>>254 良い話は子供が出てきてからですよね
252 :本当にあった怖い名無し :2008/05/29(木) 16:04:28 ID:wy3BPKnG0
7年前に母が亡くなった。気付いた時にはもう手遅れの状態の末期癌だった。
それでもその時受けた手術で余命が1年ほど延びたんだけど。
その当時私は遠方に就職してて、とても頻繁に帰れる状態じゃなかった。
そのときの職場は本社みたいなものだったけど、どうしても母を看たかったから事情を上司に話して実家に一番近い地方の職場に転勤させてもらった。
おかげで私は母の最期を看取ることができた。今でもその時の上司には感謝してる。
夢を見たのは、母の納骨が済んだ日の夜。
骨壷に納まった母(もちろん骨なんだろうな…中は見てないけど)と私が、なぜか普通に世間話なんかしているw しかも骨壷は当時まだあった私の学習机の足元にある棚に安置されてるしw 私もその机に立ったまま寄りかかったりなんかして。
しばらく下らない事を話していたんだけど、ふと私が思い出して
「お母さん、何か思い残すことがあったんじゃないの?だからこうして話してるんじゃないの?」
と言った途端、それまで陽気に話していた母が何も答えなくなってしまった。何度話しかけても 無反応。そこで夢は終了。
思い残すことは絶対にあったはずだし、悲しかったのは勿論だけど何かずっとすっきりしないままだった。
それ以降、母の夢は見なかったから余計に。
253 :252 :2008/05/29(木) 16:05:49 ID:wy3BPKnG0
1年後、現在の夫と知り合い結婚。
正直、母の件がなければ知り合うこともない人だった(でも葬儀屋じゃないですよ)。
その後、久々に母の夢を見た。
私の実家で、私と父と弟が新聞を広げてワイワイやってる。 母は食事の準備中。
私もそろそろ手伝うか〜とテーブルの横を通ると、私の席だけ1品多い。
鯵の刺身?お造り?みたいな小鉢。 私が???となってると母が
「妊婦さんはカルシウム摂らないとね♪」
…妊娠したことは実家の父にもまだ言ってなかった。 久々に泣きながら目を覚ました。
気に掛けてもらってるんだなって、なんだか嬉しかった。
次に母の夢を見たのは第2子妊娠中。
私が運転する車に3歳くらいの男の子が乗っている。上の子じゃないのは確かなんだけど、不思議と他人の気がしなくてアパートまで連れて帰った。
家に帰ると母の姿が。
「気になって見に来ちゃった〜」
ちょ、私のアパートと実家は400キロ以上離れてるんですがっ!とツッ込みを入れつつも子供がニコニコしてたから、まあいっか、と。
生まれた子はやっぱりというか男の子でした。
生前「あんたの子供を抱くこともできない」と、たった一度だけ私の前で泣いた母だったので、子供がらみじゃないと夢にも出てきてくれないのかなあ。 私は0感だしw
現在第3子を妊娠中。
今度も夢に出てきてね、お母さん。