【若木民喜】神のみぞ知るセカイFLAG62【サンデー】

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21名無しさんの次レスにご期待下さい
今後どういう展開にしようと、この時点で駄作であることは間違いなかろうよ
今回の話に納得できた人間がどれだけいることやら



 ・作者の勉強不足のせいか、将棋描写が適当(このことは一行感想スレでも散々言われているので俺個人だけの意見ではない)

 ・将棋の勝敗の結果が超ご都合主義。ディアナのミスを勝敗を分ける原因にしてどうする?それでは将棋女の実力で勝ったことにならない。
 将棋に対して真剣に打ち込んでいる将棋女がその程度で満足しているところに違和感がある。「ディアナが定石を知らないところに付け入るスキがある」という伏線はどこに消えた・・・?

 ・「勝敗は無関係。負けで一々躓かないようにすることが目的」と攻略方針を定めたのはいいが、結局「勝ちが全て」のままになってしまった。これって 攻 略 失 敗 じゃないんですか??

 ・扱いが、 天理(ディアナ)>>将棋女 となっている。天理を強引に攻略に絡めたいだけ。それにもかかわらず、将棋女と天理、双方の描写がおざなり。複数キャラを上手に扱えないのは最早確定的

 ・ ラ ブ コ メ 描 写 が 無 い 。一番の問題。また、スミレ編よろしく「自動的に相手が惚れた」か・・・。何が高速回転”ラブコメ”だ。肩書きが泣いている

 ・酔っ払って有耶無耶のうちにキスって落ちは今までで最低レベル。キスすりゃなんでもいいのか

 ・桂馬「結果オーライ」。作者が作者だから仕方ない。どれだけ話の構成がチグハグだろうがご都合主義で済まされるのだから

 ・将棋女のその後の描写が無い。本当にディアナに勝っただけで終わってしまった。もしかしたらまた出てくるかもしれんが

 ・ディアナを持ち上げるどころか、敵役にされてしまっている(読者の評価を下げかねない)。また、「勝ちが全て」という思考回路のままで、「自動的に桂馬に惚れた」将棋女も決して心象は良くないだろう。キャラの持ち上げ方が下手糞すぎる

 ・三話目で行われた、桂馬と天理の「理想と現実」に関するやり取りが、攻略に対して大した意味を成していない。どうせ桂馬もこのやり取りをリセットして忘却してしまうのだろう

 ・エルシィの存在が薄い。いつも通りすぎて突っ込む気にもなれないが・・・

 ・折角張っていた伏線が悉く台無しにされた。若木民喜ならではの現象

 ・無駄なコマが多すぎ


いいところ
 ・絵の手抜きが少なくなった


狂った信者にとっては「いい話風」に見えるんだろうが、ストーリーものとしての評価は低い
「お悩み解決もの」としては駄作、「恋愛もの」としては評価対象外。三話目で唐突に行われた「理想と現実に対する思索」も、あからさまに取ってつけたようで話全体への意味を成していない(テーマ崩壊)

四話通して読めば、さらにチグハグさが浮き彫りになるだろう。この辺りは他の住人と議論しないとな


次号は衝撃の展開らしいけど、まさか将棋女に再びスキマが出来たとかいう話になるんじゃないだろうな・・・
作者はブログで「今回はいつもの話数で収まるのでしょうか?」と発言していることからしてみても、四話にとどまらない予感はある
仮にその通りだったとして、そこでうまく伏線を生かせれば、そこの部分だけは再評価できる