FILE703 吹雪の中の真実
爆弾事件が起きているらしいと知るジンとウォッカ。
ウ「赤井らしき男があの百貨店から一向に出てこねぇって事は
どうやらその男もそのフロアに・・・」
爆弾犯が捕まっても爆弾が爆発しても出口は騒ぎで大混雑、
そんな中でその男を仕留められるかと懸念するウォッカに
むしろ好都合だというジン。
「スナイパーの殺気が人混みに掻き消され
逃げようにも身動きが取りづらくなる。
この真上で狙いを定めているキール(※)や、
地下の出口を張ってるコルンにとっちゃ、狩りやすい獲物だろーよ・・・」
キールはジンに「バーボンはこの事を知っているのか」と聞く。
キ「組織を裏切ったシェリーっていう科学者捜しに動き出したって聞いたけど・・・」
ジ「ベルモットと同じく、奴も秘密主義者
どこで何をやっているかわからねぇよ」
ウ「そういやぁ、バーボンも赤井の事を嫌ってやしたねぇ。ジンの兄貴以上に」
ジ「まあ、奴の居場所がわかっていても知らせるつもりはなかったが
奴は、赤井が死んだ事を信じようとはしなかった
赤井を殺れるのは自分だけだと息巻いていたから、無理はねぇが」
「問題の男が赤井だったとしたら奴はそれ見た事かと鼻で笑う・・・
そんな奴の顔は拝みたくねぇからな」
※原文ママ
カフェの窓から百貨店向かいのホテル前に止まるジンたちの車を眺める昴。
ふと視線をあげ、ホテル客室からキャンティが狙撃準備をしているのにも気づく。
不敵な笑みを浮かべる昴。
カフェの店員に声をかけられ
昴「すぐに出て行きます。ちょっと外の様子が見たかっただけなので」
「爆弾でフロアが占拠されているというのに何かを口にする気にはなれませんよ」
「もっとも・・・この暑い最中、息を潜めてジリジリと獲物を待ってる連中には
熱くて苦いコーヒーをご馳走したいところだがね」
爆弾騒ぎの起きているエリアに戻ると
小五郎が他の客たちに早く事件を解決するよう迫られている。
「送り主も爆弾犯もまだ影も形もつかめてなくて・・・」と弱る小五郎に
見覚えのないアドレスからメールが入る。
小『え?ウソォ・・・』
メールを読んで驚く小五郎の首にコナンの麻酔銃が刺さる。
爆弾の紙袋のそばに座り込む小五郎。慌てる蘭。
変声器を使い推理を披露し始めるコナン。
お茶の本スレに最終話バレを貼ったやつにムカついたのを思い出したので貼る