1 :
もう大人になっちまったゼ! :
2010/09/15(水) 01:06:10 ID:YbtWdX+V0 漫画家は話の内容を簡潔にまとめ、コミックスを20冊以内にま とめてください。巻数が多いからといってすごい作品とは限りませ ん。話の内容(ストーリー)をすぐに完結させ、新しい漫画を描く センスが必要ではないのでしょうか?
中学生の頃にハンターハンターは蟻編でした。 でも、大学を卒業する今年になっても まだ蟻編をやっています。 でも、ネットでは「お前はもう少年じゃない」と言われます。 そんな殺生な!
3 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/09/15(水) 01:20:26 ID:YbtWdX+V0
わかるゼ、その気持ち! このスレで悔やみきれない気持ちを爆発させよう!
4 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/09/15(水) 02:35:04 ID:cjXHQ/OG0
こちかめェ…
王家の紋章ファンとガラスの仮面ファンをなめんなよ! あいつら作者死ぬまで付き合うつもりだ
6 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/09/15(水) 05:43:31 ID:fT6odn1y0
じゃ、死ぬまでつきあっていれば? 誰も止めたりはしねぇよ!
7 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/09/15(水) 06:28:39 ID:ZJDELA5x0
いつの間にかナルトを抜いて、一護を抜いてルフィを抜いてました。 今、ゾロやサンジとタメです。ワンピース再開したら、またルフィとタメになる。
藍染って俺が中学のころから戦ってるな
風雲児たちが、そろそろ折り返し地点に ここまで33年
おれもサザエさんが福新に連載当初は10歳ぐらいだったが 今じゃ75歳。 テレビ版の最終回が気になって気になって このままじゃ死ねない。
11 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/09/16(木) 03:50:08 ID:HjkTtdUM0
というか、少年じゃなくても買えてしまう件
あさりちゃんやガイバーやFSSやバスタードなんかは 俺が死んでも続いてそうだな
13 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/09/16(木) 16:58:04 ID:DMvLDtNP0
皆さんの想い、いや願いをこのレスに!
巻数制限をつけたほうがいいかもなあ
15 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/09/17(金) 10:48:15 ID:OXtcbzSfP
こち亀、コナン、一歩、バキ、ゴルゴ など大手各社が長期連載を持っているうちは 協定を結ぶことも難しいだろう
16 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/09/19(日) 15:48:18 ID:dSOlvtR10
その例示もまためちゃくちゃだなw ゴルゴは少年誌じゃないし、半分独立してるから除外。 こち亀も、一話完結なだけの超長期化作品で、他作品の宣伝効果 度外視してるから、本誌に連載させる意義は無いも同然。 端から少年を対象に据えてないという意味では一番の本命か。 問題は、コナン、バキ、一歩。まあ他にもあるけどさ。
せつねぇ・・・
18 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/09/19(日) 20:46:09 ID:dSOlvtR10
このスレは落としちゃだめ
19 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/09/20(月) 14:43:44 ID:PNtDjzMM0
編集の引き伸ばし作戦も害悪だよね
20 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/09/21(火) 21:09:45 ID:jwtyjjaB0
そうだね! 子供のためにシナリオを手がけてほしいよね!
何ほざいてんのここのヤツら
22 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/10/15(金) 01:15:16 ID:suIVVavs0
全3冊からなる漫画をこないだ買っちゃった! シナリオ構成抜群で読み終えた時の爽快感がすばらしかった。
Level E?
24 :
もう :2010/10/15(金) 02:32:51 ID:suIVVavs0
アコニ〜!
雑誌も作者も年月で成長している読者の年齢なんて考えてない。 そもそもそんな発想自体が浮かばないだろ。
>>1 ジャンプ読者に年齢は関係ない。少年の心を持っている読者が対象だ
by秋本治
27 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/10/15(金) 04:01:44 ID:suIVVavs0
その少年の心が長続きしたせいで今の日本人はどうなったと想ってやがる? ちなみに俺は少年の心を持っているがジャンプ読者じゃないね。
読みたくなくなったらそこできればいいだろ 他のみんなは読みたがってるんだから勝手なこと言うなよ
29 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/10/15(金) 04:30:59 ID:suIVVavs0
では問うが、世間か漫画を自分のものにするとしたらドッチ?
30 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/10/15(金) 04:53:17 ID:qFspRGTJO
>>1 確かにwww
リーマン達がさジャンプ立ち読みしてるのよく見るけど
なんか嫌だw
31 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/10/15(金) 05:22:30 ID:suIVVavs0
だろ! 我々大人は活字を読みながら頭の中でイメージすることが 子供よりも優れている。なぜなら、我々(大人)は子供よりも勉強して きたからだ。それにも関わらず大人は漫画を見ている(しかも少年漫画)。 これはアホとしかいいようがない。 他の皆は漫画を読みたがっている?嘘付くのもたいがいにしろや。だから 日本は世界中からナメラレツツあるんじゃ!
32 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/10/15(金) 05:28:05 ID:GGPOkZvNO
ワンピースとか最初二十歳だったやつがもう三十だもんなw
33 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/10/15(金) 05:31:53 ID:suIVVavs0
そう^w^
大体世界中の人間が漫画に夢中だろ ヤフオクでも村上春樹のサインより尾田栄一郎の直筆サインの方が断然高値がつく 小説は完全に漫画に負けている。だから漫画が読まれるのさw
35 :
もう大人になっちまったゼ! :2010/10/15(金) 05:39:35 ID:suIVVavs0
なら世界各国から統計をとって俺達に見せてみな! 口だけならいくらでも言えるから証明してみろよ!
36 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/10/15(金) 05:48:21 ID:isw4qLpOO
ヤフオクwww ヲタしかいねえww
人気漫画は飽きたらヤフオクで売れば、連載中ならコミックス買った分の金はほぼ返ってくる それが初版本ならプレミアがついて逆に儲かることさえありえる つまり人気になる漫画を見抜いて買う奴は賢いのである
オタは金払いはいいからな他に何もないから
ヲタにも相手にされない小説かw もっと熱狂的なヲタ作れよ小説家ども。BOOK・OFFの買い取りも小説は糞安いしよww
ラノベは知らんけど小説板の古典作家の個別スレとか年に1、2レスとかでマッタリできるよw
なぜ漫画では連載や話の節目が異常に区切りづらいんですかね? 小説だったりテレビドラマだったりゲームだったりだと大概の作品が基本的に、 最低限度の節目を区切れていると謂うのに…… 其の辺り皆さんにわかりますか?
42 :
追記 :2010/10/21(木) 19:16:27 ID:qx7wpEMFO
中島徳博――"連載期間は四年が限度" 尾田栄一郎――"少年漫画の読者は五年辺りのスパンで入れ換わる"
43 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/11/14(日) 17:26:44 ID:JbyrADt70
分かる、支持しようその主張
おっぱいおっぱい
解るわ。 立読みは論外だし、結婚したら毎週三紙買うのは恥ずかしい、ってか無理だし。 せめて電子配信して欲しい。
無駄に長くされても時間は流れてくしなぁ… こっちも成長?していくし、いろんなものを見たり聞いたり体験したり価値観がだんだん変わってくるからなぁ。 ジャンプ作品じゃないけど熱狂的になった漫画?があって今見たら強さインフレヒロイン同情引きまくりな作品だった。 連載再開らしいが、 やっぱり旬というか、賞味期限はあると思う。
確かに言えてる
漫画の連載期間が遣り過ぎと言っていいレベルにまで長期化するのが 殆ど当たり前のように為り出したのは一体何時頃からなんだろう、と…… やはりメディアミックスが一般化し出したのが悪かったんだろうか?
50 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/02/12(土) 11:57:51 ID:M9pLUcnPO
鳥山は無理矢理書かさされてちゃんと何編何編って区切りつけてる
51 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/02/12(土) 13:29:41 ID:hKTzNED0O
一歩とか早く終われよマジで
ジョジョが今も続いてる事に驚き
53 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/02/13(日) 19:13:53 ID:yBL0+EOz0
とりあえず漫画の長さとも共通する指摘の紹介です。
「勇気を出せっ!! キミに足りないのは勇気だ! 駄作を作る勇気!!
自分では駄作か!?と思っても、出してみたらそうでない時もある!
もちろん正真正銘駄作の時もあるが――そこはカケだ!!
駄作を世に出したら…次は外さんようにとあがけ!!
しかし次もダメかもしれん! そしたらまた次だ!!
そんなことをくり返してゆくうちに、ファンはどんどん離れてゆくかもしれん!
それでも作らなければ、次につながっていかないだろう!
1本や2本駄作を出しちまっても……自分を許してやれる大きさを持て!
3回のうち――1回いいものができればOK!!
3回に1回いいものができたら……天に感謝だ!!」
>>50 どうせなら単行本でも区切って貰いたかったな、と今更ながら。
十巻を越えるとどんなに好きな漫画、新展開でも慣れてしまうからな… ギャグなら三十巻以上出てても飽きないのもあるけど
55 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/02/14(月) 07:36:06 ID:UTxC9s0pO
そのとおりだ
手塚治虫や藤子不二雄全盛期はどんな人気マンガでも一、二年で終わるのが普通で 単行本5巻もいけば「大長編」と言われてたらしいな。
57 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/03/14(月) 12:26:03.07 ID:q+12OIQI0
……あぁ…蝶野 攻爵&次郎【追悼】 1 :名無しさんの次レスにご期待下さい:03/10/04 17:58 ID:Yylx/w4e 「俺は人間をやめるぞぉお武藤ぉおおっっ!!!」
58 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/03/14(月) 16:43:50.95 ID:rvJjJ26TO
30巻くらいの漫画は、10巻に収めるべき 30巻の密度を10巻に収めれば、すごく展開が早く面白い漫画になるしな
59 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/03/14(月) 17:01:43.19 ID:UnJZsg0fO
オダニーなんかは主力読者層が高齢者なんだから死ぬ前にwww完結させろやwww
60 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/03/21(月) 14:56:21.68 ID:cHwDfxCd0
>>56 今みたいに(よくも悪くも)何年も長続きさせるのが当たり前に為ったのは
いったいどういう理由・経緯なんだろうね? 週刊連載が一般的に為ったから…以外にもある、か?
コナンとか本気で終って欲しい。 最終回を考えついてるなら、さっさっと終れよ コナンの人気は随分前から人気はとっくに落ちてるよ
ワンピ、こち亀、コナン、一歩 これらは編集が絶対に終わらさないだろう
63 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/03/21(月) 17:18:22.54 ID:7Pn2t2rrO
メンヘラ中高年〜ジャンプ!
64 :
どうせ完結を論ずるんだったらさ、 :2011/03/24(木) 13:46:46.83 ID:l2SO0zj6O
その為に欠かせないであろう「納得のいく完結」について話さないと駄目だろうな。 未だやれるのに退場されても困るんだよ、俺達はさ……
65 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/03/24(木) 16:33:11.44 ID:6+pbEvvM0
遅刻アスペ鳥山は引き延ばされる前から引き伸ばしみたいな内容じゃねーか
昔の漫画で サイクル野郎、銀河鉄道999、超人ロックとキングのは長いな 他に人気作がなかったからかな?? ドカベンってのも有るのな ジャンプで長いのはコブラかな? 北斗やドラゴンボ−ルは昔とか言えないだろうし マガジンのコ−タロ−とかは長かったな
>>64 「読切りの完結と連載の完結は違う」という状態にみんな夢見すぎてると思う。
連載にすることによって変わるのはあくまでも、完結に至るまでの過程であって
「その作品がどういう完結を目指すのか」は少なくとも読切りの時点で示されてるはず。
読者にそういう究極的な理解を求めるのはちょっと酷かも知れないけど 結局、読者のリテラシーをけん引していかないといけないのは作者だしな。 あと、原作を展開先のメディアでなぞる程度ってのも過剰じゃないかな。 アニメ化なりドラマ化なりでただの原作コピーにする宣伝的メリットって 時代を経るにつれて薄れてきてるように感じる。 お互いのメディアが発揮するクオリティに対してもっと挑戦的であるべきだわ。
69 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/04/05(火) 07:44:59.25 ID:p9gcDl43O
何を描きたいかが分かるのって必要最低限の課題だわな
70 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/04/06(水) 08:20:46.62 ID:i415NJPc0
>>68 >リテラシーを牽引
言っちゃ何だけどさ、今はもう作者より読者の方がリテラシーにしろ知識にしろ遥かに上質なんじゃないのか?
