★【手代木】聖闘士星矢 冥王神話101【LC】★

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part19 時空の扉
「ここにクロノスが!!で…でもオリンポスにこのような広大な湖があったとは…」
「アテナよく見な 水じゃないよ」
「! こ…これは星雲!?」
「ひとつだけじゃない 大宇宙の全ての星雲が見えるだろう」
「ここには過去と未来が混在している 時空を超越した世界なのさ」
「そ・・・それではまさしくここは…地上における時空の扉!!」
”誰か?”
「は?」
"時の静寂を妨げるは何者ぞ?"
「ヘ…ヘカーテさん この声は…」
「ああっおでましだよ 時の神…クロノス」
”失せよ”
「う…」「ヒッ」
”みだりに時を乱す者はその身をひきちぎり宇宙にばら撒いてくれる”
「お…お待ちくださいクロノス様 私たちは決していたずらにここを訪れたのではありません」
「クロノス様のお力にすがりたく一命を賭して参りました!どうかお話を!」
”聞かぬ”
「うぎゃあああ」
ンンンン・・・
「ヘカーテさん!」
”あの者の肉体は今粉々に一千光年の彼方へ消し飛んだ 次は小娘おまえだ”
「くっ」 盾を構える
”そんな盾など効かぬ”
カッ
「きゃあ!!」 楯を失い時空の彼方へ吹き飛んでいく

「なにい!? アテナを討ち逃したと?」
「も・・・もうしわけありませんカリスト様」
「ラスクムーンお前ほどの者が返り討ちにあうとは・・・」
「そ…それが…」
「フェニックス!?」 再びぶっ倒れるラスクムーン
「バ・・・バカな…他にもまだアテナの聖闘士がこのオリンポスに入り込んでいるというのか…」
「神々の地であるこのオリンポスに聖闘士ごときが土足で踏み込むとは・・・なんという恐れ多いことを」
(も・・・もはやアテナ様の増長は誰にも止められぬ どうにかしてお命を奪わねば…)
(オリンポス全ての神々の怒りを買いとてつもなく恐ろしいことがおきる!!)