>>472 もう本誌発売してるんでバレでもなんでもないけど
北海道とか発売日遅い地域の人向けに需要あるかもしれないし。
もう動かないアパチャイのそばに座り、勝利を報告するケンイチ。
そこに蛮刀が現れる。
蛮「あんたともあろう男がなぜ地べたをはいつくばっている?」
蛮刀、アパチャイの遺体を足でグリッとふみつける。
蛮「うん、死んでる。たしかによく死んでるぜ。」
反応するアガ、激昂するケンイチ。
蛮「いつかの小僧か。よく考えればお前に会ってから俺のツキは落ち始めたんじゃね?とりあえず斬っとくか?」
アガは闘気で蛮刀を威圧するがもう動けない。
ケンイチに襲い掛かる蛮刀。
アガ 「首相撲(プラム)だ、アパチャイの弟子!」
アガの指示で動くケンイチだが斬られてしまう。しかしカタビラが身を守る。
蛮刀「防げてると思ってるか?ちがうね、いたぶってるだけだ。」
なんとかケンイチを助けようと、自分の体の動ける箇所を探すアガ。しかし
アガ「見事だアパチャイ…これは…48時間、指の先まで完全に動かぬ。」
(許せアパチャイ…お前の初めての弟子、守れなかった!)
蛮刀の蛮刀がケンイチの頭にふりおろされる。
ケンイチ(アパチャイさん…今…ぼくも…)
???「…ちゃだめよ兼一…」
トクン。
アガ、アパの遺体から鼓動を聞く。
蛮刀の蛮刀がケンイチの頭にふりおろされる。
アガ、くわえた小石を蛮刀にぶつける。
蛮刀、その小石を見もせずにはじく。
蛮 「未練だぜ、アーガード。」
そのスキにケンイチが手甲で蛮刀の蛮刀の腹をはじく。
ケンイチ「聞こえる、アパチャイさんの「あきらめちゃダメよ」っていう声が!」
蛮 「死者とおしゃべりか?もうすぐ会えるってのにせっかちなヤツだ。」
見開き。蛮刀とケンイチの足元の地面が激しく裂ける。
見開き。アパの左拳どアップ。動いてはいないが、ただそこにあるだけで地面が激しく裂けていく。
アパ 「ア…アパチャ…イ… ケ…ケンイ…チ、守る…よ…」
「 「 「死 ん で も よ !!」 」 」
動かないアパの目が光り、左手のひらがカメラに向かって大きく迫る。
アオリ文「死んでもケンイチを守る、その強き思いが再びアパチャイを………次号!」
今回ここまででした。