どうも最近は作者や表現者になるのは俺達よりずっと低劣な品質の人間じゃないのかという疑念が確信に変わりつつあるんだよ、確実にね。
とりあえず精神的な公然猥褻を取り締まるために必要な事は何か? という点について議論しないといけない時期に来ているのではないかと、今更ながら提言です。
>>言っちゃ何だけどさ、今はもう作者より読者の方がリテラシーにしろ知識にしろ遥かに上質なんじゃないのか? 1.漫画を学問として取り扱う大学が平然と存在すること 2.ネットの普及によって集合知が書評を簡単に動かし得ること 今思いつく限りでは、これらがそう思う理由として成立すると思う。
「漫画を描く」って行為を創作とみるかただの記録とみるかで、どういう種類の学術分野に カテゴライズすればいいのかが変わってくるわけだけど、少なくとも記録として認識すれば 創作として扱う以上に現実に擬える必要が高まるはずなんだよな。 ここで大事なのは創作・記録問わず人間を描くものがある以上、人間をそのものずばり 取り扱う学問が重要視されてくるって考えることができる。 医学・心理学・政治学・経済学・情報工学・人間工学といった分野な。 ネットが一般化するまでの漫画評論って、そのほとんどがテキストのみによるものだった わけだけど、中でも夏目三世が一歩抜きん出てたのってコマ単位程度とは言え自身が肉筆で 模写して見せたというのが一因だと思うんだ。 そこから時代を経てネットが広まることで画像そのものの引用・参照もハードルが下がり 昔以上に説得力のある評論・分析が増えたように感じる。 具体的に名前を挙げるなら、イズミノヴユキとかかな。 まあ、よしんば実際には増えてないのだとしても、画像という裏付けを評論にも求めるという 考え方というのはより認知されるようになったんじゃないだろうか。
73 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/04/12(火) 03:34:23.44 ID:p06WHpykO
脚本(映像原作)の界隈だと医療・司法・教育が安パイ3本柱だって聞いたことがある。 何でも、人間同士が価値観や信念を巡って、ぶつかり合わざるを得ないかららしい。 というのも、有史以来社会を構築する上で必要不可欠な絶対的要素だからだと。
ted
キャプテン翼みたいに何度も仕切り直すのはアリ? ・・・なわけないよな。 翼が現役引退して監督になるまでやるつもりかも。
翼については初代以降はもう忘却してやるべきだと言いたいですw キャプテン翼は犠牲になったのだ…高橋陽一の妄執の犠牲にな……
作者が板垣学を甘やかした結果、作品が腐ったんじゃなくて 腐った作者が引き伸ばし要員としてプッシュしてるのが板垣学というキャラなんだよ。 そして、そういう状態になるまで作者を慢心させたのは 異常としか思えないグダグダ引き伸ばし状態にも関わらず惰性で単行本を買い続けた読者だよ。 よって読者が作者を甘やかした結果、作者・作品が腐ったというのが正しい。 20年も連載続けてまだ世界挑戦させてないような糞引き伸ばしを続けていても 単行本がソコソコ売れてりゃ打ち切りにはならんし、 作者だってバカボンのパパよろしく「これでいいのだ」ってなるのは当然の話だわな。 まぁ、一歩に限らず最近はこういう状態で延々と腐臭を放ち続ける糞漫画が実に多くなってるんだけどね。 編集者が無能で甘やかしてるっていう要因もあるけど、全然売れなきゃ当然打ち切りになるし。 その前に作者が危機感を覚える訳で・・・買う(読む)側が甘いのが根本の原因なんだから、作者・作品を叩く前に 安易な引き伸ばしに走る様なダメ漫画家にいつまでも期待する自分を叩けってとこだな。
いつ終るんだよコナンは この作者強欲すぎだ 流石ごうしょう
>>75-76 年齢層の違う誌に移して仕切り直すってのは、持続的に同じ時期の読者を掴まえておくのが
目的なわけだから、飽きられる恐れが回を増すごとに高まるのは仕方がない。
その分意義・意図を明確かつ極端にしないといけないのに何の創意工夫もない。
>>42 > 尾田栄一郎――"少年漫画の読者は五年辺りのスパンで入れ換わる"
それが分かってるなら何故あんたは一つの作品をライフワークにしようとするの?
>>79 何かもう、キャプ翼は現実世界でサッカーのイベントがある毎に盛り上げる為だけの
広告塔でしかなくなったな。それもポーズ程度しか存在価値がない。
オリジナルかつリアルタイムに直面した世代のプロなり代表があとどれだけの年数で現役を去るのか
という衰退期を照らし合わせて生暖かく見守るのが今後の楽しみ方になってしまってるレベルだし。
>>80 別の作品・次の作品を当てる自信が無いからだろうな。
だからと言って十年も超えるような期間で一作品の連載を続けるというのは
少年向けを名乗ったら駄目だろ、こち亀にも言えるがな。
82 :
読者にしろ作者にしろ出版社にしろ :2011/04/29(金) 17:42:26.42 ID:UImFcUGa0
皆がこれ程までに完結を望んでいないんだったらいっそ、 日本の漫画界もアメコミの営業方式に倣った方がいいんじゃないかと言わせて貰いますよ。 そうすりゃ誰が何年続けようとどれだけ勝手に二次創作描かれようと、そんな対して文句も言われなくなるだろうし。 事実アメコミはそんな体制下でも案外に好ましい結果が出せてるんだから、さ(色々言いたい事はあるけど)。 というか日本漫画界の過去の振り返らなさの方がある意味ではおかしいんじゃないかと…… なんで皆やたらと孤立無援でいたがるんだろう? さすがにもうマズイんじゃないか。
> そうすりゃ誰が何年続けようとどれだけ勝手に二次創作描かれようと、そんな対して文句も言われなくなるだろうし。 > 事実アメコミはそんな体制下でも案外に好ましい結果が出せてるんだから、さ(色々言いたい事はあるけど)。 「映画」という土台の産業が豊穣だというだけで、アメコミ業界の単体としての完成度は実は良くない。 言い換えるなら「映画」という裏付けがあるからコミックという媒体の貧相さが見逃されてきた。 週刊漫画誌が幅を利かせすぎて、映画を敵対視するどころか見下し切っちゃった今の日本の漫画界にとっちゃ アメリカンスタイルの導入なんてものは180度逆行させるようなものだと思うがな。 今の日本の漫画業界――特に提供側であるはずの編集部――に、漫画を映像理論の産物として語れる人間が どれだけいるのかは甚だ疑問。 そういう出版社・編集部を信用しないという回避策として、同人作家が絶えずオリジナル作品を作りつつ 映像理論を研究・分析する方がいくらか確実だと、俺は考えてる。
とりあえず一作品を無用に長くやるんじゃなくて、同じジャンルの作品を手を変え品を変え世界を変え 何本もやる……という風にすれば未だしもいいのかもしれないと想うんだが、皆はどうなんだろうね。 水島新司先生なんて殆ど野球漫画ばっかり描いてるのに、其の事自体を非難された事は無いんだからさ。 非難されるのはあぶさんやドカベンのアレさ加減なんであってね……
コナンと黒の組織はルパンと銭形みたいに決着つかないんだよ。 コナンが始まったときに小学生だった子が社会人です。完結する前に孫ができそうです。
> そういう出版社・編集部を信用しないという回避策として、同人作家が絶えずオリジナル作品を作りつつ
> 映像理論を研究・分析する方がいくらか確実だと、俺は考えてる。
同人の一次創作っつうと、ひぐらし・うみねことか東方を思い出すが、初期媒体はゲーム
じゃなかったけか? いずれにしても物語としての結論を示した形でかつ初めから漫画だった
という作品は、dodshunt位しか知らない
>>84 同一の主人公こだわった作品・作家があると、傍目に見れば時間や年月に対する感覚って
奇妙に感じるよな。
頼むから終れよコナン 劣化は目に見えてる 潔くという言葉をそらないのか、この作者は
訂正 しらないのか
89 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/05/11(水) 20:16:07.85 ID:v3q3CfJt0
引き伸ばし工作なんて、それこそ何十年前から行われてたから 今の漫画の引き伸ばしに対しても文句は言うなよ……って意見については どう想いますかね、皆さんは。 まぁ確かに長く続いたから駄目だなんて事まで想わないし、 引き伸ばし工作なんてのは嘗ての名作と呼ばれる作品にもあるのは認めるし、 それをもってその作品(昔や今のを問わずに)を全部纏めて否定・非難したりはしないんだけどさ、 だからって今現在の作品の延長のさせ方を無条件に容認するのは可笑しいんじゃないか? と言いたいんだよ。 取り敢えず皆さんは長期連載してる漫画について「もう続けなくても良いだろ…」って感じるのはどんな場合なんですか? 良かったら教えてもらえないかと。
↑なんかしゃべり方が腹立つな よく言われない?
91 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/05/11(水) 21:27:50.34 ID:BLKxAj9aO
長期続いてる漫画なんてオンラインゲームみたいなもんで、飽きたら読むのやめりゃいいし、飽きてないんなら読み続ければいいだけ。 サザエさん見てて、いい加減カツオ卒業させろだの、ちびまる子ちゃんいつ進級するの?とか言ってるようなもんだ。
>>91 そりゃそうだけどさ、長期漫画の事を全部その理屈で纏めるのもチョットどうかとは想うんだよな。
93 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/05/11(水) 21:42:35.31 ID:pI4I+oJ/O
どれだけ巻数多くなっても50巻以内には完結させてほしい。
アニメも上位の固定化が顕著すぎるわ。サザエ・まる子・ワンピ・ドラえもん・クレしん・コナン・プリキュアと 5年くらい前と全く同じ連中ばかり。新鮮味が全然ねーわ
>>94 それは根強く長持ちする作品を…と肯定するべきなのか、それとも他に代われるタマも無いからしょうがなく……と否定するべきなのか。
まぁ過去作品を長続きさせたりする事自体は別に構わないんだけどさ。
>>92 いい加減終われよって思った時点で飽きてるし惰性なんだよ。
くたばれクソピース
長く続いても別に構わない場合の基本設定と、余り長引かせない方が望ましい場合の基本設定って 一体どの辺りが違うんだろうね? その辺はハッキリさせた方が良いと想うんだが……
目的に向かい何かをする作品は、目的に向かい様々な体験を経て達成の終着点に至るまで時間が流れる。この場合、いずれは目的をさせる必要がある。読者側は、漫画の主人公達とともに目的に向かって話を追っているので、年月が経ち過ぎると終着点が見えないことに苛立つ。
漫画のこち亀やアニメのサザエさんは、何か目的に向かっているのではなく日常のひとコマを描いている。この場合、目的達成の終着点がないので製作側がやめるまで続けられる。読者(視聴者)側も、理解しているので目的に向かって話を追う必要がなく好きな話だけ見ても楽しめる。
超極端な例えをすると 甲子園で優勝を目指す野球漫画で、連載10年経っても学校の練習や日常的な話ばかりで、甲子園どころか地区予選もまだだと、読者は話を追いきれなくなって呆れるか怒る。 漫画に目的持たせたら長引かせては駄目。長引かせるなら目的達成した後に次の目的持たせて第二部。
週刊連載で長編構成の作品って、結局はネタ切れと打切りを秤にかけたチキンレースだと思う。 取材しようの無いフィクション・ファンタジーであればあるほどその傾向は高いんじゃないだろうか。 そういう意味では、現実性の高い設定の作品の方が描きやすかったり簡単だったりする。 どう描けばいいか・何を描けばいいかといったヒントが程度は違えど実際にあるわけだから。 極端な話、人間って知ってるものしか描けないし知ってることしか語れない。
>>100-102 興味深い提言ありがとうございます。
>読者は話を追いきれなくなって呆れるか怒る。
>漫画に目的持たせたら長引かせては駄目。
>長引かせるなら目的達成した後に次の目的持たせて第二部。
つまりワンピースとはじめの一歩と刃牙は確実にアウトコースまっしぐらって事だな……どうしてこうなったェ・・・
そういや長編展開に伴う問題…といえば、漫画に限らず小説でも結構なモノだそうですが。 一例として『柳生武芸帳』の論評から―― 「余りにも読みづらいです。それはもう異常に読みづらい。 理由は簡単で、話の流れが異常にとっちらかるからです。 キャラは立っていて、個別のエピソードも面白いのに、それが恐ろしく拡散しすぎなんです。 A 左衛門は柳生の剣士だった A 左衛門といえば、こんな話がある。 A 左衛門が何歳のとき、たまたまどこどこに来ていた家 n が能を見ているときに云々。(以下数ページ) ここで登場する 家 n とは、徳川家何とかの云々。既に知られている通り云々。(以下数ページ) そういう A 左衛門であるが、このたび藩主に召し出された。妻の B 女に身支度を云々。(以下数ページ) この B 女とは何々藩某の娘であり云々。(以下数ページ) その上、この小説は未完です。下巻を読み終わったときに引っくり返りました。あのバカほど張った因縁が全然解決しないのかよ! 念のため断っておきますが、読んで損したとは思っていません。ただ、当たり前のエンターテインメントとして楽しむには少々厄介な相手です」 それなのに漫画に比べると小説の場合がそれ程非難されてないのは一体なんでだろうと。 まぁ作品によるって事かもしれないんだけど……
テキストメディアだからでしょ。 作者も読者もその場毎のイメージに労力を割かれて 全体を把握しきれない。 これが漫画やアニメだったら「見りゃ分かるだろ」という感じで 冗長さや散漫さにも敏感でいられる。
>>81 やべっちFCのセットに飾ってある矢部と翼の2ショットイラストなんて
「キャプテン翼がサッカーをするきっかけだった」という位に直撃世代だった
70〜80年代生まれ以外に対しては大した訴求力ないからな。
>>103 はじめの一歩は宮田くんと試合してれば大きな区切りがついて良かったと多くのファンは思ってる。
ワンピースは、話をかなり壮大にしたなかで一つ一つの出来事を時間かけてじっかり描いているから進み具合が余計に遅く感じる。これから世界政府や天竜人に反乱軍が表に出始めて、古代兵器の話を今のスピードで描いたらあと5年は終わらないと思う。
というか、尾田先生が白ひげと海軍の戦争終わって休んだときに「やっと半分」とか言っていたと思うので、巻きを入れなければ物語を描ききるのに10年近くは掛かると思う。 小学校低学年で読みはじめた子どもが三十路になるんじゃないかな。
"小学校低学年で連載スタートとともに読みはじめた子ども"ね 親子三代に渡るかも
62 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/17(火) 17:13:57.88 ID:I9Qmm2tJO なんか最近って10巻以上続いてる漫画でもまとめに入るとすぐ打ち切りか?とか騒ぎ出すけど、 漫画って本来そんな50とか60巻やるもんじゃないよな。 封神演義とかるろ剣とかは20〜30巻くらいで綺麗な感じに終わってるじゃん。 ナルトもそれくらいでまとめれば普通に名作になったと思うわ。 描きたいところまでで終わらしてやればいいのに、人気でちゃうとそうもいかないんだろうな。 64 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/17(火) 17:25:38.43 ID:CZzGrvhGO 編集がDB病だからね 引っ張れるだけ引っ張るよね 65 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/17(火) 17:30:06.06 ID:9eZRdqF/O 漫画家として濃く生きるか、営利目的で薄く生きていくか ファンもアンチも前者を望んでるんだろうが 違う作品を作ったところで果たしてヒットするのか 正直俺が逆の立場なら後者を選ぶ
ワンピースの仲間ばらばらにして時間稼ぐやり方いい加減にしろと
みんな自分が好きだった漫画を下の世代が偉そうに語るのが嫌だから、自分が少年のうちに終わらせて欲しいんだろ?
