>>88 まず、超人タッグトーナメント編の舞台を思い出して頂きたい。
舞台は富士のすそ野に突如出現したトーナメントマウンテンで行われました。トーナメントマウンテンは富士山と瓜二つと形容されることから、標高は富士山と同じく3776mであると確認されます。
そしてトーナメントマウンテンの形状ですが、その片側が垂直に切り立った崖になっており、その壁面にボックスが7つ配され中にリングが用意されています。
ここで問題となるのがボックスのサイズです。一見一辺数mの立方体のように見えますが、これはトーナメントマウンテンの壁面にあることを忘れてはなりません。トーナメントマウンテンが富士山と同じサイズである以上、このボックスは一辺500〜600mはあるのです。
よって内部のリングも400m四方程度はある巨大リングなのであります。
このような巨大リングである以上、闘っている超人たちも通常の大きさではありません。忘れている人も多かろうと思われますが、超人は巨大化できるのです。つまり超人たちは通常の約50倍ほどのサイズに巨大化して闘っていることは明白なのであります。
これを補強する証拠として、決勝戦ザ・マシンガンズ対ヘル・ミッショネルズ戦で出現した前方後円墳(アポロン・ウィンドウ)が挙げられます。
これを指してテリーマンは「仁徳天皇稜クラスの巨大前方後円墳」と述べています。しかしながら実際出現したアポロン・ウィンドウは差し渡し10mほどにしか見えず、巨大墳と呼ぶには小さすぎると思われた人もいるでしょう。
しかしこれはキン肉マンを通常サイズの身長185cmと考えるからそう誤認してしまうのであり、50倍に巨大化しているのならばアポロン・ウィンドウのサイズも50倍、つまり500mとなり、墳長486mの仁徳天皇稜とピタリと一致するのであります。
これらからテリーマンのセリフは全く正確なものであり、同時に超人たちは巨大化しているということが証明されます。