HUNTER×HUNTERネタバレスレッド 1220

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6名無しさんの次レスにご期待下さい
終局…
煽り:ゴンとピトーは…!!
"電光石火"により驚異的な早さでゴンの元へ着いたキルアが聞いたのは
No.370 喪失
鋸で鋼の弦を弾くかの様な硬質の不協和音
そして目にしたものは自身が知る者とは全く違う輪郭(シルエット)の
キルア:あれは…どっちの!?  ゴン!!
ゴンさん:ジャン…ケン…
幾度となく振り下ろしたのであろう血に塗れた拳が
既に屑切れの様に横たわるピトーの頭部を砕く瞬間であった
キルア:……
ゴンさん:カイト 教わった通り… とどめを刺したよ だから……
キルア:ゴン… なのか…?
ゴンさん:キルア…
[すぐにビスケを??したキルアだったが]
(ビスケは容姿が激変しただけで内包するオーラが爆発的に増加したわけじゃない
何よりビスケは元の姿に戻っただけ!! けどゴンは逆!!)
[全く異質のものだと直感した]
(何年…!? 十数年!? 何十年!?)
(絶え間無い修行を経て ようやくたどり着くはずの姿!!)
(どれほどの代償を払えば これだけのオーラを…!!)
号泣するゴンさんにテレプシコーラが襲いかかる(ピトー完全に顔が無い)
キルアが瞬時に反応しゴンさんを押すも…右手が飛ばされてしまう
[ピトーの"国士無想"が 王の為 死後さらに強大となった念を纏い
ゴンの抹殺だけが目的の躯人形と化し 追撃を加えんと躊躇する構えを見せた]
[瞬きすら許されない薄く細い時間の切れ目に キルアは確かに聞いた]
 大丈夫
 痛くないよ
 強がりじゃない
 少しだけ
 嬉しい
 やっと…
 カイトと同じになれた
 あの時の…
 少しだけ
 救われた
左手でピトーを殴り飛ばし、飛ばされた右腕を掴みとる
そして…
ゴンさん:おおおおおおおおおおおおおおお
切り取られた右腕をピトーに叩きつけ
両足を踏みつける様にピトーを固定した
:最
[右腕はやるよ]
:始は
:お前も
[もう]
:グー!!
[おやすみ…]
キルア:ゴン!! 駄目だ!! そんな!! もうこれ以上 そんな力!! 一体!! この先!! どれ程の…!!
ゴンさん:ジャン ケン

ドン