NARUTO〜ナルト〜ネタバレスレ其の参百七拾一

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6名無しさんの次レスにご期待下さい
259 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[] 投稿日:2008/09/05(金) 13:01:02 ID:3fs6CFFg0
日本語
http://rawmangaland.blogspot.com/
http://rapidshare.com/files/142729620/Naruto_415.rar
7名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/09/06(土) 00:25:42 ID:wMtKq24F0
659 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2008/09/05(金) 20:25:16 ID:LNVnuVW10
お待たせです
携帯さんどーぞ

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8名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/09/06(土) 00:25:47 ID:2G4nBO6g0
天照って術者本人もやばいのか
イタチがジライヤの術から脱出するときは
さぞかし着物に燃え移らないよう慎重に這い出したんだろうな
9名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/09/06(土) 00:26:44 ID:wMtKq24F0
★不退転"天照"!!!

血走り、血の涙を流しながらもサスケは八尾目掛けて天照を放つ

★総力戦!!その結末は…!!!
No.415:新しき力!!

黒い炎が八尾に着火する
重吾、溶けつつあった水月を抱きかかえる
香燐はその迫力に圧倒されるばかり

重吾(こ…これがサスケの言っていた消えない黒炎か!)
香燐(す…すげェ…!)

黒炎に包まれる八尾は叫び声を上げる
八尾「ぐあぁあ!!」
八尾「ぐあああ!!」

呻きながら前に倒れこむ八尾
サスケは天照の後遺症か、左目の痛みに思わず声を漏らす
サスケ「ぐっ!」
八尾「ギャアアア」

顔の方まで炎が広がっていた八尾ではあったが、最後の力を振り絞ってかサスケたち4人めがけて襲い掛かろうとする
香燐「!」
香燐「くっ!」

早くに危機を察知した香燐、サスケを抱えて走り避ける
重吾も水月を抱え、同様に攻撃を回避
しかし勢い余ってか、水面の影響か、香燐だけ前方に飛んでしまう

香燐「キャ!」

そのチャンスを逃さず、香燐に襲い掛かろうとする八尾
瞬間的にサスケは右目を開き、香燐と八尾に視線を向ける

その瞬間、香燐にのしかかろうとした八尾の足の1本が切断される
サスケが自らの手から放った雷(ごめん術名わからない)によるものだった
切られた足は水中へ落ちていくものの、着火した手足が再び香燐へと向かう

サスケ「!」
サスケ「香燐走れ!」

サスケの呼び声も虚しく、背中から八尾にどつかれる香燐
香燐「キャ!」

八尾・香燐ともに倒れこんでしまう
香燐に向かおうとするサスケを重吾が止める

サスケ「くそ!黒炎が!!」
重吾「…香燐はもうダメだ オレ達も巻き添えを食う前にここを一旦離れる!!」

八尾の炎も香燐の炎も燃え上がる
重吾は水月を小脇に抱えなおすと、香燐や八尾とは逆方向に向かって退散しようとする
しかしサスケはそれを止めた

サスケ「待て重吾!」
重吾「ダメだ!」
10名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/09/06(土) 00:28:19 ID:wMtKq24F0
サスケは右目の万華鏡写輪眼を開き、香燐を見つめる
サスケ(香燐!)

サスケは両目ともに万華鏡写輪眼を開き、香燐へ満身の力を放つ
するとどうであろうか
香燐の背中の炎がみるみるうちに消えていくではないか

炎が消え去ると、サスケは右目にひどい痛みを感じる

ズキン

サスケ(消せた…!)

