「ふふ……プリーツスカートの下に、子供らしからぬこんな下着……いけない子だな、夕映は」
「だ、だって、おじい様が、紐のパンティが好きだから……だからわざわざ、なのですよ……?」
「私のせいにするのか。ますますいけない子だ。こんな下着は取ってしまおう」
「ま、待って、おじい様ッ!」
シュルッ。私の制止にも構わず腰のヒモが解かれ、私の大事なところが外気に晒されます。
ムワッと篭っていた熱気が逃げていく感触。思わず顔が赤くなります。
「おや、もう濡れているのかね? 夕映も準備万端ということか」
「そ、そんなことないです! わ、私は、濡れてなんて……」
「嘘は良くないな。お仕置きだ」
「ひうッ!?」
ニヤリと笑ったかと思うと、おじい様の舌が私のそこをペロリと舐め上げました。
おじい様に色々教え込まれてきた私の身体は、それだけですっかりスイッチが入ってしまって……。
と言ってもその頃は、今よりなお幼い子供の身体だったのですが。我ながら歪な成長をしたものです。
「ふふふ、甘露、甘露」
「いやぁ、そんなとこ、啜っちゃダメですッ! それ以上されたら……!」
陰唇を割り広げ、おじい様の舌が縦横無尽に暴れ回ります。おじい様の口が、音を立てて愛液を啜ります。
おじい様の頭をスカートの上から押さえつけるような格好で悶えてしまいます。
舌が小陰唇を、膣口を、処女膜をなぞる度に、背筋を快感が駆け上ります。
やがて執拗なクンニリングスの末、私は一回目の絶頂に押し上げられ……声にならない悲鳴。
パタタ、と飛沫がおじい様の顔にかかる音が響きます。どうも「潮吹き」というのをしてしまったようでした。
この潮吹き、自分の個人的体験としては、失禁した時の感覚と区別が困難のように感じるです。
だからいつも、直後に激しい自己嫌悪に襲われて……私は荒い息をつきながら、おじい様に謝りました。
「あう……。おじい様、すいませんです……。顔を汚してしまいました……」
「謝罪は言葉よりも態度で示さねば意味がない。言葉はいくらでも嘘をつくものだからね。
ほら、今度は夕映の番だ」
「はいです……」
こういう時に哲学じみた、でも実は何の意味もない言葉を口にするのは、おじい様の数少ない欠点です。
眼鏡に水滴がついたままのおじい様を、入れ替わるようにソファに座らせ、私は足元に膝をつきました。
ジッパーを下げた途端に飛び出してきた勃起。表情こそポーカーフェイスですが、こっちは素直なものです。
しかしおじい様の年齢を考えるとかなり若いと言えるのでしょうか? 私も本での知識しかありませんが。
私は迷うことなく、おじい様のソレに舌を這わせ始めました。
なんとも言えない、「雄の味」としか表現のしようのない味覚が、私の舌を刺激します。
「ああ、気持ちよいよ、夕映」
「そうですか。こちらはあまり美味しくもないのですが……おじい様が喜ぶなら」
上目遣いに見上げたおじい様の表情は、本当に蕩けそうで。
私が快感を与えているのだ、と思うと、思わず舌の動きも早くなりますです。
一通り唾液をまぶしたら、今度は口を大きく開けて咥え込みます。
最初の頃はすぐに顎が痛くなったものですが、この頃にはすっかり要領を覚えていました。
先走りの汁の変な味だけは、いつまで経っても慣れることができずにいましたが……。