【小畑健】バクマンネタバレスレ49【ガモウひろし】
ネタバレ
・港浦と岩瀬の打ち合わせ。港浦相手にガンガンとアジテーションする岩瀬
「いいですか、ジャンプ一、日本一のマンガにします!PCPに負けるなんてもっての他!!」
それはともかく。港浦、+ナチュラルアニメ版16話から登場するヒロイン・三宮沙也乃役の、
オーディション最終選考に残った4人の書類とサンプルヴォイスを渡す、最終オーディションは次の
土曜。岩瀬とエイジの2人にアニメスタッフが意見を聞かせて欲しいとの事。書類に目を通す岩瀬、
その中の一人に目が止まる・・・亜豆美保。「私、この子と同じ中学だったんです」「君たちの中学は
凄いよなあ、岩瀬さんに高木くん真城くん、それに美保ちゃん!」・・・『亜豆美保、真城最高、高木
秋人・・・亜城木夢叶・・・!』聡明なる(?)岩瀬は亜城木夢叶のペンネームに込められた意味に気づく・・・。
・亜城木の仕事場。サイコーに港浦から電話。件のオーディションのこと。シュージンや見吉(旧姓)
は、ライバル・エイジの作品に亜豆がヒロインで出る事に難色、ジャンプアニメのヒロインを先に演じ
たら、今後PCPアニメ化の際に「以前起用されてる役者なので」と製作側に敬遠されるかもしれない。
逆に、サイコーは表向き寛容な態度「大きな役ほど亜豆のキャリアになる、仕事は仕事。オレはマンガ、
亜豆は声優を全力でやっていって、その先の夢を叶える」
・エイジの仕事場。港浦、やはりオーディションの話を告げる。「真城先生の彼女をヒロインに起用したら
亜城木先生は気を悪くするんじゃないですか?」だからと言って亜豆を「真城の彼女だから」と言う
理由で落選させるのはやめてくれよと港浦。
・翌日、亜豆の家を訪ねるシュージン夫妻。亜豆いわくオーディションは社長が無断で応募したらしい。
こちらも仕事と割り切る腹積もり。シュージン「『真城が止めなかったから』っていう理由で受けるの
だけはやめて欲しい」と釘を刺す。結局メールでサイコーに相談するということに。
差出人:亜豆美保 2014 2/24 22:17
件名:「今晩は」
本文:私達、意地っぱりかな? MIHO
件名:Re「今晩は」
本文:わからない。
・金曜、服部から電話。PCP2話の本ちゃん2位。CROWは3位、ナチュラルは5位。
・土曜、オーディション会場の音響スタジオ・ロビー。エイジと岩瀬の前に現れる亜豆「お久しぶりです」
オンナの戦い「亜城木夢叶の亜は、あなた、亜豆さんの亜ね?」要は、岩瀬は亜豆がシュージンらと
『みんなで夢を叶えよう!』『おう!!』的な青春(笑)しているのが気に入らないのだ。亜豆、毅然と岩瀬
を見つめ「真城くん達のマンガがアニメになって、そのヒロインを私が演じる。それが私達の夢!」
「ファンタスティック・ドリームですねー!」「だから、今日は役を断りに来たんです」 切れる岩瀬
「ふ、ふざけないで!いまの話を聞いたら・・・私はどうしてもあなたを使いたくなった・・・沙也乃を最高の
ヒロインにしてあげるわ!!そんな個人の恋愛を理由に断るだなんて許さない・・・断れば大問題になるわよ」
「かまわない」そこに息を切らせて『卒業』の如くサイコー登場、花嫁ならぬ声優の手をとって攫って
行こうと「行こう!」「えっ どこへ?」「ここから出る!」「!・・・はい」「カッコいいです!
真城先生!!」エイジ、亜豆は自分の権限で落とした事にすると約束、誰にも文句は言わせないと。
「なっ!」絶句の岩瀬・・・。「新妻さん、ありがとう!」「ありがとうございます」
・外、ふたり走り出てきて・・・。「私たち、周波数ピッタリのままだね。それに、真城くんから
手を繋いでくれた・・・」慌てて手を離すサイコー、いやここで離しちゃダメだと「離してゴメン」
もう一度、しっかりと亜豆の手を握るサイコー、ニコっと微笑む亜豆「今日の真城くん、頼もしい」
「普段は頼もしくない?」「マンガを描いているときは頼もしいけど・・・。意地っ張りだし・・・」
「それはお互い様」「意地っ張りの割りに駄目ね、私たち・・・。夢が叶うまで会わない・・・それが何回目?」
[残念ながら現実なんてこんなもん」亜豆おかしげに「真城くん残念なんだ!」「夢が叶うまで手なんか
握るつもりなかった」微笑んで「やっぱりすごい意地っ張り・・・」
次回につづく(はぁと)