ローの船員「何だあいつら!!」
カマー「そうさ麦わらは頑張った!!あいつのおかげで脱獄できた!!」
ハンコック「インペルダウンの囚人たち・・・ルフィの味方のようじゃ 軍艦に忍び込んでおった」
カマー「そしておれ達は長年の夢「カマバッカ王国」へこれから行くんだ!!ニューカマーランドからニューカマーの総本山へ!!!」
イワンコフ、ローの船に飛び乗りながら話す。
イワンコフ「麦わらボーイはインペルダウンですでに立つことさえ出来ない体になってたのよ!!よくもまぁあれだけ暴れ回ったもんだっッチャブル!!」
カマー「そうだー!あいつは頑張った!!俺たちァ知ってるぜぇ!!」
イワンコフ「それもこれも全ては兄 エースを救出したい一心!!━その兄が自分を守る為目の前で死ぬなんて・・・」
ここで過去のルフィのセリフ(もし諦めたらくいが残る!!)
イワンコフ「神も仏もありゃしない・・・・!!精神の一つや二つ崩壊して当然よ!!!」
カマー「畜生ォ頑張れ麦わらー!!頑張れ〜〜〜〜!!!」
ハンコック「何という悲劇じゃ・・・できるものならわらわが身代わりになってあげたい・・・可哀相なルフィ・・・」
船員(い・・・いいなー海賊女帝にあんな風に思ってもらえて)
イワンコフ「ところでヴァナタ麦わらボーイとは友達なの?」
ロー「・・・いや 助ける義理もねぇ・・・親切が不安なら何か理屈をつけようか?」
イワンコフ「いいえいいわ 直感が体を動かす時ってあるものよ」
船員「おい待てって!!」
イワンコフ「ジンベエ・・・・!!」
ジンベエ「・・・ハァ・・・ハァ 北の海 トラファルガー・ローじゃな ありがとう 命を救われた・・・・!!」
ロー「寝てろ死ぬぞ」
ジンベエ「心が落ち着かん・・・ムリじゃ・・・わしにとっても今回失ったものはあまりにもデカすぎる・・・!!!」
「それゆえ━ルフィ君の心中はもはや計り知れん・・・あの場で気絶したことはせめてもの防衛本能じゃろう・・・」
「命を取り止めても・・・彼が目覚めた時が・・・最も心配じゃ・・・」
ハンコック「ケモノ!電伝虫はあるか?」
ベポ「あるよ あ・・・!・・・・ありますすいません」
船員「いいなーおまえ女帝のしもべみたいで」
ハンコック「九蛇の海賊船を呼べばこの潜水艦ごとカームベルトを渡れる・・・!!」
「ルフィの生存が政府にバレては必ず追っ手がかかる わらわ達が女ヶ島で匿おう わらわがまだ七武海であるなら安全に療養できる」
海軍本部
ブランニュー「センゴク元帥・・!!ここにおられましたか!!インペルダウンの状況が確認できました」
センゴク「マゼランは無事なのか・・・」
ブランニュー「ひどいやられ様で虫の息とのこと・・・!!現在医療班が集中治療を行っています」
「真面目な男です・・・!!ずいぶん責任を口にしてる様子で・・体が動かねば自決しかねない精神状態と・・・」
センゴク「・・・そんなくだらんマネは絶対にさせるな!!!獄内では一体何が起きたんだ・・・!!」
ブランニュー「結果から申しますとLEVEL6は特に惨劇・・・」
センゴク「・・・惨劇!?」
インペルダウン
黒ひげ「ごきげんよう!!この閉ざされた檻の中で一生を終える夢なき囚人共!!」
「ゼハハハ!どうせ死を待つだけの余生・・・!どうだお前ら!!その檻の中で一丁殺し合いをしてみねえか!!!」
「生き残った奴らを俺の仲間としてシャバへ連れ出してやろうじゃねえか!!!」
囚人「・・・・!!ホントかオイ〜〜!!」
ゲンスイ「・・・・・!!世界最悪の囚人達の中から選りすぐりのメンバーを連れ出したというわけか・・・!!」
ブランニュー「はい━ですが連れ出された囚人は4名・・・!!LEVEL6からは明らかにそれ以上の囚人が消えており」
センゴク「・・・・!!!そうかではLEVEL6からの脱獄者は他にも・・・!!人数と名前を早急に確認しすぐに手配書を世界に公表しろ!!」
「LEVEL6クラスの囚人などたった一人どこかの国へ紛れ込むだけで人々に危害が及ぶ 危険度は甚大だ」
「・・・?どうした・・・・」
ブランニュー「ですがその・・・世界政府より・・・このLEVEL6の件は・・・包み隠せと・・・!!これ以上の失態は政府の信用にかかわりますので・・・」
センゴク「・・・・・・・・・!!?フザけるなァア!!!!!!」