自分から勧めない限り触れられることすらない作品ばかり好きになる奴からすれば 偉そうであれ語ってもらえるだけありがたい(´・ω・`) 何が嫌かっていうと、マーケティングやプロモーションで人気作品が画一化された 安易で短絡的な今の漫画市場全般が嫌い(´・ω・`)
114 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/05/23(月) 00:15:11.74 ID:3GbSBaKn0
>>107 一歩はララパルーザが区切りでいいんじゃないか?作者も最終回のつもりで書いたといってたし
物語としてもちょうどあそこで落ちてるよ
漫画家も商売だからな。 一発当てても税金でがっぽりもってかれるわりに、保障もないし、社会的信用もないし、次の作品があたるかわからなければ、 来年の稼ぐあてがあるわけでないし、つぶしもきかないうえに、人によっては扶養者はもちろん、アシスタントにも金かかるし、 今の作品である程度やれるなら打ち切られるまでやりたいのは普通だろう。 印税生活も中古やネットやらで旬がすぎればすぎるほどはままならないようなきがする。 飽きたら見ない、それだけの話。一歩はやく世界戦やれよな
ハンタももう14年か 少年が30になってる頃だな
「面白いから続けないといけない」というアホ丸出しの理屈が黙殺されてるだけなんだよな 漫画の週刊連載というビジネスモデルってさ。 というか、それを黙殺し続けていないと出版社が漫画家から作品を搾取していけなくなる。 客も店(漫画家・漫画誌)も根本は人間であって、数が増えたり減ったりすれば、入れ替わりもするし 限界にも行き当たってしまう。こういう当たり前のこと、構造的欠陥に対して合理的な対策をどれだけ やってるのかという疑問が浮き彫りになってしまうから、それを避けるべくして連載というスタイルに 縛られ続けるということになる。 大作至上主義と長期化gdgdによる利潤捻出が都合よく履き違えられてるわけだ。
黙認だったw
>>117 だからって完全に漫画家に全権委託した所で、無用な長期連載が完全に消滅出来て
作品の品質は大丈夫になれるのか? と言われたら其れは其れで疑わしいけど。
まぁ一番いいのは完全に単行本書き下ろし形式(一年一作一冊完結)へと
移行する事なのかもしれないのだが。もう過剰供給はいいんだって……
――大東亜戦争以後の日本人は、もはや物語についての神聖感覚をうしなったかのようである。
物語を投機対象と考え、買い占めて値をつりあげたり、出版社なども過剰に膨れ上がっていた。
こんなことが、資本主義とか市場主義とかいえるのだろうか。
日本国の物語にもはや明日がないようなこの事態に、せめて過剰供給を止めて品質劣化を防ぐくらいは当然なことである。
其の果ての物語の飢餓感を通じて、物語を無用にさわることが悪であったかを国民の一人一人が感じねばならない。でなければ、日本国に明日はない――
少女マンガだけど、王家の紋章は30年もやってて 作者が死ぬまで連載やめないと言ってるくらいだ
そういう市場が固定・完結しちゃった作品や作家は可及的速やかに 雑誌連載という枠組みから排除して欲しい。 雑誌全体に対する貢献度と独立した場合の利益を勘定できれさえすれば その結果次第で描き下しに移行しても何ら問題ないだろうに。
漫画でナントカ賞与えるときに、連載途中なのも癌だよなぁ。 結局引き伸ばされ無責任に風呂敷広げ 最後は投げっぱなしで結末とか・・・。そういう謎や伏線処理できなきゃ 途中までの演出とか何の意味もねーのにな。
結局見え見えの引き伸ばしをしてる漫画の単行本は皆が買わないようにするしかこの悪循環を止める手立てはないなあ。 でもワンピースがどれだけ劣化してもついていく読者はいるわけでどうしようもない。 つーか今の少年漫画界って暗黒期と呼ばれたるろ剣とかやってた時代より普通にレベル低いよね。
普通に好きな作品は出来るだけ長く読みたいし、無理に好きな物を引退する意義も感じられないので 長く続けてほしい。 そもそも、散々みっともない事を繰り返して生きてきた20代後半以上が 少年漫画を読む事をダサいという発想はない。
ワンピースは手遅れ
>>123 少なくとも今のジャンプは明らかにそうだな、と。
(個人的な感想だが)一番期待できそうなのが週刊少年チャンピオンってのは
いったい何の冗談なんだろう? まぁ刃牙とドカベンはもちろん除くとしてだw
コナンはむしろ日常の事件がメインだな
漫画家に文句言うぐらいなら文句言われない漫画家になればいいのに
>>126 バキはギャグ面で冴えつつも親子喧嘩勃発中じゃないか
>>127 でも長引くと黒の組織などに関するところの違和感が目立つので何だか、ね。
いっその事、黒の組織の毒薬関係無しにああいう身体になってた方が
その辺を苛立たせなくて好かったんじゃないんだろうかって想うんだよ。
「お願いです、どうか新一君の生命を助けてください」
「新一はもう助からん。しかし生まれ変わらせる事は出来る。
新一の記憶と知性を、そっくりそのままこの培養ボディに移植するのじゃ。
なるべく早く始めないと……」
>>129 でも其れまでがどうも、ね。取り敢えずはあんまり引っ張り過ぎると駄目だって。
>>131 まぁそれは確かにな
だが、祭りは始まった、楽しめよ
133 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/05/27(金) 22:41:01.74 ID:qJtiT9Qy0
こんなに文中に漢字が多いスレも珍しいな。
>>128 プロなんかよりアマチュアに優しくしろよ
婚活じゃねーんだ
各漫画タイトルスレで、この話に二週も使うなよ、この話いらなかったよな‥ってのが何年も積もり積もった結果だ。漫画家擁護する連中もいるが、超長期連載で飽きさせず不満出ないような面白い漫画を描けていればこのスレ立っていないだろう。
作者の食いぶちや出版社の都合を読者が受け入れてください とばかりに続けられても2ちゃんでも荒れるときゃ荒れるから、やはり抑え込むのはどだい無理な相談だと思うぞ。
コナンとナルトとブリーチとワンピースが終わる日を心待にしている。 犬夜叉終わった時は爽やかな気分になった。 鋼の錬金術師がまともに終わった時は心底ほっとした。 物語は終らなければなんの意味もない。 結末まで行って初めて評価できる。 途中退場推奨の引き延ばし漫画なんぞ創作物として認められない。
作者「楽だわーw 結末考えないで謎と伏線散りばめまくれば 読者が勝手に持ち上げて賞まで貰える。ほんっと楽だわーwww」
前にストーリーのスレで分析・評価するんだったら完結した作品か読切だけに限定しろ て言ったら総叩き喰らったけど、あれで業界板の頭の悪さが身に滲みて分かったわ。
漫画や小説、映画なんかは伏線をいかに鮮やかに回収して読者に感銘を与え 目的達成の感動と快感を物語と読者で共有するかが大切だと思ってるから 完結しなければ評価できないだろ 途中の理不尽だって伏線の可能性があるんだから でも完結すると読者離れるのが早いんだよ… 終わってからが評価と考察のはじまりじゃないのかよ…
>>140 漫画を水や空気のように常に供給されないと不満を言い出すタイプの人は離れるのは早いだろうね。
でも、ファンは連載終了後も長く作品を愛すよ。
これは余談になるけど、昔は日常の生活があって息抜きや楽しみに娯楽として漫画もあったんだけど、過剰に供給されるようになった今は、娯楽世界に浸ってるのが日常そのものになって常に娯楽が刺激を供給してくれないと何したらいいかわからないから人達もいっぱいいるんだよ。
利益至上主義な世の中が流行や世界を作り与え続けた結果だろうけど。 でも、そんな人達にこそ長くともストーリーの終わりに向かってしっかりと物語の流れがあり、完結して見事に結ぶものの良さを味わって欲しいと思うんだよね。 連投になりました。
>利益至上主義な世の中
こんな事言うのも何だが、そういう場合に追い求められてる利益ってのは
本当の意味での利益なんだろうか? どうも疑わしくてならないんだよ、最近は。
>>140-141 終わるってのは其の時点で我々のリアルタイムから離れるって事だから
そこに違和感がどうしても……ってのはどうしようもないんじゃないの、と。
昨日の新聞は相手にされないよ。
>>144 豊さの問いかけみたいですね。企業、このスレですから出版社は、利益にウエイトをかけているのかな。作者も思うような作品作りができない環境を作っていると思います。そこで質も伴わせるのが腕だとも思いますが少し息苦しい感じがしますね。
>>144 例えば絵画は完成してから評価される
それが漫画でも作者の描いた物語自体を
評価するなら完結してからじゃないか?
物語は新聞とは根本的に違うよ
そんなのが当たり前な世の中で育って、娯楽の漫画でも感じてしまうのは、企業の利益であっても私たちの利益とは≠かなと思うんです。私の意見ですけど。 漫画は物語の作品ですから、ニュースを日々伝える新聞と同じではさみしいですよ。
>>146-147 まぁ、新聞ってのはモノの例えですのでひとつ。
誰だったかが某作家のリアルタイムでの評価を思い出すときに
「その当時の俊英達の作品と比べると余りに古臭い、過去の遺物扱いの作風だった。
中には二度と作品を掲載させるなとまで評する者までいた。
ドラスティックに変化する時代の中では、誰も『昨日の新聞』など読まないと言う事だったのだ」
ってな事を言ってたので。
扱ってる題材・ジャンルが何であれ「世に発表した」時点で過去になるよ。 そこに新聞が事実を報道することと漫画がフィクションを描き出すことの差はない。
>>148 その人物の見方だね、貴方自身は思う?
先の貴方の問いに、私は質の良いものは長く愛されると思うけど。
スレタイの流れに戻すと、あまりに引き延ばしで読者からの不満がみられる漫画は完結させるべきだと思う。
世にでた創作物が時間の経過で過去になっても、優れた創作物は長い時間が経てなお、その魅力で人を惹き付ける て意見もあるけど またどっか別のスレで。アンカー入れてすまない^^; 語りあったら長くなりそでスレチになるものね。
>>144 利益の正体が何なのかって考えたら話がこじれて当然でしょ。
出版社は情報という形の無いものを本という形に乗せて顧客に提供することでその料金を利益として得ている。
漫画という分野に限って言えば、消費者がそこに求める利益の定義は「いかに娯楽に興じることができたか」
ということなわけだし。
時代の流れでそりゃ古い表現もあるだろうけど、自分はいつ描かれたものでも 漫画のストーリーに入ってそれを追っていくから、現在進行形の気分で読んでる 「昨日の新聞」という気持ちではないな 新聞を例にするなら未完の作品は結論まで書かれない社説というか 記事未満の状態じゃないか? 新聞記事はそれだけで伝えるべきことを明記して完結してる 漫画はたしかに、作者が構築した世界を娯楽として客に提供する「商品」だから 延々と続けて欲しい、という読者を楽しませるのが仕事といわれたら完結する必要性はない でも、それじゃあ物語の終わり方、完成を楽しみにしながら読んでる層は切り捨てていいのかなと 自分はそういう層で、最近の引き伸ばされるばかりの漫画の味気なさに辟易して漫画自体をあまり買わなくなった サザエさんやこち亀みたいなのは終わりを目指す必要はないけど、 目的があってそれに進む形の、コナンのような漫画はまずそれの達成を目指すべきでしょ それから理由つけていつまでも続けられるように設定作ればいいんだし
>>152 そこだね。出版社の都合で作者の腕で連載を長期化させて読者も満足するバランスがとれてるとお互いに潤うのだけれど、それを続けてもいずれは読者が満足できなり末は辛くなる。漫画が好きだからこそのジレンマだろう。
スレタイは漫画に思い入れなどしない人にとっては対岸の火事な考えにしかならないだろうね。
長期連載が、結末まで読みたい読者の気持ちをどんどん深くしてしまうのは皮肉だね。引っ張ったツケが回る。
別板の上げのまま書き込みしてた すまないm(__)m
質を求める読者を踏みにじり、どこまでも引き伸ばし金を貪る利益至上主義の漫画家・出版社に鉄槌を喰らわせろ!
>>157 だから奴等の利益は利益じゃないだろうに……
>>158 間違ってなくね?看板タイトルが終わると雑誌の売上が落ちるから、代わりになるタイトルが出るまで長期化してるのは皆分かってるぞ。
出版社は雑誌の売上や各メディアさんとの都合を考えて続けてもらったが、漫画家の方は終らせたかった北斗やDBのような例がある。 そこは漫画家さん個人個人の考え方で色々あるだろうから、出版社と一括りには出来ないよね。
目が疲れるスレだな
連載期間の無用な先延ばしも問題だが、作品内時間の進ませ方や 作品内世代の交代ペースについても問題は無いのか? と問いたいのですが。 皆さんはそこん所については如何なのですかね。
というと、いつまでもキャラの学年が上がらない=年間殺人事件犠牲者がつみ上がり続けるコナンとか?
設定と構成力次第だな。 それらの要素において納得できるレベルの作品の方が圧倒的に少ないから 今はただ残念だとしか言えない。
ハヤテのごとくアンチスレからこちら向きの発言の紹介です。
>143 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/31(火) 19:19:22.71 ID:xZqEyObW0
>ダラダラと延命している漫画ではあるが、本当は作者本人もう飽きてると思う。
>これはどの職業でも共通していると思うのだが、任されてる案件が流れに乗って進んでいると
>誰かに強要されなくても普段以上の実力が出てくるものだと思う。
>おもしろい漫画はそういう部分にあるとき勢いが読み手にも伝わってくるものなんだが、ハヤテ
>はその真逆の状態だと思う。今の話は考えるのも面白くないと思う。その時にやってる話をほっ
>たらかして別の話を挟みまくるってのも作者がまるで乗り気でなく迷いばかりが大きいのを感じる。
>>163 別にコナンに限らず、って事よ。まぁ、フィクションとこちらの時間進行ペースやその他諸々は
基本的に違うのは承知の上なんだけどさ……それでも言いたい事はあるよ
いい加減に、黒の組織との決着とあの人が誰かを描きやがれとサンデー読者の大半が思ってるだろうな
読者が漫画の過剰な長期化を望んでいるのか、それとも作者と編集部 さらには関連企業の面々が勝手に長期化させているだけなのか…… ついでに言うなら漫画の無用な長期化というのは 比較的簡単に読み終えられるって特性にも由来してるんじゃないか? と。 小説だったら一回読み終えるのに時間がかかるから新作発表ペースが年に一度程度でも別に、ね。
連載の長期化は勝手だけど高齢のファンからしたら死ぬ前にオチが見たいだろうな ガラスの仮面にそういう手紙が来たらしいし
>>1 今の少年漫画=大人の現実逃避 だから
ずっと続いて欲しいんじゃね?
