☆魔法先生ネギま!☆246時間目

このエントリーをはてなブックマークに追加
881名無しさんの次レスにご期待下さい
「あ、ちょっと待ってください……。」

がさごそ……

「あ、あった。」

ぱくっ
ちゅっ、ちゅ、ちゅう…………

「あん、そんな、いきなり……。」
「楓さん、ちょっと、口開いてもらえませんか……。」
「え……ん、あーん……!!?」

ごく、ごくんっ

何か薬らしき物を口に含んだネギは、続けざまに楓の母乳を口に含み、
口の中の物を口移しで楓に全部飲ませた。

「ちょ、ちょっと、ネギ、何を飲ませた?」
「えーと、その……【万が一の間違い】にいつ直面しても大丈夫なように、
 特製の避妊薬を飲ませておきました。こうしておけば、後で何も問題は無い筈です……。」
「…………。」
「え……僕、何か気に障る事を言いましたか……?」
「あ……いや、あれだけ暴走しておきながらそこまで気を回してくれるのが、
 ちょっと照れくさく思えてね……。それに、避妊の事なら、忍術の一つで
 それに対応する事など造作も無かったのに……かたじけない、ネギ……。」
「いえいえ……。ところで、ここでは何なので……。」

ひょいっ

「え……あひゃあっ!」
「テントを壊してしまうといけないので、外に移ります。」

ネギはそういって、魔法力で補助しつつ両腕と剛直で楓をお姫様抱っこで持ち上げ、
テントの外の近くにある草むらまで、楓のつま先と後ろ髪を少し引き摺りつつ運んでいった。

「ちょ、ちょっとネギ、恥ずかしいよ……!」
「え?今ここにいる人間は僕達二人だけですよ?」
「あ…そうじゃなくって……今まで、里や、任務の時に、男を抱きかかえた事はあったけど…
 こうやって、男の人に抱きかかえられた事……幼い時以来、無かったから………………。」
「えへへ。これで、図書館島の最下層の借りが返せましたね?」
「ま、まだそんな事覚えてたの……バカ?」

恥ずかしがる楓を降ろし、再び臨戦態勢になるネギ。
「それじゃ、いきますよ……。」

にちゃ……

「くっ……。」

ずぶずぶ……

「はぁぁ……くぅっ!」
(なんて太さなの……もう余裕がないなんて……。こんなの奥まで入ったら……)