すみません、年末恒例行事で忙しくて遅くなりました
第206話「フリーダムな奴は強い。理不尽に強い」
扉絵はサキ
サキのシャワー浴びながら、さっき起きたことを考えながらスタート
お風呂から上がったサキ、そしてワタル
サキ(私からはとても怖くて聞けないけれど、どっちなんですか、若。
私とお母さん、若はどっちと暮らしたいんですか?)
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サキ「私とお母さん、どっちと若は暮らしたいんですか!?」
ビール缶片手に聞いたサキ
かなりいい感じに出来上がってます
ワタルは当然タジタジで、サキはノリノリ
サキ「私、知ってるんですよ?若はホントはお母さまの事嫌いじゃないって。
あと本棚の後ろにこっそりHな本を隠しているのも私、知っています!!」
ワタル「ちょ・・・!!おま・・・!!」
サキ「なんですかあの本!!「和服美人」って!!結局は伊澄さんがいるから日本で暮らしたいって事なんですか!?
若がそこんところをハッキリしてくれないと・・・今度の勝負・・・・・・
私、勝っていいのかどうかわからないじゃないですか!?」
ワタル「んなもん勝っていいに決まってんだろ!!オレは・・・お前と暮らしたいんだよ!!お前と!!」
サキ「・・・・・・若・・・」
ワタル「あ?」
ワタルをそっと抱き寄せるサキ
サキ「若・・・私、がんばります。そして二人で・・・東京に・・・」
ワタル、目を閉じて
ワタル「ああ。」
サキ「そして東京に戻ったあかつきには、若のパソコンの秘密フォルダの中にあるいかがわしい画像を全部消します!!」
ワタル「ば!!ね!! ねーよそんなの!!」
若の秘密フォルダ。
いかにもパソコンのシステムファイルっぽい名前で偽装してある。
Windows system86というフォルダがバックに