【西尾維新】めだかボックス part76【暁月あきら】

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641紅蓮 ◆X5Qb3bvwU6
・黒髪めだかの中に漆黒の闇を見る都城王土。
『この女はあんな黒々を胸に抱えて生きているのか!?』
「冗談じゃないぞ お前・・・あんな闇を!お前は人間を俺を何だと思ってるんだ!!この化け物がっ!!」
「・・・・・・で?言いたい事はそれだけか?」
見下すめだかと、ガックリ頭を垂れる王土。
「俺の負けだ。偉大なる俺は2度と王は名乗らん。フラスコ計画も凍結する。だから許してくれ。
『言葉の重み』も『理不尽な重税』も永久に封印する! 今後は絶対に悪事は働かないと誓う!
だから。許してくれ!!」
「それだけか?・・・悪い事をしたら“ごめんなさい”だろ」
土下座して頭を下げる王土
「ごめんなさい」
「んっ 許す!」扇子を広げるめだか
「これにて一件落着っ!!」
・コンピューターを停止させたり壊したり、行橋や古賀が蘇生したり。フラスコ計画を機能停止させ。
・生徒会執行部、真黒、13組の4人の合わせて9人、全員和やかに(?)エレベーターに。
「・・・で、お前なんで水着着てんの?」
「勝負服(はぁと」
「1階で戦ってる連中を制圧するのに『言葉の重み』を使ってくれ」
「よかろう」

・1階。エレベーターの扉が開き・・・・・・

「!!??」

壮絶な光景・・・巨大なボルトやネジで壁や床に串刺しになり、血みどろの屍になっている
『裏の六人』と『チーム負け犬』・・・・・・全滅状態である・・・・・・。
「・・・これは・・・明らかに第三者の仕業に違いない」
「一体どういう目的があってこんな面白半分な惨状を演出したのかさっぱりわからないけれど・・・」
ゆっくりと歩み寄ってくる一人の少年・・・・・・
「『おおい、早とちりしないでくれ。僕が来た時にはもうこうなっていたんだよ。
だから、“僕は悪くない”』」
短髪黒髪の、一見優しげな顔立ちが、何処か虚ろな微笑で・・・・・・

「『めだかちゃん 久し振りっ 僕だよ』」
「−――っ! 球磨川!!」
ズキッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

次号、1周年突破記念Cカラー大増23P!! 物語は新たなステージへ!!