☆魔法先生ネギま!☆246時間目

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外にまで及んだ激しい行為の後、二人はもう一度ドラム缶の五右衛門風呂を沸かしなおし、
まるで親子か恋人同士かのように、向かい合ってじゃれ合いながら行為の汗を流していた……。

「昼間に続いて、さっきまであんなに動いて……大丈夫でござるか?」
「へへ……流石に、今となってはちょっときついです……。」
「そうでござるか……でも、成長していけば問題ないから、気にしなくていいでござるよ。それより……。」
「それより?」
「学園に戻ったら、拙者を、パートナーとして受け入れて欲しいでござる……。」
「ええ。よろこん……」

むにゅん……

今頃になって積もりに積もった疲れがどっと出て、湯船で眠りついてしまったネギ。
しかしその寝顔は、至極安心しきった穏やかな寝顔で、楓の乳房にしがみつきながら安らかな寝息を立てている。
楓は、再び母性溢れる穏やかな顔で見つめながら、ぽつりと今の心中を呟いた……。

「ふふっ……アレだけ散々驚かしておいて、これでござるか。
でも、ここまでの器だったら、今後の苦しい事態も、きっと上手く切り抜けて、一緒に笑い飛ばせそうでござるな……。」

その週明けの月曜日の昼間 学生食堂にて―――

「あー、ネギは職員室に呼ばれてるし、このかは学園長に呼ばれているし……。
 なんか久しぶりに一人きりの昼食になっちゃったなー。
 最近はネギに付き纏われるのもそんなに嫌じゃなくなってきたし、なんか淋しいな……。
 しょうがない、バカレンか図書館部かチアの連中かいいんちょと合流して相席してもらおうか………。」

そう呟きながら、ネギの仮契約従者・神楽坂明日菜は、
注文した昼食を持ちながら、食堂敷地内をぐるぐる彷徨っていた。

「おやおや、席がないでござるか。よければ相席でも構わないでござる。」
「あっ、楓ちゃん!いいの?あの双子は?」
「二人なら、また何かよからぬ悪戯を思いついて先に行ったでござるよ。」
「あ、そう……それじゃあ、失礼するね。」

路頭に迷っていた明日菜を、楓は誘い込んだ。
おにぎりセットとプリンパフェを頼んでいて、後はパフェを半分残している状態。
いろいろと学園生活について等の取り留めない話をしながら、完食し、
立ち上がり様、妖艶かつ、たくらみ深い薄い笑顔で明日菜の耳元で囁いた……。

「あんまりネギ坊主の気持ちに気づかずにボサッとしていると、こちらから掠め取ってしまうでござるよ……ニンニン?」
「えっ?………………!!」