【椎橋寛】ぬらりひょんの孫　十八代目

誉める奴の気が知れない、素人以下漫画, 2008/8/6
By 名無し - レビューをすべて見る

読切り時代も知っているし、ジャンプ作品は全て目を通すようにしているので連載も1話残らず読んでいる。
発売前からやけに誉め言葉が集まっているが、私はこの漫画を面白いとは到底思えない。
まず絵が下手すぎる。読切り時代の方がまだ小マシだった。顔が皆同じ、表情堅い、髪が汚い、バトルは迫力なし、カラーも汚いが白黒はより汚い。
はっきり言って、見てて気持ち悪い。この絵を上手いと言ってる人、何を基準に上手いと言っているのか理解不能。
妖怪モノを描いてるくせに勉強不足も甚だしい。妖怪モノを描くならもっと資料を当たれ。
大物小物の基本順位からまず間違っている。ぬらりひょんと烏天狗がいい例、これらは本来は下っ端。牛頭・馬頭は人間界ではなく、地獄の住人。
妖怪に詳しい人から見れば勉強不足、詳しくない人には誤解を招く。
物語もベタで目新しさは一切なく、誉めるに値しない。 コマ割も下手だし、漫画の基礎から学び直した方がいい。