【小畑健】バクマン。part4【ガモウひろし】

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Ｑ．バクマンで漫画志望者は増えるか？

甘い話ばかりしてると漫画志望は増えるだろうし、辛い話ばかりしてると漫画志望は減るだろう。
この漫画は、漫画の甘い部分・辛い部分、どちらも描いてるから、特に志望者が減ったり増えたりする事はないと思う。
漫画志望者の質は高まるかも知れないね。
この漫画の『10万人に1人』っていうフレーズによって、半端な覚悟の連中は諦めの道を選択するだろうから。

Ｑ．漫画で成功するのは難しい？

とても難しいだろうね。
全ての物事が絶妙なタイミングで結び付かないことには、成功なんて夢のまた夢なんだ。
それは漫画内の話でもあるし、漫画を超えた枠での話でもある。

Ｑ．好きな女の子と付き合うために漫画家を目指す事については？

漫画家を志す動機としては 不純な部類に入ると思うけど、イイ女を手にしたいと願うのは男の本能だ。
だから、否定はしないよ。
それが燃料になるなら、燃料がないより ずっとマシだと思う。
燃料がないと、人は働かない。　部屋の中でボーッとしてるだけだからね。

Ｑ．実際に好きな女と付き合える可能性は？

それは、その好きな女の子の環境にもよる。
自分に近い環境であればある程、それを手にするチャンスは多くなるだろう。
まったく知らない相手よりも、ある程度の面識があった方が 親近感も手伝って、より可能性は高くなると思う。
それに、普通の人は『有名人』と知り合える機会は そうないからね。
漫画家になって成功する事で、自分の周囲の人達に『希少な存在』だと思わせる事は出来る。

小畑氏の今回の絵柄はなんか違和感あるな
目の描き方がおかしくなったような気がする

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Ｑ．漫画家になって成功すると芸能人と付き合えるか？

一般人よりは可能性はだいぶ下がるが、一応の可能性はある。
芸能人も漫画を読むからね。
漫画はエンタメ業界の一角を占めるし、そこで結果を出していれば、芸能人にも一目を置かれるだろう。
ただ、同時に福山雅治とか木村拓哉みたいなイケメン俳優がライバルになるんだから
そういう意味では、ただ才能があるだけじゃなく、何らかの接点がないと苦しいと思う。
一番 可能性があるのは、その芸能人が 自分のファンになってくれる事かな。

Ｑ．付き合いたい芸能人はいるか？

可愛いなと思う芸能人は何人か居るけど、彼女たちと付き合いたくて漫画を作るわけじゃない。
例えば、スポーツ漫画が好きだったり ホラー漫画が好きだったり、色んな趣向の女の子がいると思うけども
その趣向に合わせて漫画を作ろうと言う気はサラサラないね。
だから、そういう意味では、可愛い芸能人の女の子が手に入らなくても 全然構わないんだ。
だって、それが目的じゃないんだから。
それに、時が変われば 全ての物事が動き変わる。
僕も変わるし、彼女たちも変わる。
僕が ある場所に到達するまで誰かを想い続けても
その誰かが結婚もせず、恋人も作らず、ずっと待っているわけじゃないんだからね。