【地獄篇公開中】BLEACH★955【破面篇後悔中】

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838 ◆IR7jauNn4E
イチゴに不穏な気配…。一方雨竜に危機が!!

鏡見ながら
井上 まだカオ赤い… ホントは玄関でパンだけ渡して話聞くつもりだったんだけどな…
井上脳内変換 イチゴがスーツ着てネクタイゆるめて
イチゴ …上がってけよ 
井上 なんて言われたら断れませんよー!!
部屋を転げまわりながら その上黒崎くんパン好きなの選んで持ってけとか や・さ・し・い! や・さ・し・い! Y・S・S・I! Y・S・S・I!
転げ回った勢いで仏壇にぶつかり、遺影が落ちてくる
井上 ごめんねお兄ちゃん…   やっぱり何か隠してるよね…
井上の携帯が鳴る
井上 びっくりした 誰だろこんな時間に? ありゃ石田くんだ
もしもーし どうしたの石田く  え?はい あの… え?

カリン イニチイは?
ゆず 上 呼んだけどあとで食べるって
カリン ほ〜イヤだねえ 思春期の男はドスケベ ドスケベ
ゆず カリンちゃん!ごはんの時にへんなこと言わないでくれる?あとお兄ちゃんはそういうんじゃないから!
カリン へーへー でもさあ ゆずあんた いいかげんイチニイにヘンな幻想もつのやめな?イチニイだってフツーの男だよ?アニメのキャラじゃないんだからそりゃさあ…
ゆず箸を置き走りだす あたし別にそんなこと思ってないもん!もう知らない!
カリン え!?イヤちょっと…からかって悪かったよゆず!ねえ!
ゆず階段登る 知らない!今日片づけ当番カリンちゃんだからね! 
カリン やれやれ…ありゃまたイチニイに冷たくされたな…あとでイチニイになぐさめに行かせねーと…
階段を下りてくる音 カリン ゆず? イチニイ!?ちょっとどこ行くの!!イチニイ!!

bleach 430 welcome to our EXECUTION 2

院内廊下を走る扉あける イチゴ 石田!!!
井上 ! く…黒崎くん””
イチゴ 井上…!もう来てたのか チャドは?
井上 出なかったって この時間だから仕事現場とかだと思う…
カーテン越しベットに寝てる石田 …黒崎にまで連絡したのか… 全く余計な事ばかりしてくれるな…
イチゴ 石田…
扉んとこに石田パパ 余計な事か 相変わらず口だけは一人前だ
石田 そもそも僕は面会謝絶の筈だろ こんなにズカズカ人を入れて傷が悪化したらどうする気だ
石田パパ 馬鹿が 誰が執刀したと思ってる この程度の傷口が悪化などするものか 敵に斬られて瀕死になる様な青二才が あれをするなこれをするなと医者に四に五の指図するな
石田 …
イチゴ 斬られた…!?どういう事だよ石田!?
石田 お前には関係ない…
イチゴ 関係ないワケねえだろ!! オメーやられてんじゃねえか!一人でなんとかできなかったんなら全員でなんとかするしかねえだろ!! なんとか言えよ!!
石田パパ 情報の共有は重要だぞ 私の厚意を無にする気か
石田 アンタは黙ってろ!!!
石田パパ おっと 惜しいな あと5HZ声が出せれば傷口が裂けるんだが
石田 …
井上 石田くん…
石田 すまない井上さん… 今は本当に話せることはないんだ…帰ってくれないか…
井上 … うん …
839 ◆IR7jauNn4E :2010/12/09(木) 18:12:11 ID:VZOrZS27P
>>838

部屋を出る 
井上 …黒崎…くん
イチゴ !お おう… 井上もこんな時間に大変だったな 送ってくぜ
井上 え!?いや…えっと…ほんとに!?
背後から井上の肩を掴み 石田パパ 彼女は私の車で送ろう 君は早く帰りなさい 君を余り遅くまで連れまわすと 君のところの親父さんはうるさそうだ
イチゴ頭下げて わかりました… ありがとうございます
井上 あ…
イチゴ走りだす
井上 黒崎くん!!また明日学校でね!
石田パパ こら 院内で大声をだすんじゃない
井上 あ!すいません…
石田パパ 彼は役に立ちそうにないから 君一人に話しておくが 雨竜を斬ったのはホロオじゃない
井上 え…
石田パパ だが勿論死神でもない 傷口の残存霊圧を調べたんだが… 正直霊圧と呼ぶべきかどうかも疑わしい 今まで触れた事のない型の霊圧だった
井上 それって…
石田パパ 質問はするな 判っているのは今話している事で全てだ 斬られた本人も敵の事など何も判らなかったんだろう あいつは君達に何も話さないんじゃない 何も話せなかったんだ
井上 そんな…
石田パパ …これは私の憶測だが 敵は恐らく我々の知らない何らかの力を手にしたーーーー人間だ それはまさしく死神よりも 君は茶渡君に近いものだ
大別すればクインシーでもある雨竜も その中に入るだろう 雨竜が襲われたことを同種の人間を攻撃したと仮定すればーー次に狙われるのは 君か茶渡君のどちらかだ    送ろう


イチゴ 何が起きてんだよ… オレの知らねえ所で何が…!俺に…俺にできることは無えのかよ…っ!!
イチゴおもむろに携帯取り出す 電話する
『はい XCUTIONです 番号が未登録です ご新規の会員さまですか? お名前をどうぞ』
イチゴ 黒崎…一護
『黒崎一護様ですね すでに伺っております  ようこそ XCUTIONへ』

力無き者は、縋るしか術は無く…!!
終わり。サーセイ★