☆魔法先生ネギま!☆246時間目

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897名無しさんの次レスにご期待下さい
「ネギくーん、はよ起きてぇ……朝ご飯できたえー♪」


誰かが、僕の体をユサユサ揺らしている。
聞きなれた女の人の声……甘いシャンプーの香りに鼻腔をくすぐられて、ゆっくりと目を開ける。
ぼやけた視界の中心に黒髪の女の人が見え、彼女はいつもの笑顔を僕に向けていた。


「ん……おはよう……ございますぅ……このかさん……」
まだ半分眠ったような状態で、目をこすりながら体を起こす。
「おはよーネギ君♪……かわえー寝顔で……思わずイタズラしたくなったえ♪」
そんな冗談を混ぜながら、このかさんは僕の頭をいとおしそうにナデナデと撫でてくる。


朝早くなのにあいかわらずマイペースなこのかさん。
毎朝、アスナさんのベッドで寝ている僕を起こしにきてくれるうえ、朝ご飯まで作ってくれる……まるで本物のお姉ちゃんのように。


「アスナさんは……もうバイトに行ったんですね……」
「ん……アスナがおらんと寂しい?……やっぱりネギ君は、アスナのこと気になるんやなぁ……♪」
「え……べ、べべべ別にそんなこと……ないですよぅ!」


急に核心を突かれて、一気に目が覚めた僕はこのかさんの言葉に慌てて答える。
そんなことない、と言ったけど……朝起きて、隣に誰もいないのはやっぱり寂しい……。


少し前まで、アスナさんが寝ていたであろう場所に手をつける。
彼女のものと思われる体温といい香りが、まだかすかに布団に残っている。
そのぬくもりを感じて、ついついアスナさんに抱きついて寝ている時のことを思い出す。


(アスナさんの体……すごくいい香りがするんだよなぁ……抱きしめると、僕の顔に何かプニプニした柔らかいのが当たって……すごく気持ちよかった……)




「んー?……ふふ♪……いややわぁ、ネギ君のエッチ♪……何考えとるん?」
「……え?」


急に顔を赤くしだしたこのかさんが、僕の下半身を凝視している。
その視線の先……僕のパジャマのちょうど股間の部分が、まるでテントを張ったように盛り上がっていた。


「!!!……こ、これは違います!アスナさんのこと考えたからじゃなくて……あの……」
「あはは♪……冗談や冗談。待っててな……今、ウチが楽にしたげる……」
「あう………」


恥ずかしさで顔を赤くしながらも、僕は彼女にされるがままにズボンとパンツを下ろされる。
「今日も」いつもどおり、僕の大きくなったおちんちんをこのかさんが静めてくれる。


初めて朝立ちをしているおちんちんを見たとき、最初は何かの病気かと思った。
けど、このかさんが言うには、男の子だったら誰でも朝はこうなるらしい……ただ、年の割に僕はちょっと早過ぎるらしいけど……。
それ以来、毎朝毎朝このかさんに鎮めてもらってるんだけど……おちんちんを女の人に見せるのは、やっぱりまだちょっと……はずかしい……。