HUNTER×HUNTER ネタバレスレッド part978
煽り「蟻の思惑…その交差点にゴン!!」
ピトーはプフの要求通り襲撃直後
つまりプフと別れた時点から語り始めた
ゴンが知らない部分をあえて説明する事で
ゴンが「話を聞く事に集中」するよう仕向ける狙いである
HUNTER×HUNTER
No.288◆賞賛
コムギを抱きかかえた王の事を意図的に話さなかったのは
あの状況を言葉で忠実に再現する言葉を持たなかったからだ
ゴンに際立った変化は無い
━━が
ピトーはゴンの視線の揺らぎに企みの成功を見た
ピトー「王は…自らの意思で敵とそこから出て行った」
「ボク達が行く必要はない」
プフ「…成程」
(南へ…)
「よくわかりました」
(ファインプレーです ピトー)
「ならば私達はここで待ちましょう 王の帰還を」
【背中から一匹のちびプフを放出するプフ】
ちびプフ(私の外殻だけを残すなら1/7の蝿で充分!!)
(残りの6/7で…王の元へ!!!)
【兵器実験場 ネテロと王】
王「負けを覚悟の戦いか」
「理解できぬな…人類という種のためか?」
「ならば余の行為はむしろ協力≠セと言っておく」
「例えばお前達の社会には国境という縄張りに似た仕切りがあろう」
「境の右では子供が飢えて死に左では何もしないクズが全てを持っている」
「狂気の沙汰だ」
ネテロ「……」
王「余が壊してやる」
「そして与えよう」
「平等とはいえぬまでも」
「理不尽な差の無い世界を!!」
ネテロ「ん〜〜〜〜〜〜…」
王「始めのうちは力≠ニ恐怖≠利用する事を否定しない」
「だが あくまでそれは秩序維持のためと限定する」
「余は何のために力≠使うかを学習した」
「弱く…しかし生かすべき者を守るためだ」
「敗者を虐げるためでは決してない」
ネテロ(………こいつは厄介だな)
(奴は揺れている)
王「貴様とは戦わぬ」
ネテロ(蟻と人との間で!!!)
王「場所の移動に異をはさまなかったのは」
「忌憚なく論を交わすために過ぎぬ」
「近う寄れ」
ネテロ(そしてまだ気付いていない)
(その二つが絶対に混じわらない事に!!)
(どちらにも傾きうる…しかし例えどちらに転んでも)