【椎橋寛】ぬらりひょんの孫 三十二代目

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888 名前:メイ ◆xNxG5ahMEY [sage] 投稿日:2008/12/17(水) 23:08:19 ID:o/hPU9Gu0
外の木の上からヒルオに話しかけているヨルオ

ヨルオ「オイ 昼のオレ 人間ごときのお前に・・・・・・・・・何が出来る?
    夜はオレの領分なんだよ そこを・・・どけ」
ヒルオ「・・・君に全てをゆずるつもりはないよ
    君のようになるのは難しいな―――君は強くて 恐ろしくて怖いから――」
ヨルオ「・・・・・・ そうだな――――
    お前は人間どもとじゃれ合ってるのがお似合いだよ」

暗い表情になるヒルオ

ヨルオ「人間のことはお前にまかす」

ヨルオがリクオに寄り、そのまま溶け込んでいく(感じ)

ヨルオ「だから 妖怪≠ヘ――――オレにまかせろ」

つらら(え――――――――――)

つらら「若―――――――――― ・・・・・・・ え・・・?」
ヨルオ「どうした 盃・・・受けねぇのかい」
つらら「え・・・あ・・・はい・・・」
ヨルオ「よろしくたのむぜ つらら」
つらら「若・・・!?」

【狒々の仮面を持った猩影は、父の言葉を思い出す】

狒々「ワシが奴良組についとるわけは 総大将に惚れたからじゃ
   次期総大将になるリクオ様についていくかどうかは 次代の・・・お前が決めればよい」
猩影(オレにはとても・・・思えねぇぜ・・・)

ここで、四国の奴らと思わしき軍勢が向かってきているようです
ザワザワする妖怪たち

そんな中、ふすまがバン!と開いて

ヨルオ「兢兢としてんじゃねぇ 相手はただの 化け狸だろ――が」

今度はヨルオの姿にザワつく妖怪たち

猩影(なんだあいつ・・・リクオ・・・?)
ヨルオ「猩影」
猩影「え?」
ヨルオ「テメェの親父の仇だ 化け狸の皮はお前が剥げ」
猩影「ハ・・・ハイ・・・」 ゾクッ

【ヨルオを先頭に、妖怪たちが街を練り歩き、そして鉢合わせ】

四国妖怪「!?玉章? 奴良組の奴らだぞ・・・どういうことだ!?」
玉章「キミもやはり百鬼を率いる器 あの程度では脅しにもならないか・・・
   リクオくん・・・やはりボクらは似ているね お互いの おそれ≠ぶつけようじゃないか」

   百鬼夜行大戦の
   
   始まりだ

☆リクオ、玉章
最終決戦の幕が開く・・・!!
第四十幕・・・/おわり