよ!!! と…
邪推なんぞしなくてもこれでもか!な情報量多すぎで、異様な違和感を禁じ得ない…。
「最愛の弟」の引用レスがあったが、一輝はそれを瞬には言っておらずしかも一度きり
もし上記セリフを本人目の前で吐いていたら無印だって腐臭いし、どころの話ではない。
まあ要するに…
無印の男同士の友情テーマとは完全にベクトルが違っており、全く参考にはならんということ。
これはもう手代木さんだってオマージュでやってることではないだろう。
『星矢』の世界観に於いて、アローンにそこまで、それほどまでにひたすらテンマ愛を語らせる必要性を感じない。
血を分けた妹且つ女神差し置いてまでなら尚のこと。
終盤はこんな具合で行きそうだなと嫌な予感がしていたが、残念だ。
人間が違う訳だから作家性の違いを敢えて楽しんではいたが、こういう方向に独自性は出して欲しくなかったよ。
ラダとレグの扉の際にも感じた悲哀なんぞ吹き飛んだ…。嘘バレだったらどんなにいいか。