俺たちでNARUTO用語辞典を作ろうぜ 16

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525名無しさんの次レスにご期待下さい
【うちはフガク】
イタチ・サスケの実父にして木の葉警務部隊の隊長。

九尾を手懐けて操る事ができるのはうちは一族の瞳術だけのため
九尾の妖狐来襲事件以降、事件の黒幕はうちは一族の誰かではないかと
暗部に疑いをかけられ、一族全体が里の片隅に追いやられて監視され続けていたが、
それに対し、一族の名誉を取り返すべくうちは一族を率いてクーデターを起こし、
里を乗っ取ろうと画策していた首謀者である。

最大の敵である暗部の動向を知るため、息子のイタチを暗部に送りこむが
イタチは逆にうちは一族の内部事情を暗部へと伝えていた。
それによりクーデターを事前に察知したダンゾウの命によって、
ある夜イタチとその協力者のマダラによって一族(サスケ除く)もろとも殺されてしまう事となる。
526名無しさんの次レスにご期待下さい:2010/02/08(月) 22:27:37 ID:uRfR4Gaf0
【うちは一族惨殺事件】
うちは一族のイタチが突如発狂し、一晩で一族を皆殺しにした挙句
抜け忍となって里から去っていった…と一般に思われていた事件。
実際にはうちは一族がクーデターを企んでいたため
イタチを使い、暗部が事前にその芽を摘んだというのが真相である。

もしこの惨殺事件がなければ、第三次忍界大戦の傷も癒えない火影の里において、
屈指の武闘派であるうちは一族が蜂起し、空前の内乱が起こり
多くの同胞が死亡、更にはその機を突いて他国が木の葉の里に攻め込み、
やがては第四次忍界大戦の引き金となり、
結果的にこの夜殺された者たちとは比較にならないほど
多くの死者が広域に渡って出ていたものと思われる。

またマダラもこの機に乗じて火影に戦争をしかけようとしたが、
事前に察知したイタチの交渉によりこれを諦める事となった (以上 マダラ談)。

イタチは全てを知った上で平和のためにこの任務を行ったのだが
後にこの事件の真相を知ったサスケが
里を守るために命令を下したダンゾウや相談役を恨み、
復讐者となってダンゾウを殺害する事となる。
527名無しさんの次レスにご期待下さい:2010/02/08(月) 22:44:45 ID:uRfR4Gaf0
【九尾の妖狐来襲事件】

イタチが病死した時から遡って16年前に起こった事件。
十尾から分かれた尾獣の中でも最強の力を持つ九尾の狐が、
突如木の葉の里を襲撃してこれを壊滅寸前に追いやった事件。

九尾の妖狐を操れるのはうちは一族の瞳術だけのため、
かつては千手一族に匹敵する力を持っていたにも関わらず、
いまや政治の舞台から遠ざけられ、
ひとまとめにされて監視下に置かれているうちは一族が、
現在の体制を覆すために行った謀略ではないかと暗部は考え、
以降うちは一族に対する監視の目を更に強くする事となる。

なお、九尾を操れるほどの力を持った瞳術の使い手となると
作中でも限られた数しか存在しないのだが、
千手に主権を奪われた事の恨みとして、
木の葉を崩すべく過去何度もこれに挑み、
終末の谷で「死んだ」後もペインやサスケを使い、
木の葉を崩す事に余念のないマダラは、
うちは一族虐殺の遠因となったこの謎の事件に対して
「あれはただの天災」とぬけぬけとサスケに言ってのけた。