「ネギ坊主!また風呂入ってないでしょ!」
「だって〜」
「だっても何もないの!いくわよ!」
嫌がるネギ先生を連れて明日菜さんはネギを部屋から引きずり出します。
明日菜さんはネギ先生の右足を引っ張ります。
ネギ先生はうつぶせのまま、引っ張られます。
あ、超さんです。
発明家の超さんです。
「アスナ、どうしたネ?」
「あ、超さん、実は今からネギを風呂に入れにいくの。」
「おー、それは大変ネ。いいもの作ったヨ。
これでネギ坊主洗うといいネ!」
明日菜さんは超さんの案内で研究室に行きます。
研究室に着くと、大きな洗濯機がありました。
「そのままネギ坊主放り込むといいネ。」
「超さん、これ、何?」
「これは、全自動全身洗浄器【フォルネウス】ネ!
これを使うと服のまま人間を洗えるネ。
脱がす必要が無くてラクチンネ。」
「それじゃぁ、お言葉に甘えて・・・」
「うわっ!何するんですか、明日菜さん!」
明日菜さんはネギ先生を持ち上げ放り込みました。
上から放り込まれたネギ先生は魔法で脱出しようとしますが・・・。
「結界で封じたネ。ふたして、スイッチオン!」
無情の宣告。
「助けて誰か〜助けゲボッ!」
上から水が滝のように降り注ぎます。すぐにいっぱいになりました。
もちろん、ネギ先生は水没してます。
その後、電気が走ります。
恐らくイオン分解による汚れ分解でしょう。
しかし、ネギ先生は感電しています。
その後、通電が終わり、一時的な停止。。。
そして、下の水の栓が抜け、同時に上から水が大量に流れ込みます。
さらには、中の水が渦を作って回りまくります。
そんな拷問が続いて10分・・・。
ネギ先生は目を回し、気絶していました。
「・・・実験成功ネ!拷問に使えるネ!」
「拷問かい!」
気絶して、泡を吹いているネギ先生を尻目に明日菜さんはハリセンで
超さんを滅多打ちにしました。