【ネタバレ】スクールランブル School Rumble♭538

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School Rumble # 279 ON HER MAJESTY'S SECRET SERVICE


播磨「俺が…お嬢を引き止める!?」
  訊き返す播磨。
  マックス、まだ頭を下げたまま。
播磨「何言ってんだ。何で俺なんだ。ええ!? そんなもんテメーがやれってんだ! もしくは周防とかにだな……」
マックス「悔しいが、俺ではあいつの心は動かせん。それに恋人関係の話だ。女では意味がない」
播磨「…前にも見合いとか、どーこーとかに付き合わされたがよォ、冗談じゃねえ! んなもんは自分で決めるこったろーが!」
マックス「お前はわかってない。あいつは家族(ファミリー)のためにこの話を受けたんだ!
   あいつは家を守るために自分を犠牲にしようとしている!」
播磨「お嬢が自分で決めたんだろ? なら他人が口出すことじゃねえだろ! ガキじゃねーんだ」
マックス「俺は……そんなあいつの姿を……、あいつが自分を殺して生きる姿を見たくないんだ!
   あいつには気高く生きて欲しいんだ! 頼む!!」
播磨「……………」
  播磨“開いた口がふさがらん”(←コマ内の手書き文字)。両目も「・・」になってる。
播磨「知るかあああ! 高飛車女の面倒なんか見てられっか! テメエの趣味なんか知ったこっちゃねーよ!」
マックス「お前はあいつが嫁ぐ先を何も知らんのだ!」
播磨「知りたくもないわあ!」
マックス「あいつの相手は――」
  苦々しげにその名を口にするマックス。
マックス「――俺たちのボス、ショーンだ。
   奴は愛理を愛してるわけじゃない。奴が愛理を選んだ理由は………」

【回想】

  英国の学校(おそらくジュニアハイ)。
  腕を組んで仁王立ちのショーン。
ショーン「マックス! 君は随分あのハーフジャパニーズに執心なんだなァ。それじゃあ、彼女を僕のコレクションにしてあげよう」
  マックス、驚愕し、
マックス「ショーン!! テメエエエ!!」
ショーン「最近君は生意気だからね。ここらで主従関係をはっきりさせておこうじゃないか」