>>944 「……じゃあ、そのなんだろう、万が一裁判になったときのために、『阿良々木くん、どうか私のノーブラおっぱいをモミモミしてください、お願いします』と言っておいてくれるかな」
「あ……あ、阿良々木くん、ど、どうかっ、わ、私のノーブラおっぱいをモミモミしてくださいっ、お願い……、お願いしますっ」
「いや、そんな小さい声で言われても困るよ。それじゃあまるで、嫌がる羽川に僕が無理矢理言わせてるみたいじゃないか。
もっと大きな声で、自分のどこをどうして欲しいのか、羽川自身の意思で、ちゃんと言ってくれないと」
「阿良々木くん! ど、どうか私のノーブラおっぱいをモミモミしてください、お願いしますっ!」
「……『阿良々木くんにおっぱいを揉んでもらえるなんてとても光栄です』」
「阿良々木、くんに……おっぱいを揉んでもらえるなんて、と、とても光栄ですっ……」
「えっと……『阿良々木くんにおっぱいを揉んでもらうためだけに、頑張ってこんないやらしいおっぱいに育てました』」
「阿良々木くんにおっぱいを揉ん……揉んでもらうためだけにっ、がっ、頑張ってこんないやらしいおっぱいに、育てましたっ」
「へえ。そんな風には見えなかったけれど、羽川って結構エッチなんだな」
「……っ、はいっ、私はとてもエッチですっ、ごめんなさいっ」
「別に謝る必要はないさ。羽川がたとえどんなにエッチでも、誰かが迷惑するわけじゃないんだから」
「そ、そうですねっ、えへへっ」
「それで、エッチで真面目な委員長さんのおっぱいは、具体的にどういう風にいやらしいんだ?」
「お……、大きさとっ、柔らかさ……が、これ以上ないいやらしさだとっ……、自負していますっ」
悟った。
僕の人生はこの日のためにあったんだ。
僕の命はこのときのためにあったんだ。
出展・・・「化物語」より抜粋
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