HUNTER×HUNTER ネタバレスレッド part969
プフ「………黙れ…?」
HUNTER×HUNTER
No.287◆現状
煽り「「黙ってろ」…ゴンの言葉に緊張走る!!」
プフ(風下…か)
「フ……お邪魔ですか」
「ピトーここは貴方に任せることにしましょう」
ゴン「動くな そこにいろ」
「鱗粉を使って人を操るんだろ?」
「そこから一歩も動くな……!!」
ピトー「プフ…!頼む」
プフ「……正気ですか………?」
「何もせず ただここに?」
「そんな娘のために……?」
ピトー「王のためだ………!」
「言うことを聞いてくれ」
プフ(何があったのです…?)
(明らかに貴方の顔つきが違います まるで…)
(私が閉じ込められている間に一体何が…!?)
「約束しましょう……「私」は一歩も動かない」
「かわりに教えていただきたい」
「ここで起きた全て!一部始終を……!!」
(直接王の行方を聞けば警戒され口止めされてしまう)
(流れの中に漂わせて下さいよ…?)
(さりげなく慎重にお願いします)
(失敗すれば)
(………)
(修羅場…それだけの事…)
【宮殿北部ユピー】
ポットクリン「時間です 利息がつきます」(50091)
ユピー「……」
(……つかんだ!!! 爆発を操作する!!! あの感覚だ!!!)
(もう一回やれば…………!!)
(完全に自分のものにできる!!!)
(怒りだ…!! 怒りをためろ!! 忘れる前に!!!)
「一度ならず二度もオレをコケにしたあのクズ!! ゴミ!! クサレカスがぁああ!!」
「ぬぅがぁああああぁ!!」
(冷静に怒り狂え!! 破壊と構築の同居!!)
(それを肉体で表現するのだ!!)
ユピーはまだ気付いていない
なぜ相反する感情が成り立つか
そして己の現状に
【ユピーの体が今までに無い化物の姿に変体する】
ユピー(怒りとは!!!!)
(怒りとは撒き散らすものではなく何かに向けるものなのだ!!)
「ひゃははははは」
「ぶっ壊死て殺る夜!!!!」
【多数の分身ナックルの中にいるモラウを攻撃するものの それも分身】
ユピー「ヒャハハ オッケーオッケーハズレオッケー!!!」
「もっとだもっと!!!!」
「オレをもっと怒らせろォオオオラァアア!!!」
モラウ達からすれば無尽蔵にすら感じられたユピーのオーラも
度重なる爆発や変形によって確実に消耗され続けており
残されたオーラは50万を切っていた
これはポットクリンの利息が現状のまま上がっていく前提で計算し
ユピーが最低限の消費でオーラの使用を控えたとしても
突入開始時刻より11分43秒後………
ポットクリン「時間です 利息がつきます」(60610)
今から3分50秒後
念能力の使用が不可能となる瀬戸際まで来ていた
0:07:53:49
【荒野 王とネテロ】
ネテロ「ここは戦争兵器の実験場じゃよ」
「心置きなく暴れていいぜ」
王「……なぜ戦う?」
ネテロ「…は?」
王「其方に勝ち目はない 死に急ぐ事はあるまい」
ネテロ「やってもみねェでわかるかよ」
「ワシの事何も知らんだろが」
「見た目で判断すると足元すくわれるぞ?」
王「…逆だ」
「戦局が読めぬほど凡庸な差し手には見えぬ」
「余はこの世を統べるために生を受け」
「当初 人間等に家畜以上の感情を持ち得なかったが今は違う」
「わずかながらも生かすに足る人間がいる事を知った」
「あの娘がそうだ」
「お主にも同じものを感じる」
「今 矛を収めるなら」
ネテロ「……」
王「許してやらんでもない」
ネテロ「それはワシだけを…って話だろ?」
「そいつは立場上 聞けねェ相談だわな」
煽り「頂上対決!!」