ネタバレ その1
・廊下を歩く名瀬と古賀を待ち受けている球磨川。
「古賀ちゃん、ちょっと先に行っててくれ。どうやらこの先輩は俺に用があるらしい」
・マイナス13組教室。球磨川にマイナス13組入りを頼まれる名瀬
「『僕といたら、君は最高の不幸になれるよ』」
名瀬、その誘い文句に・・・マスクを脱いで・・・・・・。
「よーし のったぜ、球磨川先輩。あんたの仲間になってやる。今から俺は二年マイナス13組の
名瀬夭歌だ。一緒にこの学園を滅ぼそうぜ!」
・生徒会室。めだかの携帯に不知火から電話が。球磨川が名瀬をマイナスに口説こうとしてますぜ、と。
「私と球磨川、どちらを支持するかは くじ姉の決めることだ」
つれないめだか。しかし、不知火は食い下がる。
「違いますね、決めるのはあなただ」
「 !? 」
2人のやり取りが聞こえた善吉、当人の意思を尊重と決め込もうとするめだかに
「俺はあの人に味方でいて欲しいぜ。お前はどうなんだ?」
めだか、わずかに思案して
「善吉、少し散歩につきあえ」
「散歩?」
・マイナス13組教室。名瀬、今後マイナス13組に引き入れる他校生徒のリストを要求し、閲覧する。
生徒会の連中を裏切っていいのかい?と問う球磨川、平気そうな顔の名瀬
「あんな連中、成り行きで一緒にいただけなんだから」
生徒会面々との事を一人一人思い出す名瀬、真黒兄貴、阿久根にもがな、善吉に瞳、そして・・・めだか。
・・・自分の想いに気づき激しく動揺する名瀬・・・・・・
「あれ、駄目だ。俺あいつらのこと大好きじゃん」
「何てこった。俺もバカだわ。いっぺん裏切ってみないと自分の気持ちにも気付けねー―なんて。
悪いな、球磨川先輩。今の話は無かった事にしてくれ。俺は、仲間は裏切れても自分の気持ちは
裏切れねえ」
廊下へ出ようとする名瀬。戸の前に立ち塞がるオッパイ姉ちゃん!
ネタバレ その2につづきます