ヤミーと対峙する一護!!突如として巻き上がった砂塵の先に現れたのは…!?
空中でポカーン顔の一護
落ちる一護
一護『痛って…何だ今の爆発と振動?下の方全然見えやしね…
…え…
白哉… 剣八…』
bleach380 devil,devil,devil,devil
扉絵は 白哉と剣八
ヤミー地面をパンチ
一護『もう起きてきやがった…!』
白『退がれ 黒崎一護』
一『え…?』
剣『え じゃねえよ 行く先々でボロカスにやられやがって…
みっともねえから どけっつッてんだよ クソが』
一護青ざめ顔『え…?』
剣八、一護に斬りかかる 避ける一護
一『ななな何すんだッ!! 今本気で斬っただろ!危ねーな!!殺す気か!!』
剣『そうだ 腑抜けは死ね』
剣八、一護に向かってダッシュ〜〜〜
一『まっ…待て剣八!! 今そんなことしてる時じゃねえ…』
ヤミーのパンチを体で止める剣八
が、飛ばされる。
一『剣八!!』
足から血が吹き出てるヤミー『ふうう〜〜〜〜
痛え〜〜〜〜痛えぞクソがア〜〜〜〜 許さねえ… 許さねえぞ…
よくも俺様の足を斬りやがったな!! ぶっ殺してやるそクソ虫がア!!!』
ヤミーの後ろから岩が飛んでくる
裏拳で壊すヤミー
剣八『何だよ… そんなパンチもできるんじゃねエか…』
起き上がる剣八 『カユいんだよ デケえハエかと思うだろうが
殴るならもっと全力で殴れ 芋虫野郎』
ヤミー『…ぬかしやがるぜ… 小バエがよオッ!!!』
ヤミーパンチ
一『剣八…!』
止める白哉『…退がれと言った筈だ 黒崎一護』
一『白…』
白『兄の仕事は此処には無い 早々に現世へでも消えるが良い』
一『現世には行くさ!でもあいつを倒すのが先だ!! それにそんあホイホイ帰れる訳でも
ねえんだ! 現世から浦原さんが開けてくんねーと…』
マユリ、荷車もって 『ヤレヤレ
浦原浦原と喧しい事だネ』
一『くろつち…マユリ…』
マユリ『呼び捨てかネ 半死神の分際で …フンまアそっちの二人にするように
下の名前でないだけ良しとするかネ』
白『寛大だな その荷車が原因か?』
マユリ『その通りだヨ 私は今とても気分が良い 貴重な戦利品を手に入れ
更にこの戦利品を手に入れた場所でガルガンダの機構をも解析したのだからネ』
一『解析…? ガルガンダを』
マ『そうだ!しかもミス無く!時間も半永久!!奴の悔しがる様が見えるようだヨ!!
これで気分の良くない訳が無い!! 無礼な猿の鳴き声を聞き流すくらい訳無い事だヨ!!
準備しろネム! この半死神を現世に送るヨ!!』
ネム『はい マユリ様』
一『! 待ってくれ! 俺はまだ…』
マ『五月蠅いヨ 被験体がベラベラ喋るんじゃア無いヨ
これは実験 君は験体一号だ 拒否権も決定権も君には無いんだヨ!』
一『実け…』
卯の花『心配には及びません 私も一緒に参りましょう』
一『卯の花さん…!』
マ『自ら進んで験体志願とは… 酔狂な事だネ 四番隊隊長』
にっこり卯『あら 私は貴方を信頼しているのですよ くろつち隊長
大丈夫 この実験は必ず成功します』
チラリ卯ウェコムンドまで来てアランカルの科学者の資料を使って解析したガルガンダが
"失敗しました"では浦原喜助に笑われるでしょうから』
マ『…良く考えて喋る事だネ… ”解析した”という事はガルガンダを途中で閉じる事も
できるという事だヨ…!』
卯『それは流石ですね 勇音!』
勇音『ハイ!』
卯『貴方ここへ残って朽木隊長達の補佐を さあ帰りましょう黒崎さん』
一『ま… 待ってくれ卯の花さん!
あのヤミーって奴は強いんだ! そりゃ白哉も剣八も強いのはわかってるけど…
俺も残って3人で戦った方がいい!』
白『思い上がるな 黒崎一護
護廷十三隊の隊長に兄如きが助けになる腕のものなどおらぬ』
一『…白哉…』
白『…兄の勤めは何だ』
白『兄の勤めは あの街を護ることだ』
白『行け 兄は空座町の死神代行だろう』
一『…あア そうだ 行ってくる』
一護の後ろの空間が開いてくる。
終わり。