第五十五幕 だまし合い
竜二は周りに水の花の様な狂言≠ニいう名の式神を繰り出す
その花は、溶けると地面にめり込んでいく花
竜二は才能がないんで、3分しかこの式神を出せない
3分耐えたらリクオの勝ち、耐えられなかったら竜二の勝ち
竜二曰く、そういう事のよう
リクオはあらゆる方向からくる花をかわし、受け流します
徐々に少なくなってきた花、そして最後と思われる花にも耐えます
しかし、リクオの周りにはいつの間にか方陣ができています
その方陣はリクオを包み、大きな花の形となります
竜二「オレは才能がないのでね・・・こいつを作るのに時間がかかるんだよ・・・3分程な
ゆら・・・学べよ力技だけではいかん 妖怪のような悪≠ノ対しては2重3重に罠をはってのぞめ」
と、次の瞬間
竜二は首に刀を突きつけられています
竜二「何故気付いた・・・?」
リクオ「お前の言葉はウソだらけ≠サんな奴が素直にこんな堂々とした攻撃だけしてくるとは思えねぇからな」
明 鏡 止 水
☆反撃、一閃――!!
第五十五幕・・・/おわり