>>168 最初から紅天女なんて設定しなきゃ未だ良かったんじゃないかと言わせて貰います。
昔は20巻くらいでも長いと思った 10巻完結でも話の流れがテンポよくて充足感があったから物足りなさなんてなかったし 個人的にストーリーモノは5〜16巻くらいで終わってる漫画が好きだ それ以上でもまとめられて伏線もきっちり活かされてるのはあるけど、 少なくともいまの引き伸ばし漫画はそれに該当しない もう「終わったら教えて。ネカフェでまとめて流し読みするから」程度で手元に置く気にならん 置く場所の問題と価値を感じない問題の両方で
週刊という単位に良くも悪くも毒さて過ぎて却って取り回しの良さ扱い易さを喪失してるんだよな。 金田一読んでなかったらこういうアクセサビリティについて意識することは無かったと思う。 他にもあの作品は、ネット社会における漫画の読まれ方を部分的であれ示唆してくれたと思う。
「昔、漫画雑誌編集者の知り合いと話していた時に『ここ最近は ギャグ漫画家にいい新人が出ない』と嘆いていたのを聞いて『当たり前だ、 喰えない様なジャンルを誰が描こうとするか。ギャグ漫画が巻頭カラーを飾って 人気投票が上位に入れる体制にしてみろ、あっという間に有能な新人が殺到するぞ』と 内心思ったものだ」ってな事を述べていたんだけど、 これは無用な長期化や劣化を許容してしまう理由とも何処と無く共通してるね。 まぁ尤も、作品の無用な長期化に頼らないでやってゆくにはどうすりゃ最善か? といわれると難しいところなので、何とも。長期化の要因の一つには 十分な支持率・期待率ってのも確かにあるんだろうし。
>>173 そうやって上手いこと続けてきたが、あまりに長期化しすぎた事に
>>1 のように多くの読者が不満を言う。そんな漫画が蔓延る状況について語るスレだろうjc
週刊少年漫画板より漫画サロンかサブカル板か、世評板あたりでやったほうがいいような…… 無用な長期化による劣化ってのは別に、週刊少年漫画だけの問題でも無いんだし。 まぁ、今現在はそのアレさ加減が週刊少年漫画に一番見られ易いって事だと言うんだったらしょうがないけど。
>>175 分からなそうだな‥。誇大解釈して世評スレだという考え方はずれてるぞ。スレタイのままのスレだ。
超長期化が蔓延普及してしまうと、短くまとめるという構成力が重視されなくなって 却って更に漫画家が潰しの利かない職業になってしまう気がする。 描くというアウトプットばかりにリソースを費やされて、取材なんかのインプットが 蔑ろにされるように感じるんだわ。 その積み重ねによって、机と原稿とペンで成立する自己満足以外に意識がいかなくなって 世間一般との間で感覚や感性がかい離するというかさ。 期間の長さもそうだけど、描いている題材次第では浮世離れの度合いは絶対違うと思う。
「バクマン」の新妻エイジの言ってることって漫画を商品じゃなくて作品として 終わるべきところできちんと完結させたいと考えてる漫画家の本音だよな…。 ドラゴンボールでも北斗の拳でも作者が終わらせようとしたキリの良いところが あったのに、人気があるゆえにそこで終わらせてもらえなかったし。
>>179 あれでも順位という基準で考えてるあたり徹底仕切れてないよ。
本当の作品愛って天地がひっくり返ろうともキャラ原理主義に由来してるものだろう。
181 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/06/16(木) 22:51:27.21 ID:h2vPuZq70
>>178 でも超長編作品以外の形式の作品でも構わずにちゃんと読んでくれる読者ってのは
一体全体どんだけ居てくれるのか? と思うとチョットな。
まぁ俺も作家の色々な側面や巧い構成等々ってのは是非に見たいのだけど。
でも世の大半はそうじゃないのが占めてるわけであって……
取り敢えず皆はそういう作品のための経済支援はどこまで可能なんだろうと訊きたい。
中り外れが不確かで喰えるか如何かも不確かだけどぜんぜん大丈夫無問題な人ばかりでは無いだろうから。
182 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/06/17(金) 02:56:19.63 ID:Ph3NJ0rf0
つまんねーのにダラダラグダグダのワンピース 尾田が老衰で死にそうになったら弟子が続きを書きそう 300巻くらいいきそうで吐きそう
アメコミみたく作品とキャラクターの権利を完全に出版社に掌握させてくれって言いたいよ。 読者だってどうせ誰が描いたってそんなの別にいいんだろうしw
雑誌メインだから続けないといけないことになる 作品ブランド自体を中心に売ればいい 10巻くらいで終わって関連品うる、レベル高けりゃ 連載終わっても単行本でもなんでも売れるだろ。長期間のいろんなもんの売れ 行きで、よければ第二部以降やればいい。作者にチャージ期間ができるし、 新人闘争場もできるし、読者も引き締まったの読める。 ハリウッド映画も大リーガーも休みはさんで質を維持して長く使う。 雑誌は新作発掘土壌機能が維持できてればいい、ハガレンだって 部数ないところからでたし、長期連載たよりは 終わったときの変化がひどいし、いっぱいあると土壌破壊。そういうのは ちょこちょこ休ませる。それとも雑誌が裁けるのが一番儲かるんだろうか? 広告料とか
185 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2011/06/20(月) 08:38:44.78 ID:3DGq/N1H0
それこそ少なくともジョジョ第二部の連載当時から 「壮大な構想と緻密な計算に基づいて描かれている作品ですが、長く描き続けていると、 そこにどうしてもヒズミやキズが出来てくる、という事なのでしょうか……」 なんて事は言われてるのにさ。それなのに何でそういう所を未だに相変わらず放置しとくのか、 読者の身としては何とも納得できないのは俺だけなんだろうかね。別に長く続ける事やヒズミとキズの発症を とやかくけなすわけでも無いけど、だからってチョットはねぇ……そういうのを伝統の継承なんて言わんぞ
荒木先生は、ジョジョを各部に分けて各々が起承転結の物語となっているので、読んでるこちらは新鮮な気持ちで新な物語に入れるし、結末を待たされるストレスがない。 また、すべての物語を知らなくても各々の部で個別に楽しめる作りなのは新規に読むにも嬉しい。
たまに、自分の漫画を「この作品は私のライフワークです。」という漫画家がいるけど、それは違うだろうと。 漫画家として漫画を描くことをライフワークにするのは自由だが、特定の作品を読者を差し置いて個人のライフワークにするなと言いたい。 漫画を描き続けたければ新作を出せ。
>>187 お前は古代中国史を漫画にすることをライフワークにした横山光輝を馬鹿にしてんのかーッ!!!!!
氏の偉業も知らないクセに偉そうに漫画家批評論をぶってんじゃねえよッ!!!!ゴミクソカス!!!!!!
>>188 亡くなった漫画家をあげて、自身の漫画を続たいがためのライフワークの傘にする漫画家がいるのかい?由々しき問題だな。
引き延ばしを続け非難される漫画を語るスレで自身の好きな横山光輝の名を出して叩くために使うとは、貴方がしているのは好きな漫画家に対する冒涜ではないかね。
>>189 横でスマンが
>>188 の人は口も頭も悪いが「作家であると“同時に”個人として一つのテーマを描き続けること」を否定して「新作を出せ」と言う
>>187 の意見が許せなかった、ということじゃないのかい?
まあ、ジョジョの例を挙げている貴方にそんな揚げ足取りをしてる時点で
>>188 が人の意見を聞かない人だというのは察しがつくけどね。
まあ「ライフワークにする」って言ったって結局のところ作者と一定(雑誌の存続に必要な人数)の読者。双方が満足しているなら問題は無いんじゃない?
売り物にならないなら趣味で描けって話になるわけで。
>>189 横山センセイの作品って古代中国史含めてだいたい無駄な遅延工作とか無いのにね。
だいいち作品と時代ごとにちゃんと区切られてるし……
まぁ、殷周伝説や横山光輝版三国志の例外的な長さについてはこのスレッド向きなのかもしれないけど。
ああいう事例があるから無用とも思える長期化が発生しやすいって事もあるのだろうし。いや横山センセイが悪いんじゃないけど、なんとなくね。
三国志は月間だったんだけれど 原作が大長編だからこのスレとは趣旨が違う
三国志という時点で、漫画に描かれる以前に繰り返し作品という形にされてる。 題材そのものが持つ歴史と、このような「触れられ続けてきた」という歴史の 二つの意味での歴史にも増して、漫画という媒体の黎明期を代表する人間が それを描いたってのを指して、ライフワークじゃないなんて言える訳がない。 卑怯過ぎる。
>>188 俺の言い分を見越した上で横山なんてのを例示したのが透けて見えて呆れ果てるわw
195 :
!toden :2011/06/24(金) 23:59:56.98 ID:8w4M1sTE0
漫画の無用な長期化の原因としては、メディアミックスの利権狙い…… ってのもありそうな気がしたのは私だけなのでしょうかね。 無駄に原作頼みってのは如何なモノだろうかって言いたくなるよ。まぁ今更原作モノを否定はしないけどさ。
>>190 〜
>>194 先生は"読者を差し置いて"まで自分のために筆をとられるような方じゃなかっただろう。手塚治先生しかり、自分の漫画に妥協しない漫画家としてのプライドと領分を持ち合わせていたかと考える。
漫画の歴史にその名を残し、根強いファンが今日もあるのは、ひとえに先生の漫画家精神の結果だと思います。 亀になりました。
>>190 ある程度両者のバランスがとれていれば良いね。いつかは流石のクオリティー読者が満足していても「先生、いつも読めて嬉しいですけど結末はまだですか?(^-^;」となるラインは存在するよね。
@読者を満足させているか
A読者が待てる限界にきていないか
>>193 それもある意味結果論でしかないんだよな。
何らかの要素でパイオニアになり得ても、売上や単純な作品自体の知名度が
一定のラインを越えなければ、そのような位置づけにはならなかったかもしれない。
「『三国志』を漫画化したからといって、それが必ずしも横山であるべき理由はない」
こうも考えられるわけでさ。
>>199 それを言うのなら、最低限手塚治虫の必然性と必要度数から問い直してゆかないと……
手塚治虫が世に知られだした当時は漫画雑誌があまりなく月刊宝島とかの時代だっけ?マガジンも創刊されていたかどうか…世代が違いすぎて分からない。新聞の四コマにサザエさんが載っていた時代よりは後かな?
>>199 逆に言えば、それだけの知名度や売り上げをだし、三國志を世に有名に出来たのは横山光輝先生が実力があったから。
その昔、横山光輝先生じゃなく売れない漫画家が三國志を描いていたら、先生の代名詞として現在もこうやって漫画好き達に語られたりしてないさ。遠い昔の偉人も偉業を成し遂げたから名が残るのさ。
てか、三国志って少年漫画の枠に収まらないよな
204 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/07/08(金) 08:06:20.60 ID:pr2HZuPM0
とりあえず漫画の長期化にも通じる炎尾燃センセイの発言でも一つ。 たしかに大きな花を咲かせた…認めよう! そこは認めよう!! だったら……実は!? その花は如何様な実を付けたんだ!? 収入、ファンの数、単行本発刊部数……そういう目に見えるものではなくて!! 得とか損の問題ではなくてだ! なんのために花を咲かせたのだ!? 実を付けるためではないのか!? 花はいつか必ず枯れ果てるものだ! おれの求める花は――花こそ小さいかもしれないが、確かな実を作る!! そんな花だ! そして作った実の中にちゃんとした種子がある……再びまた芽吹かずにはいられない、そんな種子! そいつが無くては、咲いても散るだけ! どんなに大きく咲いたとしても、一世代限り! 次に連載を始めるときには、また別のところから種子を探してこなければならなくなる!
黄金期の続編漫画が乱立しているのを見ると 結局昔の作品もやってること変わらない気になってくるわ
不況だと冒険しなくなるのは漫画業界も同じで採算が見込める続編や人気作の延命に勤しむ 不況バブルの遺産、と長期連載してる作品たちが呼ばれる日が来るかもしれない
>>206 それは不況の所為だと言われると、何かが違う様な気がするのは俺だけなんですかね。
炎尾発言の続きによれば
貴方がいま、作品を描けなくなっているという事は、おそらく……
無自覚の内に本物の種子を造り始めている最中と見た!
だったら、もっと苦しまないと! 苦しんで苦しんで苦しまないと! 逃げずに苦しみ抜かないと!!
自分がいま苦しいのは、本物になるためなのだ!