ともかくは消せた思いでいっぱいのサスケ
右目を手で押える
起こり得ない状況を重吾は不思議に思い、香燐の方へ向き直る
重吾「これは…?」

しかしまだ八尾は燃え続け、水に沈み込んだ香燐もその近くであり、危険であった

八尾「ぐオオオ!!」
サスケ「!」
サスケ「重吾!香燐を!早く!」
重吾「!」

重吾、再び肌の表面に呪印を表し、腕を伸ばすと香燐の
暁コートのフードをつかみ、救い上げる

八尾はなおも燃え続け、黒炎に包まれている
八尾「ぐあああ!!」

香燐を自分の元へ引き上げる重吾
重吾「やはり黒炎が消えている どういうことだサスケ?」

サスケ、そんなことはお構いなしといった風に、息を荒くさせながら両目を押える

サスケ(消せた…あの"天照"の黒炎を…)
サスケ(それがこの万華鏡の瞳力なのか!?)
サスケ(それなら…)

ジュウウウウウウと燃える八尾を見据えるサスケ

八尾「ぐあああ…」

サスケは再び万華鏡車輪眼を開き、力強く八尾をその目で捉える!
すると先ほどと同様に炎は消えてゆき、八尾は人間の姿に戻るも、
以前のような迫力は皆無であった

八尾「うっ…」
サスケ「ぐっ…」

サスケはまたもや目元を押える

重吾「八尾…かろうじて生きているようだ」
サスケ「これで…八尾を殺さずにすんだ…さっさと連れて行くぞ」
11名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/09/06(土) 00:29:07 ID:wMtKq24F0
その様を双眼鏡で上から見ていたのは雲隠れの忍2人

雲隠れの忍1「まさかあのキラービー様がやられた…?」
雲隠れの忍2「そんなうそでしょう…」
サスケは暁コートを八尾に巻き、それを担ぎながら進んでいく
重吾は水月を脇に抱え、香燐を肩に乗せている

雲忍2「あいつら何者なんです!?」
雲忍1「"暁"のメンバーだ 相当の手練だとは思うが…」
雲忍1「ちょっと待てよ!」
雲忍2「何です?」
雲忍1(八尾に似ている容姿)が何かに気づいたように声を上げる
そう、サスケが暁コートを脱いだために、うちはの家紋が丸見えだったのだ
雲忍1「あれはうちはの家紋!」
雲忍2「うちは?」
雲忍1「オレ達は出しゃばるよりすぐに雷影様に報告した方が賢明だ」
雲忍2「弟がこんな目にあったとなったら あの雷影様…黙ってませんね」

一方4人は歩き続けている
重吾「だいぶ体にきているようだな 大蛇丸の呪印もなくなったあげくイタチ戦での傷も癒えていなかったからな」
サスケ「ああ…ここまで追い込まれるとは思ってもみなかったがな」
サスケ「だがこれで…」

場面変わってナルトの修行シーン どうやら修行は順調のようだ

フカサク「油を使うコントロールはマスターしたようじゃな」
ナルトは座りながら、水に打たれ続けている
その目にはクマが出来ている
フカサク「次は油を使わずに自然エネルギーのコントロールをする修行じゃな」
ナルト立ち上がって移動する
ナルト「力がみなぎってくる!」
フカサク「……」
フカサク「己の体内のエネルギーだけを消費していく忍術チャクラは使うほど疲れていくがな
      仙術チャクラはそれと違って外から自然エネルギーを取り入れるけん疲れるどころか回復も早いんじゃ」
ナルト「そっか…」
フカサク(ま…九尾のチャクラをあいまって異常な回復をみせとるの…)

ナルトは何かを思いついたように拳を握り締めて言う
          ・・
ナルト「これならアレができるかもしれねェ…」
フカサク「何じゃ?」
フカサクに言われると慌てた素振りを見せる
ナルト「! え!? あ!いや! 何でもねーってばよ!」

フカサクは気にも留めず、1冊の本をナルトに差し出す
フカサク「まあええ…それよりこれじゃ 今日はコレをナルトちゃんに渡そうと思ったんじゃ」
ナルト「何?」
フカサク「本じゃ」
ナルト「本?」

フカサク「これは自来也ちゃんが最初に書いた小説じゃ ここには自来也ちゃんの想いが込められとる…」
ナルト「……」
フカサク「読むとええ」

ナルト、その本を手にし、タイトルをつぶやく
ナルト「ド根性…忍伝…」

★サスケは新たな力を得た。一方、ナルトは自来也が遺した想いに触れる…!!

★自来也の本を読んだナルトは!?次号、「ド根性忍伝」に注目!!