【空知英秋】銀魂 第百七十三訓

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634名無しさんの次レスにご期待下さい
705 :俺銀 1/2:2010/07/09(金) 07:45:42 ID:???
七夕は過ぎたがなんか受信した気がしたから投下





七夕の日。銀たんと二人で過ごしたかった俺は、どんな天気でも天の川が見られる
というホテルの宿泊券を銀たんところの子供たちに渡して、でかい犬と一緒に
家族旅行に出かけてもらった。
運悪く、大江戸の空は小雨がぱらついてたが、天気なんかはどうでもいい。
銀たんとしっぽり、夜を過ごせるなら。

夕方、俺が万事屋に赴くと、銀たんは奥の台所あたりから声で適当に応対してくれただけで
姿をみせなかった。
応接のテーブルの上には、破れた包装紙と空の化粧箱。
ソファには銀たんの水紋の着流しと黒のシャツにズボン、下着までが乱雑にかけられている。
電話していた時に、銀たんが猿に汚物を投げられて大変だった、と零していたことを思い出し
風呂場を覗いてはみたが銀たんの気配はない。
その足でさきほど声のした方、台所へと向かうと――。

引き締まった素足から、白い尻、背中、項へと続く艶かしい曲線を露わにしたままで
銀たんは何やら料理を作っている最中だった。
「ぎ、銀たん?」
銀たんの背中で襷がけになって結ばれていたフリルの紐がエプロンのそれだったと
俺がわかったのは、振り返った銀たんの胸がピンクのエプロンで隠されていたからだ。
「なに? まだ、準備できてねーよ」

いや、俺の準備はもうできてるぞ、銀たん!

またガス台に向き直ってフライパンを揺らしていた銀たんの背後から、ピンクのフリルの
紐づたいに指を這わせて腰を抱き寄せて、銀たんの汗ばんだ項に俺がゆっくり唇を這わせた。
首を竦ませるように一瞬身じろぐものの、何もなかったように作業に戻ろうとする
銀たんが小憎らしい。

銀たんの右脇から手を差し入れて探り当てた胸の突起を指の腹で転がすと、銀たんは
菜ばしを持ったまま肘でつついて俺を引き剥がそうとする。
そんなに胸が嫌なら股間なら黙って触らせてくれるだろうか、と俺はエプロンの上から
銀たんの硬くなりかけているアナログスティックを撫であげてみた。
「あっ!んんッ………やめろよ!火ついてるんだって」

俺の火も、さっきからついたまんまだぞ、銀たん!

銀たんの叱る声が甘く響くものだから、つい俺は、腰を振って俺の愛撫から逃れようとする
銀たんの両手を掴んで、握っていた道具をはなさせた。
「飯、どうすんだよ? 食べねーのかよ」
「銀たん、食べてからだ」
溜息をつきながら銀たんがガス火を消すのを確認してから、俺は銀たんを後ろの壁に
押し付ける。
「ちょ、ここでか?」
「銀たんがこんな格好してるから」
俺は丸みにそって銀たんの白い剥き出しの尻を撫であげる。引き締まってはいても俺が
鷲掴むと指が食い込む心地よさに、つい力をこめてさらに銀たんの尻を揉みしだいていた。
「今、欲しいんだ。銀たん」
ここが、と尻の割れ目をたどって行き着いた淡い色の窄まりを指でいじってみる。
その気になったのかはわからないが、銀たんは黙って手をつきながら頭も壁に凭れ掛けて
尻をつきだしてきた。
薄っすら赤く染まった跡が残る銀たんの尻は余りにも煽情的だった。