との事です。歳を取ると苦しめなくなるのだろうか、考えたくは無いが……
ハンタってもう何年やってんだろうな 確か小学生の頃からやってたような気がする
引き延ばしじゃなく、風呂敷を大きく広げて壮大にしたワンピースはいつ頃大団円を迎えるんだ。
ダイヤのAは何時に為ったら甲子園で優勝するんだろう
211 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/07/16(土) 12:48:28.58 ID:ZJAIksJO0
たしかにある程度でまとめてほしいよな
>>208 ハンタの内容自体はまとまってるんだけど、出るペースが遅すぎるという……
結局ワンピと同じくらいの期間連載されてるし、結末を待たされてるって点では変わらないよなぁ
本棚のスペースとらない分だけマシだけど
もういい加減、冨樫対ジャンプで「連載と書き下ろしのどっちがコスパ高いか」を勝負してほしい。
逆に書いてしまった 冨樫対ジャンプで「描き下ろし対連載〜 だった
215 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/07/20(水) 21:07:29.31 ID:mWKUpaST0
だいたいハンタって何であんなに引き伸ばす必要があるんだろうか、ってのがねw
漫画家はネウロの段階を踏んだ話のまとめ方を学ぶべきだと思うんだ
ファンが完結を待っているから逆に終わらせられないんじゃあ・・・ 描き続ける限り甘い汁を吸っていけるってことだしさ。 つまり、買わなければいいんだ。
>>217 本などというものはご承知の通り、読まなくても人生に大過ないものだからねw
完結しない作品を買い続けるより 完結した名作を買うほうがいいよな。
>>219 完全に同意
終わってから揃える派だからいつまでも終わらずにキャラも世界観も壊れていくだけの作品は見限るな
「よさそう」と最初に思ってもその時の好感触が長期化するに従って跡形もなくなる
漫画家はマジで「プランを立てて話を完成させる」技術を学ぶべきで
新人の初連載で当たったやつをだらだら続けさせるのは罪だ
期待できそうな漫画家は二作目、三作目と物語を作り上げる力と安定した画力をつけてきてからが楽しみなのに
>220 あなたは半村良先生や国枝史郎先生に何か言いたいことでもあるんですか
>>221 いえ、全然
無知なもので名前も知らず、少し調べてみたらそのお2人は小説家のようで、関連がちょっと分からないんですが…
単に自分が漫画を読んできて感じたことを書いただけです
よかったらあなたがそう思われた理由を教えていただけませんか
>>221 スレ違いですので、以降は該当スレにお願い致します。
224 :
221 :2011/07/21(木) 08:16:31.16 ID:aXvk0DsN0
>>222 両者ともに「終らない話」を描く事で有名なので、ひとつ……
「こんな風に言っては大先輩である国枝史郎さんに悪いかも知れないが、
どうも私には『蔦葛木曾桟』や『神州纐纈城』の魅力の秘密が、
毎月行き当りばったりのようにして書きついで行くことにあるような
気がしてならないのだ。
よく知らないが、たとえて言えばそれは円朝が演じる三題噺の面白さに
似てはいまいか。
締切りという時点で高座へあがり、客席の反応と一体化しながら
物語を作って行く面白さだ。
向う何年間に亘って、毎月何枚のスペースでこれこれの物語を語り尽す。
そういうやり方なら、いっそ書下しのほうが楽なはずである。
現にこの『蔦葛木曾桟』は、読者の反応にひきずられて
足掛五年も書き続けられたのではないのか。
いささか枝葉の繁りの過多な、それだけにかえって手造りの感じの強い
こうした伝奇小説は、大まかな案だけでとにかく書きはじめ、
自分自身も読者の一人と化して 毎回をにぎやかに書き綴っていって
はじめて生まれるものなのだろう。ひょっとするとそれは、
作者の生活費稼ぎと言ったような側面も持ち合せているのかもしれないが。
暮しの糧を得る為に書き、しかも読者と一体化することが、
より一層読者と深くつながることになるのではないだろうか。
したがって『蔦葛』や『纐纈城』が未完の形で遺っていることを、私はさして残念に思わない」
>>224 スレ違いとはいえ興味深い内容でした
そういうのが好きな読者が多いから今の漫画は長々と続けさせてるのだろうか…と考えるきっかけにはなりました
でもその作者さん方は多くの作品を書かれてますが、それらひとつも完結させたことのない作家というわけではないですよね?
未完といえば「海と毒薬」なんかもそうらしいですが、あれは読んだことがあります
続きが気になるけれど妙な読後感を残してくれますので、「未完」なのがいいという主張が分からないわけではないです
昔の文学は雰囲気でいけちゃう所があります
でも現代の少年漫画ははじめに主人公とストーリーに「目的」「目標」「敵」という「終わり」設定するのがほとんどで、
それを最初に提示して読者を引き込む形になっている
そこにどうやって到達するのかを見たくて読んでるのにずるずるどうでもいいバトル大ゴマで引き延ばしをされるのではかなわない
と自分は思います
「現場の声としてひとこと言えば、伝奇小説とはうまくおわらない小説であるようだ。ストーリーの中核に自己増殖性がある」 >でもその作者さん方は多くの作品を書かれてますが、 >それらひとつも完結させたことのない作家というわけではないですよね? 勿論ちゃんと終らせてくださっている作品の方が多いですよ。 ただ、未完(または未完っぽい)長編のほうが何故か色んな意味で有名になってるという事です。
101 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2010/10/26(火) 06:16:10 ID:BvIkFclyO 昔の漫画は割と展開早いからまだ読めるが、最近のは途中で飽きる 近頃の漫画ってムダになげーよ 305 :299:2011/05/12(木) 18:23:13.26 ID:BPNySeYP0 俺は漫画内部の情報量自体は30〜40年前よりも増えているんじゃないか (その結果101で言われてる様に感じられ易くなるのでは?)と思ってるんだが……違うの? 306 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/12(木) 20:39:37.08 ID:WEMHTNvFO 今の漫画なら一ヶ月かける内容を昔は一週で済ませていたということ 例をあげるならバキ 今のバキと昔のバキを読み比べると情報量の差に愕然とするよ 341 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/07/12(火) 07:11:57.44 ID:7du2jL/H0 情報量というより 情報の密度と質だな。 今というか、けっこう前からだが 数値や設定をちりばめて知識量をかさ上げしてるのが多いけど そん中で有効利用される情報がどれくらいあるかというのと、 あとは情報の提示されるペース、端的に言えば話が進むテンポが遅くなってるな。 テンポがいい話をつくるのと、 テンポが悪い分、なんかジャンクの情報量で水増しして楽しませるのとだと 後者の方が圧倒的に楽だからな。 同じ作者でも若いころより年取った頃の方が話のテンポは悪くなる 話をコンスタントに進めていくのはかなり大変な作業だから。 バトル漫画なら技の数やウンチクを増やすことで一つの戦いを伸ばせるだけ伸ばせば それなりには楽しませることができるし、戦いをやってる間は話を進めるのを止めることも許される (止めずに戦いの間も話を進める作品も多いが) 307 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/12(木) 21:11:26.88 ID:BPNySeYP0 その辺の原因って何だろうね? 例えば、絵柄やコマ割などの使い方の全体的な変化だったりするのか?? 308 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/12(木) 22:36:22.22 ID:WEMHTNvFO 個人的な意見を言わせてもらうなら 自然な描写を追求するようになったからではないかと思う 昔の漫画って詰め込みすぎて描写が目まぐるしかったりすることがあるし あとは引き延ばしというケースか 309 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/13(金) 11:32:45.80 ID:IYoIVXPY0 まあ表現方法の幅が広がってダイナミックに見せようとすると自然とコマ使うってのはあると思う
ああ、なんか納得。 より視覚的に訴えかけようとしたら大きなコマではっきりと描かないと。 ・・・けど、サイボーグ009の加速装置の表現方法でいろいろコマをいじくってたけど それで情報量が薄まるというところはなかったと・・・思う。
今の漫画のバトルは一枚絵みせられて 「コマ大きいんですごい技なんです!1ページ(もしくは見開き)使わないと表現できないくらいすごいんです!」 って言われてる気がしてならない 逆にコナンはセリフでキャラが埋もれてるのでいっそセリフ集にでもすればいいんじゃないかと思う
見開きで必殺技を使ってもいいけど、その分話を進めて欲しいな。 ファイナルライジングサンみたいなやつはアレ、最終回直前だから出来たみたいなもんだし むしろビギニングオブザコスモスの下地があってこそ出来たようなもので・・・ ええと、まあ・・・見開き必殺技が映えるのは、それまでに積み重ねてきた土台があればこそ。 丁寧に話を進めて一気に爆発させるカタルシス。
>>227 >同じ作者でも若いころより年取った頃の方が話のテンポは悪くなる
実際、二世物・続編物の漫画は大概(主にジャンプ黄金期の)元の漫画より長くなってるよな。
それにしても漫画家といい編集部といい、連載作品が終わるとそれだけで 読者が逃げるなんて失礼な偏見もいいところだって言いたいw 皆さんはその辺如何ですかね?
>>232 まず、自身の意見の裏づけとなる理由や例をあげて実態を語っていただかないと、漠然としすぎて意見できない。
実際、'90年代前半黄金期の三本柱のDB・幽白・スラダンが相次いで終わったら 600万部以上あったジャンプの発行部数が激減して、一時期マガジンに抜かれたよな…。
>>234 それだけで簡単に逃げる読者連中ってのは一体なんなんだろうね?
>>235 読者は逃げるものじゃなく離れるものだな。
きみはどう思う?どうも自分の意見が抜けてるけど。
>>235 >>234 のような週刊漫画誌の背景があり、人気連載終了とともに離れる読者について取り上げることで、スレタイのように少年のうちに漫画の完結を望む声にたいし、連載を終了させられない週刊漫画誌の都合を話したいのかな と感じたのだが。
238 :
235 :2011/07/29(金) 16:44:43.55 ID:ovVT2j7G0
>>238 出版社は、承知の上で人気漫画の連載を続けさせてるから、読者が気を使う必要はないし、出版社に気を使ってるなんて健全じゃないよ。
漫画家は自分の人気漫画が様々なメディア展開の契約などで止められない状況におちいっしまう。鳥山明は連載終了の了解をとった(自身コメントより)
連載は続いていくけど、続けるために引き延ばしや構想予定にない話を作る等しなけりゃならない。 新しく話を作るなら新作漫画で、と思うが連載中の漫画のメディア展開の都合がある。 漫画家の力量でクオリティーをカバーしきれなかった、無用に長くて終らせてくれってのがスレタイの漫画だろな。
241 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/03(水) 20:22:22.33 ID:oOPaAGlg0
我昔所造諸悪業皆由無始貧@:@ T$T − ・ !&¥ ^A^ O X¥X %
>>234 つまり黄金期と言ってもその3つが凄かっただけで残りはお零れにありついた雑魚ということだな
現在はワンピ1強だが戦争始まる前からジャンプの部数は微増してるだけだから依存とは違う
243 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/03(水) 20:35:23.94 ID:oOPaAGlg0
εωε I I εIσ ========
鋼の錬金術師が27巻で終わったのには驚愕した もっと引き伸ばされるかと思ったから 20巻以内とはいわないから、せめて30巻以内で終わるようになって欲しい
>>244 ほんとだね。中身もしっかりしていて読んで楽しい。
>>244 でも月刊ペースの27巻と週刊ペースの27巻じゃ、
色んな意味で違うと想うんだよ……
>>242 90年代の黄金期は確かにそうだけどさ、90年代は。
70年代から80年代末期に掛けてはまた色々と違うだろうし。
247 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/04(木) 20:24:36.24 ID:a70Ns8qp0
>>246 売り上げでは600万部以上あった'90年代前半が黄金期と言われてるけど、
内容的には'80年代後半頃が黄金期と言われているな>ジャンプ
連載陣に捨て(読み飛ばし)漫画が一つも無いと評されてた。
出版業界やテレビのほうで黄金期と言い始めたからね。集英社がジャンプをCMで宣伝してた時代もあったんだよ。「集英社の〜雑誌です〜今週発売の週刊少年ジャンプは〜」てね。 そのあとにコンビニが登場しはじめて立ち読みで済ます人達が増えたものだから売上減に拍車をかけたんだよ。
昔は本屋で買わないと漫画読めなかったし、立ち読み禁止とか普通にあったんだよ。本は買って読むもの、立ち読みはいけない、そんな感覚も日本人にあったんだ。 立ち読みの習慣、バブルも弾け、人気連載も次々に終わって発行部数も落ちていったんだ。
キン肉マン、ドラゴンボール、キャプテン翼、シティーハンター、こち亀、ジョジョの奇妙な冒険、北斗の拳、魁男塾、聖闘士星矢とかかな当時。あとからスラムダンクとか。当時は30数巻以内に収まるのがほとんど。こどもの頃に読みはじめた漫画は大人になる頃に終わってたんだ。
少年で無くなる前に漫画を完結させない理由として、
作家としての才覚が早く完結してしまうのを作者自身が一番懼れているから……
というのも少なからぬ原因じゃないの―と、ふと思った今日この頃です。
例として
>>251 で挙げた面々の代表作完結後から今に至るまで続く、
何とも言えない残骸醜態晩節汚辱の体は一体全体どうにかならんかったんだろうか?
貴様等そんなに過去の栄光が大事かってw
>>252 漫画について考える前に自分の人間性を考えたほうが良いよ
254 :
252 :2011/08/07(日) 07:08:03.53 ID:DL5+Rwfa0
>>253 それは醜態晒してる漫画屋連中に対して先ず言って貰えないかねw
255 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/07(日) 07:20:28.72 ID:EceCccwU0
ただの罵倒はスレちだな。チラ裏いけ。
>>248 シティハンター、たるルート、奇面組、ダイの大冒険がやってたころか。なんというか、中堅が上手い具合に育ってた印象だな。
257 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/07(日) 12:00:51.03 ID:yARVoIGjO
>>232 DEATH NOTEが終わった時、ジャンプの売上が一気に5万部も減ったんだと
小畑だけを読んでいた読者はそうだろうな
DBも終了後、かなり本誌の売上落ちたし
最近のって戦いの描写にコマ数かけすぎ 車田漫画みたいに 必殺技→次のページで何故か必殺技放った方がぶっ飛ぶ とか超展開がいいとは言い切らないが、 北斗の拳のラオウVSトキとかラオウVSケンシロウとかでも、 2週とか4週で終わらせているんだよな
>>252 > 少年で無くなる前に漫画を完結させない理由として、
> 作家としての才覚が早く完結してしまうのを作者自身が一番懼れているから……
> というのも少なからぬ原因じゃないの―と、ふと思った今日この頃です。
「漫画家自身が何でもいいから好奇心を持ち続けられるのか」という
意識のあり様にかかってると思う。
その意識のあり様だって、当人がどれだけ自由な時間を作れるか、執筆を
効率よくこなせるかにかかっているんじゃないだろうか。
結局、インプットとアウトプットのバランスを壊したまま走り続けるのが
「漫画の週刊連載」というビジネスモデルの実態なんだろう。
少年漫画家でいられる時間ってのは有限なのに、 いつまでも少年漫画家に拘泥するのが間違いだってことだよな 尾田の師匠の徳弘なんかうまく舞台を写しているよな
261 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/08(月) 19:15:18.79 ID:fTuW8agd0
>>259 >何でもいいから好奇心を持ち続けられるのか
「わかりやすく、それぞれの特徴を端的に言えば、好奇心は短期的で、なおかつ消費的である。
対するに探究心は長期的で、なおかつ生産的なのだ。
浪費を繰り返してくれる人は好奇心で充分だが、新製品を開発したり、ヒット商品を生み出したり、
少しずつ工夫して長期的な成功をもたらしてくれるのは、例外なく探究心が旺盛な人たちである。
探究心を培うには、好奇心をもった事柄に対して、本当のところはどうなのか、と
何度も自問自答し続ける習慣さえあればよい」
だ、そうで。
>インプットとアウトプットのバランスを壊したまま走り続けるのが
>漫画の週刊連載」というビジネスモデルの実態なんだろう
其の辺は週刊に限った事でも無い様な気もするけどさ。
漫画が貸本形式から月刊雑誌連載形式にシフトしていった頃には
「連載みたいに、毎月のノルマを科して作家を喰い潰していく形式ではいい作家が育つ訳が無い」
なんて事を言われてたのであって……今になってその予言が的中してしまったのは何という皮肉なのかw
> 「わかりやすく、それぞれの特徴を端的に言えば、好奇心は短期的で、なおかつ消費的である。 > 対するに探究心は長期的で、なおかつ生産的なのだ。 > 浪費を繰り返してくれる人は好奇心で充分だが、新製品を開発したり、ヒット商品を生み出したり、 > 少しずつ工夫して長期的な成功をもたらしてくれるのは、例外なく探究心が旺盛な人たちである。 なるほど好奇心と探究心は別物か、なんか流動性知能と結晶性知能の関係性に似てるな。 えらい興味深い
> 漫画が貸本形式から月刊雑誌連載形式にシフトしていった頃には > 「連載みたいに、毎月のノルマを科して作家を喰い潰していく形式ではいい作家が育つ訳が無い」 > なんて事を言われてたのであって……今になってその予言が的中してしまったのは何という皮肉なのかw 才能の焼き畑農業ぶりが過ぎるな
>>263 「いつまでも あると想うな 才と運」ってことでいいのか。
>>260 だが週刊少年漫画ってのは、良くも悪くも社会的信頼や注目度が大きいだろうし、ね。
序でに問題点は何時までも少年誌へ……って事じゃないハズだと言わせて貰いたい。
>>264 そう思ってしまうと思考停止っぽくて夢がないし、そうしてきた故の結果が現状なんだと思う。
まとまりや仕組みがなく、良くも悪くも運任せ染みた近視眼的思考が蔓延った必然とでもいうべきか。
「週刊連載」という業務周期にしても「個人事業主としての『漫画家』」との契約制度にしても
視野が広がらない要因にもってこいだったんじゃないかとは考えらえないかな。
で、特にWJで顕著な編集者間の競争というものもそれらに含まれると、俺は見てる。
267 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/15(月) 14:59:22.00 ID:G4Y90yeBO
当たる盛りに自戒せよ、とは誰かの指摘だったか……なぜできない?
