BLEACH★928

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77869るま ◆KENseIuXK2
無月を放った事で徐々に力を失っていく一護。変身も解けていく。
無月のあとから倒れている愛染。再生能力で死んではいないが、変身も解けてきている。
愛染の元へ降りるが、そこで一護の死神の力が消えていき跪く一護。
目の前には立ち尽くす愛染。キミの負けだといい自分の刀を見せる愛染。
愛染の刀が消えていく。愛染はそれを宝玉が私に刀は必要ないと判断した、力を失った君と違いさらに高みへ昇り詰めるのだと叫ぶ。
しかしその時愛染の胸から光が貫くように現われる。なんだこれは?とうろたえる愛染にようやく発動したみたいっすねという声。そこには裏腹が。
それは愛染が完全な変貌を遂げる前に鬼道を乗せて打ち込んだ鬼道で、宝玉と融合した愛染は殺せないと判断して封印するために開発した新しい術。
そう説明する裏腹に、残念だったなさらに進化を遂げようとしている私をこの程度の鬼道で封じることなどできるか!と叫ぶ。
だが、それと同時に愛染の変身がさらにとけ、顔も死神の時の姿に。力が失われていくのを感じ驚く愛染。
それは宝玉の意思、力が弱まったあなたを主として認めないってことですと裏腹。
そんなわけあるか!と愛染。封印が始まりながらも愛染は裏腹に叫ぶ。お前ほどの頭脳がありながらなぜあんなものに従っている!?と。
霊王をみたんすねと裏腹。霊王の存在がなければSSは分裂する。霊王は楔で、それを失えば容易く崩れる。世界とはそういうものだと裏腹。
それは敗者の理論だ!勝者は常に世界がどういうものかではなくどうあるべきかについて語らなければいけない!私は━!といいかけたところで苺が目を背ける。
その次のページで封印される愛染で次号。