ネタバレ
・−十三組教室。そのまま何もせずに名瀬を帰してしまう球磨川、勝負の事をテトリスに例える、球磨川は
必ず長いバーは縦に落とす。
「『ごちゃついている断片が一気に消える駿簡にこそ僕は心を奪われる』」
「『名瀬さんを引き抜けなかった時点で僕はバーを置き損なったんだよ』」
「『名瀬さんをツブせば確かに多少優位に立てるだろうけれどそんなチマチマしたプレイは性に合わない。
だから、ああいう時は電源を切ってリセットして最初からやり直すのが僕流なんだよ』」
・八月一日、戦挙二日目。めだかと球磨川を一緒に手錠で拘束する長者原。コイツらは試合後に暴れたりと
危ないので互いに互いを拘束させたのだ。ちなみに手錠は風紀委員謹製の最新型。長者原は名瀬に
「書記戦はあくまでも代理、現生徒会が勝利しても書記職に就くのはあくまでも阿久根」だと告げる。名瀬は
「いーよ 別に。俺は元々生徒会なんてガラじゃねー―し。すさまじく字もきたねー―しな。俺はそこの
時代遅れなスケバン刑事をぶちのめせれば他になー―んも文句はねー―んだよ」
「うるせえ、二代目」言い返すオッパイ姉ちゃんこと飛沫。
「『もしもこの試合で飛沫ちゃんが名瀬さんに負けたら僕はその時点で箱庭学園から手を引くよ』」
こう宣言する球磨川、更に「『この約束ばかりは“なかった事”にしないと誓う』」とも。
・書記戦の勝負方法は、「相手の衣服・身ぐるみ全てを剥いだ方の勝ちとなる。全裸にされた方の負け。
剥いだ相手の衣服を自分が着用するのは有り」
※この漫画は『やるっきゃ騎士』や『パラダイス学園』ではありません。作者が永井豪でもありません。
「但し、試合場は、零下48度の冷凍倉庫の中で行われる」
・試合場の倉庫に入る飛沫、服装はいつものアレ。絶対に勝ってねと言う球磨川の言葉に、
「1%でも可能性がある限り、あたしは諦めない!」
倉庫に入った途端に例のカマイタチ状の攻撃に襲われ血を吹いて倒れる名瀬、しかし、起き上がり様に
「早速 剥がしてもらったぞ、キャラに似合わず可愛らしいパンツ穿いてんじゃねーか!」
名瀬の手には既にパンツが!?
「なっ いつの間に!?」
飛沫が油断した隙に、その顔面へ膝蹴りを食らわす名瀬!
「あー―、悪い悪い、これは俺のパンツだったわ」
手にしていたパンツを穿き直して。更に、包帯状のマスクを外して素顔を晒す名瀬、額からは流血。
「不意打ちみてー―な当たり前の事、人吉や黒神とか真面目なヤツ相手にやってろよ。俺は名瀬夭歌、
箱庭学園一不真面目な生徒だぜ」リンッ!
立ち上がる飛沫、不敵な笑みを絶やさずに
「騙すとは何て悪い奴なんだ。こんなに人を憎いと思ったのは始めてだぜ。てめー―は皮まで剥ぐ!!」
次回につづく!!