「なぜ自分は短編をあまり描かないのか? 答えはアイデアを連載長編のほうに使っちゃうからだ。 長編の方には愛すべき主人公がいるし、 読者も短編よりは長編の方が魅力を感じてくれている。 長編も短編もストーリーを0から作り上げていくのは同じ労力でも、 短編は数十ページで終わりにしなくてはならない。 だから、短編向きの良いアイデアがあってもつい長編の方に使ってしまう」 これは漫画が中々完結しない理由と同じ様な気がしたのですが、皆さんは其の辺は如何思いますか?
アイデアがちゃんと生かせるなら長期化引き伸ばしでも面白いんじゃないか 問題はその「アイデア」とやらがどんどん劣化していくこと 連載内容は長期化すればするほど過去やった内容と矛盾してはいけないって縛りができていく そればかりやっているうちに連載中のキャラや設定内で使えるものしかアイデアが出せなくなっていって 余計に短編が描けなくなる、の悪循環に思える 短編で使うしかないアイデアを思いつくことが全くないのかな そうだとしたら、それはもう結局長期連載中の「○○」以外が描けない漫画家になってると思う
どう足掻いても人間の行いである以上、出来上がった作品にはその作者の内面が反映される。
絵画然り小説然り戯曲然り映画然り、何に触れて何を味わい見聞してきたかということを
その人間というフィルターに濾したものが、この世のありとあらゆる作品というものだと思う。
いわば人格の消費なわけだ。
漫画という創作物っていうのは、そういう人格の消費が非常に大きいものなんじゃなかろうか。
>>266 のレスを見るにつけ、消費は大きく激しいにもかかわらず、蓄積がどうにも貧相で心もとない
ように見えてきて仕方がない。
>長編の方には愛すべき主人公がいるし
「キャラが大事」なんてことを息をするかのごとく言い続けている巨匠がいるけど
これも至極当然なことで、人間が作って人間が読むものなんだから、その間に介在する
現象というものは、人間が中心にいなくてはいけない。
「キャラ=人間」と読み替えても何ら過不足はないわけだな。
少なくとも生き物であることが必要なんだろう。
生き物でなくても擬人化されることで、物語として成立させることができる。
トランスフォーマーとかカーズとか
正直ハマってから終わるまでに読者が死ぬリスクが高すぎる気がする最近の漫画は
272 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/17(水) 21:27:03.72 ID:9tgU3uxG0
第五部初頭 「ある意味で『ジョジョ』って、タイトルだけ一緒で違う作品なんです。 ホントは休んで新連載始めたいんだけど、編集部が終らせてくれなくて」 ↓ 第五部完結後 「もうね、『ジョジョ』しかないんですよ、私には。 なにしろ人間がテーマですから、人間がいる限り続きますよ。 たしかに他の作品が読みたいという方もいますけど、すべてをこれにぶつけてるから 結局、タイトルを変えただけで同じなんですよね。 今更恋愛漫画とか描けないし、いろいろ手を出したらダメになるだけでしょ。 だったらもうね、開き直るというか、覚悟を決めて『ジョジョ』と心中ですよ」 荒木先生……ジョジョのやり過ぎで酸素欠乏症に罹って……
>>272 ジョジョは構わんよ
手塚だって終わらせる気のない火の鳥をライフワークとしてたし、
松本零士のニーベルンゲンリングや永井豪のクロスオーバーなんかも
そうだろ
ただ、最近の10年超える連載漫画はオカシイ、色々と
先人の言うライフワークってのは、試行錯誤した結果たどり着いたゴールを指してたんだけど 尾田があれをライフワーク扱いするのは浅ましい。
ベルセルクの事、忘れないで下さい……
>>275 ベルセルクは少年漫画じゃないだろ。
死ぬ前に完結できればOK。w
ドラえもん同人誌みたいに読者がそれぞれの最終回を作ってしまうか?
>>252 漫画について考える前に自分の人間性を考えたほうが良いよ
280 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/21(日) 21:16:58.25 ID:B99A7btoO
確かに20巻くらいから下向するよな
281 :
275 :2011/08/21(日) 22:49:51.63 ID:anvRkZ8r0
>>276 けど問題は別に週刊少年漫画だけの問題でも無いので、ひとつ。取り敢えず頭文字Dやアカギはもういいだろうと言いたい。
連載という発表形式に従っている限り、編集部からの束縛度合が小説なんかと比べて強いのは事実だろう。 その結果、「この漫画家はこれが描ける」が「これしか描けない」という扱いになるのが駄目なんだわ。 周りが言うだけならまだしも、漫画家自身がこの制約を甘受してしまってるのは問題。 一度プロになってしまうと描くための環境が既にある状態でしか仕事ができなくなってしまうのが 漫画家という仕事が「つぶしの利かない」という怖い仕事になってしまう根本的な原因。 極端なことを言うと「創作が仕事になる環境=発表の場+作家自身の興味関心」となるわけだけど これって裏返せば「飽きられる=仕事にならない」という非常に軽々しい需給関係の証明なんだわ。
>>281 まあ、確かにアカギもワシズとだけで10年ぐらいたってるし、
いい加減完結してほしいのもあるな。。w
作者死ぬまでに完結する気ないだろうなって作品が小説だとあるから、
どうも、それと比べると許せてしまうんだよなぁ。
(キマイラシリーズとか)
少年漫画で人気があって見事に完結させたなぁ、
と思うのは今のとこ鋼の錬金術師位しか思いつかない。。。
ND冥王神話スレが殺伐としててもうヤダ。 それもこれも続きが出ないからじゃんか。 ホント完結できるのか・・・?
>>284 車田の兄貴が勝手にGood-Byエースなんてするから悪いんだと言いたい。
折角Good-Byジャンプされた後に命を救ってくれた、最後の保護区域だってのによ……もう集英社での事は忘れればいいのにw
なんという良スレ。 長期連載にありがちな長い回想話に入る、休載期間が長いとかはうんざりしてきた。
287 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/25(木) 03:14:24.84 ID:1nCI7EsL0
ライフワークという言葉を建前にして、連載中の漫画に胡座をかいてたりしたら萎える。それは自己満足だよ。10年は許せるけど、20年となると読者にとってその時間がどれ程の感覚か判ります?先生方。
観る側を意識して話の尺を計算をするのを怠った作品作りは、自己満足のそれだと思う。
ワンピースのことですね
今やってる作品に厭きたからって簡単に投げ出す様な終わり方で次々と粗製濫造を…… みたいな所業しでかしたって良いとは言えないだろう、とも思ったりするので少し複雑な所だ。 一つの作品内に詰められたネタや籠められる意思・労力だって、少ないより多い方が嬉しいだろうし。
そういう状況にした漫画家や編集の自業自得じゃない。 このスレはクオリティが保てなかった悪い長期化漫画が対象でしょう。途方もなく長期化してても高いクオリティが保てれば読者はついてくる。言い訳に近くなっていたらクオリティの維持が厳しいんだよ。
漫画家も、頭と終わり、骨組みをしっかり考えて、あとは都合でいくらでも登場人物達の話を盛り込めて長く続けられる形にするタイプくらいいるだろうし、それだと漫画家によってはちょっとあざといかな。
ただ、漫画なら手塚や藤子F、小説ならディケンズやバルザック、 どうでもいいけど90年代の小室哲哉やつんくなんかの、 駄作かどうかは分からないけど超作品大量精算状態から いいものが残っていくっていうのもあるんだよなぁ
読者と編集者の責任というのはどうなんだろうかと思うので何とも言えないのが……
俺等と同じ想いの人間がスタンダードだったら疾うに過長期問題は解消されてるんだって、よ。
取り敢えずは"
>>1 の考えと違う考えを持つに至る理由は何故か?"って点の解明と
対策について討議すべきじゃないかって。序でに漫画の円満(?)完了を否定する読者ってのは一体なんなんだろw
>>293 「品質に量数が加わってこその天才なのだ」とでも言う事なんですかね。
>>294 終わらせずメディア展開させていき稼げるだけ稼ぐ出版社と漫画家の力量の問題だろう。やる気なら惜しまれつつも良かったと言われる形で漫画を完結させることも出来るんだよ。読者のせいにするな。
スレタイに反対する考えの究明と対策ってのは読者がしたところで出版社側が商業主義なら無意味だ。そしてスレ違いだ。
296 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/08/29(月) 22:32:09.46 ID:W1/jjTGH0
>>294 あまりに長く長期化して、しかも不満の対象になっている時点で円満じゃないのだが。
test
>>295 いや、結構前に尾田が「あまり長引かせたら子供達が単行本買えなくなるから〜」って発言したら
大量の信者が発狂して「終わらせないで下さい!!」「終わって欲しくないです!!」って手紙送りまくって
いろいろ大変だったことがあってだな……
そういう人達は何故そんなにしてまで完結を拒むのだろう? 止めなくても良いのに無理やり中断させる
みたいな事態じゃないんだから別にいいじゃないか、長引かせ過ぎなくたってよ。
ああ…すまん。ことワンピースについてなら、ファンが心配しなくてもやっとグランドラインの半分あたりの魚人島だから、あと10年くらいはやると思う。 ほっといても干支が一回りするくらいやりそうな漫画なので懇願しなくても今と進行ペース変わらなかったのではと思う。
作品が肥大化する前に終われてるのは別に良いんだが、それと作品の品質・扱い・延命率が 正比例するとは限らない場合についてはどうなんだろうな? と疑問で。 例えば米原秀幸先生はついにバイバイチャンピオンとあいなっちゃったワケでさ……
何故長引かせたいと願う人がいるのか。 ぱっと直感で考えると多分 「キャラクター達の活躍をいつまでもみていたいから」 じゃないかな? 結局極端な話、中身はそれほど重要じゃなくて、 いろんな敵や問題を主人公達がばったばったとなぎ倒す、 そんな水戸黄門的な流れでいいと思ってるんじゃないのかな。 加えて言うなら、一般の漫画の読者って、 ほとんどが「漫画」が好き、じゃなくて「特定の作品」が好きなんじゃないのかな。 (だからDB、幽白、スラダンが終わったら急激に売上が落ちた、ってのにも合致するし) ここにいる人たちほど、あらゆる漫画や作品を読んでる人たちじゃないだろうしなぁ。
ハンタなんか休載ばかりで続いてるから困る もうジャンプ買うのやめちまったよ
>>302 >キャラクター達の活躍をいつまでもみていたい〜
と為ると、やはりアメコミヒーロー手法が一番良いスタイルだって事になっちゃうンかね?
あっちはあっちで色々言いたい事や赦し辛い事もあるけど、それでも長続きしてるって事は……だから。
>>301 米原秀幸先生 、チャンピオンから抜けたのか。。。
あの人は離したらいけない作家だろ。。。
>>304 鉄拳チンミはまだ頑張ってるぞ。
話は戻り、少年じゃなくなる前に漫画を完結させろ!ていうくらいの状況を考えれば、だらだらと続けてるんだろなって思う。いい加減話進めろよって毎週や毎月言われてるんだろ。
作品の世界観や風呂敷広げ続けて10年以上やってたら、おいいい加減にしろよって言われるぞ。二言目に、これいつ完結するんだよ小学生だったのに社会人になったぞ。完結するのは30過ぎかよ!てね。 何事も大概にしとかなきゃいけないよな。
ライフワークにするなら一話完結の作品でやれ。
少年漫画は10巻目ぐらいがキャラが揃って話もこなれてきて一番面白い そこからキャラ描写と伏線回収で20巻台、長くても30巻目で完結させてほしい 今時アニメはDVDで劣化せず見れるし、少し前の漫画もネットで買えるから とにかく連載してないと儲からないって体制はなんかおかしい気がする
>>305 今はヤングチャンピオンとプレイコミックという何だか微妙な所でやってますがw
>>306 だいたい鉄拳チンミってあんなに長続きするような内容だったんかいな、ってのが……
>>309 あ〜たしかに。10巻くらいになるとだいたいのメンバーは揃うよね。20巻くらいまでに世界の様子や勢力が大体出てきて因縁や運命の内容がわかり仲間も追加、30巻くらいで消化してから真の黒幕や宿命ライバルとの決着がついて後日談とかあったりする。
大抵の人は連載1回目からちゃんと読めるとは限らず、 ぱらぱらと雑誌をめくったときに「おっ」と目を引くことができればいいが、 どうしたって途中からじゃ話が分からん!てなってなんか機会がないと読まないよな。 コミックスを1巻から持ってる友人に勧められるとかね。 かと言って、1話完結型だと途中からでもあまり関係なく読めるけど、物語を持たせにくい。 漫画って難しいよなぁ。 面白いかどうかってのは主観だから別として、個人的に話の構成の仕方としていいなって思うのは ぬーべー。 ドラえもんとかとも近い感じで、 最初生徒がなんか困ってる→妖怪が出てくる→ぬーベーが倒す→オチ っていう一話完結型を取りながらも、 何故鬼の手になったのか、とかそんな謎も解明してくれてたし、 ストーリー漫画的な要素もちゃんとあった。 コナンも似たような感じのはずだが・・・黒の組織の話を全然しないのはなんでだ。 少しずつ黒の組織の謎を解明しつつ、新しい謎を作り続ければいいだけなのに。 全然出てこないからもやもやするよなー・・・。
>>313 一話完結や数話完結型をとりながら少しずつ主人公の話を織りまぜて、だんだんと秘密や謎が明かされていくやり方か。漫画じゃないけどカウボーイビバップがよぎった。
名探偵コナンは、完結させてまじっく怪斗(あってる?)をはじめれば良いのにとこの頃思う。
>怪斗 正しくは快斗ですよ。まぁ、俺もコナンより快斗を新しく始めて ちゃんと終らせりゃ良いんじゃねえかと想うんだが。快盗は探偵の便利屋じゃねえんだw
>>311 いやいやチンミが師範になってたのは感慨深かった。
その後くらいから読んでねーけど。
「漫画はキャラだ!」って風潮になりすぎてしまったのかな。 語るべきストーリーなんてとっくにないのに、人気あるキャラクターを動かす為だけに無理矢理連載を続けている作品がある気がする。 一部の読者も、ちゃんとキャラ離れ・作品離れしないといかんよね。 商業的な理由もあるだろが、それは知らん。
キャラを押し出すと金になるからね メディアミックスしやすいのもキャラクター性の強いものだし 逆に話で読ませる漫画だと本編止まりで、当たってもさして儲からんのはあるだろ
作品(厳密に言えば物語や世界観)を放り出して独り歩きしても商業的に成立するような キャラクターを考えようとすると、究極的には見た目なり口調口癖なりの即物的な特徴を 落差か強調で仕上げるしかない。 最近の「ゆるキャラブーム」なんていうものは、そういった背景になるべき物語や世界観を むしろ、黙殺しておいて「緩さ」だけで自己満足してるオナニーばかりだろうに。 精々が何らかの規則性で寄せ集めるか、他の大きいプロジェクトに乗っかるのが限度でさ。 こうやって、使い捨てにしかならないような企画なり発想を繰り返して自我を疲弊消耗するのが キャラクターの本来あるべき姿なのか?
連載を続けて行ってマスコットキャラクターとかが出てきたら 「ああ・・・」と思う。 グッズを作るためだけに出してきたのかと。
アメコミは……
俺が思うに、面白い漫画には特徴があると思う。 ドラゴンボールははじめはドラゴンボールを探す旅。 幽遊白書ははじめは霊となっている幽助が自分の身体に戻る為にいろいろとやる話。 前述ぬーべーやアウターゾーンはほぼ1話完結。 シティハンター、ターちゃん、たるるーとなんかも最初は1話完結型。 他にもるろ剣、遊戯王、こち亀・・・などなど。 ドラえもん、クレしん、アンパンマン。これも1話完結でわかりやすい子供向け漫画。 また一方で1話完結型ではないが人気の出たものもある。 北斗の拳、男塾、ジョジョ、スラムダンク、テニプリ・・・など。 古い漫画なら、アストロ球団、キャプ翼、聖闘士星矢・・・などなど。 俺がちゃんと読んだことあるのは、北斗、ジョジョ、スラムダンク、テニプリくらいなんだけど、 スラムダンクもテニプリも冷静に考えると展開はかなり遅くないかい? 同じ試合いつまでやってんだよっていう。でもグダグダ感はあまり感じない。 それから北斗、男塾、ジョジョは良くも悪くも絵に特徴がありすぎる。 他のものもチラ見でも「ん!?」となる強烈な絵や技、それから台詞がある。 今連載中の漫画に戻ると、最初はワンピースやナルトも 話がトントン進む1話完結型に近かったと思うし、 ブリーチもかなり特徴のある絵で読者を驚かせていたと思う。 他の漫画も例に漏れず、1話完結型か絵に特徴のあるタイプのものであると思う。 しかし、連載が進むにつれ、登場人物の過去の話だったり、 奇をてらいすぎて毎回同じ倒し方(やられ方)だったりと・・・ だんだん、楽しませることより自分の世界を読ませよう、分かってもらおうという 自己満足(自己陶酔)に変わってしまっているんだと思う。 それが今の漫画の一番の問題じゃないかなと思います・・・
ん〜、ストーリーを読ませるんじゃなく登場人物を見せてる感じだね。ストーリー漫画とキャラクター漫画とを分けたらいいんじゃない。
>奇をてらいすぎて毎回同じ倒し方(やられ方)だったりと・・・ 車田正美は「車田落ち」という様式美にまで昇華したけど 北斗の拳だと「ひでぶ!」「あべし!」とか。 様式美として完成しているのは 絵の描き込みによるところが大きかったりするのかもねぇ・・・ ブリーチは簡素すぎてて。
特定の作者や編集部が悪いんじゃなくて、産業の構造が上手くいってないんだろ 人気ある作品が出ても、同じ作者の次作がヒットする確率は低いし 作者も雑誌も同じ作品が人気なくなるまで搾り取れるだけ搾り取ろうって魂胆 そういう作品はそこまでのキャラ人気で表面的には売れてても 既に素材自体のネタは尽きてるからつまらんってことだろ 作る方はずる賢くなったけど、結局漫画産業は衰退するよねって話
アニメ、映画、実写ドラマ(映画)、ゲーム、ミュージカルと儲けるだけ儲ける。だが、少なからず完結させろという声はあがる。引きのばされた話がクオリティー低く、不満がでている漫画もあるだだろう。長くやるにも限度はあるってことだな。 向こうも承知でやってることだ。
>>326 特定じゃくても、当の漫画産業さんて出版社と漫画家だぞ。それじゃ薮蛇だ。
>特定の作者や編集部が悪いんじゃなくて、産業の構造が上手くいってないんだろ >人気ある作品が出ても、同じ作者の次作がヒットする確率は低いし 何度もそういわれてるけど、内部の人間がそれに気付くのはいつなのか? 何をどうすれば、この欠陥が改善されるのか? というもどかしさをこのスレは扱ってるわけで…
結局は長期連載で儲けてる漫画は特定の漫画の"それ"だしさ 漫画産業全体に転嫁してもやり玉にあがるからなんも変わらない 承知の上で儲けてるんだから、かばう必要もない
ジョルジュ・ポンティのシチュエーション36とかウラジミール・プロップのファンクション31 とか、先人が研究した物語のバリエーションってのは、究極的につきつめれば 現実の人間社会に起きる事件事故のバリエーションと十中八九重なるものなのに 現代の日本における商業出版の人間って誰一人として、この本質に触れようとしないよね。 ディティールの奇抜さでどうにかなるものという勘違いを繰り返してばかりだ。
>現代の日本における商業出版の人間って誰一人として、この本質に触れようとしないよね。 >ディティールの奇抜さでどうにかなるものという勘違いを繰り返してばかりだ。 ちょっと訂正。 大塚英志とか岡田斗司夫が評論なり対談で揚げてるのを見るくらいで 漫画家であれ編集者であれ肝心の第一線で活動してる人間にはいないように見える。
アニメ夜話に出ていた業界で知られている人か
>>331 ,332
そりゃ現代日本の出版業界だけの問題でも無いんじゃないかと言いたいね。
少なくとも映像・ゲームその他含めた創作分野文科系全般の本質的なアレさ加減であって、だ……
――ただ、これは擁護じゃなく聞いて欲しいのですが、
おそらくこれって、漫画やアニメや小説がダメになった、というよりも、むしろ
そのダメであることがそれまでよりもはっきりと誰もの眼にバレるようになってきた、
と言うべきなのではないでしょうか。
ダメかマトモか、ということで言えば、彼の手の代物は昔から一貫してダメ、なのです。
で、ここもあわててつけ加えなければならないのですが、
それは活字の読み書きによって作り上げられた「個」というものが、
世の大方にとって本質的にダメである、というのと、おそらく同じことです。
問題は、そんなダメな代物がうまく世の役に立つようにセッティングされ、
活用されてゆくような環境がそれまでとは変わってきてしまった、
そのことがまだうまく言葉にされていないことです――
>>334 そんなことねえよ。どこの借り物の言葉だこれ。
昔は20巻、30巻で完結している。昔からダメだとはどこの反日思想なんだろうな。
337 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/09/15(木) 15:07:13.93 ID:HbxL7OjrO
永遠に続きそうな超人ロックってこのスレ的にアウトですか?
>>337 とっくにアウトに決まってるだろ
>>335-336 男一匹ガキ大将と北斗の拳というのが昔、ありましてね……
まぁ其の辺から過剰長期化は存在してやがったんだが、今は特にそいつが非道いって事で一つ。
一体なにが悪くてそうなっちまったんだろう。
>>338 今ほど長かねえ。金儲けに決まってんだろw 金儲けに片寄りはじめたときに昔まだ連載してたやつが煽り受けて長期化の先駆けになって今も続いてるんだよ。
まるごと昔からダメだと業界批判したら当時を知ってる人は山ほどいるんだし叩かれるに決まってるだろ。
>>338 どこの週刊誌の引用してんだよ。作品を読む読者に寄るか金儲けに寄るかの話で小難しく話すほどの話題じゃないんだよ。
編集部の以降でダラダラ続けないと干されたりするのか?
あんまり逆らったら次の仕事は貰えないんじゃね。 よほど数字(売上)持ってなきゃ漫画家は力弱いだろ。自分から持ち込んでお願いしますって採用してもらってんだし。 出版社の体質や売上次第。売上引くけりゃ大御所みたいな人の作品がつまらなくても続く。売上あるなら回転早いんじゃね。
343 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/09/16(金) 20:22:43.15 ID:e+6prIB+0
>>293 サエバの銃も大量生産されたなかの軌跡の一丁だからな。
one of thousandだっけ?
344 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/09/18(日) 19:39:52.41 ID:tHllloA00
漫画の過剰延長のアレさ加減は原発事故で例えれば解りやすそうな気がする今日この頃です。
切実だなぁ>>1 今や生きてる内に完結が読めるのか?の多いこと そもそも鬼籍に入る前に完結していきやがれ!なマンガに既に出会ってるからな… なるようにしかならん
読者それぞれの年齢にもよるだろうけど、「(自分が)生きてる内に完結が読めるのか?」より 「鬼籍に入る前に完結していきやがれ!」の方が多いような気がする…w 超スローペースで描いてる連中は自分が何歳まで生きられるつもりなんだろうか…?w
ベルセルクあたりは完結前に三浦が亡くなりそうな気がする
348 :
漫画の完結とは違うかもしれないけど :2011/09/21(水) 18:33:50.66 ID:+bSI9J+h0
長年かけても描きたい題材を描くときには、一本の作品で無駄に延々とやるより 「水島新司の大甲子園形式」でやったほうがいいのか……と、想ったんですが 皆さんは如何ですかね、其の辺。
349 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/09/21(水) 19:21:00.52 ID:wcT2yjJG0
少し上で1話完結型がいいんじゃないか、と言ったんだけど よく考えたら別にそれがいいわけじゃなくて、もっとシンプルに 起承転結がちゃんとできてればいいんだと思うわ。 それは何も毎回ちゃんと話を終わらせなければいけないという意味ではなく、 例えば、 相手を攻撃をする(起)→相手との対峙(承)→避ける?当たる?(転)→倒れる? といったような「流れ」が1話のなかで出来ていれば、展開が早い、と感じるんじゃないかな。 さらにもっと言えば、「起承転結+起」→次週「承転結起」や「起承転」→次週「結→起承転」 といった流れにすれば、長くなっても次へのワクワクにつながるんじゃないかなぁ。 いずれにせよ、素人の俺が言うまでもない基本中の基本、「1話のなかでの」起承転結が ちゃんと出来てないのが一番いけないんだと思うわ。
ブラックジャックを読んだんだけど起承転結がきっちりあって、読んで満足した。描きたいものが最後の結にしっかり出ているよ。 読んではっきりした。今の長期連載漫画は描きたいものがキャラクターになっている。キャラクター漫画なんだってね。
352 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/09/22(木) 16:50:46.50 ID:kOMGNw580
このスレをみると、 うる星やつら、らんま1/2、犬夜叉などの長期連載をいくつも出して きっちり完結させている高橋留美子先生はマジ天才と思える。 犬夜叉はちょっと引き延ばし観があったけど。
ちょっとどころじゃないだろ 天才であるというのは同意だけど
犬夜叉はまじでねぇよw あのクソ引き伸ばし漫画のせいで今までの成功帳消しになるくらい酷かった
結局、奈落は何回逃げ延びたんでしたっけ?
奈落が漫画界で殿堂入りするんじゃってくらい逃げたから、実際の話より延ばされているように感じるんだろう メタルキングを遥かに超えている
>>355 なんかのスレで集計されたレスでは30数回だったと記憶している
ギネスに申請してもいけるんではなかろうか
358 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/09/23(金) 21:38:46.83 ID:SIsIMGDQ0
>>356-357 「逃げるんだよォ桔梗ーーーーーッ!どけーっ犬夜叉どもーッ」
「わぁーッ! なんだこの半妖ーッ!」
バイキンマン
こち亀みたく基本的に1話完結だったら何巻でもいいと思う 1話完結じゃなかったら40巻ぐらいが妥当な気がする それかカイジ見たくシリーズ分けみたいのをした方がいい気がする といっても連載当初から人気がある漫画なんてそうそう無いからシリーズ分けなんて無理だろうけどね ワンピ、ナルトあたりは1回区切って、ワンピ2、ナルト2とかにした方が個人的によかったと思う 巻数多いと、どの巻がどの辺って感覚的にわからないだよね
361 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/09/23(金) 23:09:11.73 ID:uL7H2Mz5O
週刊の場合40巻でだいたい10年だもんね。 ドラゴンボールが42巻で、ちょうど良かったような気がする。 70巻80巻は20年漫画になるから、キツイ。 仮に新連載の時にこれから20年以上続きますって 分かってたら、うわわわわ〜ってなるわ…
>>360 >カイジ見たくシリーズ分け
マガジンの漫画は一時期、長くなった作品のタイトルだけちょっと変えて
一巻からリスタートしてたっけな。
サンデーはかつて30巻だか40巻を超えないという不文律があったのだが…。
>>360 いい新人がでてこないって嘆いていても現役漫画家が長編に逃げ回ってばかりじゃ
志望者が描き方を学びにくくなりこそすれ、決して学びやすくはならないからな。
新人賞の特典で載った読切なんて、下手すればまだ志望者を名乗るべき出来だったりする。
結局、連載のための繋ぎという扱い方しかされてないのが「一話完結」の境遇なんだよな。
現役漫画家が後進を育てる余裕があればねぇ・・・ 自分の生活を守ることが大事ではあるけど。 出版業界も今がいっぱいいっぱいで10年20年先が見えているかどうか。
365 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】 :2011/09/28(水) 19:58:37.34 ID:dZJLceUr0
>>363 >連載のための繋ぎという扱い方しかされてないのが「一話完結」の境遇
そういう境遇は一話完結・中短編でも長編並に成り立つようになれば
改善できるんじゃないか? と言いたい。我々は何故、経済的に支援してあげられないのだろうか
地獄先生ぬ〜べ〜なんかは、先生の鬼の手の秘密やまつわる過去、生徒や仲間の成長や活躍を縦軸として、横軸で起承転結のしっかりしたショートストーリー毎週描いて楽しませていたぞ。アニメにもなった。 やっぱり起承転結や最低でもメリハリはないと味気ないんじゃないか?
367 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/09/29(木) 04:58:51.87 ID:aPMNP2+k0
嫌ならもう読むのをやめればいいとか、完結してるの選べとか、 それはそれで読み手の自由だろうさ だけど、読み手がせっかく好きになった作品や世界、キャラクターが 引き伸ばしでグダグダになって自分にとってどうでもいいものになっていく切なさは 作り手にとってどうでもいいことなのか?
だらだら続けて15年20年と過ぎたら話をまとめろってなるわな
370 :
【ぴょん吉】 !omikuji!omikuji :2011/10/01(土) 10:58:32.57 ID:enbtKORn0
371 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/10/01(土) 11:42:11.17 ID:HWptFqNw0
人気がある作品は20超えてもやめさせてくれないんだろ
つーか最近の漫画家って連載を掛け持ちしないよなぁ 1本長いヤツをを連載してるなら 月刊でもう一つやればいいのに 年に1冊出しても10年で10冊になるし 評価も全然違うものになりそうだけど 尾田先生だってワンピースを連載しながら ラピュタやナウシカみたいなヤツを 描けば馬鹿にされることも無いだろうし ワンピースに余計なものを詰め込みすぎることもなくなるだろうに
373 :
【吉】 :2011/10/01(土) 13:09:38.21 ID:enbtKORn0
>>372 連載掛け持ち自体には賛成するけど、連載増加で作品の品質は向上出来るのか?
余計な物の過剰詰め込みは防げてもリソースの減少は防ぎ辛いだろうと。
だいいち週刊連載して、もう一本連載を掛け持てるのか? って疑問が。
普通(?)だったら週刊連載一本抱えちゃうだけで一杯一杯になるんじゃないかって、な。
それに今だと執筆と同時にネットやゲームも毎日欠かさず並行してないと駄目だろうし。
そうなると連載複数保持・継続なんてのは度台、不可能な話で。
話が軌道に乗った辺りで飽きて単行本買わなくなる俺は勝ち組だったのか 週刊だと10巻くらいで飽きる
375 :
【豚】 :2011/10/01(土) 13:50:59.50 ID:enbtKORn0
>>374 >週刊だと10巻くらいで
そういやバビル二世や覚悟のススメや闇の土鬼もそれくらいのペースと長さなのに
余り悪い評価では無いね。他にも(特に今現在でも)そういう作品ってあるのか?
連載を続けたいのならまずは本編を一本終わらせて その後に後日譚でも続編でも外伝でもスピンオフでもスターシステムでも何でも書けばいいのにさ。
引き延ばしが作者の口から語られたが、北斗の拳と蒼の拳。その後を描いたシティーハンターとAngelheart。ぬ〜べ〜いずな、真島くん、キン肉マン、男塾、流れ星銀河、色々思い当たるな。
>>378 そんな最悪の事例ばっかり出さなくてもイイじゃないか……(いずなは今のところ除外するけど)
380 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/10/02(日) 00:45:46.35 ID:7H9tEKFU0
>>373 手塚・赤塚・石森ほど極端ではないが、昔(と言っても’70〜’80年代)は
複数連載を抱える漫画家って結構いたよ。それでも概ね作品の質はキープされてたと思う。
まぁ、粗方アイディアが出尽くされつつある現代と単純に比較は出来ないとは思うけど。
381 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/10/02(日) 14:27:44.58 ID:pb8qjqmA0
単純に、複数連載できるだけの市場規模だったってことはない?
382 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/10/02(日) 16:45:14.69 ID:lVkHTJ+u0
アイディアが出尽くされたとは言い難いと思うけどなぁ ジャンプしか読んでないので、ジャンプの例しか出せないが、 主人公一つにしても昔はロボット、若い社会人、中年男性、動物と多様だった それに対して、今はほとんどが中学から高校生までの男の子になってる アイディアが出尽くしたと言うより、ある範囲に凝り固まってる気がする
冒険(リスク)に見合ったリターンが保証されないからな。 右肩上がりだった時代ならまだしも、今は横這いか下降こそすれ 上昇はなかなか見込めない。 今みたいな時代だからこそ、世代間抗争という背景で作品を描くべきなのに キャラのカテゴリを少年という条件でくくると、敵も味方も少年にしてしまう。 何か、現実に対して妙な恐怖心があり過ぎるんじゃないかと思う。
384 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/10/03(月) 00:06:17.04 ID:HI7xa1iM0
>>381 380の言ってる頃より今のほうが漫画雑誌の数が多いみたいだから、むしろ今のほうが市場規模は大きくね?
あと、
>>383 のリスクに合ったリターン云々ってのも理解は出来るんだが、そもそも(漫画家に限らず)クリエイティブな
職業って全部そんなもんだろ。そういう中で、いかに新しいものを生み出すか?ってとこに存在意義があると思っているから
ある作家に対して、もっといろんな作品を見てみたい、と俺は思ってる。
例えば、ONE PIESE以外の尾田作品とかさ・・・・・。
385 :
名無しさんの次レスにご期待下さい :2011/10/03(月) 00:08:35.84 ID:HI7xa1iM0
384訂正 ONE PIESE→ONE PIECEね
実際は一部の作品を除いて、原作者と漫画家(絵担当)を完全に分けた方がいいかも 過去作品の焼き回ししかできないなら、今の漫画家に原作を作る力は期待できない もう漫画家は絵だけに専念して、原作者を小説家か小説家志望から引っ張って来てもいいくらい その上で漫画家は絵しか書かないがいろんな作品にたずさわれる様にしたり、 原作者は漫画専門家としてでなく、小説と漫画原作を掛け持ちできる様にしたりすれば、 今と比べて原作者と漫画家の生活の安定性も向上し、作品の質も上がるだろう 現実的には原作者と漫画家の利害がどうだとか問題が起こってそうならんけど
少年時代のお前らの冒険よりも 売り上げ(の保守)が大事ってことだne
大場つぐみみたいな
なる☆まんという漫画で、このスレと同じような主張していた。
390 :
忍法帖【Lv=20,xxxPT】 【東電 80.4 %】 :2011/10/04(火) 19:31:22.36 ID:9cU7dEGK0
>>382 >主人公一つにしても昔はロボット、若い社会人、中年男性、動物と多様だった
>それに対して、今はほとんどが中学から高校生までの男の子になってる
かつてはヤングジャンプやスーパージャンプやビジネスジャンプが
無かったからだってのは言い過ぎかね?
>>386 一番いいのは漫画にもう関わらない事じゃないのかね、本当なら。
>コンテンツ産業てなもの言いが眼につきます。ものづくりはもうダメだ、マンガやアニメを輸出する方向に転換するんだ、的文脈で。
>不要不急、なくても別に生きてゆけるようなブツ頼りに、日本全体「観光」産業で食いつなごうって言ってるのと同じような。
>「観光」ってのも曲者ですよね。おもてなしだのホスピタリティだの耳ざわりはいいもの言いですが、
>要はゼニ持つ側をいいキモチにさせて財布のヒモ緩めさせる手練手管をわがものにしないと成り立たない稼業。
>カタギじゃありません、良くも悪くも。よっしゃみんなしてクロウトに、ならそれはそれですが。
>「観光」を学ぼうと思うのなら、どうしてそう思うようになったのか、その「観光」ってそもそもどんなイメージでとらえられているのか、
>そのへんから自分自身振り返ってみることから始めてみてください。そして、世渡りして生きてゆく稼業として、「観光」ってのはどうしたら成り立ってゆくのか、も。
>世界がある程度まんべんなく「豊か」になっててくれないと「観光」稼業は成り立たない。
>カネとヒマが余ってないと「観光」にカネは落ちてこない。ならばそのカネとヒマはどうやって作り出されるのか――
>経済学だの何だの能書き言わずとも、素朴にそうやって考えてゆこうとすることが大切かと。
>>390 382は現代は昔と違ってアイディアが出し尽くされているという前提での話だったね
ここで言いたかったのは、少年誌だからといって、主人公は少年じゃなくていいということ
そこの読者にヒットするなら、主人公はロボットだって、中年男性だって、動物だっていい
これは昔と今の雑誌でも通用するというつもりで述べた
ブラックジャックやマキバオーだって今の子供は読めるんだし、主人公は少年以外でも十分通用する
実際、主人公が学生か社会人かだけでも、普段の生活の描写に大きな違いが出てくるだろう
けど今のジャンプの主人公は読者の年齢に近い男の子ばかり。もっと自由に発想できれば、
きっとまだまだアイディアは出てくると思う という話がしたかった
あと386への「一番いいことは漫画にもう関わらない」ってどういう意味だ
下は難しくてわからん。不況だから漫画みたいなものに金を使うのは止めた方がいいということか?
>>391 だが読者の年齢層と違う主人公なんか出しても支持され……るかな?
>不況だから漫画みたいなものに金を使うのは
ヨーロッパ人と騎馬民族の血塗られた抗争と侵略の歴史は人類を進歩させたが、
日本人の泰平と世界への信頼の歴史はゴミくずしか生まなかったという事だよ。
安全な所で戦争は人類を進歩させましたキリッってやられてもな・・・ トリューニヒトくさくてやだな。
スレタイから話がそれている。 漫画家が「こういう物語を描く」と予め考えた世界を人気出すために変え続け、当初の予定にない展開にし続けてアイデアが追いつかず休載、人気に合わせスケール大きくした風呂敷をたたむために辻褄合わせる話を追加していったら長期連載って感じだろう。
あとはメディアミックスや漫画雑誌の売上など大人の都合
>>394 「戦争がいいね、俺も。昼が夜より上なように、戦争は平和より上だからな。
元気いっぱい歩き回り、声を張り上げ、いっときもじっとしていない。
ところが平和ときたら、まるで中風病みの寝たきり爺いだ、目はかすみ、耳は聞えず、生ける屍だ。
戦争が殺す人間より、平和が生み落とす私生児のほうが数はずっと多い」
全体的に
>>1 の意見には同意なんだけど、でも 長く続いてても面白い作品ってあると思う
結局は作者の力量ではないのかと
あと、俺 業界の事とか全くわからないゆとりだから質問したいんだけど
漫画の連載は無駄な長期化するのにアニメは1クールばっかりなんです?
昔はアニメも普通にオリジナルいれて長期間放送してましたよね
>>398 なんとなく勘だけど、今は昔よりアニメ化して欲しい漫画が多いから、
1クールだけって制限してるんじゃないかな。
漫画が人気あるからってアニメも人気でるとは限らないし・・・
んで、アニメ化して一定以上人気がでたら2作目をやる、みたいな。
今は長期じゃなくて続編を作り続けるって感じ?ま、そしたら引き伸ばしもなくなるだろうしね・・・
人気があって面白い作品だからアニメになる、というわけではなくて ジャンプのブランドを持っている作品を使って商売をしたい、というのが本音ではないかと思う。
社会全体の不況が元で、アニメに限らず「製作費を抑えたい」という傾向が浸透してる。 その一環で「一作品につき1クール」というスタイルが定着した。
>>398 まず、アニメと漫画じゃ代換え材のリスクが違うだろう
アニメは一つの人気作が終了しても、次に別の人気作を放送すればそこそこ利益が期待できる
しかし、漫画は一つの人気作が終了しても、次の作品を人気作で補えるとは限らない
だから漫画はアニメと違って人気作を代えるリスクが大きく、連載を終わらすどころか長期化させる傾向がある
あとは上記のコメでもあるように、経済的な事情なども関係していると思う
社会の不況や少子化もあいまって、昔と同じような視聴率は期待できないだろう
>>402 少子化で子供の数が減ったから子供がアニメ見てくれなくなったって?
子供「少子化なんで」おいおい、大丈夫か
アニメの時間は子供が見たいなら今も昔も大人は見せるぞ
視聴率の測定器は独身者、単身者には配らない。子どものいる家族などに配る。でなきゃアンパンマンなんか視聴率0に限りなく近くなるからね。
>>403 例えば二十歳前の子供の数がここ10年で300人から200人に減少すれば、
それだけ見る数も減るだろ
>>405 補足があったのか
大丈夫か言われても、そんな事情は普通は知らないだろ
>>405 >>406 気にせず書いてしまうと、知らない人は ああ少子化だもんね と真に受けて信じてしまうからね。